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観光最終日のヘルシンキでの9日目の午前中は自由行動。
我々はオプショナルツアーのスオメンリンナの要塞の観光を申し込んでおいた。
スオメンリンナの要塞は、フィンランドの首都ヘルシンキ市内の6つの島の上に
建造された海防要塞。ユネスコの世界遺産に登録されており、観光客のみでなく、
地元民にとっても、美しい行楽地として人気があるのだ。
この日は早朝散歩なしで、帰路のパッケージングを行い8時過ぎに会場に行き
朝食を済ませる。
そして9時に現地ガイドの女性と共にホテルを出発しバスにてフェリー乗り場に向かう。
途中でトラムに乗り換える。
ヘルシンキ中央駅前を通過。
ヘルシンキ中央駅前の個性的な建築は、日本でもよく紹介されている。
現在の駅舎は、エリエル・サーリネンが設計し1919年に完成したもの。
正面玄関には左右に2体ずつ、ランプを持った石像が鎮座。
再び時計塔が車窓に。
そしてアテネウム美術館。
フィンランド国立劇場。
ヘルシンキ中央駅の広場の北側のヘルシンキ中央に位置する劇場。
フィンランド国立劇場はフィンランドで最も古い劇場。
ヘルシンキ大聖堂がビルの間から見えた。
マーケット広場(Market Square)でトラムを下車。
マーケット広場とは、海沿いにある青空市場。食べ物から土産屋まで
様々な出店市場が並んでいた。
広場の先にはヘルシンキ観光案内所のある建物が。
マーケット広場の噴水。
噴水が魚の口から勢いよく。
正面にシティーホール。
上部の網は、マーケット広場の野鳥対策に敷設したようだが
直ぐに効果がなくなったと現地ガイドから。
フィンランド国旗。
20世紀初頭から使用されるようになった国旗。
場合によっては、siniristilippu(「青十字旗」の意)とも呼ばれる。
白地にキリスト教を反映しているとされる青のスカンディナヴィア十字を描いた旗。
この国旗に使われた青の色は、フィンランドにある数千の湖と海と空を、
白が国土を覆う雪を反映していると。
ロシア皇帝ニコライ1世の皇后アレクサンドラ記念碑。
訪フィンランド(1833年5月29日~6月10日)記念碑とのこと。
マーケット広場には多くの亀の像が。
駐車禁止の遊び心か?車止めになっている?亀も。
スオメンリンナ要塞行きのフェリーが到着。
そして乗船開始。
定刻にフェリーは出発し、デッキに出てヘルシンキ湾の風景を楽しむ。
美しい尖塔がそびえ立つドイツ教会(Tyska kyrkan)。
ハンザ同盟の商人たちによって17世紀に建てられた教会。幾度となく改築され、
現在の形になったのは1887年のこと。
内部にある金メッキを施した38体の天使の顔が実に印象深いのだと。
ウズペンスキー寺院が後方右手に。
手前にあるValkosaari島のレストランNJK(左)とスオメンリンナ要塞の
スオメンリンナ教会(右)をズームで。
行く手の湾には小島が点在。
島のレストラン サーリスト(Saaristo)。
陸と島のレストランを結ぶ船は、5月初めから9月終わりまで運行すると。
フェリーから見た大型豪華客船タリンクシリアライン(Tallink & Silja Line)。
北欧の他の国を結んでいます。ちなみにこのシリアライン(SILJA LINE)はスウェーデンの
ストックホルムと結んでいると。
レストラン サーリスト(Saaristo)を別角度から。
振り返ると白亜のヘルシンキ大聖堂が。
そして左にはシティーホールが。
そして現地ガイドからこんな話も。
ヘルシンキは、バルト海の入り江フィンランド湾に面していて、いくつもの湾、半島、島々に
市街が広がっている。潮の香りがしないのは、内海であるバルト海の海水塩分濃度が
低いからだと。通常3%程度ある塩分濃度がなんと0.3%と1/10程度しかないと。
なるほど 潮の香りがしなかったのであった。
前方のスオメンリンナ教会をズームで。
遠くヘルシンキの北東にあるRoihuvuoriに建っている巨大なコンクリート製の
逆三角形給水塔が見えた。
スオメンリンナ要塞の手前にある島にある海軍士官学校。
この島は一般には開放していないと。
そして船の上からスオメンリンナ要塞が見えて来た。
港に到着し下船し観光開始。