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今日は楽勝、やることあれだけだし、帰ったらパーティーじゃ!明日の出勤?あったっけなかったっけ?までも楽勝、明日あっても同じだし、帰ったらパーティーじゃ!毎日がパーティーで明日はいつも日曜思いがけず、やることができたよ…パーティーとさよなら…毎日が出勤…やることだらけ?案外簡単に片付いたりして?でも…パーティーはそのあと…2週間頑張ったから、盛大なパーティーを開こういつも考えていただろ?吐くまで飲むって?そんなことしばらくない…ずっとない…2週間耐えたから、とことん何時までも今日はパーティーみんなも勧めてた「今日だよ」って明日と明後日が休みだから、これが最後のチャンスかもよ?
2017.06.26
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最初からそうしてればよかった。自分とだけコミュニケーションをとれば傷つかずにすむ。僕は僕に手紙を書き、影響を受け、次の手紙を書く。時々はっとさせられ焦燥感があっても、それは僕の仕業だと思えば、何のことはない。できるだけ沢山の未来に手紙を書く。それは多ければ多いほど効果がある。他の誰よりもいかしたことが書いてあるのに安心できる。どんなにたくさんの知らないことが書かれていても、大した問題ではなく、忘れていた僕を思い出せるし、その僕が他とは違うのは当たり前で、別の僕とどんどん離れていくと、そこに広がりが感じられ、世界の広さと、そこに溶け込むような自分に安心する。祝福の呪い毎日があるのは幸せだ。前みたいに一日の始まりと終わりを気にしなくなったが、そもそも、その前の始まりや終わりは気にしてなかった。いつか止まる心臓を心配しながらも濃いワインをすする。それは、そこに命の素があると信じれるから。僕らの毎日ときたら、そんなことをいとも簡単にこなし、そんな毎日に愛されると信じるれるなら、もう何も恐れない。いままでも、ずっと、これからも。いままでも、ずっと、これからも。繰り返す呪文、呪文。だから繰り返し、繰り返して、繰り返す。少数意見でも、半信半疑でも、知らなくても、毎日は愛に満たされ、日々はいつも続き、退屈でもドキドキする。そんな毎日が、いままでも、ずっと、これからも。
2012.06.28
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人間の世界では、優秀な者が上の世界に上がり、劣ったものが下の世界に落ちるとされた。 ただ、人間界周辺の近隣にある他の二つの世界との関係に実際は上下などなく、三つの他の周辺にだって世界は存在し、それらは、いつも近い世界を侵食するよう試みており、その中の、たまたま近しいもの同志が協定を結んだのであって、それで三つの世界に仕分けのルールができた。 人間の世界と呼ばれる領域には制限がなく、生命が無秩序で、そして無数に増えるようだった。そして、その近くの一つの世界は平穏で、だからか、隣人の活発さに対処することが、宿命となった。 更に、その近くのもう一つの世界は、ただただ消耗し、内部で苛まれ、横たわるしかないようで、他にある、どの世界よりも他の世界を吸収するしか生き残れない。 三つの世界の均衡を作るには、人間界から消耗の世界へと部分が自然に流入するルールを生み、そのシステムを完成させることが最短で最善と思え、退屈があって他の世界を意識しすぎた平穏すぎる世界は、他の二つが上手く結びつくよう仕向けた。 それは、生命の売買とも取れるのだが、そのことを知っていたのは平穏な世界だけで、その流通を仕切った彼らは、当たり前に、それを伏せた。
2012.04.18
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扉は引き戸で、だかラカ…ガラガラと音を立て開いた。 ガラガラ…とした音を、その扉が実に難なく放って、それに続く私の挨拶は言葉でなくても、音は確かに発せられ、自然と扉の向こうにある空間にすぅっと吸音され、それに応じ、皆が挨拶を返すのだった。それは私にも聞き取れる言葉だった。 升目状に合板は地面と平行に配され、四角い列となった。その間で、ほどほどに分割されて上手い具合に納まった人間が生徒らしく、そのぽっかりしたものが、教室とが確認できたので今日も間違いなくここに辿りつけたと安心して、だから一旦、停止した。… 停止の中、微かな信号が画像で連続し、やがて、繋がり初めるが、簡単に崩れた。 繋がるか崩れるかは、どちらが先なのか曖昧で、さっき考えたこと…例えば四角い枠…それが私のクラスで、やがて机となり、最近やたらと目にするものが、それは結局、女ではないかと直感で橋渡しされ、女子やら男子といった存在が私のクラスと繋がり、それは無視のできないこと。自分がどちらか片方に決めなければここには居れない。そんな風に閃いていき、しかし、この女とは何者だろう?と次の閃きが私を益々覚醒させていった。そして… ガラガラと音がして、さっき聞いた音とは違うと感じ、その認知に伴った整合性が機能して、すぅっと自分の脳の中へ戻る。 その時見えた映像は、クラスメイトが机の枡に綺麗に納まった光景で、次に認識できたのはクラスメイトではない存在だった。 大抵の時間をクラスメイトは枡ですごし、そこに納まりきれないものは、結局、クラスメイトではないのだから仕方ないのだ。 そして、私はクラスメイトをよく知り、だから安心でき、そしてクラスメイトを理解しようと努めたり、そこにある枠組みや配列を押さえ、それで何もかも上手くいく。そう信じている。それ以外のことはチンプンカンプンだから、あやふやに対応するしかなかった。 四角い中でクラスメイト皆、一方向を見ていた。クラスメイトでないものの一人が声を発すると、それを合図にクラスメイトでないもの達も、席に着いた。
2012.03.16
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地面の下の奥深いところで、じっとして気配を失い、ただ、いるはずのものが、空気の微妙な変異を合図に動きだしたのは、沈黙に存在し、徹底徹備の静寂を生きる彼らが、ふんわりと抱えこんだ湿っぽい土に含まれる空気の稀有な結合に安らぎを覚えていたからかもしれない。微かでも起こる変異を嫌って、発信源を数ミリ単位中のブレで捉え、悪と見なし、そこに向かって幾年か、幾百年ぶりに動き出した。 動に生きるものを呪い、その年端のいかない者が起こす分子の交じりあうエネルギー交換と過剰と思える排泄、効率を求めようと無意味に彷徨う力学の幼さに、静に生きるものは耐えがたさを感じる。それが唯一の彼らの動機となった。 動から静を選ぶものは存在したが、静が動を選ばず、明らかな優位性と付加逆性があった。
2012.03.02
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歪な世界を何とかしようと円くなり始めた。まず、平面に。そして、地下へ。やがて中央が上方に向い突起し、それを囲むように新たな街が形成された。 その過程では、歪さを残したいと考えるものが現れ、細部に凹凸をつけて、それはそれで丸く収まった。しかし、そうした凹凸が巣となって様々な者を受け入れると、元からの歪さからくる隙間が、更に受け皿となり、細部であるが中からの侵食が始まる。それらを統治しようとすると、中心部から外部へ円形に階層的に広がる模様となった。その原因の多くは、古くから引き継がれた仕来たりや習わしにあり、元からの歪さはここでも失われることはなかった。
2012.02.21
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2011.12.21
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木々の迷路はどこまでも続いた。だから、迷わないよう記しを付け、皆に教えた。それで自然の棲家が、都市にまで発展した。 樹木が育つと、光ある場所で芽吹き拓く、その繰り返しの中で大きくなったのだが、若々しいものが外の世界を求め、屹立し、その陰で熟した実は傘を広げ、種とともに内臓を放出したが、その汚れが新たな息吹の土壌となり最適に機能した。根元に近い年老いたものはその場を守ろうと頑なに踏ん張り、その法則をもって、木々の迷路は大きくなった。 木々の表面は若々しい緑に覆われ、木々の中、根元に近づけば近づくほど、土の色だった。土気色の中に光が射すと、そこは芽吹き、明るさを取り戻すと、明るい緑が徐々に広がり、やがては桃色や黄の混じった青のものが咲き、しかし、それはすぐ土色に帰るのだった。 樹木の振る舞いを気に入り、そこに棲んで、永らく発展したもの達は一般的に「エルフ」と呼ばれたが、単一の種族ではなく様々な人種がおり、それから呼び名にしても、決して単一ではなかった。
2011.11.27
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2011.06.20
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2011.06.19
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ニューズペイパが皆に興奮を与える。 ニューズペイパが皆の知らないものを見せ、そのビジョンはどこまでも果てしなく執拗だ。大きな砦の崩壊も、その最後は、とてもスローモーションに感動的で、断末魔の叫びは克明に記憶され、だから皆の記憶に残る。 ニューズペイパは語りだす。「今日は、都の宇宙局「未来へ架ける橋」計画の、月ロケットの打上げ予定日でしたが、失敗に終わりました。各地で相次ぐ月ロケット計画の失敗に、未来に対する懸念の声も…」 どうせ聴くなら好きな音楽がいいとリクエストする。スクリーンの映像は、沢山の悲劇であっても、いつまでも二次的で、責任意識のないままの透きとおったイメージでしかない。「今日のフットボールの結果です。女王お気に入りのロンドンベイブスは勝ちはしましたが、微妙な順位に留まり、監督・選手共々、気まずい空気の呼吸を強いられています」「スペインの民衆がリーグ縮小を訴え、罵婁詐党党首、過多・ルーニャ議員はいつも以上に汗まみれの会見となりました」 あのポップミュージシャンは詩人だったっけ?もしかしたら絵描きだったかも?上手く演じるから、皆が途方にくれている。「沢山の人が笑えるといいね」と言って、その夜、コメディアンは自殺した。ローンの残されたマンションと生後1か月の赤ちゃんは世に晒され…同じマンションに住む住民の隠せない動揺…「かわいい赤ちゃんですよ。いつも挨拶してくれてねぇ。まさか…こんなことになるとわ」今日のニューズペーパーは静だ。腹をすかせていて、それで、人々の興奮を妄想した。「何者かが死に、何者でも死ぬ」「いい加減にしてください」と訴えるのも、僕たちの勝手も、いつまでもメディアの下僕にすぎない。何者かが囁いた。「どうやら裁判に勝ったようだ」「誰が?」問い返す。「時の被害者か、もしくは支配者が」
2010.12.26
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世に溢れたゴキブリ共と戦おうとは思わない。奴等は歪に進化し、生理的に扱い辛く、時間の無駄と言うが、正にこの時、真を突く。私達がどう足掻こうとも、奴等の足掻きはひっそりとし、その足音を聞き取ることはできない。だから、君の発信するメッセージに、聞き取り辛い曖昧な反応を示すなら、そいつがゴキブリなのかもしれない。ヒソヒソと君について、君の知らない所でだけ、君を引き裂く。君を引き裂くのは、君の知らない方法論が、君の居場所さえ支配するから。君に対するそんなやり口がゴキブリならではと感じるのは、君を自然災害ように感じ、つまり人としてではなく、空気と同じ扱いで、だから、そこでは当たり前に君は消えていく。ヒソヒソと君について、君の知らない所でだけ、君を引き裂く。君を引き裂くのは、君の知らない方法論が、君の居場所さえ支配するから。今日ゴキブリを潰した意味は何だろう?世界の騒がしさを、五月蝿く捲くし立てる君。ディスプレイに留まった蝿は出来の好いグラフィック?ゴキブリのように振舞ったのはどちらだ?出来レースの最優秀主演…死にかけたゴキブリは、断末魔を見事に演じる。どんな悲劇でも、結局、最後笑うのだから。
2010.11.08
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僕なんか居なくて、昔作った僕なりのやり方が残っているだけ、覗き込んだら空洞だよ。抜け殻が綺麗に残ったのは、何も生まず、内側で腐ったからで、生きるのは止めれるし、そうしたらいとも簡単に朽ちるよ。長生きする理由なんてないから、それを笑って目標にするんだ。日々に酩酊やら麻痺を取り入れると、ずっと楽に時間は進んでいく。そうしたら、内にある自然の力が働いて、僕をスッと当たり前に連れ去ってくれる。
2010.10.21
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学校の帰りに、いつものように近所の割と大きめな公園を通ると、反対方向へ向かう自転車に乗る母とすれ違う。私に気づいた母が「えりちゃん、最近、お風呂に粘土状の変なゴミが浮いているの知ってる?」ときつい声で振り向いた。 簡単に答えられず、私は自分でも分かるくらい顔がこわばり、何とか必死に落ち着いた声で「知らない」と発声し、変に必死な思いで「粘土状?」と、何のことか分からない風に答えた。「えりちゃん、お風呂に浸かる前にちゃんと体洗ってる?」「あれは垢よ」「お湯の中で少し経つと固まって浮いてくるの」続けざまに言った。 それを聞いて、ほっとした私は傷ついた風に「ちゃんと洗ってる…お兄ちゃんじゃないの?」と情感たっぷりに演技でき、益々、余裕を持つ。 母は「お兄ちゃん、昨日お風呂入ってないもの」と言い、少し間が空き「パパは帰ってないし…」と徐々に小声になり、その後も私が黙っていると、まあいいやって「じゃあ、ちょっと買い物してくる」と、駅のほうへ向かって、真っ直ぐ自転車を漕いだ。 父と母には、私が、兄の作ったドロ人形だとは、まだばれていない…。あらためて、そうほっとする。 お風呂に浸かると、どうしても少しドロが流れ出すが、お風呂に浸かって水分を充分に含まないと、今度は乾き、剥がれ落ちていく。 母の言う、洗ってから浸かるなんて以ての外だ。数日のうちにやせ細り、原型はなくなり、それはもう、私が私でなくなる。 兄にとっての妹で、母にとって娘である私が、終に消えてしまい、元に戻ることはなく、家族が崩壊するということだ。
2010.08.26
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羽が生えているみたいだと言われて、「もちろんよ」と答えた。 相手は黙り、ますますの期待感に高揚した表情で、翌日も、そのまた次の日も話しかけてきて、意地悪してみたり、馬鹿にしてみたり。 徐々に距離が近くなるから、「もう少し離れて」と言うと、「じゃあ君は、どうしてそんなに小さな声で話すの?」と聞いて返され、「そんなつもりはないわ」と精一杯に言うと、うっとりして目の前で立ち尽くした。 大人の女が、蛇の言葉を投げかけてきたけど、なんとか話してるうちに、随分と違う態度になり、結局ぼんやりと帰っていった。 わたしの名前はララ・ミィ。大凡の皆が素敵な名だと言ってくれる。
2010.08.24
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突然呟く癖があり、それは蛇の寝言よと、いつも言われた。 頭の中に蛇が眠っていて、それはもしかしたら何匹もいて、別の解釈では、多頭の一匹と聞かされた。 それでどうなるの?と聞くと、「もし蛇が起きてしまったら、頭を割って蛇が出て来るんだよ」と言われ、 頭の卵から、いつか蛇が生まれ、頭の割れた母親は蛇の子を上手に受け止めて、育てなきゃいけないのだと決心をする。
2010.08.23
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呪われたカエルが蛇を食べた。蛇は餌と思い近づいて、逆に食べられたのに納得出来ず、いつまでもいつまでもそこで考え続けた。 長い歳月の中だと、そういった呪いのもたらす偶然の相乗効果は稀と言えず、今でもカエルやナメクジと同じく、蛇や牛の呪いもごくありきたりに、それなりの頻度で行われ、そうなると牛の子やら蛇の子やら鳥の子が生まれる理由は皆目、見当がつかなくなる。 呪いはいつか醒めたが、呪われた血筋に間違いが起こり、更に呪われ、強まり、呪いの欠片は引き継がれ、遺伝子は書き換えられ、ウイルスや原始生命と共棲し、時々だが暴れだした。 蛇の子がうるさがられた理由は、目の前のことを、ありとあらゆる方向にお喋りして、大体は意味などないのに、そこに何か呪うような悪意が雑じると皆感じたからだ。 鳥の子は舌足らずで、それでいて、時々人を惑わすようなことを綺麗に発音し、皆それを悪く捉えずに惹きつけられ、鳥の子には気をつけなければ、と思っても結局、彼女らに振り回され、それでも一部を除いて、それを悪くは思わなかった。 蛇の子はいつも呪う相手を捜している様で、すぐに鳥の子を選んだ。鳥の子が嫌いなわけでないが、呪うような口ぶりで話すから、鳥の子は蛇の子を心から嫌った。 牛の子はいつまでも自分しか持たず、自分のことしか出来なかったし、そもそも、なにか思い行うことが出来るかさえ怪しかった。でも、自分に与えられた中で目一杯やり遂げることは出来、それは一番幸せなのではないかと思えた。 カエルやらナメクジの子は存在せず、それは人の世が彼らの様なものを求めなかったからで、どこか未開の地の、人でないものが作り出した社会には活き活きと暮らしているかもしれない。
2010.08.10
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2010.07.28
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高校を卒業して、更に何かを勉強すると思いつかず、昔から町の中心にあった精肉工場に就職した。 丘に囲まれた盆地の平べったい皿の真ん中に、ずっと当たり前にあり続けると思えた。一年に必ず一人は地元出身の高卒ルーキーを獲得し、そのように人質をとり続けて町の失えない存在となった。 確保されたルーキーが定年まで約40年工場に奉仕し、抜けるものも、ほとんどないから、まず40人いて、 そこに大卒の出戻り組が役員候補の名目で雑じり、転職組の中途入社と主婦組がパート参加したから、それなりの人数になって、曖昧な総数のまま、結局、数え切れないでいた。 誰でも、誰かのお母さんや兄だったりし、聞き覚えの無い名の無いコミュニティー。時々、出来の悪いのをとるが、知れた名だから計算内で、子供の頃の位置と関係性を保持した安定した社会がずっと続いていた。 外側を囲む町も似たようなものだったが、全ての価値や感覚が固定され、それが囲われてはなく、現代の安定した物流とエネルギー効率に、町民は自然と増えていて、決して増えない町が持つパイから溢れた数は、中央の都市か、人工調整が不十分な地方都市へと流れた(なので、中央の都市については人口の上限が設けられなかったし、全ての都市が人工の把握についてある程度の調査しかしていなかった)。多くの若者が、この町から消えていき、残ったものが町のルールを引き継ぐ。その毎年の繰り返しの中に町の長く続く平和は保たれた。 私が職についた翌年に、この町の持つパイが広がると噂を耳にしだし、狭いパイの限られた人口の中で急激に広まり、町民のほとんどで、それについての話を、わずかであっても交わすようになった。 ここ数十年では起こったことのない、もしかしたら百年に一度きりの出来事かもしれなく、なぜ今、それが、この町に起こり得るか理由が見当たらないまま、着々と進行し、町から見て、川を挟んだ対岸の山の裾野にある流通ラインのすぐ側に新しい工場が出来た。 町からは随分と距離のある人家のない所で、歩いて通勤するものはいないと予測できたが、幸運にも、ほぼ全ての世帯に免許所有者が居り、世帯数以上の車の台数があるので、それを見越した調査の行き届いた今回の出来事なのかも知れなく、何か大きな国策レベルの事情の出来事なのではないかと感じ、本来、無縁なものに巻き込まれたのでなかろうかと思える町と町民、それに私の家族のいつもと変わらぬ表情の無頓着さに、不幸な被害者と見てしまう。 3つ下の弟は新しい工場へ就き、母は新しい工場へ納品する簡単な部品作りをし始め、やがて近所の主婦も集まった我が家は下請けの小さな部品工場となった。 そうして町民の中の何割かに達する人々が新たに出来た工場「魚沼ミサイル」と関わることになるが、私の精肉工場は、戦後から何十年と変わらず、ただただ、生き物を解体し、箱詰めしては流通ラインに乗せ、都会だか地方の何処かへと送り続けた。 この町の人口のように、世界の食料供給が安定していたのは、何処か外国の町で成された合意の結果であり、それ以来、この工場もずっと同じ調子らしい。
2010.07.26
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いつも以上のドロっとした感覚に濃度を感じ、これは液体ではなく固体だと思った。原始の生命は劣悪な環境でも繁栄し、生命の断片にいたっては、更にその先の、ありとあらゆる隙間にもぐりみ、そこで結合した。環境の訴えはこうだ。我々は常に攻撃され、奪われる。防衛反応は何れにせよ、常に後手後手で、気づけば、領地を失う。私はすでに侵略されていたらしく、自分を維持するには共棲するしかなかった。固体へと成長したものは、もういいよと言い開放を求め、今流れ出たのでは、無意味だと、じっと我慢をして過ごす。そんな気分に付き合った挙句、ひょっとしたタイミングで飛び出すが、外気の無頓着に、寒いと訴え、不満をじたばたしてみせた。君の生は望まれていないよと言うと、では殺してくれと、やはりじたばたする。次の待っている生命がいたから、そろそろだねと区切ろうとすると、まだ一緒に居れるよと、世界は少しづつでも確実に変わっていくことを見せてくれた。ドロっとした先の個体が、何食わぬ顔で挨拶してきて、僕は救われるけど、君を救いはしないよって早速、ジャブをかました。
2010.07.13
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顕微鏡を覗き込みながら、つい呟いた。「とても薄く、それでいて、とても強力な生命だ」 押入れから望遠鏡を取り出し眺めてみたら、縁のはっきりしない浅い世界が散り散りに広がっていて、透明感のある水彩の技法とも思えた。その隙間の先の奥行きを見ようと捜すが、やはり薄く透き通っていて、その向こうは白のような無地だった。 改めて、肉眼で見直してみると、ユニークなようだが、どこにでもある単調な生命に見え、眼を凝らせば凝らすだけ、ますます周囲に溶けていく。 見失わないよう特徴的な部位に明かりを当てて、再度、顕微鏡で覗いたら、その質感はプラスチックに見え、「この新しい生命は現代に作られた紛い物なのか?」と、顕微鏡を覗いたときの癖で呟やいてしまい、苦笑してみたが、対象のあやふやさに、素早く明確な特徴を捉えなければ他のものと区別が付かないままで、この発見は、ふいになると焦りを感じる。 望遠鏡で見た散り散りに広がるイメージを思い出し、ふと沸いたアイデアは、モザイク模様の特徴点を結び、形を作り出したのは自分の脳の仕業ではないかということだ。 その時、対象が私の記憶に無い、腹部を庇うような仕草を見せたので、周りから浮き上がり、はっきり見えた。 この薄っぺらな生命体に、ふくよかさを見つけ、そのふくよかさこそが命を蓄え、生き延び、今、此処に存在している唯一の証拠のように思え、そうすると、そういった仕草が人間として見え始めた。 そもそも、ふくよかな腹部に欲情するとは何なのか、と自分の凡人さを悟って、物質として普遍であるレンズを覗くことが躊躇われた。 我がレンズと光学センサーも電子制御機能の中を走る粒子も物質としての普遍性を持っていると言い聞かせ、レンズでレンズを覗くが、もはやそこはレンズとしか見えなかった。
2010.07.06
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ある朝、テロが起こった。誰にも気づかれない小さなテロだ。誰も気づかず一日が経過し、それは失敗を意味すると認め、それについて声明を出したテロ組織「負け組」は新たに勇者を求める呼びかけを行い。そして、翌日の朝から次のテロが起こる。 あまりに何気なく、故意と事故の区別が付かない。彼らは赤信号を無視し、むしろその赤こそがスタートの合図と、アクセルを踏みこみ、ただただハンドルにしがみついた。その闘牛を思わせる単純かつ勇敢な行為が、その朝から連鎖して一躍「負け犬」の名がワイドショーを独占する。 「負け犬」が勇者を求めた声明文の一部は、「赤信号、みんなで渡れば、怖くない」という、若者で無ければ誰もが聞いたことのある一文だった。主な人々は、そこで言うみんなが実際に、みんなとして存在している社会に始めて気づく。 あるコメンテーターが、彼らは増殖しており、何れ国をひっくり返すかもしれないとの意見を述べると、そんなことは負け組の出来ることでは無いと嘲笑を引き起こした。 負け組の存在を必要とする彼女は、まさかこんなことになるなんてと、インタビュアーに答え、正しさに対し従順で、魂を委ねてもいいと思っていた彼女が、社会が負け組を認めてきた現実に初めて違和感を覚えた。「年寄りには負け組と負け犬の違いがわからないよ」とテレビと話すのを見て、さすがだな、無駄に生きていないなと孫は感心する。 負け組を隔離するのに失敗した私は、せめて自分だけでも彼らから隔離しようと昔馴染みのゼネコンに連絡したが、連絡が付かず、まだ存在するのかネットで検索するが、どうも的外れな情報ばかりだ。 負け組独自の哲学が無かったため、彼らの動きはニチャンネラーには筒抜けで、その場での盛り上がりは見せたが、あくまで、いつも以上の盛り上がりではなかった。
2010.06.22
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リザド…沼地の少女。美しい鱗を持つ。ある日、森の目と遭遇し運命が一変する。森の目…じっと動かず見つめ、さらった。飢えていたのかも知れない。 リザドは入り組んだ沼の中の日当たりのいいところにいた。 一日の大半を泥の中で過ごしたが、時々こうして日の光を浴びに深い森の底に、あまり届かない光のあるところを見つけて仰向けになり、下から森を眺める。それは変だと仲間には言われるが、自分の滑らかなお腹が日に照らされて輝いて、その周りの沼地の灰色と、黒の中に緑がまだら模様に浮かぶ光景が、とても心地よくて満たされた。 自分の体が綺麗なのはよく知っていた。六月にはたくさんの雄が群がり泥と共に、ぬめらかに戯れ一体化して、誰が誰に欲情しているかわからなくなる中で果てるもの、為し遂げたものもいる中、私だけが最後の最後にするっと抜け出すのが好きだった。 間違った美しくない子供を産むのに、何ヶ月もかけるとしたら、どれだけ、ばかげた話だろうといつもクスクスと笑った。 こうして仰向けになると森の光景が視界いっぱいになり、地面の端から端が見えた。その地面から伸びきった木々の先の広がった笊の底が、ぶら下がっている奇妙な世界だと、その光景に浸れた。 深い森の黒い輪郭とその縁の淡く輝く緑色が複雑に絡み合った模様を美しいと感じる自分が誇らしかった。黒の縁の緑に光る部分を目で追いなぞり、緑の中に濃淡の変化を感じ、くるくるっと踊った気分の中、なんでもないどこにも在る目を見つけたが、さっと通り越してしまう。見失う。目は先へ先へと急ぎ、気づいても通り過ぎた。 不安な気持ちがわき、私の眼が先ほどの何者かの眼を探し始めた。そこに在ったと思う所に見つけ、すぐに視線を腹へとずらした。 じっと長い時間動いていない。そんな眼だと思った。眼を合わさないようにすれば、向こうが森に消えているように自分も泥の中に消えるはずだが、もし、ずっとそこに、その眼があり続け、この日の当たるところを最初から見られていたなら…そう思って不安になった。 何の眼だろう?動物の眼とは違う賢い意思を感じて、エルフは森に馴染むのが上手いしゴブリンは森の黒いところを上手く利用するしと考え出す。 リザドは今までにも何度か、そういう眼を見つけて、仲間から驚かれた。だから自分は他のものと違い、観察する側にいるんだと思っていた。 長く時間が経ったが、いつまでも眼は、ここを支配した。その眼は思ったよりずっと遠くにあると思った。もし、そこにあるなら、ずいぶん大きな眼だと思い、それは在り得ないものだと思い付く。木の杢が、光の加減で眼として見えるのかも知れないと思い、思い切って直視した。 どれだけ目を凝らしても目は目だ。在り得ない大きな目だった。エルフでもゴブリンでもなく、しかし確かに存在するとても大きな眼だ。もはや目を逸らすことも無く、その眼を中心にその持ち主を探したが、中々見つけられず、自分の目が変なんだと思い、そう言い聞かせた。 自分の目が自分に見せただけの目と思い始めた時、風景がゆらりと歪み、ますます自分の眼が信じれなくなった。 同時に、はっきりと何かの形に見えた。記憶を辿るが、確かなものは無く、ただおぼろげにその者の形と認識した。竜の形だ。 緑の竜の鱗は森の模様をしていた。空に浮かんだ影でしかなかった竜が今、目の前にいて、驚くほど森に溶け込んで見えたのだ。森にいる竜。それは誰も知らないことだった。でも、どうして誰も知らなかったのだろう?とても自然にそこにいるし、自然に、その中で揺らめいている。 大きな目がますます大きくなった気がして、たまらなく怖くなり、泥に潜る。「くぷぅ」 ぬめり気に空気の混ざった音を出した。焦ったからか、普段立てない音が耳元に聞こえ、あとは静観し、伺った。他に術はなく、ただ、じっと馴染んだ泥に包まれながら考えた。今日の泥はいつもとなにか違う。そんな風に先の方で感じめた。
2010.06.08
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どこからか内面の泉がふつふつと湧いた。くすぐったさにじっとしていられず、誰にも、ばれないくらい小刻みにスキップし、気づかれないうちに、静々と元の歩みに戻った。 泉の水が時々、噴水のように溢れ出し、天辺にある脳と、そこに鎮座した私を突き上げ、今まで知らなかった有りえないような恍惚が、3D映像と5+1サラウンドに乗り、シャワーとなって降りかかった。その度にいつも、こう呟いた。 媚薬の泉を掘り当てた。 きっと周りからは空気の抜けた人形のように見えたに違いない。外から見えないこの泉に溺れぬ様にしなければ、私は外面の張りを保てず、だらしない風情の人形と同じだと思われてしまう。その緊張感が私に息を吹き込んだ。 大好きな人達はいつも微笑む。そう信じたかったが、信じきれずに視線は不自然に、目が合うたびに少しずつ逸れてた。 もう後戻りはしないよと引き込まれる自分に、私は私の傍観者なのと主張する自分が、どう応援したらいいのかと戸惑う。
2010.06.01
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明日はスイッチを押す日だ。時々そうしてもらわないと、信号が途切れた。お互い、そうなるのはまずいと思っていたから、合意の下で、定期的にスイッチを押し合う。押している間、先があると思えた。スイッチに飽きたら、底に沈むだけだと思うから、何度でも押してしまう。潤滑油を供給する仕組みを差動させる信号を発信するスイッチ。ぬめりは摩擦を軽減し、互いの動作は加速した。何個目のスイッチだったか数えてみた。取替え時かなと思う。そんな繰り返しに、考えた。もしかしたら、何もしなくても、エンジンが燃え尽きなければ、ギスギスの歯車同士で回り続けるかも知れない。
2010.05.27
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いつ食べちゃおうか?うっとりしたけど考えた。まだだと思う。まだ私への情熱が感じられた。ずっとこのままならいいのに、誰かが命を注入すればいい。その命を私は食べればいい。永遠に食べ続ける。そんな浅はかで隠微な妄想に酔いながら、何度もその時を迎えた。もう相手の顔も名前も無かった。これは何の機械だろうと、鎌を舐めてみた。まだ青臭い血の味がした。
2010.05.27
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あたしの巣は綺麗だし、デリケートって美術家も褒めてたわ。あたし自身も綺麗よ。まだら模様に危険を取り入れ、それでも重たく感じないなら、随分いかしてる証拠じゃない?だいたいの男はあたしを崇拝できる。でも、安売りしないから、劣悪な子供と生きたことはないし、あたしは自分の排泄器を自分で処理できたから、あなたは、ただ残留物の掃除をするの。
2010.05.26
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猫踏んだ飛びのいたのは僕猫はぐにゅうと鳴いた猫剥きだしたら知らない窓が見えたただ、じっと見る猫消えてゆくだんだん減ってゆく猫帰る一番小さかった頃へ猫踊る柔らかな土の上に猫一人お相手は土の中
2010.05.24
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参加中、応援クリック。人気ブログランキングに参加してましたよ。オリジナルバナー作りました。モデルは、ロロ猫ちゃん。見かけたらクリックしてください。
2010.05.21
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イケメンなキャラにしちゃった。ナヤムゥのページナヤムゥは不定愁訴な妖精不純物を吐き出しに夜な夜な徘徊する4/29 2005+2010今の考えが 目の前のことと結びつかない続きを読む
2010.05.20
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ソファーで丸くなって、殺意を温めた。思いがけず、やさしく啼いたりするから、かわいいと思う。このままずっと温めつづけれるのもいいと思った。最初から殺意では無かったのかも。気付いたら、別のものと入れ替わる。いくつかのことが同時に起こり、その度に感情は変化した。結局、いつまでも殺害には至らない。
2010.05.19
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光は信号を発し自らの明確さに眩む闇の信号が光の残像にぶれる闇は光を観察し、闇を感じる洩れた光に写る顔の多様性と類似性その広がりに驚いた光も闇に闇も光に微笑みかける物質も生命と知も自らの光の残像を追いかける
2010.05.18
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遠くの地中から這い出してくる。その瞬間なにか感じる、音か振動か、一気に近づく、空気がざわつく。建物の土台に重機が触れたイメージが沸いた。そこから抜け出せないからいつまでも引っ掻いた。延々と続くから悪意を感じる。そんな時にぐわんと掻きまわされた。リズムは一定ではない。弱くなっても次が来た。身近には危険がないと考えた。自分の安定は確保できている。怖いのは今自分を囲む四角い入れ物が壊れること。暗闇の中で月明かりに気づいた。明かりの消えた町、自然も人工も無く、平等に照らし出す。大きな平べったいどこまでも続くフライパンで、山も町も一緒に調理されるのを観察する。初めての静けさ。もはや自分と地震しか無いかも知れない。淡々と自分の安全を探り、遠くの気配を見つめた。
2010.05.16
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まだまだ途中。ピエロのページ ピエロの仮面でおどけてみせたぎこちなく踊ったけど、ほんとはもだえてたの?おどけることの無くなった君は、生きてるかな?元気であるかな?
2010.05.14
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あなたが右にいるから右を向く。上を向くし、下も向く。同じ方向を向いたり、別なところを見る。食べられた分は吸い取るから一緒にいる。愛の形があるかと、触れてみた。鍵をかける。拘束する。解き放つタイミングを探る。あなたのねぐらを確保する。
2010.05.13
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はきちがえた人に後ろ頭をむんずと?まえられて見詰めあう。お互い必死になるからどこまでも近づいた。近寄りすぎまいと、縦にも横にもつっかえ棒をして、距離も時間も稼いでみた。つっかえ棒の痛みに絶えながら、お互い、揺れながら大きくなった。もう言葉より、匂いやら体温しか感じれなくなり、そんな動物まがいは受け入れれずに、ただただ相槌だけ繰り返えす。反復行動に飽きた頃に、あやふやさの中に眠った。目が覚めたらリセットされ、おはようと誰彼かまわず挨拶するから、また、あっという間に後ろ頭を掴まれた。
2010.05.12
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死にかけた僕がいたよ。みんな不思議そうに見てた。死にかけた僕に話しかけたよ。きっとあなたは淋しかったんだね。死ななかった僕に微笑む。死ななかった僕に微笑む。でも僕は今でも生きてないんだ。
2010.04.19
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みんな生き延びてるの?あの人とあの人は死んだって。あの人とあの人は死んだらしいし、心臓は硬直するし、脳は溶けて消えるよ。塊が生まれるよ。ずっと一緒に居れたらいいね。でも君の寿命は、いつでも長くて10年だよ。生きてて会えたらきっと楽しい。
2010.04.19
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大幅にデザインを変更しました。前の日記等は無くなったんじゃなく、行きにくいだけです。徐々にリンクさせます。
2010.04.15
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毎年ある夕方突然夏の匂いを感じる具体的に言えばゴールデンウィークぐらいの時期が多いかな夏の音を感じることもあるやはり黄昏時に今年は何日か前に匂いを感じたそして今、迫りくる闇とともに、夏の足音を聴いている匂いは外で感じることが多いけど、音は家の中でのことが多いかな匂いは草むらを連想させるでもあくまで草の匂いそのものでなくイメージなんだ音は短い羽音のようだけど、これも羽音ではないきっと私にしかわからない同じものは私にしか聴こえないだろう私にとって夏の始まりのサインであり、これらがないと私の夏は始まらない二つ揃った今日、今年の私の夏がはじまる
2007.06.05
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買い物に行く途中、気づいたら道路脇の側溝に猫がいた。こちらを気にすることなく、その窪みの中にいる。ちょうど頭だけが出るくらいの高さの側溝、散歩中の犬が気になって、側溝の中をとととっと小走りした。そうして止まったら頭だけが、ひょこと出る。近づいて手を差し出してみると、匂いを嗅いだ。ネコの習性。買い物に行く途中なので、それでさよならした。帰り道もまだ地面より下に埋もれていたら、おかしいなと期待して、また同じ道を通る。そこにはいたのだけれど、地面の上だった。あまり人に関心がなく、丸くなっていた。ただの猫でも、せっかくだからを触る。
2007.03.08
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今が、さっきになって何気なく今日がはじまって、なんとなく昨日が終わってる。そんな幸せ。
2006.11.03
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二つの愛がある『愛する愛』と『愛される愛』理性は『愛される愛』を選べと囁くのに『愛する愛』に手が伸びるどちらも兼ね備えた愛があったら問題はないけどそのバランスも黄金比ではないそのアンバランスにいつも翻弄される
2006.08.23
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純粋な男が好き。知らなくてよいことは無理して知らなくていいし、夜の世界なんて、どのみち知らなくてよいから、世界のみんなに、おはよう。
2006.03.31
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空気に溶け出すなど出来ないから・・・ 僕が溶け出るのは もっと形あるものの中 それから君のぬくもり
2006.03.07
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一昨日の睡眠時間ゼロを取り戻そうと9時間寝た。まだ疲れはとれず、かと言って飽和されず、どんどん蓄積されて行きそうだ。書き言葉に馴れているし、ただでさえエッセンスをストレートに伝えてしまう傾向があるので、長ったらしい語尾をつけてニュアンスを使い分けることに馴れなければならない。謙虚さって持ってるんだけど、伝えるスキルが・・・実力はつけながら、謙虚を伝えるスキルを磨かないといけない。。。でも、そういうプログラムがあるだけマシなのかもしれない。1人で漂っているのは心もとない。個としての自分と集団の中での自分をうまく調和させていくことが課題だ。基本を押さえて、人に迷惑を掛けないからスタートっていうか・・・これがなかなかだろう。。。
2006.01.19
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Q1:てる まぁ君 ぴーちゃんQ2:50人Q3:むーん よぉこ うみわそら シャチィQ4:ひめの むーn あっちゃん なないQ5:よぉこ ちゅちゅ Q6:シャチィ 胸キュソQ7:まぁ君 あっちゃん シャチィ Q8:皆々様
2005.12.09
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今の考えが 目の前のことと結びつかない電気信号の考えと物質の肉体は食べかけのトマトに食べかけられた多様な意識の似通った集積が伸びきった器官の決死の収縮そんなのは お構いなしで どんどんと流れていってしまう
2005.12.01
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リアルを追いかけすぎると、恋心をなくすある女性の日記にも、将来の夢に向けて実際的思考に切り替えると恋人への愛しさを忘れそうで恐いって書いてあった。安定、堅実と狂おうしい恋心は両立しないんだろうね。。。うまく切り替えられるといいけど、恋のエネルギーをリアルへの活力にできるといいんだけど。。。あまりに大きすぎるのかそれとも元々変換不能な異質なものなのか大恋愛と続く幸福とは似て非なるものになりがちな気がする。。。
2005.08.24
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実は みんな お遊びで 本当のことは 何処か 別のところにあって そして 自分だけ そのことに気づいてないんじゃないかって どう見てもリアルには程遠い画面を観ながら思ったりする
2005.07.22
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