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仙台市民会館で行われた『東日本大震災上下水道シンポジウム』に参加した。
東日本大震災発生から一年を期に、本震災の被害状況等を踏まえ、今後の上下水道の
震災対策がいかにあるべきかを考えるシンポジウム。
定員:1310名の大ホールに500人以上が参加。
まずは東日本大震災の地震動の特徴について。
マグニチュードについて復習。
マグニチュードが1上がるとエネルギーは32倍。
マグニチュードが上がるとエネルギーは32倍×32倍=1024倍。
下水道の地震、津波対策について。
上水道の被災状況と復旧状況。
国土交通省下水道部の報告。
下水処理場の復旧状況。レベル1の消毒のみからレベル4の100%復旧の
時系列での復旧処理場の推移。
仙台市南蒲生浄化センター所長の被災状況と復旧への過程を動画で報告。
仙台市の汚水の約7割,日平均で約32万?の下水処理を担う下水処理場。
津波が押し寄せ,職員等101人が管理棟の4階屋上に避難し,全員難を逃れたと。
そして凄まじい津波の被害状況。
石川センター長が震災当日のセンターの様子や現状について熱い口調で報告。
特に印象に残った言葉は、
『ライフラインの電気は『停電』、電話は『不通』、水道は『断水』と日本語が存在するが
下水が流せない、受け入れられないを表現する言葉が存在しない。国民に対する
更なる下水道の見える化が必要と感じている』と。
南蒲生浄化センターの早期の復旧が最重要課題であり,復旧にあたっては,従前の機能
回復にとどまらず,地震や津波に強く,環境にも配慮する未来志向型の下水処理場として
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