JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.02.21
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カテゴリ: JINさんの農園
「楼門」を背にして、さらに参道を進む。
前方左手に、イチョウの見事な黄葉が。



右側には「本堂」横の 枯山水の庭



左手に「 五重石塔 」。



紅葉も、陽光が射さない場所は・・・・。



この方向は陽光を浴び出して輝き始める。







「本堂」を横から。 



左手のイチョウの黄葉は今がピーク。



そして右手のイチョウの黄葉はエピローグへと。



左手の黄金と赤のコラボは見事。



近づいて。



青空を背景に黄金に、そして野鳥の姿も。



エピローグのイチョウの樹の下は黄金の絨毯が敷き詰められて。



枯山水の池にもイチョウの葉が。



ズームして。
これぞ「 銀杏落葉(いちょうおちば、いてふおちば) 」。
与謝野晶子の歌
金色の ちいさき鳥の かたちして 銀杏ちるなり 夕日の丘に
を想い出したのであった。



歩いて来た「楼門・仁王門」方向を振り返る。



左手のイチョウの黄金をズームして。



さらに。



さらに。
淡い緑色も僅かに残っていた。



淨真寺 平成九品佛大修繕事業」大勧進

浄財を喜捨された方の芳名は、九品佛像の臺座内に奉納し、永代保存します。
各位のご支援ご援助をお願い申し上げます。

未来に残す『貴方の化佛』
2,881軆の化佛寄進をお願いしております。
三百年前の寄進者芳名が背面に記録されております。」 



再び強い陽光が射し、輝く紅葉&黄葉。



「本堂」参拝は帰路にとする。
正面に「 下品堂 」が姿を現したが扉は閉まっていた。



そして右側には小さな舞台が。
二十五菩薩来迎図・おめんかぶり 」に使用するものか?



華厳菩薩 」の文字があったが・・・。
「二十五菩薩」の一体であろうか?



下品堂(げぼんどう) 」に近づいて。
九品仏の名で親しまれている浄真寺は浄土宗の寺院で、その名の由来である 9体(たい)の
阿弥陀仏を安置する建物が三仏堂 。本堂の西側に3棟の仏堂が並び、 中央が上品堂
(じょうぼんどう)、北側に中品堂(ちゅうぼんどう)、南側に下品堂(げぼんどう)
配置されている。3棟とも同じつくりで、 内部に阿弥陀如来像を3体ずつ安置 する全国的にも
珍しい形式である。
棟札には、 元禄11年(1698年)10月、第2世住職珂 上人(かせきしょうにん)によって
上棟 されたことが記されている と。



「三仏堂」は真東に向いて建っている。
という事は、浄土、彼岸に当たる区域という事なのであろう。
彼岸の地においては全て生前の行いにより三つの品階に区別され、それが又それぞれ三ランク、
計九ランクに分類されるのだと。
そしてそれぞれ専任の阿弥陀如来が付き、上のランクに引き上げてくれるのだと。
最終的には全員が上品上生に達するそうですが、子孫の供養の仕方、行いによりスピードが
異なると。
境内の「三仏堂」の配置図。



九品仏と三仏堂
珂碩上人(1617~94)は、念仏行者として一代の高僧であるとともに、また非常に彫刻に
秀でられ、その彫刻された仏像も多数におよんだ。なかでも、18歳で発願、51歳のとき完成した
九体の阿弥陀如来像(九品仏)は上人畢生の結晶といわれる代表作で、未代衆生化益の尊い
御仏像である。
九体とも文化財の指定をうけ、上品堂(中央)・中品堂(右)・下品堂(左)の三つのお堂
(三仏堂)にそれぞれ三体ずつ安置してある。
上品堂のうち、中央を上品上生仏、右を上品中生仏、左を上品下生仏とする。中品堂、下品堂と
同様で、したがって阿弥陀さまには、上品上生から下品下生まで九つの名があり、、それぞれ手の
位置および印契が異なっている。なにゆえに阿弥陀さまに九品の差別があるのか、一つには
私たちの浄土教入信の過程・段階を、二つには念仏によって浄化される私たちの心の様態を示し、
三つには往生人たるわれわれの機根を分類したのであって、私たちが念仏信仰に入るときの
動機から、段々念仏によって身と口と意の三つが浄化されてゆき「生けらば念仏の功つもり死なば
浄土にまいりなんとてもかくてもこの身には、思い患うことぞなき」という念死念仏の心境に至る
道程を示したものということができる。京都府下の浄瑠璃寺(九体寺)とともにわが国における
東西の九品仏像の双璧である。」



阿弥陀如来が西方極楽浄土から臨終の人を迎えに来るのに、人の段階によって印が異なるとされ、
上品上生(じょうぼんじょうしょう)から下品下生(げぼんげしょう)までの九つの印がある。
​下記はネットから。



「下品堂(げぼんどう)」。



「淨真寺「平成 令和九品佛大修繕勧進事業」大勧進
貴方の化佛を未来に残す。
貴方の名前と願い事を化佛背面に墨書いたします。
たとえば・・・・
一、願 往生、懺悔滅罪の化佛として
一、ご先祖供養の化佛として
一、亡き方の供養化佛として
一、水子供養の化佛として
一、結婚の証をの化佛として
一、祈願成就の化佛として



東京都有形文化財 下品(げぼん)阿弥陀如来像 三 」。



ガラス越しに仏様をカメラに。
向かって左側には薬指を曲げた「 下品下生 」仏。
九品仏は坐像で、像高は、すべて2.8m(所謂丈六)。



お顔をズームして。



向かって右側には中指を曲げた「 下品中生 」仏。



お顔をズームして。



中央には仏様の姿はなかった。
「下品上生佛像 御遷座中
令和四年からニヶ年間」と。



ズームして。



「下品堂」の前から「楼門・仁王門」方向を振り返る。



次の、中央にある「 上品堂 」に向って進む。



上品堂 」の手前の紅葉」。



左手にあった松の樹。



天皇陛下御手植之松 」、現在の上皇陛下であろう。



「上品堂」前の紅葉を。



「上品堂」前から後に訪ねた 「本堂」を見る



本堂 」をズームして。



「中品堂」方向。




                                    ・・・もどる・・・


                  ・・・つづく・・・







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Last updated  2024.02.21 17:34:12
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