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広尾の日赤医療センター付近で発見しました。自宅が電気屋のようです。
2004.08.31
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最近、大手コンビニチェーンのAM/PMが、焼き肉チェーン店「牛角」の傘下になったというニュースがあった。従来のコンビニは、ローソン=ダイエーというように、スーパーとコンビニが連動する形だった。それが、ここ数年のスーパーの落ち込みもあり、ローソン=ダイエー、ファミリーマート=西友だったのが、ローソン=三菱商事、ファミリーマート=伊藤忠商事というように、コンビニ=商社という図式になってきた。そのような流れに、一石を投じたのが、新興勢力の焼き肉チェーン店「牛角」で、大手コンビニチェーンの「AM/PM」を、傘下にいれたのだ。もともと、「AM/PM」は、石油会社が始めたコンビニで、コンビニとしては、異色な生い立ちの会社だったのだが、今度の、飲食店の傘下になるのは、これも、コンビニ業界としては、異例なことのようだ。この流れは、コンビニ業界に、さらなる動きを産んでいるようだ。このほかに、サンクスとサークルKの合併がついに実施されることもあり、とにかく、コンビニ業界の動向に目が離せない。ライブドアが、プロ野球球団を買おうという話しは、有名だが、これからは、新興勢力が事業を買収するなど、企業の再編がますます増えそうだ。このような流れの中。東京都内を中心に、安価で、比較的新鮮な、海産物を食べさせくれる、居酒屋チェーン「さくら水産」。それが、ついに、大手コンビニの傘下に・・・・2組目の、飲食とコンビニのコラボレーションか・・・ 新宿近辺にて・・・うそよん
2004.08.30
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アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみられます。Supporters' Project in ATHENS オリンピックも最終日となり、今日は、白熱したゲームが多かった気がした。まず、男子サッカー決勝のアルゼンチン対パラグアイは、前回のワールドカップで不甲斐ない成績だったため、チームを固めてきたアルゼンチンの圧倒的な強さに対し、決勝戦ということで、後の試合がないということもあり、パラグアイは、ファールを取られても、攻撃を食い止ている、しかも、常に攻める姿勢で望んでいた。日本は、予選でパラグアイと当たっているが、現地での感触では、日本が勝てた試合で、風邪で体調が悪く、動けない選手を使ったりしたことで、負けたのだが。もし、勝っていて、パラグアイと同じように勝ち進んだとしても、日本は、アルゼンチンに対して、パラグアイのような、死力を尽くした試合が出来たかどうかは疑問だ。それほど、身を削っていくような凄い試合だった。そして、女子ハンドボール決勝の、デンマーク対韓国は、逆転しては追いつかれ、勝ち越したら、追いつかれと、全てのセットが、同スコアで、延長でも決着がつかず、サッカーのPKのような、7メートルゴール合戦で、デンマークが勝ったわけだけど、本当にすごい試合だった。放送をほんの少ししかやらなかったのが残念でならない。また、男子バレーボール決勝のブラジル対イタリアも白熱した試合だった。しかし、今回のオリンピック最後の競技、マラソンで、あるまじき出来事が起こった。36キロ付近で、トップを走っていた、ブラジルの背番号1234番、デリマ選手を、突然出てきた観客の一人がコースから押し出してしまったのだ。幸い、その観客は、ナイフなどの凶器を持っていなかったのか、凶器を持っていても使えなかったのか、デリマ選手は、数秒後にコースに戻ったが、ショックのせいもあり、急に走りに精細を欠くようになり、なんとか、三位でゴールをしたものの、金メダルの可能性を絶たれてしまった。それにしても、マラソンの発祥地を含んだマラソンコースで、その競技を妨害する行為があったのは、とてもかなしいことだ。しかも、その妨害をした人は、赤、白、緑のトリコロールを身につけていたので、下手すると、イタリア人。そのとき、二位を走っていた選手がイタリアの選手で、結局、そのアクシデントのため、トップのブラジルの選手がリズムを崩し、首位から転落し、優勝する事になる。もしかすると、男子バレーボールで、ブラジルが、イタリアを下した、こととの、腹いせに、犯行に及んだ可能性がある。もし、そうだとすれば、優勝したイタリアの選手も、気持ちよくないだろう。閉会式の中継で、別会場で行われている、マラソンの表彰式の中継が生で、なされなかったが、どんな様子か、是非見てみたかった。ついでに・・・ドーピング問題で、繰り上げで、金メダルを取った、室伏選手も、複雑な心境かもしれませんね。日本の異例の抗議で、相手に対して、追加でドーピング検査を受けさせようとして、それを、受けなかったとのことで失格となったとのことだが。それは、再検査の場所が警察署ということで、犯人扱いされたのと同じ、屈辱的な行為だったために、拒否したからだという言い分も、それなりに納得いく。自分が、同じ方法で、再検査をされる立場になった時のことを考えると、複雑な気持ちになるのではないだろうか。
2004.08.29
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いやいや、世の中、じつに、いろんなサポーターの方がいらっしゃいますね。 東京都新宿区歌舞伎町にて
2004.08.28
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オリンピック・陸上競技・槍投げの、観客の様子がおかしいと、アテネからメールが届いた。槍投げは、画面の端っこに映っていただけで、日本ではほとんど、放送されていなかったのでわからなかったが。槍投げの最終投てきで、チェコ人の選手に対し、観客席からブーイングが飛んだらしい。実は、この投てき次第でギリシャ人選手の銅メダルかもというところで、見に来たギリシャ人が、失敗を狙ってブーイングをしたらしい。陸上競技大会で、はありえないことで、こんな形でのブーイングというのは珍しい。それだけに、驚いて、メールを送ってきたのだ。しかし、考えようによっては、今まで陸上競技を見たことのない人たちが、オリンピックを機に見に来ているとも捉えることが出来る。だからこそ、いままでの、応援の仕方の常識が通じなかったのかも知れない。オリンピックは、国の威信を賭け、多くの競技が行われるために、普段の単一競技の大会では見られない、新規のお客さんに生の試合を見せる機会となるという効果があるようだ。その他の競技も、現地で見ていて、どうも、ルールがわからず、見に来ている人が多いように感じたらしい。これは、ガンバレ日本ということで、日本の応援をしに来ている、日本人にも、当てはまるようだ。このあたりの詳細は、現地のレポートに任せたい。いずれにしても、オリンピックは、普段目にしない、様々なスポーツを見るチャンスを作るという意味で、とても有効なのだ。それだけに、日本人が出場している試合しか映さない、テレビは、それなりに、普段目にしない、スポーツを見るチャンスを作ってはいるが、もっと他にある、多くのスポーツを紹介出来ていないのが残念だ。BSデジタル放送、CSなど、多チャンネル化しているにもかかわらず、もっと、様々なスポーツが見られないのは、とても残念だ。北京大会では、日本に来れば、全てのスポーツがテレビで見ることが出来るって体制にしてもいいように思う。もしかすると、オリンピック期間中に、日本に立ち寄るという、観光客も見込めるかも知れない。アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみられます。Supporters' Project in ATHENS
2004.08.27
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タイの映画界は、今、ニューウェーブが押し寄せている。それは、タイでは、カラオケのビデオ制作や、広告のビデオを作ってきた人が、映画界に入り、成功を収めだしたのだ。このカラオケというのは、実際は、ミュージッククリップで、これに、そのまま、歌詞を載せた状態で、ビデオCDで売られていて、これが、なかなかクオリティが高いのだ。そういう、タイ映画のニューウェーブの一つが、7月末から日本で封切られた「マッハ」である。これは、ムエタイ・アクション映画で、田舎の村の仏像の首が盗まれたために、それを取り戻すという、シンプルな話しだが。CGやワイヤーそして、早回しを使わず、生身のスタントで、大迫力でテンポの良い、アクションシーンが作られている。リックベンソンのTAXi真っ青の、三輪タクシーのトゥクトゥクのカーチェイスもあり、なかなか痛快である。敵も、なかなか強力なのがいっぱい出てくるのだが、その悪いヤツの一番強いのが、ドーピングをしてくるのである。これは、「少林サッカー」で、決勝で当たるチームも、アメリカ製の薬で、ドーピングをすることで、悪の象徴として扱われ、似た設定となっている。ドーピングは悪の象徴とした方が、アジア人に、解りやすいのかも知れない。だが、「マッハ」では、麻薬についても触れている部分もあり、そこと、ドーピング薬とをダブらせているようにも思った。今回のオリンピックでも、ドーピングが問題となっているが、ドーピングは悪という考え方は、アジアでは、とても一般的なのかも知れない。追加情報ですが・・・アテネに行った同居人曰く、現地で会った人に聞いたところ、ヨーロッパでも、ドーピングに対しての嫌悪感が強いそうです。アジアの映画で揃って「ドーピングは悪の象徴として表現される」のは、もしかすると、国際的に売りやすい表現なのかもしれません。それだけ、タイの映画も、外国に売ることを意識した映画作りになってきているという事かも知れません。アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみられます。Supporters' Project in ATHENS
2004.08.26
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金メダルが期待されていた、日本の野球チームが、銅メダルに終わった。実力的には、金も採れたかもしれないが、監督不在で、言い換えれば、「戦略なし状態」で、よくここまで、出来たものだと思う。日本が、金銀のメダルを逃した、オーストラリア戦では、オーストラリアが、日本を徹底して研究した成果と、日本のプロ野球を経験している選手の起用が大きかったように思う。それに対して、日本は、オーストラリアに関して、研究をどれだけしたのであろうか。既に負けたチームに、二度負けるというのは、オーストラリアに対して、全く持って、無対策だったと物語っているようなものだ。もちろん、一流の選手揃いなので、それなりに、経験もあるし、それぞれの読みもあると思う。しかし、監督無きチームでは、その経験や知恵をうまく、結集できていなかったのかもしれない。まあ、アテネの球場で、対キューバ戦を見ていた、同居人曰く、松坂投手の球は速く、さすがのキューバのバッターは、キリキリ舞いしているが、体調が万全でないのも、目に見えていて、みるみる、球威が落ちてきたとのこと。しかも、投げた瞬間に、ボールかストライクか、ストレートか変化球かが解るようになってきたという。おそらく、ここを、狙われていたのかもしれない。打ち込まれたとはいえ、松坂投手の強気のピッチングは、見る者に感動を与えるものだったと言う。そして、キューバには、かなりの変化球投手がいて、打者もそれに慣れているようだ。もし、決勝で、和田投手と当たっても、慣れてくれば打って来たかも知れない。投手は、まだいい。野球は、得点を入れないと勝てないスポーツ。日本は、打撃陣は、オーストラリアのピッチャーを研究していたのであろうか。日本は、一流の選手揃いなので、経験もあるし、それぞれの読みもあると思う。もしかすると、そこに甘えていたのかもしれない。それが、メダル獲得後の中畑ヘッドコーチのコメントから、感じられたのだ。確かに、選手をねぎらう言葉のように聞こえたが、裏を返せば、選手に甘えていたのではないか。いや、実は、監督としての役割が出来なかったので、選手を信じることしか出来なかったのかもしれない。そこには、長嶋監督、長嶋ジャパンという聖域があったために、そこまで、中畑ヘッドコーチが踏み込めなかったのかもしれない。監督は、戦略を立てるだけでなく、コーチや選手達の経験や知恵をうまく、結集し、それを、うまくシェアするのが、仕事だ。それが、出来ないチームは、結果が出にくい。今回は、そのパターンだったのだと思う。それにしても、各マスコミは、一様に、長嶋ジャパンと最後まで言い続け、監督不在の悪影響について、指摘をしない。これが、サッカーだと、負けたことについて、責任追及やら、マスコミに叩かれたりする訳だが、全くそういう事がない。長嶋という聖域を、長嶋本人と関係なしに作ってしまった、張本人の一人だからなのだろう。最後に、長嶋一茂ネタです。これら、様々な人が、長嶋という聖域を作ったわけですが、その夢を崩さないために、尽力した人物である。本人は、いろんな想いもあるのだろうが、それを、割り切り、至子に徹していたように感じた。もしかすると、実際には、長嶋茂雄氏の言葉は、一般の人が聞くに耐えないものだったのかもしれないが、一茂が通訳し、発していたのではないだろうか。それは、たくさんの人が持っている、長嶋という聖域を守り、実父の尊厳を守るためだったのかもしれない。私的には、ここ数年、一茂のポイントが上がっています。アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみれます。Supporters' Project in ATHENS
2004.08.25
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24日14時の情報です。本日、昼過ぎより、国連大学前のクルド人の所に、警察官が来て、強制排除されようとしているという情報が入りました。近日、裁判が行われる予定なんですが、どうなんだろう。そして、2歳の子供のいる親子は、どうなるのだろう。いま、友人が、現場に向かっています。情報が入り次第、書き込みします。-------------------------------------------☆重複ごめん転載歓迎★24日午前10時頃、国連前難民座り込み一部強制撤去が警察の介入で行われました。国連大内部では外交官など参加の会議が開かれていたため、警察が過敏に反応し行ったと思われますが、職員らしき人物からカザンキランさん(※クルド人の方)たちに中指立てや、警察官からの暴力があり、謝罪を求める必要があります。25日現在撤去や警察介入はありません。しかしサフィエ・カザンキランさんが倒れ数時間ほど病院に運ばれました。カザンキラン氏の国連前座り込みは国連に敵対するわけではなく、いつ入国管理局に拘束されるかしれない現状、さらに生活苦により始めた行動で、国連はカザンキラン家を難民と公式に認めており、守るべき態度を示してほしいものです。本来は法務省へ行動を行いたいのですが、逮捕される危険性から出来ません。また入国管理局から許可をとらねば逐一移動もままなりません。沢山の人が国連へお越しくださる事を期待します。http://www.mkimpo.com/diary/index.html日本人からのお願い生活費+活動費カンパよろしくです郵便口座10390-93687341東文男-------------------------------------------------という状況のようです。追加情報・・・・24日の警察による排除ですが、どうも、皇太子が、国連大学に来たために、行われた模様。天王寺公園の壁など、皇族が来るときは、汚いものを、見えなくするわけだけど、その一環だったとのこと。
2004.08.24
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今回のアテネオリンピックの日本のメダル獲得は、すごい勢いがある。特に、金メダルが今までで、最も速いペースで採れている。その一方、野球についでファン人口が多く、注目されていたサッカーが、早速と予選落ちが確定。日本が強いと言われる、柔道も早速と終了し。そんなときに、女子マラソンの金メダルまで決まってしまったら。なんとなく、もう、お腹いっぱいで、このまま、終わってしまえば・・・という気になってきてしまった。メダルとは、結果の一つだ。結果が出るというのは、終わったために、起きえたことだとも言える。これだけ、多くの競技の結果が出てくるのが、しかも、10日も経てば、終わっていくという感じがしても仕方がないかも知れない。とはいえ、前半の好成績が、日本でのオリンピックのテレビ中継に有利に働いた面は、大きいと思う。というか、日本が勝つ試合を見たがる傾向は、いい結果が出るからこそ、大々的に報道し、また、放送を見たくなる。そして、テレビというものの魔術の一つとして、一度見たら、だらだらと見てしまう傾向というものがあり、前半の好調は、日本の放送メディアとしては、ありがたいことだと思う。それにしても、今回のメダル獲得状況を見て、気になるのは、日本は、金メダルに対して、銀メダル、銅メダルが少ないのだ。この傾向は、日本と中国そして、強いて言えばルーマニアにも言えている。それに対して、ロシア、オランダ、スペインなどは、金より、銀や銅が多い。他の入賞者も含めて考えないとはいけないとはいえ。日本は、選手の強化の仕方が、金が採れる強い選手や競技に偏っているのではないかという気がしている。それが、なんとなく、お腹いっぱいな気分にされるのだ。そして、意外な選手が活躍しないと、フレッシュな気分になりにくい。その一方、アメリカは成績を残す考え方が、違うのかも知れない。日本が強い競技には、複数の日本人が参加できない仕組みになっているということもあるが、アメリカは、複数の人間が、表彰台を独占できる種目に、力を入れているような気がする。その結果が、銅メダルは若干少ないが、金メダル、銀メダルの量産に繋がっているような気がする。おそらく、日本や中国は、金メダルを獲得することを目指し自らの国の優秀さを演出しようとしているのに対し、アメリカは、三位までの表彰台を独占することで、世界を制した気分になれるのかもしれない。いずれにしても、こんなに、速いペースで日本が金メダルを取ってしまったので、もう、オリンピックが終わってきた気分になってきたことには違いない。アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみれます。Supporters' Project in ATHENS
2004.08.23
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政治の世界など、二世、三世など、世襲制がはびこり、一般国民との感覚のギャップが広がったり、利権が継続することにより、様々な不正の温床になるのではと言われている。企業でも、同族企業などでは、二世、三世を使うことで、顕著に、社員の士気を落としてしまうような、理不尽な人事が行われるなど、企業の不透明性を増すなど、様々な問題がある。株式会社というものは、多数の株主が株を持つことによって成り立っているので、企業の経営の透明性が求められる。特に、上場企業や店頭公開企業は、資金調達のために、一般人でも、株の購入ができるため、企業への投資を確保するためにも、経営の透明性が必要だ。日本では、このあたりの感覚が希薄で、ここ10年で、やっとIRやSRI、CSRなどが注目され、企業の経営の透明性が必要だと言うことを認識されてきた。しかし、まだまだ、多くの企業では、まだまだ、不透明なことが多く。不透明な人事なども、かなり行われている。その代表的な、不透明な人事が世襲制である。本田技研工業の創業者である、本田宗一郎は、世襲制のデメリットを理解していて、自分の子供に会社を継がせなかった。(系列会社にはいますが・・・)実は、この、世襲制に対し、大手広告代理店が、ある種の予防機能を持っているのではないかと、最近感じている。それは、大手広告代理店の得意とする、コネ入社である。これは、広告代理店の得意先の子供を入社させる事である。まあ、広告代理店とすれば、結局は、親の経営する会社の出す仕事のお金で、その子供を食わすわけなので、全く、会社は損しないわけだし、子供がいるから、仕事がくるわけで、広告代理店としては、おいしい事だらけである。そして、そのコネ入社の社員は、華やかな事を体験しすぎる事が多い所に回されたりして、大概が、バカ社員になったり、そのまま、広告業界に残ってしまうと言われている。バカ社員になった場合、時には、親の会社(企業)に戻って来る事がある。しかも、役員など、経営側に立つ事も多い。その事によって、時には、その会社(企業)を弱体化させてしまう。これが、ある意味、健全じゃない企業の淘汰のスピードアップに貢献しているのではないかと考えられる。言い換えれば、健全な企業だけが、生き残りやすいように、不健全な企業の自滅を促進していると考えられる。また、そのまま、広告業界にはまった場合、元の会社に戻らないので、世襲制という、ともすれば不透明と思われる人事を行わなくて済む。つまり、大手広告代理店のコネ入社は企業の健全化に役立っているかもしれないのだ。
2004.08.22
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バンコクの日本食を売っているスーパーマーケット「フジスーパー」2号店のあるビルに、日本食の定食やラーメンなどを食べさせてくれる店がある。べつに、ホームシックになったわけでもなく、所変われば、日本食といえど、味がどう変わるのかが、気になって入ったのだ。本当は、この店に行くつもりではなく、機材に使う9ボルト用アルカリ乾電池の手持ちが、少なかったので、もしかすると、日本人フジスーパーならあるのではと思って行ったのだ。それが、丁度夕飯時だったので、足を伸ばしたのだ。実は、その日の午前中に、MKBという、東急百貨店の入っている、バンコクの中心部のショッピングセンターに、行って探して不発だったからだった。MKBの三階には、小さな、パソコンショップや、携帯電話ショップが、立ち並んでいる。ノリとしては、どこか、秋葉原の駅前付近の屋内の電気屋に近い雰囲気を持っている。そこで、ブランクディスクと、テーブルタップを入手出来たのはいいが、肝心の乾電池が入手出来なかったのだ。アルカリ乾電池は、日本とあまり、値段が変わらないため、9V電池一個で、昼飯、3-5食分の値段と、高価なため、需要が少ないのだ。今回使う機材では、その電池を同時に3本消費し、しかも、4-5時間で電池を使い切るというものなので、タイの一般人からすると、とてつもなく、ランニングコストの高いシロモノなのだ。そんなことで、必要数が、入手出来なかったため、もしかして日本人がよく利用するあそこにあるのでは、と思い、フジスーパーに出向いたわけだ。さて、そのお店に入る、作務衣風の和服を着たタイ人女性が出迎える、一人で来た事を告げると、カウンターを案内された。とはいいつつも、内装は、そこら辺の食堂そのままである。そういう、気取らない内装がいいのか、日本人に人気があるようだ。私が来てから、何人もの、技術職と思われる、作業服を着た、仕事帰りの日本人が何人も店に入ってきた。そのうち、一人が、私の隣に座り、なにやら、「ベイスポ」と書かれたスポーツ新聞を読み出したのだ。よく見ると、デイリースポーツと提携と書かれ、しかも、無料と書かれている。これは、スポーツ紙の形をした、週刊のフリーペーパーなのだ。どこで、もらえるのかと思ったら、会計をすまそうと、店を出ようとしたとき、横に置いてあった。そして、ペラペラとめくると「日立レイソル」という文字が目に入った。Jリーグの「柏レイソル」なら知ってるし、あそこは、もともと、日立だったよねと思いつつ、横の写真を見ると、なんと、「柏レイソル」と同じようなユニフォームを着ているではないか。なんじゃコレと思って、よくよく見ると、バンコク在住の日本人が、ソフトボール大会を開いていて、その中の有力チームなんだそうだ。この「ベイスポ」は、日本のスポーツ芸能情報の他、日本人の地域情報紙でもある。だからこそ、日本人会のソフトボール大会も、きっちりと採り上げられているようなのだ。さて、食事も終わり、フジスーパーに行く、ここは、置いてある商品の表示の殆どが、タイ語なだけで、ほとんど、日本のスーパーと変わりがない。豆腐なども置いてある。さすが、2万人とか、3万人とか言われる、バンコクに住む、日本人の胃袋を支えるスーパーマーケットだ。買うモノは、ほとんど無かったが、少し、食材を買って、レジの方に向かうと、乾電池が山のように置いてある。そして、目的の電池を発見する。その在庫の量は、新宿の紀伊国屋書店の隣のビッグカメラ1階より、明らかに多い。もちろん、9Vのアルカリ乾電池を9本買っても、在庫は余裕という感じだ。日本人の胃袋だけでなく、生活、その他の消耗品までも、きっちりカバーしているのには驚いた。日本人の、電気製品の感覚が特別なことに気づいたと同時に、日本人がどこに行っても、日本であろうとするというか、日本の生活を崩したくないというエネルギーを感じた。まあ、西欧の国とか、中国、韓国あたりも、同じ傾向があるんだろうけど、とりあえず、日本人恐るべしと感じた一瞬だった。「ベイスポ」http://www.bayspo.com/もともとは、北カリフォルニアの日本人向けのフリーペーパーで、2003年末からバンコクにも同名のフリーペーパーが登場。「タイ国日本人会ソフトボール大会」http://www.jat.or.th/kakubu/undoubu/soft.html
2004.08.20
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バンコクとカンボジア国境との中間ぐらいにある、ちいさな、田舎町へ撮影に行った時の話しである。ここでは、タイ政府の人が来て、研修を行っている。その研修が終わって、夜の予定までの、待ち時間の間に、しばし、郡役所で、お話しをした。私は、タイ語がほんの少ししか解らないため、言葉の断片と、表情だけで、話しを予想している状態だ。もうすぐ、移動という時に、タイ政府の方の一名が、私に「阪神タイガース」と声を掛けたのだ。私は、思わず、反応してしまった。瞬時に、頭の中に「六甲おろし」が鳴り響く。私は、生まれも、育ちも、甲子園なので、阪神タイガースに愛着があるのだが、こんなタイの田舎町で、しかも、私が、甲子園出身ということを話していないのに、なぜ「阪神タイガース」と声を掛けたのか謎だった。すると、手元に、一枚の絵はがきがあった。実は、この絵はがきは、タイ国政府観光庁のキャンペーン「UNSEEN IN THAILAND」の絵はがきだったのだ。そこには、タイ南部の、珊瑚礁のある海の写真が載っている。彼は、また、タイに来て欲しいと言うことで、この絵はがきをくれたのだ。ハガキをもらわなくても、おそらく、また、タイに行くことになるだろうと思いつつ、そのハガキを受け取った。それにしても、「UNSEEN IN THAILAND」が「阪神タイガース」に聞こえるとは・・・・それにしても、なんとなく、タイと縁があるネタが、あと数点。まず、私の頭文字だが、THと、タイの略号表示だったり、パスポートの番号の最初がTGとタイ国際航空の略称と同じなのである。書類に、パスポートナンバーを書こうとTGそして番号を書き出したとたん、ここは飛行機の便名を書くところではないと注意されちゃいました。関連ページタイ国政府観光庁日本事務所http://www.thailandtravel.or.jp/
2004.08.19
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タイの田舎町の民家で取材したとき、ペットボトルに、薄い緑色をした水が出てきた。勧められるまま、飲むことにしたが、水道の水も怖くて飲めない地域ということもあって、どうしても、少し躊躇してしまう。しかも、その2.3日前に、同行した者が、ホテルでシャワーから真っ赤な赤水が出る事件があったたけに、どうしても、危ないというイメージがついてしまっている。コップに注がれた、色の付いた水を、口に近づける。すると、なんとなく、生臭い、草のような臭いがする。取材ということなので、なるべくお互いに受け入れられるようにと、その土地の流儀になるべく従うことにしているが。実際、臭いがしてくると、少し、美々ってしまう。それも、我慢して、口に入れる。すると、やはり、青臭い味がする。とにかく、違和感を感じながらも、取材のためならと笑顔で通した。実は、この色の付いた水は、熱湯消毒をしたという証として、わざと、色水にする習慣があるために、出てきたのだ。つまり、色水は、清潔の証明なのだ。今回は、薄い緑色だったのだが、時には、赤や青などの毒々しい色の場合もあるそうだ。タイ東部の農村地域では、ファンタやミリンダなど、派手な色の清涼飲料水が好まれて飲まれているが、これも、おそらく、色が付いているという事で、清潔の証明がされているものとして、受け入れられているのかもしれない。とはいいつつも、屋台で5-10バーツ程度で売られている、小さなプラスチックの容器に入っている、派手な色の生ジュースっぽいのも、無菌生活に慣れた日本人からすれば、少し勇気がいるような気がする。ちなみに、最近、タイでは、緑茶ブームらしく、日本食チェーン店などのOISHIIというブランドの緑茶がよく売られている。確かに、緑茶なのだが、少し、砂糖が入っている気がするのが、気になる。暑い国だからこそ、水分とともに、糖分の補給も必要なのかもしれませんね。それと、ペットボトルを買うと、必ずといっていいほど、ストローをつけてくれる。おそらく、瓶の口が不潔だから、清潔なストローで飲めという事なのだろうか。それとも、ストローで飲んだ方が清涼感が増すからだろうか。それはさておき、とにかく、タイでは、飲み物に関して、清潔を証明することに、かなり気を遣っているのだ。
2004.08.18
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前回のラオスからの帰りに、飛行機の待ち時間にバンコクに寄った時につづき、今回もバンコクでタイ映画のDVDを入手してきた。タイでのDVDの価格は、ほとんどが、定価でも、250-300バーツほどで、日本円にすると800-1000円程度と、かなり割安なのだが、実際は割引されて販売されており、100バーツでも手に入るものもあるので、財布も傷まなくて済むお土産となる。といいつつも、タイの生活に慣れてくると、1枚300バーツも払うのが、勇気がいるように感じてくるのだが・・・・さて、前回は、タイの王女様の話の映画と、ちょっとコメディの入ったホラーものだったが、今回は、日本でも売られている邦題「アタックナンバーハーフ」に関連して、オカマものと、スポーツものなど4枚を入手した。以下の紹介は、タイ語がわからないので、見た目でストーリーを予想して書いています。大きく内容が違っていたらごめんなさい。 まず、一枚目は、バンコクのドラッグクイーン達が、強盗と戦うという映画。オカマネタ炸裂。とにかく、舞台衣装を着たままのアクションシーンは笑える。けっこう感動的なラストシーンかも。 次に、神様から少しお間抜けなパワーをもらったボクサーやマジシャンそして歌手たちが活躍し、生きる希望を失った人たちが元気づくというコメディ。画面は、かなり、ポップな感じ。音楽のプロモーションビデオ風なシーンもあり、なんとなくそこがアジア的かも。天使が地上に降りるとき、これがまた、ターミネーターの最初の作品で、シュワちゃんが、現代に降り立つシーンをどこかパックっているのが笑える。エンディングの曲もどこかで、聞いたことがある。 つぎに、オカマのラガーマンも多数出てくる、学園ラブコメディ。完全に、アタックナンバーハーフが当たったから、作ったような作品。ルール無視のラグビーの試合など、変なシーンの連発。英語の字幕がありませんが、言葉が分からなくても、演技がベタベタなので、だいたいストーリーがわかります。スポーツ系ラブコメという点では、あだち充の「タッチ」なんかに近いモノがあるかもしれませんが、それ以上に、オカマギャグ満載で、ぶっ飛んでいってしまっています。同じラグビー青春映画として、是非「スクールウォーズ」と見比べて欲しいところだ。 最後に、タイ人の変な中年ハードロックバンドの珍道中のような作品です。ジャケットに「ROCK NEVER DIE」と書いてあるのが泣かせる。暑い国なのに、長髪に、皮の上下の服を着ています。ちなみに、あるシーンでは、周りの人は殆どが半袖でした。これも、タイ語のみで、詳細がわからないが、大きなロックコンサート前の緊張感が、ちょっとお間抜けなシーンを挟んでいるが、なかなかいい感じです。ステージで演奏する曲は、ビジュアル的なハードロック路線より、かなり演歌寄りになってるのも、ちとおかしい。いずれにしても、登場人物が減少傾向にある、日本映画より、たくさんの人がイキイキと演技をしていて、映像に活気があるような気がしました。また、ミュージッククリップがたくさん作られているせいか、明るく楽しそうな色調の照明や衣装そして、画面の作り方も、けっこう新鮮です。ロックミュージシャンの出てくる所なんかもやたらかっこよかったりするしね。いずれ、みんなで、タイ映画を見ながら、酒を飲むミニパーティでも開こうと思っています。このおもしろさは、話しを聞くより、見た方がはやいもんね。最後に・・・これらのDVDは、PAL方式で、しかも、日本とリージョンコードが違うために、日本での一般の家庭のテレビとDVDプレーヤーを使って再生できません。再生するには、のような、リージョンフリーで、かつ、PALをNTSCに変換できるDVDプレーヤーなどが必要です。
2004.08.17
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300日目を目前に、70000カウント突破しました。いつも楽しみにされている方、約90名の日記にリンクを張ってくれている方、などなど、皆様に感謝です。つーことで、自分に感謝という意味を、今さっき、後付して、ゴーヤ泡盛さんと、久々に、野毛界隈で、飲んできました。しかも、ホッピー仙人さんの店にも乱入のおまけ付きで、三キンのホッピーを戴きました。とにかく、アホな話しばかりして、帰ってきました。
2004.08.16
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毎年、8月15日になると、話題になるのは、日本の国家首席や閣僚の靖国神社への参拝の是非である。政治的な思惑はそれはそれとして、よくよく考えると、8月15日に、靖国神社に戦没者の慰霊に行くのは、少し違和感を感じる事があるのだ。まず、8月15日は、第2次世界大戦の終わった日ではないということだ。8月15日は、昭和天皇が、玉音放送にて、停戦するように公の場で、国民に呼びかけた日であって、実際の終戦は、9月2日で、日本降伏(降伏文書調印式)を行い、第2次世界大戦は終結した。このために、日本以外の多くの国では、9月2日が、終戦記念日(戦勝記念日)となっている。実際、8月15日以降も戦争が続いており、多くの軍艦が、ソ連と思われる潜水艦からの攻撃を受けており、8月22日にやっと樺太で日ソ間の停戦協定が成立している。従って、8月15日は、終戦しておらず、終戦記念日として、慰霊をするには、ちと早すぎる気がする。次に、なぜ、神社で死者を弔わなければいけないのか?である。普通、神道の神社で、お葬式を行わない。なぜならば、神社は、忌み嫌うからである。神社では、様々な儀礼が行われているが、いろんな事を神に願ったり、感謝することは多くても、誰かの追悼の意を表すような事はあまりない。仏教では、何回忌とかいって、弔うが、神社で、何回忌とかをするという風習は、この靖国神社参拝以外聞いたことがない。都で、多くの人が亡くなったことが、原因で始まったと言われる、祇園祭でも、これは、死者を弔ったものではなく、疫病が流行らないように願ったものだ。切っ掛けこそ、多くの人の死であったが、祭り自体は、人々が幸せに暮らせるように願ったもので、追悼の意と全く意味が違う。そう考えると、靖国神社という神社へ戦没者の追悼をするというのは、どうも、神道っぽくないのだ。靖国神社がお寺だったら、拝殿で追悼の意を表すイベントを行う事は、もしかするとあり得るかも。とはいいつつも、よく慰霊祭を行うときは、お寺ではなく、石碑とかに、お坊さんとか、牧師さんを呼んで行うので、拝殿で行うことは、あまり見ない気がする。もし、あり得るとしたら、戦死者を全て神となって祀られたとして、その神に、今も続いている平和を感謝するために参るというのなら、あり得るだろう。しかし、多くの人は、戦没者の慰霊に来るわけで、少し何かが、ずれているように思う。8月15日が、日本で、終戦記念日として受け入れられたのは、玉音放送のひということと、同時に、お盆という仏教の習慣としての、死者の慰霊の日である事も大きいと思う。そういう意味では、日本人の情緒に訴えかけていて、そのために、戦争の歴史を印象強く、日本人の記憶にインプットするには、最適なのである。そして、戦争関係者を神として祀った、靖国神社を、慰霊のための行為をする場所にしたのも、ある意味自然発生的な面もあると思うし、受け入れられやすかったのだと思う。しかし、他の神社の事と比べて、よくよく考えると、いろんな矛盾を含んだ行為のように見える。そういう風習が、なぜ、起こり、なぜ続いているのか、少し謎である。
2004.08.15
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日本では、普及していないが、東南アジアの国々では、VIDEO CDが人気がある。画質は、あまりよくないが、ソフトが充実しているのが美点だ。その中で、オススメが、VCD KARAOKEなのだ。これは、メジャーデビューしている、アーティストの公式のカラオケ多く、ミュージッククリップとともに、歌詞が表示されるようになっている。しかも、歌入りなので、それを真似れば、その歌を歌えるようになるというものなのだ。ミュージッククリップも、なかなか、力が入っているものも多く、しかも、タイの文字が表示されて、今、この部分を歌っているのかが解るのもうれしいし、アルバムによっては、ローマ字表記での歌詞も併記されているので、どういう発音なのかの予想がつくのがまた楽しい。今回は、Silly Foolsというグループと、ど演歌系のオムニバス2枚を購入。定価では1枚155バーツと書かれているが、その半分ぐらいの値段で購入。つまり、日本円に換算して、1000円おつりがくる値段でした。Silly Foolsというグループは、筋肉もりもりのジャケットでバカバカしい雰囲気がするが、実は、かなり、さわやかな旋律で、ビデオクリップもサウンドもカッコイイ。J-POPと変わらないというか、少し、こちらの方が個性的な感じもするぐらいだ。あとは、ど演歌系は、農村でのロケや、いかにも、アジアンテイストな、ダンサー数人を従えての、熱唱シーンとか、わざとらしい、ドラマが入っていたりと、こちらは、こちらで、どっぷりと、アジア感覚を味わうことが出来ます。普通の日本で売られているDVDプレーヤでは、PALシステムに対応していないために、タイなどで売られているVCDカラオケは再生できないが、パソコンでは再生できるので、お土産に是非オススメです。ただし、海賊版には注意しましょう。
2004.08.14
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私の同居人であるライター二人が、今、アテネにいってます。これは「サポーターズプロジェクト」という、街角でオリンピックの感動を分かち合った誰かとカメラを使って、写真とメッセージを交換することで、スポーツを愛する人が、スポーツで感動し、交流を深め、人として、変わっていくことなどを、記録していくというプロジェクトだ。今回は、1998年、2002年のサッカー・ワールドカップにつづき三回目となる。このプロジェクトのはじまりは98年ワールドカップ・フランス大会。写真家の宇都宮徹壱氏が実施したことがきっかけで、98年の成果は『サポーター新世紀』という書籍になりました。2002年6月に日韓共催ワールドカップがあったときには、世界中から訪れたサポーターが何を考え、どんな表情をしていったのかを記録に残しました。今回は、以前のようなデジカメとパソコンではなく、アテネで使える、カメラ付きの携帯電話からの中継となっています。どのようになるのか楽しみだ。http://www.supportersproject.net/ちなみに、現地では、オリンピック中継や観戦に来ている、日本人有名人のガードが甘いみたいなので、そのあたりのレポートもあるかも。プレスセンターを使っていないので、画一的な情報ばかりを流す、テレビや新聞では伝わらない、生のオリンピックの実感や現地情報が伝わるかもね。ただし、現地の通信環境によって、送られてくるのが遅れる場合があります。
2004.08.13
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タイから帰ってきた翌日、信州の望月町の牧場で行われるイベントを手伝うために、バイクで、現地に向かった。ここは、東京から180キロぐらいの距離があり、先日までタイの取材をしていた、バンコクとプラチャンタカーム郡との距離と近いものがある。タイは、一般道でも高速並で、ぶっ飛ばすので、3時間足らずで着いたが、日本では、そうはいかない。しかも、お盆休みときて、国道は他の都府県ナンバーであふれている。とはいいつつも、高速代を3150円使って、なんとか、3時間半で到着。開催予定の場所は、山の上の広々とした牧草地で、おそらく標高は1200メートルはあると思われる所だ、既に、牧場の真ん中の小高い場所に一基のテントが立っており、そこが、会場だとすぐにわかった。バイクを駐車場に置き、荷物をもって、歩いて会場にいく。丁度、音響のチェックをするところだった。今回は、私は、音響システムを提供しているのだが、スピーカーは、別の方が提供してもらった、日本の誇る名機と言われるスピーカーで、ヤマハNS-1000Mだ。私は、家では、ヤマハNS-10MやNS-10MMを使っているが、その巨大さには、びっくりだ。そのスピーカーを夜露に濡れるというのに、惜しげもなく、貸し出して頂けるとは、ほんと、あり得ないことだ。しかも、音を反射する場所がない、こんな広々としたところで、聞けるのは実にすばらしいことだ。さて、音響のチェックに入る、広々とした、自然の中で、高音質のスピーカーで大音量で聞くのは、実に素晴らしい。と、思ったのだが、どうも、デッドポイントが出来ているのだ。デッドポイントとは、左右のスピーカーの音が干渉して、音が聞こえなくなる場所の事だ。これだけ、連著に現れるのはびっくりだ。怪しいと思って、アンプを確認すると、モノラルモードになっていた。左右同じ音が出れば、干渉するわな。音響チェックが終わり、リハーサルに入る。岡さやかさんとは、以前、2004アースデイ東京の日などに、お会いしているので、曲調は大まかにわかっている。今回は、普通ボーカルに使うダイナミックマイクではなく、コンデンサーマイクを使い、ボーカルの抜けの良さを狙う。今回は、偶然にも、カリンバを使いながらの弾き語りをするので、ちょうど、このマイクで正解だった。リハーサルをしていると、もうお客さんが、本番だと思っているようだった。さて、日も暮れてきて、いよいよ、本番である。お客さんも、ぱらぱらと来ている。そして、真っ暗になった頃、イベントが始まった。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をフューチュアした、星のお話しの朗読である。朗読をしてくれだ方は、素人なのだが、すごくおちついていて、しかもすごく言い声だ。そして、用意して頂いていた、曲を、タイミング良く、送り出すとともに、話しの展開を見て、音量やエコーの掛け具合や憩ライジングに変化を与え音色を変えていく。これが、実に気持ちがいい。そして、朗読が後半に差し掛かった時、下の方で、赤色灯が回転しているのが見えた。警察だ。責任者の方に、警察だと言うと、責任者の方が走って行った。そして、息を切らせて帰ってきた。どうも、最近、盗難事件が発生していて、パトロールをしていたようだった。しかし、本当は、去年、近くまで来ていた、白装束集団のパナウェーブを警戒しているようでもあった。このイベントをするにあたって、町の役場などに話しをしに行ったとき、去年、パナウェーブが来たことの話しが話題になった。しかし、担当官は、パナウェーブの事を、パラサイト・イブと言い間違ていたので、この責任者の方が、パナウエーブと言い換えても、ずっと最後まで、パラサイト・イプと言いつつけていたそうな。話しは、真剣だったにもかかわらず、笑いを堪えるのが必死だったとか・・・・。そんなこともあって、責任者の方は、パトロールに来た警官に、住所・氏名・生年月日を聞かれた。しかし、もう、そろそろ、朗読が終わろうとしているため、早く戻ろうと、住所と氏名を言ったところで、現場に戻ろうと走り出したら、警官が「生年月日~っ!」と叫んで、追っかけてきたそうだ。普通、犯罪者が逃げたときには、待つはずもないのだが「待て~!」と言って、警官が追いかけるのだが、「生年月日~っ!」と言われて、警官に追っかけられた人は、とても珍しい。そんなこともありつつも、朗読が最後の山場に差し掛かり、「星に願いを」が、かかり、曲終わりで、岡さやかさんのライブにバトンタッチをする。DJ用のCDプレーヤーには、残り時間が表示されているので、その時間を読み出して、プレーヤーに知らせる。カウントを、10、9、8、7、6と数えて、後は、沈黙し。実際のカウント0で、ばっちりと岡さんの演奏がはじまった。別に、進行表は、もらっていなかったが、合間のMCでの曲の紹介などをヒントに、この曲は、きらびやかに、この曲は、暖かい音にと、ピアノの音を作っていく。ボーカルに掛けるエコーの種類も、何パターンが用意して、曲調に合わせて掛ける。今回は、これらが、きれいにはまって、ミキシングをしている自分と、演奏をしているプレーヤーそして、会場で聞いている人が一体となった感じがした。もう、ずいぶん前に、いろいろ、曲を作ったりと試行錯誤した経験が生かされた瞬間だった。大きなトラブルもなく、ライブが修了し、私は、お役ご免となった。ミキシングルームとなっていた、テントを出て、空を見上げたら、満天の夜空に、天の川が広がった。そして、目が慣れてくると、その星の数が増えてきて、宇宙に吸い込まれていく感じがする。そして、時々流れる流れ星を見つけては、小さな願い事をした。タイから戻ってきて、いきなり、高原の自然の中で、大音量で言い音楽を楽しむ、こんな贅沢が出来るとは、思っていなかった。少し、無理して、手伝いにいって、本当に良かった。 昼間に撮影したものですが、こんな所で演奏していました。モデルは、今回演奏してくれた、岡さやかさん。 みんなで後かたづけをしている様子。
2004.08.12
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バンコクのホテルの隣に、バーベキュー屋がある。これは、ドーナツ状に回りにお出汁を入れる所がついている、鉄板というか、アルミ板を、炭火で焼くというものだ。日本でも、一部のジンギスカン料理の店でも似たようなモノが出てくるという。そして、そういう店のいくつかは、食べ放題である。日本でも、焼き肉食べ放題の店があるが、あんな感じである。通訳をしてくれた若い女性に桂 雀三郎 with まんぷくブラザーズの「ヨーデル食べ放題」を、タイの事情にあわせて、少し歌詞を変えて、歌ってあげたら、無茶苦茶ウケました。こけらの店は、もちろん、ビールは、別料金でした。ちなみに、バンコク近辺は、89バーツ食べ放題だったのですが、バンコクから200キロ近く離れた、地方に行くと、69バーツ食べ放題と、20バーツ値段が下がる。それだけ、バンコクと地方とでは、物価に対する感覚が違うのかもしれない。さて、この69バーツで食べ放題の店では、テントの下で、生バンドのライブが行われていた。曲は、ちょっと、演歌っぽい、ポップスで、お客さんは、バーベキューに集中しているために、あまり舞台に注目はしないものの、時々、流行歌があるみたいで、お客さん記は、イントロが聞こえたら、拍手をしたり、サビの部分を歌ったりしている。それにしても、タイの地方に来て、驚いたことは、けっこう、音響機器を持っていて、大音量で音楽を鳴らす設備と機会があるという事だ。日本で、音楽活動をやろうとすると、防音の効いた部屋で、やらないといけない。たとえば、ロックバンドをする時は、ライブハウスなどでやるのだが、ライブハウスに入る人は、ごく限られた人で、一般の人が、彼らの演奏を聴くことが出来ない。そして、そういう店に入ろうとするためには、事前に情報がないと、どういう演奏がわからないので、あまりにもギャンブル過ぎて、中に入らない。そのため、有名なバンドだけは、お客さんが入って、それ以外は、いくら演奏が良くても、お客さんが入らないのである。そのため、ある程度の才能のある、ミュージシャンたちのうち、いくらかは、ライブでメシを食うことが出来ず、芽が出ないまま、消えていってしまうことがよくある。ところが、タイでは、人口の割に、野外でライブを聴きながら、食事をする店が多いために、無茶苦茶有名にはなれないかも知れないが、地元で、適度に音楽で食える環境があるように思えた。そして、広い場所で大音量で多くの人に聞いてもらう。そして、人々に評価され、ミュージシャンとしての自信を深めていく。日本より、タイの方が、ミュージシャンとして生きてゆきやすいのではないかと感じたのだ。 タイのバーベキュー用の鍋というか鉄板。後ろに置いてあるヤカンに出汁が入っている。 わかりにくいですが、食材の置いている後ろで、バンドが演奏しています。
2004.08.11
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タイの地方での撮影が一通り終わり、バンコクに戻ってきた。ここでは、他のチームのフォローアップのため、今年7月に開通したばかりの地下鉄の撮影を行う。待ち合わせのタイカルチャーセンター駅に向かうため、ホテルから、日本大使館の近くにある、地下鉄ペッブリー駅まで、徒歩で行くことにする。この道は、渋滞で有名で、昨日は、日本大使館の隣の事務所へ行くために、タクシーに乗ったのだが、大雨ということもあって、普段より渋滞が酷く、歩く方が絶対に早いと感じた。今日は、晴れているということもあり、時間が読める徒歩で10分ほどを歩いて行くことにしたのだ。89バーツで食べ放題のバーベキュー屋さんの横、高級車専門の洗車屋さんの横を歩く。バンコクの歩道は、車道に対して、約20-25センチぐらいと高くなっている所が多い。これは、おそらく、雨になったときに歩道が水没しないようにするためなのかもしれない。歩道は、けっこうガタガタな所が多い、気候が暖かいために、植物のパワーが勝っていたり、地下水の影響もあるのかもしれない。時々、盲人用の、ブロックがついているが、その通りに進んでみると、いきなり、建造物にぶつかったりする事がある。信号での歩行者の渡りやすさと共に、バンコクという街は、歩行者のために作られていないようだ。まあ、歩道の視覚障害者用の標識の通りに歩いても、歩道で寝転がっている犬がその上にいたら、結局、避けないといけないので、その標識が無意味なのかも知れない。駅に近づき、日本大使館の前の歩道を歩く。ここは、歩道が1メートル足らずと狭くなっている。しかも、左折レーンのすぐ横なので、車やバイクが飛ばしてくる。少し、身の危険を感じる。こんな、狭いところにもかかわらず、この歩道の真ん中には、電柱が立っていて、しかも、選挙期間中ということで、巨大な候補者の看板が立っている。人がやっと一人通過するのがやっとだ。こんなところを車いすでは通過できない。交通量の多い交差点を、車に轢かれないように注意して渡り、地下鉄の駅に着く。地下鉄の入り口には、全てエスカレーターがついている。このエスカレーターは、車いすを載せやすいように、乗降口あたりに、水平な部分が長いタイプだ。エスカレーターの踊り場には、日本とタイの国旗が書いているプレートが貼られている。この地下鉄が、日本の援助によって、出来ていることを表している。地下深く潜り、改札口につく。キップ販売機には、サービス休止中という張り紙が貼られていて、駅員のいる、キップ販売所でキップを買う。これは、キップの販売そして改札システムについての開発の遅れを逆手にとって、10バーツで、全区間均一料金という、乗車体験キャンペーンを行っているからだ。10バーツを払い、黒いコイン状のキップをもらう。このキップは、SUICAやICOCAのように、改札機に近づけることによって、改札を通過できるようになっている。既に出来上がっている、スカイトレインの磁気カード式のものに比べ、丈夫そうで、何回もリサイクルして使うことが出来そうだ。日本のキップより、もしかすると、環境にいいかもしれない。プラットホームに降りる、ここにもエスカレーターがついている。すでに、バンコク市内を走っている、BTSというスカイトレインは、改札口から、プラットホームまでは、階段を登らないといけない。そのほか、改札口に行くまでも、階段を登らなくてはいけなかったり、大きなショッピングセンターに駅が直結しているが、建物に入る時に、階段を上り下りをしなくてはならい。プラットホームもエアコンが効いていることもあり、バンコクの地下鉄は、汗をかかずに乗れる乗り物なのだ。そして、プラットホームには、東京地下鉄の南北線のように、ホームにドアがついていて、乗客の転落防止策がなされている。車両は、BTSと似たタイプだが、窓がはめ殺しになっていたり、ドアの窓の形が違っていたりと、微妙に違う。そして、その他に、車いすを固定する、器具が各車両についている。プラットホームからは、車いすのアイコンがついているドアの前に並べば、車いすを固定する器具のある場所が一目で分かるようになっている。地下鉄で二駅を乗って、タイカルチャーセンター駅につく、駅を降りると、近くに大きなショッピングセンターがある。そのうち一つが、ジャスコで、中に、100円ショップのダイソーが入っていたりと、なんとなく、日本的である。これらのショッピングセンターは、いずれも、大きな駐車場を持っている。地下鉄の駅から、このショッピングセンターに行こうとすると、車を避けながら、駐車場を歩くことになる。さて、撮影の時間となる。お互い、つたない英語同志で、待ち合わせをしたので、かなりトンチンカンな展開をし、最後には、駅員さんに、タイ語で、現状を説明してもらって、落ち合うことが出来た。地下鉄の職員の方は、とても親切でというか、この地下鉄が大の自慢のようで、どんどん撮影して欲しいと言ってくる。撮影の目的を説明して、断るのが大変なぐらい、どんどんと、見所を紹介してくれる。たとえば、タイカルチャーセンター駅は、将来、オレンジラインと呼ばれる2号線との連絡駅となる。そこも、是非移して欲しいという。構造的には、東京地下鉄の九段下駅や表参道駅のような感じで、ホームの中央部でクロスする感じだ。どうにか、撮影を終えた。帰ろうとすると、職員の方が、タクシーを呼ぼうとしてくれたが、「地下鉄はとても便利だから」と言って、地下鉄で帰ることにした。そうすると、無料で改札口を通してくれ、目的の駅まで送ってくれた。バンコクの地下鉄をタダ乗りしてしまいました。駅を降り、地上に上がると、そこには、駐車場があった。バンコクの地下鉄は、パークアンドライドすることで、都心への渋滞の緩和を目論んでいるのだ。バンコクの人は、あまり、街を歩かず、車やタクシーなどを使う。これは、暑い気候ということもあり、あまり汗をかいたりして体力を消耗したくないからかもしれない。だから、駅に駐車場をつくり、そこまでは、車で来てもらい、そこからは、涼しい地下鉄を利用してもらうことで、都心への車の流入など、交通量を減らそうという考えなのだと思う。そして、道を歩く習慣がないからこそ、車いすも歩道を通行することが無く、車いすが歩道を通れる構造になっていないのかもしれない。そして、車いすを車に載せているからこそ、地下鉄の駅に駐車場がついているのだろう。ちなみに、まだ開業間もないこともあり、車いすで地下鉄を利用できる事が知られていないせいもあり、まだ、車いすの利用は、一日数件だそうだ。今後、地下鉄のサービスが、知られて行けば、車いすの方も含め、利用者が益々増えるように思う。最後に、ブーニョックさんはじめ、地下鉄の職員のみなさん、ありがとうございました。地下鉄のホームページhttp://www.mrta.co.th http://www.bangkokmetro.co.th(タイ語のみ) コイン型のチケット。サイズは、丁度500円玉ぐらい。 新交通システムのように、ホームに扉がついている。
2004.08.10
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タイ東部の田舎町から、バンコクに戻ってきた。12人乗りのワゴンで帰ってきたのだが、日曜日の午後のバンコク行きということで、週末を田舎で暮らした若者が多かった。ここ数日、会ってきた人々と、違い、どこか垢抜けている。国道33号線から、国道305号線に入り、ドリームワールドというテーマパークを過ぎたあたりから、なんとなく、バンコク郊外という風景になってくる。看板に書かれた電話番号の市外局番も、バンコクの番号になってくる。国道沿いに流れる川の上には、船上レストランが何艘も並んでいる。そして、車での買い物客を相手にした、巨大なショッピングセンターの横を通過する。このあたりから、激しい雨が降り出す。ワゴンの窓から、水が浸みてきて、ズボンに水滴が落ちる。定員いっぱいに乗せた、ワゴンでは、逃げようがない。窓の外を見ると、荷台に人を乗せたトラックが走っている。もちろん荷台に乗っている人は、ずぶぬれだ。あそこまで、ずぶぬれだと、逆に気持ちが良いのではと思いつつ、カーテンを利用して、少しでも、水滴が、ズボンに落ちないようにする。ワゴンが停まり、二、三人おろした。ここも、巨大なショッピングモールがある。レンタルビデオのツタヤの看板も見える。このあたりから、高速道路の下を走ってくれたおかげで、雨漏りは収まった。ワゴンは何回か停車し、一人、二人と降ろし、ドンムァン空港を過ぎたあたりで、高速道路に乗り、ビクトリーモニュメントについた。ワゴンの運転手は、とても親切で、撮影機材などで、荷物がいっぱいの私を見て、タクシーを捕まえてくれ、ホテルまで行くようにとタクシーの運転手に交渉してくれた。タクシーの中に、車内に荷物を放り込み、座席に着くと、ワゴンの運転手は、ドアを閉めてくれた。ドアが閉まるまでに、合掌し、お礼を言おうとすると、口から出たのは、ちょっと勉強したタイ語ではなく、ついつい、日本語の「ありがとう」と言ってしまった。すると、ワゴンの運転手は、大きな声で「ありがとう、さようなら」と言って、お辞儀をしてくれた。それにしても、今回の取材は、親切な人に出会うことが本当に多い。会議用に、今回録った、7人分のインタビューのビデオを、タイムコード入りで、MPEGファイルにし、CD-Rに焼いていたら、手持ちのCD-Rが底をついた。仕方がないので、地下鉄のラマ9世駅前のIT専門のショッピングモールに買いに行く。ショッピングモールの三階に、パソコンショップや部品屋、DVDなどのソフト屋、大型プリンタの出力ショップなどが立ち並ぶ。国立競技場近くのマーブンクロンセンターの三階のITショップ街とは違い、携帯電話屋が少ない。そのうちの一軒のサプライ用品屋さんに入る。店先には、バルク売りのCD-RやDVD-Rが積まれていて、奥には、様々なケース類やキーボードやマウスなどが売られている。CD-Rは、日本と違い、何か模様のついたものがたくさんあり、それが、機械だらけでどこか殺伐とした、お店を華やかにしている。私は、お土産用というか、仕事用のPS/2対応のタイ語キーボードとバルク売りのCD-Rをもって、会計を済ます。それから、ピザハットに行って、食事を済ます。今回親切な人が多いように感じたのは、人の顔の見えるところで、仕事をしていただけなのかもしれない。
2004.08.09
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ここ数日、ここタイ東部のプラチンブリー県では、夜中に大雨が降っている。そのために、ところどころに洪水が起きているという。今日は、朝から、地域の住民が子供と公園の清掃をするという所を撮影する予定だったのだが、ムエタイのテレビ放送のために、人の集まりが悪かったこともあり。予定を変更して、先に、洪水の被災地の撮影に行くことにした。普段は、水牛が寝転がっているところが、増水し、すべて水浸しになっている。道路を走っていると、昼間だというのに、対向車がハイビームでライトを点灯している。どうも、あそこの道路が浸水しているらしい。タイ人は、大音量に慣れているためか、危険を相手に知らせるのに、ライトを使うことが多い。車内は緊張感が走る。徐行しながら、浸水している地点を通り抜ける。ここは、T字路になっていて、幹線から分かれている道が、堤防のように水をさえぎっているために、上流の土地から水に水がたまり、そして溢れているのだ。水量も半端ではなく、横に行く道は、まるで、川にある小さなダムのように、なっている。そして、道路には、魚が流れていたり、みみずが土の中にいられなくなって、出てきていたりする。車は、さらに進むと、多くの人が集まっている場所があった。そこは、家に水が浸水しているのだ。運転手が、村の人に、聞き込みをする。そうすると、いま、村人が、集まって、作業をしている所があるという情報を得た。村人のバイクに先導されて、川沿いの舗装こそされていないが、そこそこ、新しい道路を走る。前方に、車やバイクが停まっていて、なにやら作業をしているところが見えた。カメラと三脚を持って、近づいてみる。道路が分断されて、すごい勢いで水が流れている。この道は、あるプロジェクトに関係した灌漑設備のために作られた道路だったのだが、この地区は、もともと、水没しやすい地域だったので、雨季になっても、水に浸からず、車が走りやすいように、高く土を盛ったものになっている。しかし、そのために、夜の大雨が数日続いたことで増水した水が堰きとめられてしまい、村が水没する可能性が出てきたのだ。村人たちは、意を決して、交通の遮断を覚悟で、道路を約二メートルほど、切り崩し、水没しそうな村のほうから、川の方に水が流れるようにしたのだ。今、目の前で、二人の男性が、道を切り崩している。かなり、きつい作業のようだ。まわりにも、たくさんの男性がいたのだが、おそらく、それまでの作業をしていた人たちのようだった。道を切り崩して、できた、水路には、すごい勢いで水が流れている。ここにはまったら流されてしまうだろう。本当に危険な作業のようだった。そこでの撮影が終わり、一昨日撮影した、増水対策をした道路に向かう。一昨日は、道路のしたの湿地帯も少し乾いていた所もあったので、そこに降りて、道路の下に作られた、土管を撮影した所だ。ここは、住民の話し合いによって、計画され実施された所だ。同じ道を、いったん戻って、その場所に行こうとすると、さっき通った、道路際の小さな売店が、浸水していた。たった、30分そこらで、まるで状況が変わる。水害のスピードの速さは、恐ろしいと感じた一瞬だ。さきほどの作業は、一刻もゆるさ
2004.08.08
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「飛び出し坊や」を、ご存知だろうか。滋賀県を中心に関西から東海地方の街角でよく見られる、自動車に子供が道路に飛び出す可能性があることを知らせる子供の形をした看板である。昔の宝島を読んでいた人なら知っているかもしれない。その「飛び出し坊や」が、タイ東部の田舎町に存在するのだ。バンコク方面から、カンボジア国境方面に抜ける鉄道のプラチャンタカーム駅を降り、商店街や市場を抜け、郡役所などがあり、住宅地になろうとしている所に、それは、あるのだ。ひとつは、二車線の道路沿いに、緑のシャツを着た「飛び出し坊や」がある。ここは、路地と、交通量の多い通りとの交差点になっている。そして、その路地を奥に行った、マッサージ屋のあるT字路の突き当たりに赤いシャツを着た「飛び出し坊や」がある。これらの「飛び出し坊や」は、サッカーボールは存在せず。サッカーボールを蹴る足が、日本のものよりも長く伸びているという特徴がある。さて、なぜ、このタイ東部の片田舎に「飛び出し坊や」が存在するのだろうか。それは、タイの内務省地方行政局の地方自治のパイロットサイトがあり、住民主体のまちづくりの研修のために、その地域のまちづくりの中心人物が日本に来たことがあり、その人がどうも仕掛け人のようだ。彼の家には、まだ、設置されていない「飛び出し坊や」が、最低2体存在した。とても良くできている。しかし、二点問題がある。まず一点目は「危ない」とか「子供の飛び出し注意」という事が書かれていないのだ。このままでは、この看板の意味が伝わらない可能性がある。タイでは、面白いものが、すぐ取り入れられる傾向があるため。この「飛び出し坊や」が、面白いという事になれば、意味を考えずに、真似をしてしまう可能性があるのだ。だからこそ、ちゃんと、意味を伝えるために、日本に設置されているように「飛び出し注意」という注意書きを入れないといけないのだ。そして、二点目は。設置されている「飛び出し坊や」の一体が、逆を向いていたのだ。これでは、意味が通じない。さて、タイの片田舎とはいえ、日本文化が、日本人からすると不思議な形で伝わっていることが、これ以外にけっこうある。こちらは、プラチンブリー県内の工業団地の近くの道路沿いに妙な看板がある。そこには「さかなきしめん」と書かれている。実際この店に行ってみると、太く平べったい、ワンタンにも近い食感のビーフンに、茹でられた白身の魚の切り身が載っている。これが、なかなかおいしい。とはいえ「きしめん」とは、かなり違うシロモノだ。タイの田舎としては、少し高い目の価格設定なので、店は空いていたが、しばらくすると、三菱自動車の制服を着た、10人ぐらいのグループが入ってきた。おそらく、このあたりの工業団地に勤めている日本人に、この麺は、日本では何と言うのかと聞いて、日本語の表示をつけたのだろう。 「飛び出し坊や」を作っている方と、まだ設置されていない2枚と共に。撮影は、なぜか、マッサージ屋さんの中です。 ちにみに日本では、少子高齢化ため「飛び出し坊や」が、型をそのままに「飛び出し爺さん」に塗り替えられて使われています。(5月に滋賀県にて撮影) 「さかなきしめん」の看板。20バーツと少し高めの値段設定。 さかなきしめん 味は、あっさり系。お好みによりピリ辛にも。 「さかなきしめん」のキャラクター。どうも、ナマズ系らしい。しかし、自らどんぶりにのって、さらに、さかなきしめんを食べている姿が、変。しかも、自ら、コックさんの様な帽子をかぶっている。このさかなは、料理される立場なのか、料理を食べる立場なのか、料理を作る立場なのか、いずれにしろ立場が不明である。
2004.08.07
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タイでのまちづくりの様子をビデオ撮影しに、タイ東部の町に来ている。ここでは、住民主体のまちづくりとして、様々な、取り組みを行っている。このまちづくりをしていくには、様々な、話し合いの場や、学びの場を作る必要がある。そこで、タイのこの町では、人々が集まりやすいように、様々な仕掛けをしている。たとえば、積立金の回収をする日に、町のお金を話す会合を開いたり、もともと、タイの人はお祭り好きというか、イベントが大好きというか、パーティ好きなので、ちょっとした食事会を開いたりするそうだ。ただし、なんでもかんでも、同時にやってしまおうとするために、話がゴチャゴチャになることもあるというが、わざわざそのために人を集めるのではなく、何かにかこつけて、同時に人を集めるのはなかなか効率的である。日本では、そのために、わざわざ集めるという事が多いように感じるが、そのために、わざわざ出かけないといけないということで、ネガティブな感情を持ちやすく、それが、話し合いへの参加者を減らす結果となり。まちづくりへの住民参加が弱くなっている面があるように思う。話し合いに、人を巻き込む仕組みとして、何かをきっかけに、話し合いの場を作るというのは、なかなかいいアイデアだと感じた。
2004.08.06
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タイの東部のプリチンブリー県プラチャンタカーム郡に、ビデオの撮影に来ている。このビデオは、住民主体のコミュニティ開発のための教育ビデオである。今回は、日本で研修を受けたタイ人の方が、タイに戻って、どうやって、地域で合意形成をしていってるのかという部分の撮影である。今日は、5月に研修生として日本に来た人を集め、学んだことを、おさらいすることで、自分のものにしていくというワークショップを行った。日本での研修では、モデルとなった自治体のファシリテーターが、進行役となって、ワークショップを20日間行ったが、今回は、研修にも同行したタイの内務省地方行政局の方が、ファシリテーターを務めた。ファシリテーターとは、会議をうまく進める、進行役のような人で、会議を進行させるだけでなく、参加者の意見を引き出し、合意を形成することを促進する人で、ワークショップなどで活躍します。昼の一時から、プラチャンタカーム郡の集会所に、日本で研修を受けた15人が、次々とやってくる。前の集会が長引いて遅れている人もいるが、定刻を少し過ぎて、ワークショップがスタートした。2つのグループに別れ、ファシリテータの進行にしたがって、ポストイットに、書き込み、それを模造紙に貼り付けるなどの作業をし、学んだことを纏め上げ、さらに、新しい学びを深めていく。それにしても、手馴れているというか、見事なファシリテーションだった。住民主体のまちづくりを実践した町の日本の行政マンは、その見事なファシリテーションにおどろしていた。そして、タイの内務省の人に、このような、ファシリテーターは、たくさんいるのかと聞くと、たくさんいると即答された。タイの内務省の地方自治を推進する部署では、二年前から、各県ごとに8名のファシリテーターを育てているそうだ。1997年に憲法を改正して、地方自治を推進していくために、合意形成を進めていくための一環として、ファシリテーターという人材も育成していたのだ。日本では、住民参加型のまちづくりということで、多くのワークショップが開かれたり、ここ数年、ファシリテーターという役割がビジネス分野でも注目され、いくつかの協会などができ、ファシリテーターを学ぶ人が増えたが、国レベルで育成することを取り組んでいるわけではない。日本もそうするべきかは、なんともいえないが、タイの地方自治への取り組み、住民主体の地域コミュニティづくりは、真剣に取り組まれているという事を感じた。
2004.08.05
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午前中、タイの内務省の地方自治を推進する部署での撮影が終わり、明日からの地方での撮影のために、陸路で移動することとなった。今回は、借り上げの車が手配できなかった事もあり、12人乗りのワゴンで移動する事となった。このワゴンは、戦勝記念碑の近くから、地方都市まで走る、コミューターだ。私の行くところへは、一時間に1本ぐらい出ているそうだ。今回は特に撮影機材が多いので、長距離バスを使うより、融通の利くワゴンが便利ということで、ワゴンを移動手段として選択した。切符は、ワゴンが集まってくる所にある、売店の前にパラソルがさされていて、そこに座っている女性から買う。行き先や、切符の買い方は、初めての人にはわかりにくいため、今回は、タイの方に切符を買ってもらい、どこで降りるか間違えないように、運転手に降りるところを教えてもらうように交渉をしてもらった。切符を買って、30分ほどすると、ワゴンがやってきた。トヨタのハイエースだ。私は、荷物が多いため、後ろのハッチから荷物を積んで、私も最後部の4列目の椅子に乗り込んだ。ちょうど荷物も、私の隣にあるので、少しは盗難の危険性が減る感じがする。私が席についたころには、満席になり、後ろに、何か荷物を積んでワゴンが出発した。乗客は、女性が5人、赤ちゃんが1人、男性が6人、もちろん、日本人は私だけだ。定員いっぱいで、しかも、毎日何百キロも走っていたり、道が悪いせいもあるのか、ビニール製の椅子ということもあるのか、乗り心地は、そんなに良くない。しかし、エアコンつきなので、快適なことは快適だ。片側4車線もある国道を走る。走り出して、しばらくすると、雨が降り出した。雨は、激しくなる。道路の両脇には、巨大な水溜りができていて、沿線の店は、水溜りを渡っていかなければならない状態だ。そして、走るうちに、その水溜りが大きなものとなり、ついに1車線を沈めてしまう。走っている車は、頻繁に車線を変えて、減速しながら、水溜りをよけている。窓の外を見ると、トラックの荷台に数人の人が、水浸しになって乗っているのが見える。この光景を見ていると、ワゴンでよかったと感じてしまう。走っていると、そのうち、水溜りどころか、国道が水没してしまった。それでも、ワゴンは、ボートのように水の中を走っている。このワゴンに乗る前に、内務省の食堂で食事をしにいくときに、ここが、災害専門の官庁だと教えられたが、なるほど、こういうセクションが、地方をサポートする象徴に必要だと感じた。さて、ワゴンに乗って、二時間ぐらい経ったころに、雨がやみ。晴れた道になった。このあたりから、乗客は少しずつ降りていく。降り立つところは、交差点であったり、市場であったりする。途中、一人が乗り込み、そして、途中で降りた。地方の町は、日本の旧街道の走っている地方都市とどこか似ている気がする。乗客は、終点まで行く私以外すべて降りた。そして、あるお店の前に止まって、運転手が車を降りた。ここは、私の降りるところではないのは、なんとなくわかる。運転手は、バンコクで積み込んだ、何かの商品を降ろした。このワゴンは、必要に応じて、荷物も運搬しているようだ。なんとも、フレキシブルなんだろう。なんとなく、離島への船が、荷物とかも運んでいるのと同じノリなのだ。ワゴンは、荷物を降ろした後、なんと、ホテルまで行ってくれたのだ。これは、交渉してくれた人が、配慮して、ホテルまで行くようにお願いしてくれたからだった。田舎で不便だからこそ、フレキシブルな運用をしてくれるのかもしれない。
2004.08.04
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一昨日、バンコク入りをして、打ち合わせやら、現地調達の撮影資材の購入などに時間を費やしている。今回は、パソコンを持ってきたものの、プリンターまではもってきていないので、ホテルのビジネスセンターを使いまくりです。ただ、一応、日本語に対応しているものの、ワードでは、日本語と英語が混じっていると、文字化けがひどくて、大変です。でも、なぜか、パワーポイントは大丈夫なのよね。そして、プリントアウトした書類をもって、ホテルの部屋に戻ろうとエレベーターに乗った。ここ、アマリ・アトリウム・ホテルのエレベーターは、ルームキーを挿さないと、部屋に行く階にいけないしくみになっている。私の前に、一足先に、白人のカップルがエレベーターに入り、ドアが閉まったが、私が、エレベーターのボタンを押したら、さっき閉まったドアが、また、開き、先に入った白人の二人と一緒にエレベーターに乗ることとなった。さっきの白人のカップルが、ルームキーを、挿して、行こうとする階のボタンを押したが反応しない、どうしても動かないので、今度は、私のルームキーを入れて、ボタンを押してみた。また、動かない。そして、今度は、白人のカップルがもう一度、ルームキーを入れたら。やっと行き先の階に向かって動き出した。セキュリティとしては、よくできているしくみだが、ここまで、動かないと困ったものだ。偶然にも、白人のカップルと、私は、同じ階だった。ドアが開いた時、お互い、お見合い状態になったので、先に行くようにと、英語で言おうとしたら、何故か「プレーゴ」と言ってしまった。もう、15年ほど前に、仕事で、イタリア人ミュージシャンと2週間少し、過ごしたことがあったせいか、白人と話すときに、突然イタリア語が出ることがある。前回、ラオスから、日本に戻る際に、ドンムァン空港での、飛行機の待ち時間が11時間と長かったので、バンコクの市内に遊びに行ったとき、たまたま、BTS(高架鉄道)のプラットホームで、仕事で同行していた人にばったり出会ったときも、なぜか、イタリア語で「チャオ」と声をかけてしまった事があった。バンコク市内で、突発的にイタリア語が出たのは、今回で二度目である。話はもとに戻って・・・そのカップルは、私より、先に、エレベーターを降りた。そして、カップルの男性のほうが、私に「グラッチェ」と言った。んん。イタリア語だ。そういや、昨日、夕食を仕事の関係の人と食べているとき、バンコク在住の方が、最近は、イタリア人観光客が多いと言っていた。それは、どうも、イタリアからタイへの格安ツアーがあるらしく、しかも大人気なんだそうだ。このホテルのように、外国人相手のホテルなら、イタリア人観光客がたくさんいても、納得がいく。
2004.08.03
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ビデオを製作するためにタイに来ている。タイは、1997年に憲法を改正して、民主化路線になり、地方分権化、そして、住民主体のコミュニティ開発を目指し出している。しかし、これが、なかなか浸透していなかったりと、うまくい機能しない事が多いそうだ。長年行ってきた事と違うことをするので、頭ではわかっていても、実際やることは、旧態然のアクションになってしまう人も多いそうだ。そのために、内務省の地方自治を推進するセクションでは、いろいろ地方分権のためのワークショップなどを行って、地方自治体をアシストするものの、なかなかうまくいかず。埒が明かないからと、あまり強く教えるとまた、もとの中央集権の上からの命令のようになってしまうという。とはいいつつ、タイのやろうとしていることは、日本のやっている地方分権より、はるかに進んだ地方分権をやろうとしているようで、地域開発むについて言えば、住民参加型ではなく、住民主体を目指している。そのように、その志が高いからこそ、なかなか達成できないのだろう。ちなみに、日本の方は、地方分権と謳いつつも、町村合併を推進することで、中央から管理しやすくなったり、住民の意見を汲み取りにくい大きな枠組みにするなど、言ってる事とやっていることが逆行しているようにも思える。日本は、世界に誇れる平和憲法とはいいながら、平和の逆の言葉を戦争とするならば、その戦争をするための軍隊のようなものを持っていたりと、なかなか、条文どおりにいっていない。憲法は、その国のコンセプトを書いたものだとすれば、その通りになるのが、ベストだが、良いことが書いてあるがために、実態が追いつかないのかもしれない。しかし、書かれていることと、実情が合っていないにしても、目指しているからこそあっていないのは仕方がないと思う。危険なのは、憲法と実情があっていないこと、憲法や政策に基づいて作られた法律と実情かあっていないとき、憲法や政策にあっていないことは、良くない事とということで、事実を隠してしまうとか、現状を認めない事だと思う。これは、法治国家だとか、言えば言うほど、体裁を整えることに必死になってしまうことがあり、そうなった時は、一見、法の精神が守られているように見えても、実質的には、目指すへくベクトルと逆のベクトルが働き、問題を複雑化させることになる。憲法というレベルではない、身近なレベルで言えば、学校で「校内暴力を減らそう」ということで、規則を作ったりと、様々なことが行われたが、その結果、校内暴力は減ったのだが「いじめ」という、また別の陰湿な暴力にとってかわられた。そして、今度は「いじめ」をなくそうと、規則を作ったりと、様々な取り組みが行われたが、表面的ないじめが減ったが、いじめが陰湿化し、教師なりが、いじめに気がつきにくくなった。「きまり」を守ることは、いいことだが、きまりを守られていることをということよりも、現実を見つめ、きまりと現実とが一致していないことを常に意識するこく、その決まりの志にどう近づくのかを検討し行動することが、その決まりの実効性を増すことになると思う。
2004.08.02
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タイでの撮影のため、成田に行った。八月の日曜日ということもあり、成田空港は込み合っており、チェックインするところから、長蛇の列だ。三月にラオスに行くときと混み方がぜんぜん違う。並ぶのがめんどくさいので、近くにいる係員に聞くと、裏側にいくつかのチェックインカウンターがあると教えられ、そこに行く。ここは、さすがに空いていた。機材で満杯のトランクをチェックインカウンターで預ける。あまりに重いので、注意を促すタグがつけられた。とはいえ、振動に弱いと思われるビデオカメラは、機内持ち込み可能な最大限のサイズのバッグに入れて、持ち込むことにしている。そして、機内持ち込みの荷物のチェックだ。前回のラオス行きの時は、そのバッグの中に、ケーブルの修理用のニッパーが、入っていたために、それを、ビエンチャンの空港で受け取れる手続きをした事がある。今回は大丈夫だと思っていたら。警告音とともに、警備員に止められた。なんだろう。なにか、危険物が入っているのだろうか。今回は、前回のラオス行きの時の反省もあって、家を出る直前に、修理用のドライバーをトランクに積み替えたところだし・・・。警備員は、片言の日本語で金属製の長いものが入っているという。国際空港ということがあり、様々な言語に対応するために、外国人の警備員を配置しているのだろう。そこで、バッグの中の長いものをバッグから取り出した。アンテナのついたワイヤレスマイクの発信機と受信機と、レポーター用のシュアーのマイクである。これらの機材を取り出し、トレーに乗せ、再び、バッグとともに、金属探知機の中を通す。今度は、クリアした。おそらく、インタビューをしやすくするために、手で持つように柄の長くなっているレポーター用のマイクが、何かの凶器に見えたのだろうか。荷物を再びバッグに詰め込んでいると、警備員が、ワイヤレスマイクの装置を指差し、これは何の機械だと聞いてきた。これは、離れているところでも、音をきれいに録れるようにするための、無線装置だと言うと。とても便利な装置だと感心していた。そして、荷物を背負っい、行こうとすると、警備員さんに「いい仕事ができますように」と、片言の日本語で言ってくれた。いろいろ、お世話をかけたのは、こちらなのに、暖かい声をかけてくれたのは、とてもうれしかった。
2004.08.01
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