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麻生首相の失言とか討論になっていない党首討論を揶揄する気はない。そんな記事はネット上になんぼでもある。階上階を重ねても無意味だと私は思う。ただ日本の政治がどう漂流してゆくのかを予想する事は、来年の個人的投資戦略を考えるためにも必要かな・・とも私は思う。で、一つのシナリオを考えてみた。その前提条件は下記の通りである。仮定A)麻生内閣は来年度予算を成立させてから解散する。それまで麻生内閣が倒れないと想定する。仮定B)民主党も小沢代表の下、選挙に勝つために組織が戦闘態勢を維持できると想定する。仮定C)アメリカはオバマ大統領の下ロシア・中国と関係改善を図り、経済危機に直面している各々の国も今は関係改善が得策だと判断する、と良い展開を想定する。上記3つの仮定が実現するかどうかはわからない。ただ現時点では上記の仮定が崩れた場合が読めないので、とりあえず3条件を固定して2009年日本の政治・経済動向を予想してみる。予想1)来年度予算案は少数与党の参議院で修正要求やらが出て成立するのは4月にずれ込み、解散は4月下旬になるだろう。予想2)多くの企業は来年3月末が決算日である。6月中旬~下旬に株主総会をする。決算の概略は5月中旬~下旬に明らかになり、それが遅れている会社には悪い噂が流れる。多くの企業破綻が露わになるのがちょうど選挙戦の最終盤と重なってしまう。選挙戦の最終盤に経済危機が表面化して、与党が惨敗するこれってこないだのアメリカ大統領選挙と同じパターンじゃないの?自民党は最悪のシナリオに自から突入してしまう、というのが私の予想なのだ。だけど勝った後の民主党は大変で・・という話は、オバマさんの動きを見ながら考えましょう。
2008.11.30
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世間では内定取り消しで途方に暮れる学生の事が報じられている。今月初めに内定をもらったが昨日、内定取り消しの連絡を受けたという。7月からマンションデベロッパーの株価は下げまくってきた。不動産業界はマズイという事に気が付くのが遅すぎるぞ・・と私は思う。だが私も似た経験をしているのだ。1985年8月に税理士試験が終わった直後に、電器製品をインド・中東・アフリカに輸出する商社に入社した。その時1ドル230円前後だった。ところが10月にプラザ合意があって急速に円高が進んだ。1986年4月には1ドル150円を割ってしまった。その後も円高は進んで120円台に突入してしまった。85年3月末決算と比較すると2年後には売上は1/4になってしまった。猫の手も借りたいほど忙しかったはずの会社が、閑古鳥が鳴く状態になった。私は1年半でその会社を辞めて、急速に景気がよくなっていた銀行系の情報会社に転職した。最初の会社で経理実務にコンピュータを導入する事と英語を勉強させてもらい、転職につなげる事ができた。私と今の学生を比較すると1)バブル時代であったから転職はいとも簡単であった2)最初の会社で学ばせてもらった経験を次に生かす事ができたという2点で私は恵まれていた。内定を取り消された人は2)のチャンスを失ってしまった。これが大きい。内定取り消しにこそならなかったものの、入ってみたらこんなはずではなかった、という話はなんぼでもある。会社も大学も入ってみないとわからないのだ。新しい人に出会い、環境に戸惑い、将来が見えずに悩む。遅かれ早かれ入った時の自分は変わらざるを得ない。入社する前に、その時期が来てしまったのね・・ぐらいに受け流して生きてゆくしかない、と私は思うのだ。
2008.11.28
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10月1日からGMSでアルバイトしています。私はレジを打つ仕事未経験者だったもので最初の日に「研修」を受けました。それから2ヶ月近くなります。で、レジについてわかった事を書きます。ショッピングセンターの中には導入された年代によっていろんなレジがあるのです。私がいる所は特設のカウンターなので、ふだんは予備役の古いレジを使っています。1Fの食料品売り場のレジは新しいタイプだそうです。貨幣を放り込むと自動で数え、おつりに自動に出てきます。また接客用語マニュアルが画面に表示されるらしいのです。昨今は流通業界に限りませんが、ヒトに投資していません。一線にいる人間の8割は非正規労働者です。野球でいうと二軍で育ててから一軍で使うという余裕はありません。即、現場に投入しOJTと先輩のフォローで育てるしかない。レジを慣れない人が打ちますと打った金額と入金が合わなかったり、接客の挨拶を忘れたりします。新しいレジはお客さまのためにつくられてはいないのです。店の経営者が新入バイトを教育する手間を省けるようなシステムになっています。だけど、新しいレジはお客様を待たせてしまう傾向があります。慣れた人が古いレジで打つのが一番早いのです。機械を新しくしても問題は解決しません。オペレイターは「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などを腹の中から無意識に声が出るようになるよう練習しないといけません。お客様との会話も重要です。機械を活かせるかどうかは使う人しだいってのはパソコンと同じですね。
2008.11.28
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私、極楽湯を100株だけ先日買いました。4年前には6000円もしていたのが220円で拾うたのです。スーパー銭湯の会社です。私の街にも店がありまして散髪はその中の店でしています。今期は赤字になると公表していまして10月には185円まで下がったのでした。たった2万2千円で半年毎に無料入湯券が2枚もらえる。潰れさえしなければ絶対に元は取れる、と思って買いました。今日210円まで下がりました。OPECが減産するというたので原油価格が反発したせいかと思いましたら、第三者割り当て増資で12億円を調達するってんで、売られたと後でわかりました。この銘柄だけは値下がりしても結構です。増資の引受相手がいるだけで潰れる心配が少なくなる?と思えば許せます。
2008.11.25
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今日は京阪電気鉄道が-57で389円(終値)と一気に400円を割れました。先月開業した中之島新線の乗降客数が予想を6割も下回るという悲惨な結果で、どうみてもこの株価は高すぎるやろ、と私は見ておりました。で、今日ついに適正水準に近づいたと私は思うのです。ただ信用の売り残がめちゃめちゃ多い。まだまだ高い?よな気がしましたが、退却いたしました。
2008.11.25
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私の住む枚方市には、くら寿司が4店・カッパ寿司が1店あります。カッパ・クリエイト(株) 7421は業績好調で株価が上がっております。一方 (株)くらコーポレーション 2695の株価は冴えません。カッパは既存店を大きくする改修をすすめた結果、増収増益になったのに対し、くらは今春多くの社員を採用したために人件費が膨らみ減益予想を発表しています。これが株価に反映しているようです。くら寿司が人を雇って勝負にでたのは悪くないと私は思います。くら寿司は新入社員の定着率が低く経験値の低い人を店長にしてしまうのが問題だ、と言われていました。この不況下では建物に投資するのと若い人に投資するのとどちらがリスクが大きいか・・と考えますと人に投資する方がいいんじゃないか、と私は思います。いま新人を教育して2010年に新店を出した方が出店コストが低くて宜しいのではないか、と思えます。(注)投資先としてはどちらも妙味がないと思います。私は買いも売りもしておりません。
2008.11.25
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「私は城が好きである。あまり好きなせいか、どの城址に行っても寧ろ自分はこんなものは嫌いだという顔を心の中でしてしまうほどに私は城が好きである」BS2の毎週午前9時25分から15分間再放送されている「司馬遼太郎と城を歩く」のオープニングのナレーションである。たぬきねいりさんが本当に将棋を見ていないのか、は定かでない。今は見たくもないと思うのは、将棋が大好きだった反動であろう。その心境は司馬遼太郎が城を愛したごとく「寧ろ自分はこんなものは嫌いだという顔を心の中でしてしまうほどに」将棋が好きなのだろうな・・と番組を見て私は思った。私も囲碁や日本の囲碁界に対して今は醒めた目で見ているけれど、本心は同じである。
2008.11.24
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株の話です。3連休前の東京とNYは大引けが全面高になりました。私は売りのチャンスと見て・・・なのであります。11月の3連休前は1997年の山一ショックで大損したトラウマがございます。買いの玉を抱えているとどんな目に遭うかもしれん、と思ったのです。3連休の間に事件が起こって、25日は全面安という事が過去に何度もありました。歴史に残るのが1963年のケネディ暗殺と1997年の山一証券の破綻です。1997年11月21日も東京は三日続けての上げ相場で、私は大きな評価益が出てシメシメと思っておりました。その夜、悪夢のようなニュースで私は裏返ってしまいました。私の投資歴最大の敗戦でした。11月の3連休前は大引けが売りのチャンスと私は思いこんでいるのでございます。もちろんビッグ3が破綻寸前のH自動車だけは売りませんでしたけど。
2008.11.24
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風邪をひいたようです。数日前から帰宅後はノド飴をなめておりましたが、いよいよ風邪の症状が出てきました。しんどいので今日は早く寝ます。囲碁将棋ジャーナルは毎週録画しています。昨日は囲碁・将棋ともに女流タイトル戦が解説されました。将棋は清水・石橋の女流王位戦第5局と清水・里見の倉敷藤花戦第1局を行方八段が解説していました。清水・石橋戦はノーガードで殴り合いみたいな将棋だったのに対し、里見さんの将棋は不利になってもじっくりと受けて、相手の攻めに乗って捌くという無理のない指し方が印象に残りました。今日ついに里見さんが倉敷藤花を奪取し初タイトルを得ました。当然の結果だと私は思います。
2008.11.23
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昨日買った自動車株、半分は現引きして残りは損切りした。す、すると上昇して買値を通りこしてしまった。またしても「私が売った株は上昇する」の法則が!!現物が上昇したのは良いが、売り玉を全部決済しておくべきだった、と後悔している。トータルで見ると、可もなく不可もない結果になっている。
2008.11.21
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厳密にいえば、今日である。今日も株は下がるはずだ。私の大局観は、2009年までは円高・デフレが続く、というものだ。故に内需関連すなわち円高になるほど利益が出る会社・不況になっても売上がぶれない会社の株を現物で買い、流通関連・輸出関連すなわち円高になると売上が落ちる、不動産が暴落すると影響が大きい会社の株を信用売りする、という方針で今は戦っている。現物の株も下がっているけど信用売りの評価益が出ているのでプラスになっている。ところがミスっているのだ。銘柄の選び方がマズかったため、期待したほどの利益が出ていないのだ。もっと暴落してるのあるじゃん、どこ見てるんだ。ま、でもええわ。損はしてないんやから。ところが今日、さらなるミスをやってしまった。先月儲けさせていただいた自動車株、暴落したら拾うセッティングになっていた。昼休みにマズイぞ・・と見て、2択。指し値を下げる、取引を取り消すのどっち!・・で指し値を下げておいた。仕事に追われているもんで、午後5時をすぎてから電化製品売り場のテレビでニュースを見て「しまった」!・・あわてて携帯を見ると大引けに暴落して約定しているではないか。取り消す一手だった・・と後悔したが時すでに遅し。明日は、じゃなくて今日は続落必至である。売りで儲けた分が飛んでしまうんじゃないか?
2008.11.20
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なんてね、今さら改めて書くまでもないんですけど今日のお話はじまり、はじまり・・。今朝の11時頃、私のPHSが鳴りましてお客様から聞いた話がびっくりでありました。一週間前に喪中ハガキの印刷を依頼された方が急死されたというのです。電話されたお客様(Aさん)は私(もうすぐ46才)と同世代の方です。今年7月にAさんのお母さんが亡くなられ、喪中ハガキの印刷を依頼されました。Aさん夫婦連名で「母が亡くなりました」というハガキを50枚と、Aさんのお父さんの名前で「妻がなくなりました」というハガキを50枚頼まれました。今朝Aさんのお父さんが急に亡くなられました。電話を受けて「申込書を調べ、印刷工場に連絡しまして、折り返し連絡させていただきます」と私は返答しました。○すでに依頼されたハガキは印刷されてしまっていて、キャンセルできません○Aさん夫妻のご住所・お名前等のデータは印刷工場に登録済みですので、「7月に母・・・・・(享年・・才)、 11月に父・・・・・(享年・・才)が永眠いたしました。・・以下同文で再印刷する事ができます。ご事情を考慮しまして割引料金で速攻でやらせていただきます。という段取りを付けて、お気の毒なお客様から「こちらこそ、ありがとうございます」と快諾を頂戴し、ほっとして昼休みを取りました。昼休みの食堂で、フロアの責任者(これも私と同世代)にこんな事がありました・・と報告しました。上司「よくあるんですよ。年賀状を頼んでいた人が急に亡くなって、喪中を印刷するとか毎年ありますよ」み「ですけどね、先週Aさんのお父さんの名前で喪中印刷を頼まれたという事は、その時点ではピンピンしていたはずです。すでに一人が身内で亡くなられてさらにもう一人危篤状態の方が・・というお客様の場合、亡くなられた方のお名前を省略したデザインを承るという対応をしています」上「心臓とか脳の場合、本当に突然死することがあるんですよ。私の身内でも・・」み「私の身内でも・・ありました」上「昨日・今日と急に寒くなって来ると衣料品売り場もお客様が増えて、年賀状の方も・・」み「いやぁ、急に葬式出すお客様の事を考えますと喜べませんし、こんな事がしょちゅう起きますと私の心臓にも悪いです」上「ま、お客様に感謝されたのは店にとっては良かった」で、昼から昨日のお婆さんに電話した。電話の声は元気そうである。20分以上ねちねちと不満をしゃべって一向に納得していただけない。何が最後の年賀状であろうか。妻に先立たれると男はあっけなく死ぬ。男が先立つと大抵女は元気になる。私の家の場合、祖母と父が相次いで亡くなった。その後、母は溌剌としてやりたい放題である。母は言葉には出さないが、ババァとオッサンが片づいて清々したと思っているであろう。どう見ても90までは生きそうである。私と母は23才しか違わない。私は30代から糖尿病で父の家系は早死にが多い。私や弟の葬式の方が先になるかもしれない。みんみん家の天国お迎えレース、現時点でのオッズ。みんみん 2.5倍母上 3.0倍弟 3.5倍
2008.11.20
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私はいま某GMS(総合スーパーマーケット)の某店で年賀状印刷の受付をしています。クリスマスまでの短期アルバイトです。いろんなお客様が来られて対話をします。これが非常に勉強になるのです。職務上知り得た事やお客様のプライバシーに関して口外してはならないので、書きたくても書けないネタが溜まっているのです。今までは適切な書き方がわからないので書こうとしませんでした。ですが、今日の話は書きたいので書くことにします。私の就業時間は店の開店時から午後6時までです。あと5分で終わりという時に首からぶらさげたPHSが鳴りました。み「年賀状受付の山下(仮名)です」交換「年賀状の事で聞きたいというお客様からです。では、かわります」み「はい、承知しました」・・・み「かわりました。私は年賀状担当の山下です」客「昨日ね、私の孫が年賀状を受け取ったんです。その年賀状が字がおかしいんです」「あの・・お客様のお名前をお教え下さい」「カワノ(仮名)です」「カワノさまでいらっしゃいますか。昨日お孫さんが受け取りに来られたのですか?」「はい。私はね、伏せってますんでね、自分では取りに行けないんで・・孫に取りに行ってもらったんです」「控えの書類を確認しますので、しばらくお待ちくださいませ・・」「はい・・」「あ、カワノイクコさまですね」「はい、そうです」「先月わたしが受付ていますね。あの時はカワノ様ご自身が申し込まれたのですよね」「そうやったんです」年賀状受付業務の流れを説明します。1)お客様に年賀状のご注文ですか、と尋ねます。喪中はがきの印刷も受け付けているからです。※喪中ハガキの受付は確認事項が多く、コミュニケーション能力を受付側が試されます。2)年賀状印刷の場合、多くのデザインが用意されていてチラシに縮小印刷された物を見てこられましたか、と尋ねます。大抵のお客様は候補を選択して来られますので、実物大の見本をお見せして確認します。3)ご年配のお客様は、チラシではデザインは確認できても、毛筆の文面ははっきりとはわかりません。そこで実物大の見本で確認して納得いただいてから注文はお受けしなければなりません。4)申込書に、お客様の住所・名前等を原則としてご自身で記入していただきます。注文されるデザインや枚数、金額等を確認を一つ一つ確認を取りながら、当方が記入します。5)代金は原則として前払いです。申込時に代金をお支払いいただきます。年賀はがきは原則として、こちらで用意しますのでハガキ代もいっしょに頂戴致します。※ハガキをお客様が持ち込まれた場合も確認事項が多いのです。6)申込用紙は3枚複写で、1枚目は印刷工場に宅急便で送り、印刷されたハガキとセットになって返送されます。2枚目は受付控で当受付がファイルします。3枚目がお客様の控えで、記入されたお渡し日以降にお客様が控えをお持ちいただいて、それと引き替えにハガキをお渡しします。ハガキを引き渡す時に、お客様にデザイン・文面等にミスがないかご確認いただき引き渡した時点で、商行為は原則として完結します。お引き渡しの後、顧客名簿に引き渡し日を記入し、申込書の1枚目と3枚目はシュレッダーにかけます。長い説明・中断で、最初の話が飛んでしまいそうですが、このお婆さんのケースは代理人であるお孫さんが昨日ハガキを受け取った時点で商行為が完結しているのです。当方の申込書控えしか書類は残っていません。その申込書に記載されている内容とお引き渡しした商品(ハガキ)に違いがない限り、話はオワッているのですが・・み「カワノ様の申込書の控えがわかりました。ご注文いただいたデザインは絵手紙デザインの物ですね」客「はい、私がね、出す年賀状は今年が最後になると思いましたのでね、幸せがいっぱいあなたにとどきますように、という言葉の絵を選んだんです」お婆さんの選んだ絵は、親子の牛が初詣で手を合わせている絵でした。このデザインを発注されたお客様は他にいません。もっと綺麗なデザインが幾らでもあります。申込書の控えには、自分の名前の字を明瞭に書くことができないので、私が確認して書き直した字が残っていました。その字を見て、長い時間をかけて絵を見ていたお婆さんの姿が思い出されました。クレームは、差出人住所の郵便番号の印刷が変だ、というものでした。通常のデザインではハガキの裏面に差出人住所・名前等が印刷されるのですが、ハガキの裏面全部をイラストにした場合、差出人住所・名前等は表の所定の位置に印刷されます。その場合、郵便番号が漢数字で縦書きに最初の一行に印刷されていて、2行目に住所が印刷されます。そのレイアウトデザインが気に入らない、というのです。「今日はもう遅いので明日、印刷工場に電話しまして確認の上、折り返し電話させていただきます」という事で納得していただいた。簡単な話なのですが10分もかかりました。「デザインを確認していただいた上でお申込頂いたはずです。当方はご注文通りの商品を既にお渡ししておりますので・・」と正論を言うて良い相手ではないと承知して、お話を聞いた次第です。
2008.11.19
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厚生労働省の元次官二人が狙われる連続テロ事件が起きた。警視庁の幹部が飲酒運転で逮捕されるというニュースも同じくして起きた。国民の怒りは官僚へと向かう。どうしようもない閉塞感が覆う今の日本、その原因は何なのか。二人の元次官は、年金制度を一元化する改革を遂行したという。しかし日本の年金制度は根本的に一元化できていない。その理由は大蔵省(現財務省)・自治省(現総務省)との縄張り争いがあったが故に、税と保険料の収納業務とデータ管理が一元化できていないためである。官僚は行政機構の幹部である。その役割は法律で規定されているはずである。しかし日本では立法府である議会と行政のトップであるはずの内閣が機能していないので、官僚機構を誰も制御せずに、官僚たちは利権を無意識のうちに享受している。世間の企業や個人、経営者と投資家は常に結果責任を問われる。私が経営者として赤字を出したり株で損をした場合、私自身の責任で債務を弁済せねばならない。責任を全うできなければ自己破産するしかない。官僚たちだけが在任中の結果責任を問われず、膨大な国富を蕩尽しておいて自分は高額の報酬を得て、天下りしまくっている。これに怒りを覚えない国民はいないだろう。テロは起こるべくして起こった。官僚の暴走を許した政治家も同罪である。昭和初期の大恐慌の折りには、政治家・高級官僚・財閥の幹部に対するテロが頻発した。歴史は間違いなく繰り返すだろう。
2008.11.18
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10月6日~11月7日までの一ヶ月は激動の相場でした。ジェットコースターで儲けさせていただきました。ところが先週から今日までは、値動きの少ない静かな展開となっています。実態経済の悪化と不況の深刻さが鮮明になってきたのに、株価が変動しないのはかえって不自然に思えます。海外のヘッジファンドなどの解約売りを個人投資家が買い支えているのならいいのですが、公的資金による買い支えや自社株買いで、下値の底が堅いために個人が買うチャンスを失わしているように思うのは私だけでしょうか。私も参戦しているのですが、損もしなけりゃ益も出ません。マージャンでいえば振らず上がらずの状態です。
2008.11.18
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10月の1~20日まで貿易統計は、輸入>輸出の赤字だという。原油や鉄鉱石、穀物などが値下がりしているんだから輸入は減少しているはずだ。それ以上に輸出が落ちているという。8月の貿易統計では先進国はダメでも新興国の需要は底堅いという数字が出ていた。アメリカが不況になってもこれからは新興国が世界経済を牽引するというデカップリング論が成り立つかに見えた。しかしアメリカの金融危機は世界に伝播し新興国の通貨・株価も暴落して世界同時不況の様相を呈してきた。そしてついに日本の貿易が赤字になった。これが続くと非常に怖い。日本は不景気であったが故に、資本の毀損が相対的に少なかった。このため円が買われている。日本の貿易収支が赤字となると、貿易外収支(資本収支とか特許権収支)で黒字が出ないと円安になるだろう。2010年まではそうならないと私は予想する。しかし、その先はどんどん円安・インフレになってゆく。円安になれば輸出産業も競争力が回復してまた黒字に転換するだろうけど国としての黒字額は小さいだろう。長期的には円安・インフレは避けられない。日本は巨額の国家債務を背負っている。にも関わらず低金利であり続けたのは、貿易収支が黒字で円という通貨に信用があったからである。その前提が崩れたらインフレになる。「不況の株高」という現象が起きるかもしれない。たぬきねいり先生の予言が的中する日は存外近いのだろうか。P.クルーグマン教授でさえノーベル経済学賞受賞スピーチで「われわれは今、不思議の国にいる」と述べた。私にはわからない事だらけである。
2008.11.17
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麻生「今回の会議は後生歴史的な会議だったと言われるだろうと思いますが・・」ブッシュ「 This congress is very sucessful....」どこへ行ってアホはアホ、ちっとも中身がない。後生の歴史でこの会議をどう評価するされるかを予想してみる。ナポレオンを追放した後のヨーロッパ世界の新たな枠組みを決めるために、各国首脳がウィーンに集まったウィーン会議というのがあった。>各国の利害が衝突して数ヶ月を経ても遅々として進行せず、「会議は踊る、されど進まず」と評された。今回の金融サミット、金融をどう規制するのか具体案は、来年3月までに何度も会議をして結論を出すという。これを21世紀のウィーン会議と後生の人は呼ぶのかもしれない。
2008.11.17
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金融サミットを市場がどう評価するか、が当面の株価動向を考える上で重要なんだけど、日本の株式市場に関しては、ほとんど影響ないように私は思う。金融サミットで協調確認するも、日本に財政・金融政策打つ手なし(産経新聞)産経新聞の論評は正しいと見ました。日本政府には財政・金融ともに有効な手はない、と思います。むしろ有効な手がない局面では「手抜き」が良いと私は思います。ありあまる外貨準備をIMFに貸し出して、高い金利で韓国やブラジルに貸し付けるのは良策と見ました。直接、韓国に渡したら踏み倒されるに決まっています。オバマさんに預けて、オバマさんから韓国に渡すと韓国は踏み倒せません。「長期的に見れば日本はインフレになるので、潰れない会社であれば何を買っても利益が出ます」とたぬきねいり先生はおっしゃいますが、それは不況のトンネルを抜けた後の話です。
2008.11.16
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8月まで亀山にいた友人から聞いた話である。「堺に建設する予定だった液晶工場は、太陽電池に切り替えることになった」という。私と彼がいた亀山第一工場は生産縮小や人員削減の様子はないらしい(10月末時点での話)。しかし大型のハイエンド製品を生産している第二工場の方が景気減速の影響が大きいのでないかと私は思う。アメリカでのカルテルで課徴金が科せられた事とか国内での販売不振・ウォン安によるLGとの競争条件の悪化を考えると、減産するのは当然だろう。04~05と05~06の年末はこき使われた。あの頃が亀山の黄金時代だったと思う。いくら生産しても全て飛ぶように売れていった。パネルの仕掛品管理担当だった私は、偏光板貼付工程のリーダーから2~3時間毎に、今流せる機種と枚数のチェックの連絡をしながら、生産していた。減産は結構な事だと思う。管理職のサービス残業が減り、従業員も年末年始の休みを取って、きちんと棚卸しをして、生産設備のメンテナンスを十分やって、不良の少ない・品質の高い生産をしていただきたい。私がいた頃は、出せば売れるの状況だったので、生産量を増やす事に頭がいっていた。生産設備に過大な投資をする一方で賃金を削減し、設備のメンテを十分できていない状況で不良品を作る事が多かった。頭を冷やして、真っ当なものづくりをして欲しいと願う。
2008.11.15
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株をやってますと、自分の深読みがハズレまくる事を日々思い知らされます。深く読む事よりも、広く見る。つまり自分が勝手読みしていないかをチェックする慎重さが安定して勝つ人たり得る条件だと思います。Voice of Stone #1725 苦痛というスパイス> 囲碁は苦みに満ちているからこそ、ある種の人間を惹きつける。「囲碁は楽しい」なんて言うのは「ビールは甘い」と言っているようなものである。 株も囲碁も苦いのです。でも苦い体験が心の眼が開く契機になるのではないか、と私は思っています。人生も基本的に苦いのです。なぜ人は生まれてきたのでしょうか?「人は間違うために生まれてきた」(花村元司・故人、将棋棋士)
2008.11.15
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天国お迎えレース オッズ藤沢秀行 6倍ゼネラル・モーターズ(GM) 3倍フォード 2倍(参考資料)[ロンドン 14日 ロイター] 欧州クレジット保険大手3社が、米自動車大手米ゼネラル・モーターズ(GM) とフォード・モーターの破産リスクに対する保証について、納入業者への提供を取りやめた。英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が14日伝えた。 同紙によると、ユーラーヘルメス、アトラディウス、コファスの3社は、GM、フォードと提携する納入業者に対し、保険の引き受けを拒否しているという。
2008.11.14
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もらえる物なら何でも有り難いのだけど、いつどうやって支給するのか、でいろいろ内閣と役所がもめている。なんで所得制限ができないのか、というと問題の根本に縦割り行政の弊害がある。所得税は税務署が集め、国民健康保険料は市町村が集め、社会保険・厚生年金・国民年金は社会保険庁が集めている。国民健康保険料の多寡と国民年金を支払う義務のあるなしは、前年度の確定申告によって決められる。社会保険・厚生年金の支払額は企業が社会保険事務所に申告した給与支給額で決まる。公的年金記録の改竄がなぜ発生したのか。いつまでたっても解決できないのか、は結局、税と保険料の収納窓口が一本化していないからである。定額給付金なんて支給してくれなくていいから、生活困窮者に所得保障できるだけのシステムを構築して欲しい、と私は願う。
2008.11.14
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今年から私は個人事業主になった。青色申告するのできちんと帳簿を付けないといけない。ところがわがパソコンはVistaとXPのDual Bootになっているために、画像データの一部が飛んでしまったり、会計ソフトが立ち上がらなくなったりしていた。会計ソフトの補助インストール機能を使って、立ち上がるようにした。幸いデータは飛んでいなかったが、3週間分くらい未記帳のデータが残っている。レシートやメモが箱に貯まってしまった。今日は仕事が休みだったので片づける予定だったが、わが家を今週リフォームしたので、買い物や支払いやらで、記帳はできず、お客様にも連絡せず・・と諸事先送りとなっています。関係各位にはお詫びしないといけません。
2008.11.14
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私は一昨日からホンダ株を1950円に指し値して買い注文を出していた。前回買った時と同じ値段である。ゲンを担いでいるのだった。どうも昨日の値動きは2000円に近づくたびにまとまった買いが入り、また下げて2000円に近づくと・・を繰り返していた。今のところ円高が戻っているから明日は様子見気分で、上がりも下がりもしない停滞ムードになるだろう。G20もオバマさんは出席しないというし、参加国の意見は割れているようで大した事もなさそうである。って事は年末にかけて株は下げトレンドが続くと思われる。私は投資家ではない。余裕資金が少ないので、値動きが少ないのは退屈なのだ。まぁ10月末から先週までがジェットコースターだったから、今週みたいな時もあっていいのだろうが、動いてくれないと儲けるチャンスがない。ところで、私には困ったジンクスがある。私が手放した株は暴騰する、というジンクスである。ホンダやパナソニックを売る前に、4914高砂香料を資金化したのだ。400円で拾った。持っていれば上がると思っていたのだけれど、信用売りをするためには資金がいるので手放した。するとにわかに上昇している。先週からの値動きを見ると???と思えてくる。
2008.11.13
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今、午前2時である。円高に振れてきた。輸出企業の株はドンと下げるであろう。11・12日の日本の株価は下げながらも、下値が堅い印象があった。個人が買っていたのであろう。しかし1ドル95円、1ユーロ120円を割るところまで来た・・ということは週末の金融サミットに市場がメッセージを出した、と見ていいのではなかろうか。たぬきねいり先生から、いつでも参戦しているのは「木を見て森を見ず」という事になるとクギを刺された。森とは、欧米の信用収縮はまだ収まっていないこと、だと私は理解しています。本当に買う時期はまだ来ていないよ、と言いたいのでしょう。私も円高を見越して国内の食品株を買いましたが、輸出株の暴落を拾う用意はございます。ただドーンと底が抜ける事態が起こるかどうか。先月20日頃に7000円割れた時のように「買い」に入っても急反発しないで、地獄の底へ行ってしまうのか?その見極めが肝心、と考えております。ちなみに私が今持っている2銘柄は外人がほとんど所有していない銘柄ですんで、ドーンと下げる事はないはずなんですが・・国内の個人が投げる危険はございます・・汗汗汗。
2008.11.12
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私は某スーパーで年賀状印刷受付コーナーで接客をしています。今日、年配の女性と話していて気付いた事を書きます。年賀状印刷サービスというのは、予め印刷会社が用意したデザインが100種類位あり、それにお客様の住所・電話番号・お名前等を印刷するというものです。しかし印刷というものは枚数が少ないと単価が高い物なのです。そこでお年玉付き年賀状に予めいろんなデザインを印刷したものを5枚入りの袋でも売っています。それを買って、自分(差出人)の住所や名前も書いたり、表に印刷する方がずっと安上がりなのです。その袋入りの年賀状はカラーコピーしたサンプルを店頭に並べておいて、お客様が「これを○○枚下さい」と言われたら、透明なショーケースから本物を出して販売します。理由は年賀状そのものが換金性があるために万引きを防止する必要があるからです。印刷を依頼に来られたお客様との会話私「何枚くらい出される予定ですか」客「25枚くらいです」私「25枚の印刷を申し込まれますと、まず年賀状代が50円×25=1250円かかります。それに印刷代金は10枚単位ですのでを2色刷りを30枚注文されますと3000円以上かかってしまいます。こちらにございます予め印刷したものですとかなり安くなります。このカラーのもので5枚入り498円ですので、25枚で2490円です。」と袋入り年賀状をお勧めした。するとデザインを見ていたお客様が「ほとんど(の見本に)皆様のご健康とご多幸をと書いてあるでしょう? 一人暮らしの友達に出すには、皆様というのはヘンかしら、と思うけど・・・」と言われて、そういえばそうだなと私は思った。袋入りの年賀状のデサインの75%に「皆様の・・」という言葉が入っている。しかし人気があって既に売り切れたデザインの80%は「謹んで新年のお慶びを申し上げます。本年も何卒よろしくお願い致します」のように皆様という字のない物なのでした。袋入り年賀状を買うお客様は年賀状を出す枚数が40枚以内の方である。年々一人暮らしのお年寄りや若者が増えている。一人暮らしの人同士で年賀状をやりとりする場合、「皆様」という言葉は不適切であろう。急速に単身者世帯が増えているという世情を考えれば、「皆様」のないデザインが売れ筋なのは当然である。印刷会社はマーケットを正しく把握できていない、と思った。
2008.11.12
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私は魚の缶詰が好物である。サバの味噌煮缶をキムチ鍋に入れる。サバの水煮缶を水炊きやカレー・雑炊に使う。カツオの油漬けは、ごはん・パン・うどん・ビール・カレーといろんな物に合わせる事ができる。私が買った株は、魚缶詰めの会社である。原材料の金属・冷凍魚・梱包資材・原油などは全て暴落している。製品価格の引き下げを流通会社から求められるであろうが、これから増益が見込める事は確かである。他に買いたい株はいろいろあったけど最終製品を自分が食べたい、と思う会社だからという理由で選びました。極めてボラティリティの低い銘柄ですから長期保有する前提で現物を買いました。p.s. 昨日買った自動車株は今日の後場早々に損切りしました。たった1万円の損ですみました。その直後にドンと下げました。危なかったです。夕方にはごろもフーズ:中間連結、08年9月当期4.2倍4.23億円、09年3月予想109.6%増7億円と発表がありました。案外、短期間に上昇するかも・・です。
2008.11.11
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食品関係で下がる心配もないけど、すぐに上がりそうに見えない所を攻める事にしました。さて、どうなりますやら・・
2008.11.10
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師匠のアドバイスに従い、買いから入ってみました。少額の様子見です。
2008.11.10
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相場の方向性が全く読めないのだ。とりあえずIF 暴騰 GOTO 売りIF 暴落 GOTO 買いとプログラムする。読みの裏付けがない手を何げなく打ったら、囲碁でも株でも結果的に悪手になる事が多い。故に、暴落した時にはナンピン買い、暴騰した時にはナンピン売りできるように少額の注文で様子を見る。そんなに心配なら、何もしないで見てたらいいじゃん、と思うでしょ。基本的には引いたポジションでも、参加してないと寂しい気がするんです。
2008.11.08
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私の読みは、またしてもハズれた。アメリカの自動車各社の決算発表である。最終の赤字額は小さく、政府が500億ドルもの緊急融資をする、というのでNY・ダウ平均は約250ドル上げた。もしとんでもない数字が出たら・・という私の心配はハズれた。しかし・・数字の内訳をようく見ないといけないんじゃなかろうか。本業の車販売は対前年比20%以上のマイナスで営業利益はフォードは3000億円近い赤字だった、というし、GMはこの3ヶ月で流動資金が4700億円も減って、政府の援助なしには来年度早々には、資金がショートすると政府に泣きついている。にもかかわらず最終の赤字が少ないというのは売掛金が膨らんでいる。返済が滞っている自動車ローンの評価損を計上していないからではないか?「当社の赤字は100億円位なんですが、キャシュフローは3000億円~5000億円のマイナスです」ってのは粉飾決算といえるんじゃないのんか?日本でも似たような発表があった国内だけで営業する銀行等(地方銀行・信用組合・信用金庫)の自己資本比率を8%から4%に引き下げる。また2008年12月から2010年3月までの時限措置として、日本の銀行は、時価会計の凍結を認めるという。保有資産の評価損を損益に出さなくても宜しい。ただし公開すべき財務諸表に保有する資産価値に変動があった事を別に記す事(情報開示)を義務付ける??というからヘンな話だ。アメリカの自動車会社も日本の銀行等も政府が粉飾決算を容認し、それへの運転資金をジャブジャブ流しますよという。これは、「表面的な危機先送り」に相違あるまい。NYではこれを好感して???株価が上昇したってんだが、またしても官製相場??と疑ってしまう私の感覚はオカシイのだろうか?世間がオカシイのか、私の感覚がオカシイのか・・この週末は、ようく考えてみよう。
2008.11.08
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パナソニックを信用売りしたのは、悪手でした。私の相場観は間違っておりました。たぬきねいり先生のご指摘は正しかったと思いました。今、放送されているワールドビジネスサテライトを見ていると、家電メーカー・量販店双方ともに再編のメリットがあるという現場の声がリポートされていました。財務省が発表した10月の貿易統計内訳を分析したリポートもありました。ヨーロッパ・アメリカは前年10%前後減っているのに対し、中東・ロシアなどの新興国向けが60%も増えている。中国の内需も底堅いと知りました。自動車株についても見方を考えさせられました。10月の中国の自動車販売は対前年8.4%増だった、というのです。私が商社にいた頃の常識はもうぶっ飛んでいる、と思い知らされました。ホンダの売り逃げは勝つべくして勝ったと思いますが、パナソニックの売りは悪手でした。悪手でも市場全体の流れで勝てたのは「ツキ」だった、と思います。たぬきねいり先生は正しい相場観によって三洋電機株を買っていました。その結果私とは桁違いの利益を得たでありましょう。強い人が勝つ! ツキで勝ちを拾っている私は中級レベルだと再認識しました。自分を過信してはいけない、と思いました。最後にNYの動きについて。雇用情勢の悪化は深刻のようです。フォードの7-9月は125億円の赤字で人員削減を発表したと言うております。私が思うにそんな少ないの?という赤字でした。問題のGM・クライスラーの発表はこれからです。アメリカは雇用下支えをしないと不況が深刻化するでしょう。対策を打つ事で財政赤字が拡大して長期的に見てドル安に振れる。15日からの緊急経済サミットは基軸通貨としてのドルの時代が終わる、重大な転換点になるかもしれません。今をどう見るか、従来の相場観を白紙にして自分なりの考えを持たないと勝てない事は確かでしょう。まるで学生の頃の知識・経験に依存している私の碁みたいなヤワな頭では勝てないと思います。
2008.11.07
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まさに、株に不思議の勝ちあり負けの不思議の負けなし、なのである。と結語を文頭に持ってきてしまったが、結論を先に明示したほうが読みやすいかいなと私は思う。今日は初値で寄りついた時点で私の売り玉は全て約定していた。この時点で全ては資金になり、私は注文を一切出さなかった。昼は友人とホテルのバイキングで、糖尿病を省みず勝利の宴に興じていた。今日ほど美味しいと思った事はない、という位旨かったのである。ところが我々が祝杯をあげていた頃に、私が買い返済した株がかなり値を戻していたのだった。結果的には絶妙のタイミングで買い逃げしていたのだ。ここが私には「不思議」なのである。なんぼ下がったとはいえ今日、自動車株を買う人がいるのが不思議なのだった。週明けにGMの7-9月決算が発表される。オバマ大統領はシカゴが本拠地であるからビッグ3に対して、なんらかの手を差し伸べるであろうと私は思う。トヨタ・ホンダなどにとっては重大な不確定要素がある今、買う人の顔が見たいと思うのであった。公的資金が・・としか思えない私である。
2008.11.07
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お祝儀相場で仕込んだ売り玉が全て捌けました。パナソニックの売りも結果オーライとなりました。今日は仕事が休みです。今から大阪市内で今年夏まで亀山にいた友人に会う事になっています。某ホテルのバイキングをごちそうするつもりです。シャープの話を聞くことになるでしょう。
2008.11.07
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アメリカはオバマ大統領でチェンジ!である。前途多難だとは思うが、長い目で見て良い方向に行って欲しいと願う。囲碁界は名人戦第7局を張名人が勝ち防衛した。19才の井山名人誕生はならなかった。遠からず井山八段がタイトルを取り日本の頂点に立つと私は信じる。予想を上回る健闘を見せた挑戦者に拍手を送りたい。日本囲碁界全体のレベルが中国・韓国から離されていっている事は確かである。井山さん一人が頑張ってもダメであろう。同じ事はオバマさんにも言えるじゃないのだろうか。オバマさんは政治家であるから、一人で抱え込む事を避ける術は心得ていると期待する。将棋界、羽生時代はまずます盤石になりつつあるかに見える。女流将棋界、里見二段が挑戦している倉敷藤花戦は挑戦者が先勝し、盛り上がってきた。こっちはチェンジがないとダメだと思う。女流名人戦の挑戦者争いが清水・里見に絞られてきた。一気に里見時代に突入していただきたい。
2008.11.06
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パナソニックを信用売りしました。理由は、○信用買残が売残の7倍もある。これはいずれ返済売りがでるはずだ○三洋の電池事業だけを譲渡されるのなら、文句なしにパナソニックは買いだと思います。しかし三洋には他の事業がいろいろありまして、それを整理するのにコストがかかるであろう○三洋電機株をTOB取得する、株価が250~300円くらいになったなら、パナにとってはかなりイタイ金額になるのではなかろうか三洋電機にはマンションデベロッパの子会社があります。5年前から本業が不振なので資産を切り売りしてきました。三洋は自社保有の土地をマンションにして売る事で去年までは利益が出ておりました。私の住む枚方市周辺には三洋が手がけた未完成のマンションが結構ありまして、私はそれらの現場を見ておりますんで、かなりの隠れ損失があると判断してました。な、訳で私は三洋電機株を買っていなかったのでした。パナソニックはそれらを含めて丸飲みする事になりそうなので、イタイ買い物になるんじゃないの?と思った次第です。
2008.11.04
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全体的に好調のようである。私的には不本意だが予想どうりでもある。9000円台を回復した。所詮は一時の事であろうが・・。パナソニックと三洋、TOBされる側三洋は値がつかないで買い気配で上昇し続けている。先日、私はホンダを売った時と同じくS高で初値が付く気配である。こうなるとはかっていれば110円台の時に買っておけば・・となるが、それは言ってもムダな事である。パナソニックはどうなるんかなぁ・・と思う。短期的には減益になるから「売り」ではないか?と感じるが、先の事はわからないので手を出さない事にしよう。ってか大統領選挙が終わるまでは静観である。私が信用売りした銘柄が暴騰されたら売り増してやろう・・と思っていたが大きな動きは今のところない。
2008.11.04
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いま私は某スーパーの年賀状印刷受付のアルバイトをしている。毎日、数十人のお客さんに接している。人と話をするのはパソコンの前にしがみついて株価のジェットコースターを見ているより精神衛生的に宜しい。あれはパチスロの台にしがみついているのと同様の狂気の世界ではなかろうか。接するお客さんの6割は高齢の方、3割は主婦である。子供さんをつれたお客さんも1~2割おられる。年賀状印刷の申込書にはお客さまのご家族のお名前を記入していただくことになる。カード対戦ゲームに凝っている男の子がおられた。「そのカードは何というカードですか」と聞いても答えてはくれなかった。彼は私を嫌っているのではなくて、大人に説明するのが面倒なのか、とまどったようだった。一人ッ子の場合、一人で遊べる物でかつ同じ趣味を持つ友達を増やす事ができるものに凝る傾向がある。こういう子供さんは将棋や囲碁を好きになる素質があると思われた。将棋・囲碁にハマる素質のある子供さんを他の方向に目を向けさせる物が多く氾濫している・・と私は思う。お母さんが申込書を書こうとするとジャマをして戯れている兄・妹を見ていると昔の子供といっしょだぁ・・と思ってかえって好感をもつ。私には子供がいない。甥や姪と合うと「いまハマってる遊びってある?」「いま何が食べたい?」「最近、食べたもので美味しかったものは?」とか聞いてみる事にしている。というても子供はオジサンとは異文化の世界に生きているので、自分が子供の頃に何をして遊んでいたか、とかこんなお菓子知ってるか、とか自分から話を振る事になる。「あのな、ススキって知ってるか」「なぁに、それ」「そこの小学校の横に田圃あるやろ。道ばたに自分らの背丈くらいの草が生えて、先が箒みたいなんあるやん。あれがススキや」「・・・??」「ドッヂボールは学校でやるやろ。クラスを2つに分けて陣地の中で当てられたら外に出るというルール。あれを少人数で田圃で遊ぶ、ススキ投げという遊びがあるんや」「ふーん」「あのススキの皮をめくるとな、茎だけになる。その茎を矢のように投げて相手の子に当てる。当てられた子は死んだ事になってもうススキを投げる事はできなくなる。相手チームが全滅したら勝ち、とドッヂボールと同じルールなんや」いっぺんやってみよか・・とて田圃に行く。軍手をしてススキの皮をむいて「矢」を作り方を説明する。次に投げ方を説明する。「まっすぐ投げようとしても、下に落ちるんや。いっぺん投げてみ」甥や姪はススキを投げて、案外遠く飛ぶとか、風に流されるとか気づいて面白がる。「矢を投げる時は相手の顔を狙って投げるんや」「え、おっちゃん、顔に当たったらケガするやん」「ススキの矢は、まっすぐ飛ばへんやろ。空気抵抗があるから下へ落ちる。相手の顔を狙うとちょうど相手のおなかや腰くらいに当たるんや」「相手の頭2つくらい上を狙って投げると、だいたい顔の高さに矢がいってしまう。それは絶対危険やねんで。顔を狙ってまっすぐ投げるとだいたい安全な所に飛ぶんや」実際に顔を狙って投げたりはせずに、矢を作って投げる練習だけした。10人の子供が戦うには数千本のススキが生えて、身を隠す事ができる位のススキが群生している所が必要だ。淀川の河川敷くらいしか今では戦えない。私が育った丹波の山裾には、ススキの群生地がなんぼでもあった。今でもある。しかし田舎の子供も今ではそんな遊びをしていない。子供は自分たちで試行錯誤しながら、ルールを考えて遊びを作っていた。今では大人がそれを産業として作っている。そして子供たちは遊びの消費者として育つ。技術は進歩しているけれどゲームクリエイターは育つのか?とかつてファミコンソフト開発に従事した私は疑問を持っているのだ。
2008.11.01
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昨夜のNYはダウ平均9300ドル台に躍進した。ヨーロッパでも株が値を戻し反動で債券相場は少し下がったという。各国政府はいろいろ手を打っている。1)金利を下げました。2)中央銀行が流動性資金を供給しまくり3)通貨安定のために外為相場に協調介入する4)中央銀行が企業のCP(つまりは約束手形)を直接買い取る5)銀行の決算については、時価会計を凍結する6)国家の公的年金で株を買い支える7)15日に、緊急G8プラス20とかを行う常識でいえば1)~3)はありだろう。6)も長期的に見て国民に損をさせないほどの底買いならば容認できよう。しかし4)と5)は何なんだ。銀行に粉飾決算させる事でBIS(自己資本比率の貸出規制を撤廃させるという5)。本来は銀行が貸出しすべき民間企業への融資を中央銀行が行う4)。非常時であるから、大企業を潰す事はできないからといってもこれは酷いのではなかろうか?GMが7兆円もの債務超過でありながら生き続けていて、その株価が反発してダウは値を上げている・・???というのは、実体経済と株価が乖離した官製相場というしかない。実体経済の悪化、庶民のお財布感覚の変化は明らかだ。少なくともアメリカの株価は異常な高値であるとしか私には思えない。かかる「官製相場」の化けの皮が剥がれるまで、高値で信用売りした株は決済しないで持ち続けてやろう・・と思う私である。NYの株価が上がり円安になったのだから、普通なら輸出企業の株価は回復するはずだ。だから短期的にいえば昨日、あと20円高く決済買いを設定しておけばよかった?いやいや、実態から見た適正株価はもっともっと下のはず・・・だけど常識では考えられない事の連続だからなぁ・・
2008.11.01
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