JINさんの陽蜂農遠日記

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オジン0523 @ Re:「市制70周年 佐倉花火フェスタ2024」へ(その3)(09/06) そして9:20になり、カウントダウンが始ま…
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2020.06.24
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『​ 鎌倉散策 目次 ​』 👈リンク

鵠沼の蓮池の蓮の花を愛でた後は、車を「日比谷花壇大船フラワーセンター」に
走らせました。
「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」は、名称を「神奈川県立大船フラワーセンター」に
改め、また、ネーミングライツ制度を導入し「日比谷花壇大船フラワーセンター」の愛称で
平成30年(2018年)4月1日にリニューアルオープンしたのです。
新型コロナ感染拡大のため緊急事態措置により臨時休館していたが、令和2年6月9日(火)
より開園したことを、当日にフラワーセンターの前を「歴史散歩」で通過した折に




「日比谷花壇大船フラワーセンター」は神奈川県鎌倉市岡本1018の柏尾川沿いにある
総面積63,900平方メートルの植物園。JR大船駅から徒歩で15分前後の場所。
1967年(昭和42年)に神奈川県農業試験場の跡地に開設された植物園なのである。



「お知らせ 大船フラワーセンター 利用再開について」。
令和2年6月9日(火)より開園いたします と。



9:00からの開園を待つ。9時前に待っていたのは私を含めて5名。
入園料は65才以上の400円➡150円の割引。



体温検査、手の消毒後にマスクを着用して入園。
「大船フラワーセンター案内図」。



ズームで。



「園内開花情報」。







噴水のある「スイレン池」。



まずはスイレン(睡蓮)の花を楽しむ。
この「睡蓮」ですが、決して「水蓮」ではないのです。
この「睡蓮」にもちゃんと名前の由来があって、花は開いて閉じてを3回繰り返すのだと。
これを人間のサイクルに例えて 日中(開く=目覚める)夜(閉じる=眠る)というところから、




濃いピンクのスイレン(睡蓮)。
睡蓮も蓮も葉は円形。でもよく見るとちょっとちがうのです。
睡蓮は基本的に葉に切り込みが入っていますが、蓮には入っていないのです。



そして花の違いは簡単なのだと。
水面に咲くのが睡蓮(熱帯産スイレンは水面から突き出る)。
水面より上の方で咲くのが蓮なのだと。
よってこの写真の睡蓮は熱帯性スイレンなのでしょうか。



純白の睡蓮が仲良く寄り添って。



睡蓮の花の上に、トンボが留っていた。



白の睡蓮の花が多い。



葉の上の水玉も静かに。



こちらも負けじと寄り添う。



スイレン池から「日比谷花壇大船フラワーセンター」の入口そして管理棟を振り返る。



スイレン池の横には「やまあじさい(プレシオーサ)」。



カシワバアジサイ。
カシワバアジサイ・スノーフレークは、横に広がるタイプのカシワバアジサイ。



そしてスイレン池の横の散策道を歩く。
右手には蓮田があるが、ここの蓮の花は未だほとんどなし。
開花するのは後1ヶ月程度先なのであろう。



葉の下に隠れていた花を発見。



 『金槐和歌集』 源実朝 
「小夜ふけて 蓮の浮葉の 露のうへに 玉とみるまで やどる月影」
夜がふけて、蓮の浮葉の露の上に玉のように月影が宿っている。




花の時期にだんだん葉が白くなり、このようになっていきます。
虫を誘う為だと言われていますが諸説あるそうです。
花が咲き終わって夏の盛りのころになると、白い葉の部分は色落ちしてだんだん
普通の緑になっていきます。



アガパンサス。
さわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しい。



玉縄桜広場には鉢植えの様々な色、種類の蓮の花が開花を始めていた。



蓮の花をカメラで追う。
品種等の表示板は付いていなかった。
大賀ハスであろうか。



蓮の花の種類をネットから。
世界に自生しているハスの花は、アジア周辺のヌシフェラ種(Nelumbo nucifera)と、
アメリカ周辺のルテア種(N. lutea)という2種類のみとのこと。
前者は花の色がピンク、後者は花の色が黄色。この2種類が交雑されることで、さまざまな
ハスの花の品種が作り出されて来た。日本には中国から渡来し、江戸時代には100を超える
品種があったようだ。しかし、現存するのは20種くらいだと。


https://www.umaka-yamaga.com/portal/wpcontent/uploads/%E8%93%AE%E4%B8%80%E8%A6%A71.jpg










八重の花。



こちらも。















こちらは見事な八重。











これから、更に花の数が増えて来るのであろう。







ハスの花の構造はユニークなのです。中央の台座のような部分は花托と呼ばれ、その上に
等間隔に並んでいるリベット状のものが「雌しべ」。花托の周囲を囲んでいる多数の
「雄しべ」は「雌しべ」に届かない構造になっており、これで自家受粉を防いでいるのです。
花が終わると「雌しべ」の周りが凹み、その中で子房が成長し、あの蓮の実になるのです。



ハスの名は、成熟して種子が抜け落ちた状態が蜂の巣に似ていることから、
「蜂巣」が変化したものとされていると以前に知ったのです。










                  ・・・​ つづく ​・・・​





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Last updated  2021.08.01 20:42:43
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