JINさんの陽蜂農遠日記

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2022.11.22
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カテゴリ: 藤沢歴史散歩
この日は11月17日(木)、大腸ポリープの切除手術(1泊2日)の予約の為に、藤沢市民病院に行く。
手術日は12月23日(金)と決定し、帰路に。
藤沢市民病院の隣り・「御殿辺(ごてんべ)公園」に立ち寄る。
源義経が祭神として祀られていることで有名な白旗神社の隣に広がる「御殿辺公園」。
藤沢市藤沢2丁目5。
銀杏の黄葉見物が目的であったが、まだ1週間以上早いようであった。



以下の4枚の写真は、昨年そして数年前に訪ねた時の写真です。









そしてこの日の「御殿辺公園」の遊具場を見る。



この野鳥は、尾が長いそして白い顔に目を通る細い黒線からハクセキレイで




この日の銀杏並木。



この銀杏の上部は黄葉が始まっていたが。



公園の白旗神社側の欅の木の紅葉は進んでいた。



そして白旗川の堤防の手摺には、白旗川と書かれた、彫刻プレートが。
義経の兜と花菖蒲が描かれていた。



隣には藤沢市の鳥「かわせみ」の姿も。



公園を振り返る。



藤沢市の「フジロード」案内板。
「フジロード」は、藤沢市の花「フジ」に対する市民の愛着を深め、市の名所づくりの
一環として誕生した、市立公園を含むフジのあるポイントを巡って花を楽しむことができる
散歩ルートである。

「引地川・フジ史跡ロード」と、境川沿いに藤沢市役所などのフジを観賞する
「境川・フジ水辺ロード」の2ルートがある。



「白旗川」を渡る。



「白旗川」。



「人道橋」と。







手前に「白旗神社」の「御典橋」とその奥に「鳥居」。



「御典橋(みのりばし)」。



「白旗神社」の御祭神は「寒川比古命」、「源義経公」。
全国に80社ほどある白旗神社、その中でも義経公をお祀りしているのは
ここを含めわずかに8社(ほとんどは頼朝公)。
有名なところでは「鶴岡八幡宮」の境内にある「​ 白旗神社 ​」👈リンク。
鎌倉の「白旗神社」は頼朝公・実朝公をお祀りしているのである。
ここの「白旗神社」が創建された年は不明。相模国一の宮の寒川比古命を勧請してかつては
寒川神社と呼ばれていた。
文治5年(1189)岩手平泉の衣川館で義経公は31歳の若さで自害。
義経公と弁慶の首級は鎌倉腰越の地で和田義盛・梶原景時により首実検(くびじっけん・本人か
どうか確認すること)が行われた。その時の様子を見ていた地元の民が、「死んでもまた
腰越の地で留め置かれるのか」と身の上を哀れんだといいます。
首実検された後義経公と弁慶の首級(しゅきゅう)は無惨にも海に打ち捨てられました…。
不思議なことに首級は金色の亀の背に乗って川を上り現在の白旗神社のあたりまで流れ着きました 。
里の者が首を見つけ驚いていると側にいた少年が突如として次のように話し始めました
「我は、源義経なり。薄命にして讒者(梶原景時)の毒舌にかかり身は奥州高舘の露と消えるのみ
ならず首さえ捨てられ怨魂やるかたなし。汝等、よきに弔(とむら)いてくれよ。」と。
里人たちは敬い畏れ首をきれいに洗い清め塚に埋葬したと伝えられています と。
首実検が行われた6月13日を由緒日として毎年「源義経公鎮霊祭」が行われます。



日本初のグラスファイバー製の大鳥居であると。
高さ8m、幅6mの明神鳥居で、昭和59年12月に建立された。
地震対策のために軽量で耐久性のあるグラスファイバーを取り入れ、建設時には
新聞、テレビ、週刊誌等で報道されたのだと。



鳥居と黄色く色づいた銀杏の木を斜めから。



社号標石「白旗神社」。
平成8年8月に建立された。社名の「白旗」は平家の赤旗に対する源氏の旗。
源平の戦いの時に敵味方を区別するものとして使われ、このとき以来、源氏の象徴として
白旗が用いられることになったのだと。



「大御神灯」。
慶応元年(1865)6月に建立、高さ17尺(5.1m)、台座の底辺は7尺(2.1m)。



参道の左側の石庭の「みそぎ川」の奥には石祠があった。



ズームして。「白旗辨財天」と。



「みそぎ川」の清水はここから湧き出していた。



「源義経公武蔵丸弁慶公之像」。

この「源義経公武蔵丸弁慶公之像」は昨年・2019年(令和元年)10月竣工。
源義経公没後830年の「​ 記念事業 ​」👈リンク の一つとして建てられたのだ。



「源義経公武蔵丸弁慶公之像」。



「義経公・弁慶公の御首は、文治5年(1189)6月13日に腰越の浜で首実検の後、金色の亀に
乗り当地に辿り着いたと伝えられています。義経公の首塚は、現在の位置より北に40メートル、
当社から南に150メートルの場所にあり、その御霊は当社に祀られました。
一方、弁慶公の弁慶塚は藤沢宿 常光寺内にあり、その御霊は常光寺内の八王子社に
祀られていましたが、現在は塚のみを残しています。一般的に神社は南向きか東向きに
建てられていますが、この八王子社に限っては、主君 義経公が祀られている白旗神社の方を
向いていたため北向きに建てられていたと謂います。
此度、令和御大典の嘉年と主従役儀830年の佳節を吉年とし、ここに源義経公・武蔵丸弁慶公の
銅像を建立し、御霊の平安と隆昌を永年に亘り祈り奉ります。」



近づいて。



馬に乗る「源義経公」。
平安武将の大鎧を再現した見事な源義経騎馬像。
鎧だけでなく、馬具・轡(くつわ)なども忠実に再現したのだと。



ズームして。



そして「武蔵丸弁慶公」。
大きな薙刀(なぎなた)を持つ 武蔵坊弁慶が主君の義経を仰ぎ見る忠義の士の姿。



顔をズームして。



反対側から。



「白旗神社」の「拝殿」が鎮座する小山を見る。
東海道からここ「白旗神社」の方を見ると、この北側の山が亀の甲羅に、「白旗神社」が
頭の部分に見えたことから『亀形山・かめがたやま』と呼ばれ地域の方々に
親しまれて来たのだと。



欅の黄葉をズームして。



「手水舎」。
この「手水舎」は平成5年7月に建てられた。
手水石は真鶴の銘石、小松石で作られている。参拝の前に身を清める場所。



「手水舎」の見事な彫刻。



新しく置かれた縁の深い亀の姿が。



「白旗神社
御祭神 寒川比古命 源義経公
配神  天照皇大神・大国主命・大山祇命・国狭槌命
由緒
古くは相模の国一の宮の寒川神社の御分霊を祀って寒川神社と呼ばれていた。
しかし、くわしくはわからない。
鎌倉幕府によって記録された『吾妻鏡』によると、源義経は兄頼朝の勘気をうけ、
文治5年(1189年)閏4月30日、奥州(岩手県)平泉衣川館において自害された。
その首は奥州より新田冠者高平を使いとして鎌倉に送られた。高平は腰越の浦に着き、
和田義盛・梶原景時によって首実検が行われたという。伝承では、弁慶の首も同時におくられ、
首実検がなされ、夜の間に二つの首は、此の神社に飛んできたという。
このことを鎌倉(頼朝)に伝えると、白旗明神として此の神社に祀るようにとのことで、
義経公を御祭神とし、のちに白旗神社とよばれるようになった。弁慶の首は八王子社として
祀られた。」



「旧東海道・藤沢宿」案内地図。
​ーー​ が旧東海道。



スリムな狛犬(右)。こんなに小顔なのも珍しいのでは。



一角の狛犬(左)。



山岳信仰の石碑群。



「御大典記念 永代御供米三俵」と刻まれた石碑。



「八海山大神」碑。
八海山(はっかいさん)は、南魚沼地方に位置する、木曽御嶽信仰の霊山である。
古くから信仰の霊山であり、中世には越後三宮として知られていたが、江戸時代後期に、
木曽御嶽山を中興した人物の一人普寛が、八海山山麓居住の泰賢を弟子としてともに
八海山を開山し、八海山は木曽御嶽信仰の霊山となった。



「御嶽大神」碑。
昭和9年9月に建立。医薬の神様として昔から信じられてきた木曽の御嶽大神を祀り、
病気の苦しさを和らげるよう祈願したと。



「三笠山大神」碑。
御嶽山の前山である三笠山は王滝口独特の霊場で、その山容が御笠をふせて形からその名が
付けられており、道中安全、交通安全の御神徳がある と。



この石祠は?



参道の石段を上り、「拝殿」に向かう。



石灯籠、石段の先に「拝殿」が姿を表す。






                 ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2024.08.28 08:04:34
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