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同居人が入院し、洗濯物を病院に届けに行く途中、モスバーガーの前を通りかかった。店の前には、「ニッポンのバーガーKATSUO」という看板が飾られていて、二人の女子高生が興味深げに、その看板をのぞき込んでいた。お年頃なので、おいしそうなものに目がない模様。そして、一人の女子高生が、もうひとりに何か話しかけた。「あのさー、この"KATSUO"って、人の名前だよね。よく、カツオっているじゃない」あれれれ、「カツオ」って、魚の名前じゃなかったのか。私は、おかしさに、笑いをこらえながら、女子高生たちを見ると。もうひとりのが、真顔で頷いているのが見えた。私は、あまりの恥ずかしさで、笑いをこらえながら、知らないフリをして、そそくさと、モスバーガーの前を立ち去った。しかし、カツオ=人名というのは、サザエさんの見過ぎで、名前という印象が強いのか、サザエさんをあまりにも自然にあたりまえとして受け止めていたために、キャラクターの名前が海に関連しているのに気がついていないのかもしれないとも感じた。それにしても、女子中高生のオオボケ発言と、その堂々とした行動には、たまに、頭を抱えざるを得ないことがある。しかも、あまりに、疑問を感じていないようなので、わざわざ、指摘するのも気が引けてしまうことも、頭を抱える一因でもある。
2004.06.30
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ここ一週間ほど、名刺交換ML(http://www.ideaeast.net/meishi/)では、介護の問題、老後の問題で盛り上がっている。その中で気になったのは「老後」という、言葉が実に厄介な言葉だということだ。働こうと思っても「老後」という言葉によって、働いたり、一線で活動できなくなっていて、一種の縛りになっている。「老後」という言葉の歴史については、もっと、きっちりと調べる必要があるが、今の日本の企業社会ができはじめる、1930年代後半以降に「専業主婦」「終身雇用」という言葉と共に広がったと予想している。1930年代は、トヨタ、松下、日産と言われる、戦後の主要産業となる大企業が生まれた年代でもあり、戦時体制に入りつつあり、軍事産業も伸びつつある時代だ。MLのメンバーが調べたところ「終身雇用」という言葉は、国会議事録では、1961年にはじめて登場するらしい。さて、この1961年というのは、国民年金法が施行され「国民皆年金」が実現した年である。つまり、1961年という年は、一生働ける職場を確保すると同時に、ある程度の歳になると、働かなくて良いということが、国民全般に行き渡った年で、年金生活という、いわゆる「老後」が、国民全員に発生することとなった。ここしばらく、年金問題で、国会で、いろいろ揉めているが、どうも「老後」という言葉と「年金」は、連動してそうだ。さて、今、話題の年金だが、意外に歴史が浅いシステムだ。明治~大正にかけて、日本には公務員を対象とする恩給制度はあったものの、民間の企業等で働く人の年金制度はなかった。しかし、軍国主義が進む中で、兵隊などの恩給に対し、軍事工場も、国に対して貢献しているために、軍需工場などで働く男子労働者を被保険者とし、養老年金などを支給する年金保険として、昭和17年に保険料徴収などがスタート。そして、昭和19年10月に厚生年金保険という名前になり、サラリーマン化が進む中で、1961年に国民年金が生まれた。つまり、年金が支給されるというのは、国民や民間企業の公務員化であり、護送船団方式で、国が企業を助けて、高度成長を実現するために必要な「今は、きつくて我慢しても、後で楽が出来るよ」という、モチベーションとなっていた。余談だが、社会保険労務士なども、国政を徹底させるために作られたもので、国が企業を通して国民を管理するしくみとして機能している面が多い。これは、税理士なんかもそういう面があって、企業や経営者そして、社員などに役立つより、確実に国がお金を回収するための機能の方が優先されているような気がしてならない。それだけに、企業や経営者に役立ちたいということを前面に出している、士業の方もいらっしゃるが、制度と想いとの間で揺れているに違いない。そうすることで、年金制度を徹底することで、「今は、きつくて我慢しても、後で楽が出来るよ」という、老後を使ったモチベーションが徹底できたのだと考えられる。「今は、きつくて我慢しても、後で楽が出来るよ」という事って、何かのビジネスの勧誘に使うセールストークに使われる言葉でもある。2、3年前の「金持ち父さんブーム」も、後で楽が出来るというモチベーションで流行った面もあるので、こういうモチベーションの持たせ方は、多くの人に魅力的に映るのかもしれない。いや、もしかすると、老後という言葉になれてしまっているからこそ、受け入れられやすく、それが、ブームの基盤になっていたのかもしれない。それにしても、「老後」という言葉をつかって、あまりにも「今は、きつくて我慢しても、後で楽が出来るよ」という、モチベーションで引っ張り過ぎたために、いざ、楽が出来るようになったとき、何をしていいかわからなくなる。それまでの日本社会では、農村が多く、年老いても、それなりに働く先があった。しかし、国民年金が支払われることは、終身雇用制度と言いながらも、クビを切る事ができる格好の理由と成り得た。それは、年寄りを敬うという所と、長期間安定した雇用を生み出す仕組みとしての年功序列が際限なく続かないようにするための仕組みとも機能している。もしかすると、人は、生き甲斐を失うと、ボケたり、寿命が短くなったりするが、そうする事によって、年金の支払い期間を短くするという発想が、もしかして、最初からあったのかもしれない。もし、そうだったら恐ろしい。自民党をはじめ、多くの国会議員が、国民年金を払わなかったのは、定年と関係なく働ける仕事であると同時に、年金で集まったお金を運用する方が、払い続け、年金の支給を待つより、得なのを最初から知っていたのかもしれない。だから、払う気がしなかったと考えられないでもない。だから、いつまでも、現役でいたがる。それは、自らの命を長らえる方法なのかもしれない。そうする方が、利権が守られるからだ。老後という言葉がなければ、一生、自分の仕事を持てるのに・・・老後という言葉が人を不幸にしているのかもしれない。
2004.06.29
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昼間は、そこそこ元気だったのに、人って、急激に体調が変化するものだと痛感することが起きた。それは、シェアドハウスをしている同居人が、救急車で運ばれ、緊急入院をする事になったからだ。その日の朝食は、ちょっとお腹の調子が悪い程度で、朝ご飯を食べた。そして、昼頃、熱が出たので、体温を測ると、38度だったので、風邪薬とビオフェルミンとビタミン剤と水分を採った。すると、体温は、37.4度まで下がった。夕食は、食欲がないものの、おかゆを小さなお椀に1杯食べて、昼とは別の風邪薬と、ビオフェルミン、ビタミン剤を飲んだ。しかし、お腹の調子がどうも悪いらしい。脱水症状があるとみて、水分補給の他に、栄養補給とミネラル補給の意味で、ポカリスウェットを買いに走る。そして、夜遅くになって、容態が急変した。隣の部屋で、ウーウーとうなってる。体温が39.7度まで上がっていた。とにかく、熱を下げ、体力の消費を減らすために、もう一人が、熱冷まシートを買いに走る。閉店前の蛍の光が流れる、店内で状況を説明し、対処方を聞く。今までの処置は、ほぼ、間違いないようだ。しかし、それで、短時間に好転しなければ、それ以上は家では無理で、病院でしか対応できないとのことだ。熱さまシートを待つ間にも、何回もトイレに入る。しかし、もう既に何も出ない状態だ。しかも、しきりに寒いと言っている。吐き気をもよおしているのだが、もう、気持ち悪くて少し暖めたポカリスウェットも口にできず、水分も取れない状態になったので、もう、点滴してもらうしかないと判断。救急車を呼んだ。大急ぎで、本人の保険証を探す。消防署が近いために、あっという間に救急車が到着したが、道が入り組んでいるために、供給者まで、救急隊員を迎えに行く。近所のアパートのおばさんが、何があったのか聞いてくる。そして、救急隊員を案内し、家に戻り、階段を上がると、便所の前の廊下で動けなくなってぶっ倒れていた。救急隊員は、運搬するための体を固定できるシェリフを用意。それにしても、驚いたのは、ぶっ倒れて、動けなくなったとはいえ、サービス精神が旺盛のようで、まだ、準備が出来ていないにもかかわらず「どうゆうふうに、転がればいいですか?」と聞いている。そして、救急隊員3人がかりで、2階から下ろし、担架にのせ、救急車まで運んだ。そして、私も、救急車に乗り込んだ。2ヶ月前、ここに引っ越してくる前日の交通事故に引き続き、救急車にはお世話になりっぱなしだ。救急車は、深夜の住宅地を、サイレンを小さく鳴らして、走り抜け、新宿通りに出る。そして、中央分離帯があるために、そこから、左に行って、すぐにUターンしようとするが、対向車がなかなか止まらない。複数の違った音のサイレンを何回も鳴らし、拡声器で、対向車に対し止まるように声を掛けても、なかなか止まろうとしないのだ。そして、協力する車が洗われたため、交通量が減り、Uターンを切り終えようとした時、横から2台の高級乗用車がけっこうなスピードで突っ込んできて、あわや救急車と接触しそうになる。救急車の運転も命がけだ。そんな、危険な状況でも、消防隊員は「ご協力ありがとうございます。」とアナウンスする。一部の、非協力的な人を除いて、多くの人が協力して、Uターンができたからだ。車内では、指に心拍系をつけて、目の回りが真っ黒になった状態で、ウンウンうなっている。どの病院につくのだろうと思った瞬間に、車が止まり。後ろのドアが開いた。ここは、野口英世記念館の隣の病院だ。家からそんなに遠くない。新しい住み処は、消防署にしろ、病院にしろ近くにあって、とても助かる。深夜の救急入り口から入り、彼を載せた担架と救急隊員のみが診察室に入り、私は、救急入り口の隣の小さなベンチで待たされる。2、3分して、お医者さんが現れ、診察室に入る。しばらくすると、診察室から、救急隊員が出てきて「点滴を打っているので、今夜は入院することになるだろう」と告げ、救急車に戻っていった。そして、その1、2分後に、お医者さんが出てきて、病状の説明をしてくれた。急性腸炎で、風邪をこじらせた際に、菌が腸に入ったのだろう。4、5日で直るとのこと。とりあえず、命には、関わる問題ではないようだ。そして、その日は、個室しか空いていなかったので、エレベータに乗って、個室の病室に移る。看護婦さんに、いろいろ、説明を受けている。ナースコールのスイッチのテストがなかなかうまくいかなかったが、繋がる。まだ、便意が続いているので、おまるを用意してもらう。差額ベッドではあるが、こういう場合は、個室の方が気を遣わなくて良い。丁度良かったかも。薬が少しずつ効いてきたせいか、少しは、落ち着いて見える。深夜の見回りが終わった後、再び、看護婦さんがやってきて、入院の手続きと準備するものについての説明をうける。その間に、吐き気がしたので、吐こうとするが、もう、何も出ない。見てて、辛そうだが、点滴を打ってもらって正解だと思った。そして、彼の了解をえて、家に帰り、入院の準備にとりかかる。そして、家族の方に状況を説明しに電話をかける。深夜にもかかわらず、2、3コールで電話に出てきた。よほど、心配していたのだろう。それにしても、今回は、前回の交通事故の経験と、3人で暮らしていたために、仕事を分担できた事が、冷静に動けたように思う。これが、一人だったらどうなったのかを考えると、ぞっとする。いままで、一人で暮らしていたより、シェアドハウスで住むことのメリットを感じた瞬間でもあった。
2004.06.28
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ラオスに出張している間に、アパートの下に置いていた自転車が無くなっていた。坂が多い地域だったことと、バイクに乗ってから、バイクの方が便利で、そちらばっかり使っていたこともあり。盗まれたのは、それは、それで、仕方ないこととあきらめて、盗難届を出さなかった。それから、2ヶ月以上経ってから、高島平警察署から電話連絡があった。高島平署の管轄から引っ越したにもかかわらず、交通事故の件で、高島平署にお世話になっていたので、そこからの電話だと思っていたら、違う部署からの電話だったので驚いた。別に、名前も書いていない自転車にもかかわらず、なぜ、所有者がわかったかというと、防犯登録をしていたからだ。しかも、甲子園に住んでいた時に買った自転車なので、兵庫県警の同伴登録が貼られていたにもかかわらず、祖母宅、実家経由で、私の連絡先を知り、携帯電話に掛かってきたのである。それにしても、いままで、防犯登録していた自転車が盗まれて、見つかった事がなかっただけに、びっくりだ。さて、せっかく見つかった自転車だが、取りに行くのがなかなか大変だった。自転車は、盗難届を出しているか、いないかなどのにより、書類の種類が違い、しかも、東京都の警視庁では、担当官が書類を預かるしくみになっているらしく、担当官がいるときでしか、自転車を受け取れないというのだ。しかも、警察でもこの地域課という部署は、交替制勤務で行っているようで、4日に1回しか取りに行くチャンスがない。自転車を受け取ったとしても、車を持っていないだけに、10キロ以上も運転して帰る事になるので、なるべくなら、天候の良い日がうれしい。そんなこんなで、約一ヶ月ほど、取りに行き損なっていた。そろそろ、取りに行かないとと思って、日程をあけて、その担当官がいる日に電話連絡すると、なんと、急用でその担当官が休んでしまったのだ。すると、代わりに電話に出た警察官が、四谷だったら、近いので、勤務が明けたら、持っていくと言い出した。自分で、取りに行くと思っていただけに、思いがけない回答だった。そして、約束の日に、警察官が持ってきたのだ。警察官とはいえ、都内の道路事情に詳しくないみたいで、川越街道と明治通りという、下水工事に地下鉄工事と大渋滞の道を通ってきたため、1時間少し、遅れて到着した。それにしても、警察官が二人で、しかも、2トントラックに、たった一台の自転車を積んで持ってきてもらえるとは、すごく贅沢なことだ。本当にありがたい。自転車は、錠前の部分をこわされていたが、あとは無傷で、長期間放置されていたためか空気が抜けていた。ちなみに、この自転車の発見された場所は、前に住んでいた所かの隣の町で発見されたそうだ。そして、簡単な書類に必要事項を書いて、自転車を受け取り、警察官にお礼をいい、トラックを見送った。それにしても、見つかるとは思っていなかった。引っ越しの際、自転車が見つからないものだとおもって、鍵を捨ててしまっていたので、近くの自転車屋に、新しい錠前をつけにいった。そこで、自転車が見つかって、しかも警察官が持ってきてくれた話をすると、見つかるケースはとても珍しく、親切な警察官の対応にもとても驚いていた。新しい錠前は、あっという間に取り付けが完了した。これで、銭湯スペシャルについで、我が家の2台目の自転車となった。3段変速つきの自転車なので、なにかと、起伏の多い、山の手を走るのには最適だ。今後は、銭湯スペシャルを制作してくれたところに頼んで、デコレーションしてもらうつもりだ。
2004.06.27
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まずは、横浜Fマリノス優勝おめでとう。しかし、横浜-鹿島戦を、サッカー関係のライターさん2名と共に、スタジアムで見ていたのですが、暑かったせいか、最初からセーブしているというか、バテているという感じの試合で、あまりにもしょっぱくて、ついついビールが進んでしまった。これだけ、動かないと、引き分けか、久保か安が決めて、終わっちゃうんじゃないかと思っていたら、終わったら案の定でした。ゲームが動いたのは、本山の退場からという有様。ただ、岡田監督の采配は、確実で、それなりに、きっちりと機能し、勝利に導いたことには、拍手を送りたい。EURO2004の方も、予選の最後の試合あたりで、高年齢のチームを中心に、バテだしたチームが多く、しょっぱい試合がいくつかあったが、それでも、スーパープレーや、何回もゴールポストに当たってもするなど、ハラハラドキドキするものがあり、それを深夜から明け方に見てしまっているだけに、そう感じたのかもしれない。携帯で、たの試合の経過を見て、埼玉スタジアムの荒れた試合の方に行っておけば良かったという始末でした。そういうことで、口直しにと、よくいく、武蔵中原のお魚のおいしい店に、直行することにした。給料日直後の土曜日ということもあり、家族連れが多い。座敷のあるこの店は、そんな家族連れにぴったりだ。鰹、穴子のてんぷら、コロッケや寿司などを散々食べて、最後に、あら汁、しじみ汁、あさり汁と、一人ずつ違ったみそ汁を頼み、みんなで交換しながら飲むと、もう気分は最高。ああ、満足。それにしても、本当は、いい試合を見て、後で、バーかなんかで、盛り上がる予定だったのになぁ。まあ、うまいメシを食ったからいいや。
2004.06.26
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六本木ヒルズの駐車場って、意外に安いって知ってましたか。下手すると、六本木付近の100円パーキングより確実に安い。平日なら、昼間15分/100円、夜間1時間/100円で、100円パーキングと変わらない値段だが、一日停めると、100円パーキングより安い2000円となる。また、3万円使う用事があれば、24時間駐車無料になってしまう。こういう、価格設定から見ても、六本木ヒルズは車で来てもらうようにデザインされているように思える。確かに、駐車料金を下げることによって、近隣への違法駐車による弊害は減るが、あまりに車で利用するのが便利すぎると、そこまで車で乗り付けてしまう事で、交通量が増えてしまう。おかげで、外苑東通りは、六本木ヒルズ渋滞が日常茶飯事となっている。とある、調査機関のデータによると、東京都内の主要幹線道路は、渋滞のおかげで、1年間に1キロあたり8000万円以上の燃料を消費と道路補修費を使っているという。これは、あくまでも、平均値で、渋滞してしまっていると、それ以上に、お金がかかってしまうということになる。そのリスクは、決して、森ビルが負担することはない。一方、六本木ヒルズでは、トイレなどに、一度使った水を使用するなど、環境面に配慮しているように見えるが、再利用することで、水野使用量を減らしているという事は言えるが、同時に、水道料金、下水道料金を低減し、排水の量によって下水の水質の基準がきつくなるているという事を避けているわけで、結局は、経営的にコストダウンが出来ることが、採用の理由と思われる。まあ、水のことは、結果として環境にいいから、流すとして...都心に、車で乗り付ける事を減らしてからこそ、環境に良いまちづくりなのだと思う。六本木ヒルズは、駐車場を作り、近隣の違法駐車を減らす事は考えられてはいるが、六本木ヒルズによって集中する交通による環境破壊に関して、あまり考えられていないように思う。しかし、それは、森ビルだけで解決できないだろう。ここは、いろんな企業なりが、協力し合って、広域で対策を考えないといけないだろう。たとえば、こういうアイデアはどうだろう。森ビルと東京地下鉄と東急と東武と組んで、グリーン車を地下鉄で運行するというのはどうだろう。そうすることで、パークアンドライドを、裕福な階層から実践させることにより、そこから、環境意識の波及効果をねらうという方法だ。自動車を都内で利用する理由のひとつは、混雑した電車に乗りたくないからです。そこで、グリーン車を作ることで、混雑しない車両を作ることで、利用を促進する。首都圏の鉄道は、ここ、数年、鉄道離れで、少しずつですが、予想を超えて、利用者が減少してきています。だからといって、車両編成を増強するなど、かなりの投資をしてきたものを、いまさら車両の編成を減らすわけにはいかない。そこで、編成のうち一両をグリーン車にして、混雑しない車両にしても、混雑は、従来とあまり変わらなくなると考えられる。そうすることで、今まで、混んでいるというイメージで、電車に乗らなかった人に対し、空いている車両と、豪華な内装など、付加価値をつけて、乗りたいという気持ちを起こさせることで、新しい顧客を開拓できると思います。関西では、阪急電鉄が、うまく、車両の高級感を出すことで、裕福層の乗客を掴んでいる。それに対して、高給イメージのある、東急でさえも、合理的ではあっても、阪急に比べれば、高級感がいまひとつだ。ちなみに、日比谷線直通の電車は、一部は5枚ドアとはいえ、基本的に3枚ドアということもあり、もともと座席数が多いのもグリーン車化に有利というのも、ポイント。また、グリーン車の広告は、広告の掲載数を限り、広告審査を厳しくすることで、付加価値広告しか出せない環境をつくり、ターゲットを絞り込んだ、付加価値広告料金を取ることで新しい交通広告枠を創造することができる。そして、これは、車両だけでなく、駐車場と連動するしくみにしないと効果が出ない。たとえば、六本木ヒルズで買い物をすると、ポイントシステムにより、東横線の菊名駅あたりの駐車場が6時間から24時間タダになるとか、3万円以上お買いあげになると、地下鉄のグリーン車の期間限定、回数券が配布されるとか。そうすると、近くの駅の駐車場に車を置き、空いた豪華でハイセンスな電車で、快適に六本木ヒルズに通うことが出来る。しかも、鉄道を利用することで、時間も読めるようになるというおまけつきある。六本木ヒルズで成功すると、日比谷線沿線に多い、他の森ビルで展開、そのうち、他の主要ビルも巻き込む。このとき、パーク&ライドのポイントシステムなりの運用会社を別途作るりもポイントかも。運用会社で、儲けるというビジネスチャンスも出てきますよね。そして、こういう会社って、天下りを受け入れるのにはうってつけなので、行政も巻き込みやすい。これは、計画に現実味を与えるのに必要な要素でもある。そして、この、パーク&ライドシステムは、東京都という枠ではなく、民間で、鉄道沿線を巻き込んで渋滞対策ができ、それが結果として、東京都内の環境対策にもなる。このアイデアに限らず、混雑の緩和されつつある鉄道を利用し、しかも、付加価値をつけることで、新たな利用者を増やし、そのことにより新たな収益源をつくり、同時に、環境負荷を減らすという企画を、もっと実施してもおかしくないと思う。
2004.06.25
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参議院選がスタートした。四谷3丁目近辺は、選挙事務所が多い地域だ。近くには、民主党や公明党、そして、みどりの会議など、5人以上の様々な事務所がある。そういえば、前回の参議院選に立候補していた、田嶋陽子さんの事務所の跡地も、すぐ近くにあって、今はディスカウントの酒屋になっている。さて、この一年ぐらい、ファシリテーションについて学んだり、仕事で住民主体のまちづくりなどを見てきたのだが、日本の二大政党化というのは、結果として、国民と国会が乖離していくことを助長するのではないかという感覚を感じている。というか、政党というシステムで、民意をまとめる事によって、自分たちの国という意識がなくなってくるのではという気がしている。そうそう、政党なんか、プロ野球チームのようなもので、その時々で応援すればいいし、いいスター選手が出れば、その人を応援するだけで、夢を見せるのが商売だけど、実際はビジネスで、自分たちが儲かりさえすれば良くて、ファンなんかは、そっちのけのような気がしてならない。そして、今は、二大政党化といい、球団数を減らそうと言う動きと言い、実際には権限の少ない監督と党首というように、似ているところが多い。また、マスコミで取り上げられるところの方が強いという傾向も似ているし、不透明な経営や、日本独自のものがあるとはいえ、なんとなく、いつの間にかアメリカのシステムに組み込まれてしまった所があるところも似ている。また、国会より、有力者の小言やリーク情報、試合より、試合終了後のコメントや裏話などの方が、マスコミに注目される所も似ている。あげくの果ては、参議院など国政選挙なんかは、オールスターゲームの人気投票のような感じがする。政党というチームになっていないと、全国区にエントリーできない所など、既得権のある所に有利な体勢であるところも、プロ野球的かも。通してみてみると、政党制とプロ野球が似ているというより、もしかすると、これが日本流の利権を持った者同士の出来試合のパターンなのかもしれませんね。
2004.06.24
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名刺交換MLで、YahooJapanのNews(国内トピックス)に「男の家事時間30分増やそう 仙台市が数値目標」というのが掲載された事が話題になった。その内容は「日本人男性全体の家事時間は1日平均約30分。国際比較では男性の家事時間が2時間を超える北欧諸国はもちろん、欧州で最も短いイタリア人男性(1、2時間)にも遠く及ばないのが現状」ということだ。しかし、これは、数値に翻弄され本質を見落としているような気がしてならない。この何十年間の日本は、家事という労働を、減らしたいという発想で、発展した面がある。だから、結果として家事労働を増やすという「男性に家事を余分にさせよう」という運動をしても、家事に対するベクトルが、逆向きなので、いまさら受け入れる事が困難だと思う。高度成長期の頃、三種の神器と呼ばれるモノには、冷蔵庫、洗濯機など、家電製品が並んでおり、それは、男性がサラリーマンとして働き、自らが家事が出来ない代償として、妻の家事労働を減らすために、こぞって、買い求めた面があったように思う。そうやって、家電産業は、家事労働を軽減する製品を開発、製造、販売する事をビジネスにしています。また、様々な、インフラ整備、サービス業、外食産業、中食産業、加工食品などの発展も、家事労働を軽減しています。そのおかげで、家事労働を強いられていたとされている女性も、かつてより、はるかに、家事労働から解放されています。その点、諸外国との比較で提示された、男性の家事の時間が多い地域は、交通網、インフラ、流通、家電製品が普及していないからこそ、一日に置ける家事の量や時間が多いという面がある。今回の数値目標の根拠は、そういう環境の違いを、度外視して、単純に数字を並べて、外国と違うとしか言っていないように思います。家事労働時間低減先進国(?)の日本が、必ずしも、外国と同じにする必要はないわけです。さて、日本の男性の家事の時間が少ない原因なのですが。日本の男性が働きすぎているのが問題・・・・という話もありますが、これは、男性に限った話でもない。それより、今の日本の働き過ぎを輸出している方が問題かも。日本企業の海外進出とともに、高度成長期の日本男性の働かせ方も、輸出されている面もあるのか、いわゆる開発途上国での、長時間労働、サービス残業などの問題は、日本に限らない問題となっています。じゃあ、通勤時間の問題があるのではと考えると、首都圏や京阪神では、通勤時間が、男性の家事労働の時間を減らしている部分はありますが、仙台など、地方都市では、諸外国の都市とあまり変わらない通勤時間であったり、逆に、道路が整備されている分、通勤に時間が掛からない場合もある。他に、こういう事が考えられる。それは、かつては、家で家事労働を強いられていたとされている女性も、かつてより、はるかに、家事労働から解放されたため、家事を女性のアイデンティティであるとしたジェンダー感を持っている女性が、家事を囲い込んでしまったため、男性が家事に参画できない状況を作り出している。家事労働が、減ったからこそ、家事労働にしがみつかないと、生き甲斐を感じられないわけで、そこに「男の家事時間30分増やそう」ということをして、彼女の仕事をとり上げることは、女性であるというアイデンティティを奪い去る行為となってしまう。そして、核家族化と家事労働の軽減が相まって、主婦一人が全ての家事をまかなわないと、主婦としてメンツが保てないという事が強調されている面もある。これと、同じ原因で、手作りや、手の掛かったモノが素晴らしいという信仰も出来上がった。それだけ、家事を自分の人格にしてしまっているということだ。また、家事労働の低減により、生活に置ける家事の重要度が低下し、家事に対するモチベーションが下がってしまったと考えられる。これは、男性だけでなく、女性もそう感じている人が多いのではないでしょうか。そんな状況で「男の家事時間30分増やそう」というのは、酷な話である。このように、日本は、家事をしなくてもいい、社会構造を今まで作ってきたにもかかわらず、いまさら、家事を増やせというのは、少し乱暴な気がします。「男の家事時間30分増やそう」というより「家族で、面白いことをやろう」ということを提唱し、面白いことをするためには、どういう障害があるかなどを分析したり、うまくいくためにはどうすればいいのかを、じっくり話し合う習慣を広めていった方が、よっぽど、男女共同参画の推進において効果的だと思います。じっくり、話し合ったりして、家の仕事の分担を、自ら納得して、自分の仕事としてやるようにしていく方が、男女共同参画という言葉と一致しているように思います。そのためには、話し合う能力を育てる事が、大切なように感じます。今は、シェアドハウスという生活をしている。そこでは、積極的に参画しないと楽しくない世界ということもあり、メシをつくったり、部屋を掃除したりして、お互い楽しく、快適に過ごす事が、とても楽しかったりする。それにしても、「男の家事時間30分増やそう」というのは、役所的な数値目標でしかなく、本質を見失ってる気がしてならない。
2004.06.23
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GREE.jp経由で、大学時代のサークルの後輩が、同じ新宿区内に住んでいる事がわかった。そこで、久しぶりに、その後輩と会うことにした。彼はマンガ関係の編集プロダクションを経営し、アニメや特撮関係やB級アイドル関係のライターもしているそうだ。有名なそば屋の上にある事務所で、彼と話し込んでいると、さらに下の後輩が到着した。この後輩は、某有名な美少女ゲームを何本も手がけている、プログラマーだ。それにしても、大阪の大学の小さなサークルから、その世界で生きる人間が何人も出ているというのは、実に素晴らしいことだ。そして、さらに下の後輩の話題になった。その後輩が、漫画家としてデビューし、単行本を数冊出しているというのだ。さっそく、その単行本が出てきた。そして、中身を見てびっくり、団体名や個人名が、そのサークル名だったり、当時のサークルの構成員だったりするんです。マンガや小説のキャラクター名って、身内の名前や地名を使うケースが多いとはいえ、実際に現実となると不思議な感覚だ。そんなことって、今の現役大学生は知らないんだろうなぁ。なんて話していたら、編集プロダクションの後輩が、去年、大学祭の時に行われるカミングホームデイに行ってきた時の話を始めた。大学のゼミの先生の元を訪ねた時、せっかくだったら、自分のサークルなんか見に行ったらどうかと薦められて、部屋を訪ねたそうだ。まず、驚いたのは、サークルが存在しているということだ。大学から公認されている、体育会系、文化会系のクラブとは違い、サークルは、学校には届け出を行う必要があるにもかかわらず、学校内に部室が持てないなど、活動基盤が弱く、すぐ潰れる傾向がある。それなのに、私が卒業してもう、15年経ってもそのサークルが存在している事は、とても、まれなことなのである。そんなことで、小さな大学にもかかわらず、オタクな人材を多く排出しているが、ちゃんと、ちゃんとした人材も排出している。たとえば、小説家の宮本輝とか・・・・さて、その大学から、今回は、アテネオリンピック選手が出る。正確に言うと、大学の職員の方なのだが、女子シンクロナイズドスイミング団体でのアテネ出場だ。日本の女子シンクロ団体は、世界でも強いので、メダルが期待できる。そのために、応援しにアテネに行く人たちがけっこういるそうだ。しかし、そのために、涙をのんでいるひともいる。編集プロダクションの社長が、ゼミの同窓会の幹事をしているのだが、教授の了解を得て、日程を決めたのだが、なんと、オリンピックとバッティング。教授が、アテネに行くと言い出したとのこと。さて、どうなることやら。★参考文献全日本妹選手権!!(vol.6)アッパーズKC著者: 堂高しげる 出版社:講談社ISBN:4063462374サイズ:コミック / 222p 発行年月: 2004年 03月 本体価格:514円 (税込:540円)
2004.06.22
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ある文具チェーン店が、数ヶ月前に、新しいポイントシステムに移行した。その店は、品揃えがよく、しかも、もともとが外国のチェーン店という事もあり、少しバタ臭い商品や、国産メーカーばかりの店に比べて目新しいモノや、華美に走らず質実剛健な商品があって、お気に入りなのだ。今回の引っ越しの後にも、収納用品を購入しに、そのチェーン店に行った。そこで、会計を済ませようとしたとき、ポイントシステムを導入したので、会費がいらないので会員にならないかと、店員にさそわれた。特に断る理由もなかったし、よく行くし、通販にも使えるというし、得点もそんなに悪くなかったので、入会の書類に必要事項を書き込み、カードを発行してもらった。そして、説明書と最新の通販カタログをもらった。その翌日ぐらいに、また、収納用品が足りないので、先日もらったカタログで、商品をWeb通販で買うことにした。ところが、Webページで商品を選び、会計をしようと、先日発行されたカードの番号を入力した所、エラーが出るのです。しかし、このサイトで通販で購入するときには、自動的にポイントカードの会員になるしくみになっており、そうしないと、自分の住所に商品が届くように、入力できないのである。約款には、カードの二重発行をした場合は、ポイントの合算ができないと書いてあったが、商品が届かないのが困るので、とりあえず、入会することにした。そして、数日後、商品が届いた後に、新しいポイントカードが郵送されてきた。つまり、同じチェーン店のカードが、手元に、2枚あることになってしまったのだ。約款には、合算できないとは書いてあったとしても、1枚目のポイントカードが、Webで使えなかったのが解せないと思い。ちょうど、プリンタのインクを買うついでがあったので、その文具チェーン店に行くことにした。会計カウンターで、今までの経過を一通り説明したところ、ポイントの合算が出来ないと言われた。しかも、問いつめたところ、店員は、レジのマシンやパソコンを操作し、顧客データを閲覧し、「そのころは、ポイントシステムが移行したばかりの時期で、店舗で入会した人の会員情報の入力が追いついていなかった可能性が高い」という回答をもらった。そこで「混み合っていて、入力が遅れたというのは、私からすれば知らない話で、それが原因で、ポイントカードが2枚になってしまったのは、御社の責任ではないか」と、さらに追いつめた。すると、店員さんは、机の下から、ポイント移行の書類を取り出し、2枚のうち、一枚のカードを預かりたいと言い出した。ちゃんと、ポイント移行のできる、ちゃんとしたマニュアルと書式があるんじゃないの。この点には感心した。店員は「ポイントが確実に移行できるかどうかは、お約束できないが、やるだけやってみる」と言ってくれた。これは、とても、うれしかった。そこで、カードを1枚預け、書類のコピーを取ってもらって、店を後にした。まだ、申請したばかりなので、実際に、ポイントが移行されるのかはわからない。店舗でのPOSとWeb通販という、即時対応が要求される顧客情報システムを連動させるのは、かなりのスピードとマンパワーが必要なのだろう。それは、それで、わからなくもないが、お客さんの感覚と、会社の都合とのズレが、今回の二重発行の原因だろう。システムやワークフローを組むときには、ついつい忘れがちなポイントだと感じた。
2004.06.21
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アースデイの時に買った、リサイクル自転車の「銭湯スペシャル」をより、実用的にするために、改造工事を行った。今回は、銭湯の雰囲気を出すために、よく壁面に描かれている、富士山の絵を取り付けること。そして、脱着式の洗面器が入るスペースに、かごを取り付ける事ができるようにした。このリサイクル自転車は、いかにも、リサイクル自転車というイメージをぶっ飛ばすために、アーティストが、企画・制作を行った、アート作品でもある。江東区か、江戸川区か忘れたが、リサイクル自転車に、いつか帰ってくるという「幸せの黄色いハンカチ」のエピソードと重ね合わせて、真っ黄色に塗ったモノを販売したという事があったが、いかにも、リサイクル自転車という雰囲気があった。こういう、いかにも・・・・という感じをぶっ飛ばすのが、このR-CYCLEだ。R-CYCLEは、銭湯スペシャルの他に、アニマルプリントを施したモノなど、様々なものがあるそうだ。何かのイベントに合わせて作られるので、もし、見かけたら、即買いだと思う。これが、銭湯スペシャルです。R-CYCLEには、全て、シリアルナンバーが振られている。アートワークは、プレートの裏側や、ライトなど細部まで及んでいる。そして、石英やニカワなど、日本画の画材など、様々な素材でペイントされている。そのせいか、約2ヶ月で、色が変化したりと、風合いが変わるというおまけ付き。
2004.06.20
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ラブホテル、ファッションホテル、ブティックホテルなど、様々な名前で呼ばれている、セックスを目的にした休憩・宿泊施設は、サービス合戦が厳しい業界のひとつだ。単純に、場所を提供するだけでなく、様々な最新の快適装備ある。そして、非日常の場所であるからこそ、理想的な環境を実現することが出来る。そんなラブホテルは、設備と快適空間の最前線と言えるだろう。そういうことで、たまに、ラブホテルに行くと、いろんな、近未来の生活が見えることがある。ちなみに、ぼろいところに行くと、夢の後を見ることができるから、これも、また面白い。さて、今回は、池袋駅から歩いていける所で、改装されてまだ1.2年しか経っていない所にを探ってみた。そこでは、ジャグジーつきの風呂だけでなく、ミニサウナ、ミスト風呂がついていた。しかも、このミスト風呂用に、専用のハーブも用意されている。さて、そこで、感心したのは、マルチメディア化である。さすがに、もう7.8年前に調査した、インターネット接続は、そこでは出来なかったが、大型プラズマディスプレイに、DVDを利用したビデオオンデマンド、ケーブルテレビ、ルームサービスのメニュー選択と説明(食料品、大人のおもちゃなど)、カラオケ、プレイステーションなどが、リモコン一つで行われる。特に、ビデオオンデマンドに関しては、予告編を見てから、本編が見れる仕組みで、しかも、ちゃんと最初から始まるし、DVDなので、早送りも可能である。これは、けっこう便利である。そして、大人のおもちゃの説明ビデオだが、映像と音声で、商品の機能とイメージを伝える他、映示出来ない露骨な表現の部分を、画面下部のテキスト情報で表現するなど、かなりの工夫がある。画面にしろ、リモコンにしろ、インターフェイスも、すっきりとしていて、カラオケボックスのリモコンが操作できれば、問題がないように出来ている。パソコンは、なんでもできる反面、インターフェイスとして、あまりよくないが、これだけ単純なインターフェイスで、必要で充分な機能が得られるのは、なかなか優秀だといえる。ラブホテルで、情報家電のあり方を見た気がした。
2004.06.18
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ここ、数ヶ月、GREE.jp、mixiなど、ソーシャルネットワーキングが流行っているが、その延長として、サイト上での繋がりでなく、リアルなネットワークにしていくという流れが出てきている。今夜は、麻布十番のギャラリーカフェで、その様な流れの一つのイベントが開催された。このイベントは「縁縁リアルソーシャルネットワークvol.2」と題されたパーティで、前回は、150人を超える参加者となり、近隣に迷惑を掛けたとのことで、今回は、50人限定で行われた。とはいいつつも、明らかに50名を超えた人が集まっていた。それだけ、リアルなネットワークを求めている人がいるようである。さて、このパーティで、うまいなぁと、感じるポイントがいくつもあったのだが、その一つが、名札だった。普通、こういう、パーティの名札は、大概、名前だけ書かれていたり、所属が書かれた名刺を入れたりするのだが、ここでは「○○のことなら、○○まで」というシールを胸につけるというシステムになっていた。こうすれば、会社という所属ではなく、相手の良さを切っ掛けに、声をかける事が出来る。今回は、何人かの再会と共に、VJさん、アーティストさん、プログラマさん、ヒーラーの方など、たくさんの方にお会いできました。いやあ、たのしかった。インターネットで出来上がったコミュニティをリアルなモノにしていく事が、地域コミュニティの崩壊した世代の新しいコミュニティ作りの方法の一つであると、改めて確信した夜でした。わたしも、「広げよう人脈の輪」というスローガンのもとに、名刺交換MLという、インターネットのコミュニティをやっています。そこでは、オフ会という形で、インターネットでの出会いから、リアルなネットワークになるようにと、管理人が参加しなくても、メーリングリストのメンバーが、ルールに則りさえすれば、自由にオフ会が出来る仕組みを作りました。そして、ついに、先日、念願の九州でのミニオフ会が開催され、ほんの少しずつですが、確実に、ネットのコミュニティが、リアルなコミュニティに近づきつつあるように感じています。今後は、もっと、気軽に会える仕組みやら、誰でも気軽に、小さなコミュニティの核になれる体験の場ができたり、既設のコミュニティに縛られない、人脈の広げ方が出来るしくみを編み出したいところだ。今回の、パーティには、そのヒントが、いくつもあったように感じた。名刺交換MLhttp://www.ideaeast.net/meishi/
2004.06.17
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週末起業フォーラム認定コンサルタントの加藤やっさんと、ワークショップのプロジェクトを組んでいる。今回のテーマは、起業系の多くの人が興味を持っていると言われる、メルマガ、集客、Blog、販促、アイデア出し、商品化、システム化などの、人気のあるテーマの中から「商品化」(マーチャンダイジング)に焦点を当てた、イベントを開こうという話になった。やっさんと、知り合って2年半たって、初めての共同プロジェクトだ。今回は、セミナーではなく、ワークショップというスタイルをとることにした。その理由は、セミナーという、受け身のスタイルではなく、参加型であるワークショップというスタイルをとることで、自分で考え、いろんな人の考えを共有していく事で、不特定多数である、マーケットに対する感性を体験を通して学ぶとともに。考える習慣を少しでも持ってもらえるようにしたいという狙いがある。また、全ての参加者に、なんらかの形で、メリットを感じてもらいたいという願いもある。ある、風俗コンサルタントの方が言っていたのですが、セミナーは、大概はダマシだと言い切っていた。大概のセミナーは、主催者にはメリットがあるけど、参加者にメリットがない構造になっているというのだ。この話は、大きく間違った話ではないと思う。だからこそ、ワークショップというスタイルで、共に学ぶことで、参加者にメリットを享受してもらいたいのだ。また、今回は「商品化」をテーマにしつつも、同時に消費者教育や、メディアリテラシーの効果も期待できる内容になっています。それだけに、今回のワークショップは、様々なスキル(いわゆるメタスキルに近い意味でのスキル)を、少しずつですが、いろんな人に、身につけてもらいたいと思います。詳細と申し込みはこちらで・・・http://www.ideaeast.net/ideaeast/event/040715.html
2004.06.16
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だいたい、新聞の休刊日、記者の休みの日にある、記者会見なり、何かの発表は、ろくなことがない。今回の休刊日は「近鉄とオリックスの合併」だった。この時点では、決定事項ではないが、かなり前から、発表することが決まっていたのではないかと思う。おそらく、近鉄の球団名売却の話も、複線だったのかもしれない。オリックスに関しては、ブレーブスの名前を捨てた時点で、もう終わったと思い、イチローと田口が抜け、あとは、ヤワラちゃんの付属の谷だけとなり、挙げ句の果てに、グリーンスタジアムが、ヤフーBBスタジアムになった段階で、完全に死に体だと思っていたので驚かなかったが、近鉄がそうくるかとは思ってなかった。新聞によると、球団の親会社の利益って、阪神なんかより、近鉄やオリックスの方が、桁違いに大きいのよね。それにも関わらず、球団を合併してしまうのは、球団運営の熱意やメリットがなくなり、しかも、買い手がいなかったからではないかと思う。おそらく、今回の合併騒ぎは、オリックスが持ちかけたのではないかという気がしてならない。まず、オリックスの二軍は、サーパス神戸と名乗り、高松の工務店の冠がついている。二軍は、オリックスのものではない。そうすることで、オリックス色を無くしていったのではないかと思う。そうすることで、球団運営が失敗しても、いつでも逃げる体制を作っていった。そして、イチローを大リーグに売って、その金も食い尽くしたので、合併というかたちで、一軍を解消し、球団経営からフェイドアウトしようとしていたのではないだろうか。そして、近鉄なのだが、日本シリーズで、自慢の殺てまえ打線が、炸裂せず、完敗した情けなさが、大阪人のハートにマイナスに働き。昨年の阪神のリーグ優勝で、忘却の彼方に追いやられてしまったこともあり、あっさりと、近鉄の合併の歯止めがきかなくなったのではないだろうか。とにかく、今回の話は、ファンや、選手が不在という、状態のようだ。そこが、やはり後ろめたいからこそ、新聞の休刊日に、記者発表をしたのではないだろうか。もしかすると、まだ、わからない、後ろめたいことが、もっと、もっとあるのかもしれない。
2004.06.14
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レーガン元大統領が亡くなり、ここ数日、CNNなどは、ずっと、レーガン報道ばかりだ。故ロナルド・レーガン氏は、中曽根さんと、ロン、ヤスという言い合うフランクなつきあいをし、日米が近寄った印象があるが、実際は、日本に対して、強烈な保護貿易政策をとったり、プラザ合意にて円高を作り出し、日本の製造業に大きな打撃を与えた人でもある。そのほかに、レーガン大統領に対する、やたら好意的な認識の一つに、アガリクス茸の逸話がある。これは「アガリクス茸によってレーガン大統領の癌が治った」というものだが、元々は、違う話だったようだ。キノコに抗ガン作用があることは、1960年代に国立がんセンター研究所で明らかになっているが、アガリクス茸が、レーガン大統領の癌の治療に使われたかは不明だ。しかも、キノコの抗ガン作用は、併用でしか効果が確認されていないので、単独で抗ガン作用があるとは言えないのだ。しかも元ネタは「レーガン大統領のような有名人が使ったら知名度が上がるだろう」とある人物が言ったことから、伝言ゲームでこの決まり文句が広まったという。このおかげで、培養には成功したものの、食品としての価値がなかった、ブラジル原産のキノコは、代表的な健康食品となった。さて、今日、初台の小さな会場で上映された、「第二の侵略」というドキュメンタリー映画では、フィリピンのミンダナオ島で行われている、テロ撲滅という軍事作戦の背後にある、政治力や軍事力を使った土地収用と住民排除が描かれていた。昨今のイラクやアフガンの対テロの戦争は、石油関係と密接な関係のあるブッシュさんの利権問題が絡んでいると言われている。しかし、フィリピンの場合は、もっと巧妙に、本当の目的と首謀者を隠すようにして、軍事力を使った土地収用と住民排除を行っているようだ。しかも、そこに、日本の企業と日本の国の税金利用されているようである。この日本を巻き込んだ構造を見事に作ったのが、レーガン大統領政権なんですよね。前述したように、レーガン政権は、日本に対して、強烈な保護貿易政策をとったり、プラザ合意にて強烈な円高を作り出し、日本の製造業に大きな打撃を与えた。そのことにより、日本の企業は、保護貿易をクリアするために、アメリカでの現地生産をはじめてアメリカの雇用確保に貢献するとともに、円高による価格での競争力低下を補うために、東南アジアの国に次々と生産拠点を移した。もちろんここに、日本からの開発援助として多額の資金が出ている。そのことによって、日本国内の生産能力が低下しただけでなく、20世紀初めから、フィリピンにいろんな圧力をかけ、土地収用が出来る法律を作り、それを根拠に、合法的に人を強制排除してきた。そこに、うまく、日本を乗せてしまったのだ。日本は、かつて、太平洋戦争の時、露骨に、欧米の国と同様に、植民地政策をとろうとしたが、敗戦により失敗した。しかし、1960年代あたりから、植民地の独立が相次ぎ、表だった強引な植民地政策がとりにくくなった。そこで、うまく、日本を乗っけるなどして、複雑な形にし、利権を見えにくくした形で、自らのお金をあまり使わずに、実質的に強制的に土地を収用できる仕組みを維持した。そうすることで、アメリカ政府は、レーガン大統領の偉業の一つ「小さな政府」を実現できた。これも、もしかすると、レーガン元大統領の偉業の一つかもしれない。
2004.06.13
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引っ越してきて、1ヶ月をすぎ、やっとのことで、引っ越しのお披露目パーティを開催した。その名も「ヨン様もビックリ!四谷四丁目引っ越し記念パーティ」だ。ライター2人とプランナー1人とのシェアドハウスということで、蒼々たるメンツで、50人近くの人が集まった。ライター、編集者、新聞記者、デザイナー、翻訳者、NPOの人など、いろんな人が、遠くは大阪からも来ている。これだけ集まってくれるとは、本当に嬉しい。今回のヒット料理は、「あいのり」から帰ってきた、ハオロンの作る豚のショウガ焼きだった。豚肉1キロがあっという間に無くなって、追加分の豚肉を買いに行っても、また、あっという間になくなってしまうという始末。とにかく、無茶苦茶うまい。うまい、うまいと、皆が言うから、ハオロンも作る作るという感じだ。ちなみに、亀戸天神で使った鍋で、例のものではないが「水餃子」も作ってくれました。また、今回は、ヒーラーの方と、占い師の方も来てもらって、占いブースも人気があった。というか、仕事がきつい人が、たくさん来ていたせいもあって、ヒーリングの需要が高かったといえよう。それにしても、今回のヒーラーの方は、はじめて会ったのだが、その人の持っている良さと、悪さを的確に読み取り、その人の良さを指摘するとともに、悪さをやさしく改善する人でした。多くの癒しビジネスは、疲れている体や心を静める事ばかり行う場合が多く、結果として、癒されることによって、前に向けない。しかし、真の癒しは、一つは、癒すことにより底を打ち、前に向けるようにする事であり、一つは、自分を表すことなどにより、自分が認められる事である。そのためには、鎮めるという癒しばかりではなく、アクティブになる癒しも必要なのだ。さて、このパーティは、名刺交換MLのオフ会と同じく、ちゃんと後かたづけをする人がたくさんいる。パーティーを開くと、誰かが集中して後かたづけをするはめになるケースが多いが、フリーランスやら、ボランティア関係者が多いせいもあって、快く、多くの人が、後かたづけに参加する。これが、また気持ちが良い。一人でやると辛いことが、たくさんの人で協力して、手分けして行うことで、早くできるし、共に働いたという、連帯感と、充実感がある。そんなこんなで、夜遅くまで、後かたづけも含めて、盛り上がりました。つーことで、帰られなくなった人が、何人か既に撃沈しているので、その辺で寝ることにします。#自分のベットは、いつの間にか、ハオロンに占拠されてるし・・・・
2004.06.11
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家の向かいは、新築3棟の工事を行っている。そのために、車の出入りが多かったり、道路を掘る工事を行ったりしている。今日は、水道管と下水管を住宅の敷地に引き込む工事を行っている。そして、丁度、玄関前が、穴を掘る場所になっている。前日に、その関係者が、訪問してきて、工事の説明をした時。ついつい、以前の仕事の感覚が戻ってきて「上下水の取り出しを同穴でするんですね」とか「分岐立ち会いは1時半とかですか」なんて、聞いてしまった。そうすると「75からの20で撮り出します」なんて、答えてくれた。これって、普通の人では、知らない言葉であったり、情報なので、知っている事が不自然なはずなのに、ごく自然に聞き流していました。建築関係って、かなりの人口がいるので、ごく当たり前の事なのかもしれませんね。さて、10時頃から工事が始まり、1時30分頃、既に掘り上がり、耐圧テストをして待っているところに、水道局の方がやってきた。丁度、その時、うちに、古いレコードを取りに来客が来たので、来客に「水道を分岐する工事をしている所で、今から穿孔する所で、水道工事のハイライトの部分だ」と説明すると。水道局の方が、今、どういう工事をしていて、どういう技術を使っているかを語り出した。やはり、技術屋は、技術を語り出すと、饒舌になる傾向があるが、この水道局員もそのパターンのようだ。来客は、思わず、普通ではめったに見ない、水道管に穴を開け、分岐する工事を見ることが出来たこともあり、痛く感動してました。そんなこともあり、玄関前の工事は、10時頃に始まった工事は、午後3時過ぎに無事完了。アスファルトを割るとき、転圧するとき以外は、手堀りで行ったにもかかわらず、手早い工事だ。もちろん、職人さんの段取りの良さ、手際の良さもあるのですが、浅層埋設や、フレキシブルの水道管、そして、塩化ビニール製の、軽量で加工しやすい、下水管や、小型の公設桝など、様々な技術開発や、規制緩和により、手早く工事が出来るようになった事も大きいように思う。管工業や設備工など、いわゆるブルーカラーの後継者が減っているというが、そのぶんを、技術による工事の効率化で、カバーしている面もあるのかもしれない。
2004.06.10
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本日の朝刊に、アテネオリンピックの選手団ユニフォームの発表会があった事が載っていた。デザインは、高田賢三で、白地に花をあしらったモノだ。前回の、シドニーオリンピックでは、レインボーカラーをあしらった、マントを着ての選手団だったが、このレインボーカラーは、世界各国で、ゲイや同性愛のテーマカラーでもあるということから、いろんな意味で、注目を浴びた。今回は、そういうことはなさそうな無難なデザインだといえる。そして、その制作だが、ユニクロのファーストリテーリングが行っている。1998年のオリンピックから、ずっと、ファーストリテーリングが作っているが、オリンピック選手まで、ユニクロというのは、ユニクロが低価格で高品質なものを提供している実績があると感じると共に、どこか、少し、寂しい感じがする。なんなんだろうね、この感覚。それと、このユニフォームって、もしかすると、中国製だったりして。これって、2008年対策??
2004.06.09
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本日放送分で、社長ことハオロンのあいのりは終わった。しっかし、この3ヶ月ほど、ハオロンのおかげで、いろいろ楽しませてもらった。もともと、ハオロンを知っていた事もあって、あいのりを、今まで以上に見ることになったのだが、ハオロンは、よくある、最初は変なヤツだったけど、だんだん良くなって、最後は、お涙で終わりというパターンではなく、最初から最後まで、いろんなスタイルでの笑いを提供した。今回のハオロンがチケットを渡すシーンと返事をもらうシーンだけど、三谷幸喜の作品の要素の一つである、それぞれの人が、ずっと何かがすれ違ったまま、その違和感が、どこかコミカルに感じるという事を、見事にやってのけてしまった。しかも、チケットを渡し忘れるという、大ボケなど、小技が聞いている。今田耕司が、あいのり始まって以来はじめて、涙を流してまで笑ったというのも、あまりにも、見事なキャラクターのおかげである。おそらく、今年のあいのりの最高視聴率は、ハオロンの最後のシーンだったに違いない。ハオロンを失ったのは、フジテレビ的には、痛手であろう。今後は、ハカセに期待。とはいいつつも、ハカセのキャラクターって、ハオロンによって、引き立てられていた面もあったしな。これからの盛り上がりは、あいのりの編集スタッフの方の腕に掛かっているのかも。
2004.06.07
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本日、梅雨入りをした東京で、40年ぶりにオリンピックの聖火リレーが行われた。そういうこともあり、四谷で同居している三人で、聖火リレーを追っかけることにした。実は、今回追っかけることにしたのは、同居人である、ジュンハシモトとトムラ氏は、2002年ワールドカップの時、全国のワールドカップの会場をまわり、様々なサポーターと接触し、写真を撮り、コメントをもらい、スポーツファンの真実に迫った。そして、ワールドカップでの経験によってステップアップしていったのは選手だけではないということをこの本で語っている。今回は、その本の延長上のプロジェクトとして、次につなげるために、ミニチュア版というか、ちょっとした予行演習的のために、聖火を追っかけた。三人、それぞれ分担し、スタート地点の東京ビッグサイト、汐留、銀座、浅草・雷門、六本木ヒルズ、渋谷、原宿、新宿、東京都庁を回ることにした。私は、銀座と新宿をカメラ付き携帯で、そして、ビデオカメラで六本木ヒルズを押さえる。朝に、東京メトロの一日乗車券を買い、ちゃんと、回るぞと、気合いを入れる。銀座に行く途中で、東京ビッグサイトで、第一走者の長嶋一茂がスタートしたとの連絡が入った。銀座では誰が走るのだろうか。銀座4丁目交差点につき、場所取りをする。少し、バリケードが凹んだところがあったので、もしかすると、中継地点なのかと思い、そこ、山野楽器前に陣取る。しばらくすると、チアガールが来たりしたので、やはり、予想通り、中継地点だとわかった。しかも、橋幸夫から、菊川怜のリレーだ。ラッキー。しかし、有名人が走ることもあり、人がいっぱいで、撮影するにはかなり苦しい。しかも、天気は雨。他の人より背が高いだけに、傘が凶器になる。何回、傘の先が顔面に当たったか数知れない。また、バリケードは、パイロンに、バーをつけただけのもなので、後ろから押されると、車道に落ちそうになる。警備員や警察官が、危険を察知して、後ろに下がるように促すが、それは逆効果で、後ろから押されているのに、前が下がってくるめたに、真ん中が圧迫され、その反発力が、また、前に行く力に変化する。アルビレックス新潟のチアリーダーが「ユキオ」コールをすると、付近はにわかに興奮し出す。しばらくすると、先導車が来た。サムスンの広告トラック3台、コカコーラの広告入りのクライスラーPTクルーザー3台の後に、ランナーを乗せたマイクロバスが通過。スタンバイしている、菊川怜が、中央通りの沿道の人に手を振る。もうすぐ、橋幸夫が来る。ボルテージはまたも高まっていく。そのあと、白バイの他に、自転車レースの中継に使われているような、BMWのバイク隊がやってくる。EUナンバーのバイクの後ろには、自転車レースと同様に、ビデオカメラマンが乗っている。もちろんドライバーは、ドイツ人と思われる白人男性。これが、異様にカッコイイ。その後ろに、パトカーが来て、水色の箱がついたトラックが来たと思うと、その後ろ、すぐに、聖火ランナーが来た。よめきと、歓声と傘の中、気が付くと、あっという間に、菊川怜が、ゆっくりと通過してしまった。そして、橋幸夫はというと、テレビカメラの前に行き、インタビューに答えている。おばさんを中心に、いろんな人が、橋幸夫の方に集まる。なんか、異様な雰囲気。そうこうしていると、他の聖火ランナーの追っかけの人たちは、さっさと、次のポイントへ移動してしまい、いつもの日曜日の銀座にもどってしまった。報道陣が去ったら、なぜか、あれほど、橋幸夫に群がっていた人も消えてしまった。でも、実際は、橋幸夫は、そこにいたんですよね。チマチョゴリを着た人と、記念写真を撮った後、最新型のBMW7シリーズに乗って、どっかに行ってしまいました。なんなんだろうね。銀座での成果は・・・来年、長野で開かれる、スペシャルオリンピックの関係者とお会いできた事でした。スペシャルオリンピックとは、障害者のオリンピック今年の9月から2月まで500万人の聖火リレーをするそうである。日本で行われるイベントだけに、ぜひ盛り上げたいモノだ。スペシャルオリンピック2005年冬季大会(長野)のページhttp://www.2005sowwg.com500万人の聖火リレーの詳細は、 http://www.5mtr.jpさて、六本木ヒルズに着き、トムラ氏と合流。ここでは、活動風景を撮影する。とはいいつつも、聖火ランナーも押さえる。黄色いジャケットを着たスタッフに聞くと、水泳選手の長崎宏子さんが走るという。その前の走者は、ジョン・カビラ氏だ。J-WAVEでレギュラーを持っているだけに、ジョン・カビラ氏は、六本木ヒルズなんだろう。さて、その黄色いジャケットのスタッフは、ボランティアで、都内の自治体の体育振興会の方が行っていた。阪神大震災以降、ボランティアへの関心が高まっているとはいえ、オリンピックの関係となると、確実に動員できる、体育振興会などの組織からの動員に頼らざるを得ないのだろう。ちなみに、サムスンの旗を配っていた人たちは、アルバイトだった。アルバイトは、アルバイトで、若さがあふれるが、その一方で経験不足なのか、一人一人のスキルがあまり高くないのか、自分で状況を判断し、考えてアクションできないようである。そんなこんなで、本日の聖火ランナーの大追跡が終わった。それぞれ、撮影・取材したモノ、そして取材方法が違うのが、実に面白い。ジュンは、外人観光客狙いで成果を上げた一方、トムラ氏は、若い女の子に声を掛けて撃沈している。写真も、三者三様だ。今回の写真の一部は、下記に掲載されてます。http://dash.mo-blog.jp/参考文献報道されなかったサポーターの真実http://www.brightwrite.net/book.html
2004.06.06
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「そういう決まりになっていますから・・・・」理不尽な対応を受けたとき、なぜ、そのような対応を受けなければならないのかと聞いたとき良く聞く決まり文句の一つだ。そして、その決まり文句を言った人に、なぜ、そのような決まりになったのか、何を目的にそのような決まりになっているかを聞くと、ほどんど、答えることが出来ないケースが多い。そして、さらに突っ込むと「兎に角、決まりを守りなさい」と言われる。確かに、決まりに従っていれば、ややこしい事に巻き込まれにくいし、無駄なエネルギーを使わずにすむ事が多い。しかし、自分のやろうとしていることが、遂行できず、ストレスが溜まったり、また別の方法を考え実行しなければならなくて、それ自体に、また多大なエネルギーを費やす事になったり、はたまた、自分のやろうとしたことを諦めざるを得なくなる。それを、「決まりだ」という理由だけで、こちらの目的が達成できないのは、あまりにアンフェアである。だからこそ、自分の目的と、相手の目的とを理解し、何らかの決着点を見い出したいからこそ、「決まり」の目的を聞き、双方の目的を達成する方法を見いそうと試みるのだ。しかし、「決まり」の目的を知らない人も多いし、その目的を知ろうとするだけで「決まりを守らない悪いヤツ」「いろいろ、いちゃもんをつける、めんどくさいヤツ」という扱いを受ける。さて、決まりを作るためは、必ずその目的がある。法律や条令などの序文や第一条などには、決まりについての目的が書かれている。だが、多くの「決まり」には、その目的の部分が明文化されていなかったり、省略されたり、さらには隠蔽してしまっている場合もある。しかし、全ての決まりには、目的があるのである。この目的がわかれば、決まりについて納得できる事もあるし、自分のやろうとしている事と決まりとの目的が一致している事が見つかった場合など、話し合いの余地も出てきて、別の目的達成の方法が見つかるかもしれない。目的の達成方法は、いくらでもあるからこそ、いろんな目的の達成方法が見つかる。そして、決まりは、あくまでも、目的の達成方法の一つを表しているに過ぎないのだ。さて、なぜ、決まりの理由を説明できない人が多いのかである。ひとつは、決まりが多すぎて、その決まりの目的まで覚えることが出来ない。早く、仕事に就かせるために、決まりの目的までを、教え込む時間と予算をもっていない。これについては、社内研修などだけでなく、イベントなどのスタッフ説明会、学校教育など、広い範囲であり得る。決まりの目的を、そもそも知らない人が多く、決まりの目的を教えることが出来ない。これは、決まりを作る過程に於いて、多くの人を巻き込んでいないがために、いろんな人から、決まりの目的を聞く事が出来ずに、繰り返して聞くという学習効果が得られないという事も含める。決まりの目的を知らなくても、とりあえず、生きてゆける。これは、決まりさえ守っていれば、とにかく、波風立たないという発想だ。そして、決まりの知らせていない。隠蔽している。などが考えられる。日本は、法治国家と言うことだが、決まりだけが先走って、今の状況では、決まりの持っている目的を出来ない法律がたくさんある。また、決まりだという理由だけで、検討されず、いろんな人のやりたいことが出来ない状態になっていることがある。さらに、決まりの本当の理由を隠している決まりもあるだろう。たとえば、個人情報保護法は、国民の個人情報を保護することが目的のように見える。しかし、その一方で、私の予想するには、国家機密を守ることや、コンピュータのデータ管理を外注するためのガイドラインを設けることにより、堂々と、専門会社なりが、国民のデータ管理事業を引き受けるようにするための根拠となるための法律の一つとも、考えられる。もし、そうであるならば、国民の為という口実で、国家機密をさらに厳重に守ると同時に、利権の発生する産業を興したり、その会社を援護するために作られた。とも、考えることが出来る。この法律に限らず、きまりには、裏の目的が存在する事がある。だからこそ、それが言えないだけに「そういう決まりになっていますから・・・・」という一点張り逃げたり。決まりの目的を教えなかったりするのではないだろうか。そして、決まりを守らなかったら、デメリットが多い仕組みをつくり、とにかく、決まりの目的を知らなくても、とにかく決まりを早く守った方がいいような、風潮が出来上がっているのかもしれない。決まりの目的を知らないで、決まりだけを、何も知らずに守る事でしか生きていけないとしたら、自分の目的を達成しにくい、息苦しい思いをしなければならない。そして、「そういう決まりになっていますから・・・・」を連発する人は、自らの可能性を限定されていることにさえ、制限されていることが当たり前になっているため、気づいてさえもいないのかもしれない。まあ、それは、それで、幸せなのかもとは、思いますが・・・。
2004.06.04
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本日、改正著作権法が成立。CDの欧米からの並行輸入禁止は阻止された。その影で、書籍や雑誌に関することも改正された。それは、、書籍や雑誌に「貸与権」を認めることも定めたのである。貸与権はビデオやCDをレンタル店で借りる際、料金の一部を著作者に還元するものだ。今回の改正により、書籍や雑誌のレンタルにも著作権料が発生する。つまり、これから、貸本屋を利用する場合、著作権料金を支払わなければいけないことになる。これは、著者からすれば、新たな収入源になるわけである。そこで、気になるのが、マンガ喫茶の扱いである。マンガ喫茶は、大量の漫画本の蔵書を店内にて自由に読める飲食店だ。このマンガ喫茶の店内での書籍や雑誌の扱いだが、これが、貸与として認められた場合。マンガ喫茶を通して、利用者は著作権料を払う必要が出てくる。レコードやCDも、レンタル店が出来たおかげで、販売枚数が減少した事があり、そのために、レンタル店を通して、著作権料を支払う法律になったといういきさつがあった。蛇足だが、ここ10年ほどのCDアルバムのミリオンヒット連発は、レンタルショップの大量購入によりなしえた出来事である。つまり、レンタルをしたから、販売枚数が減るという事は、レンタル店が活性化すれば、成立せず、間違った仮設だったという事になる。さて、レコード、CDのレンタル産業だが「貸与権」が認められた時に発生した出来事があった。それは、小さなレンタル店が淘汰され、大手のレンタル店が邁進したのだ。今回の書籍・雑誌の「貸与権」が認められたことで、もしかすると、マンガ喫茶の再編が発生する可能性がある。特に、「雑誌」というカテゴリーが加わったことは、多くの単行本を「雑誌コード」で発売している、マンガの単行本の事を指しているとも考えられる。著作権者が儲かることにより、高品質なコンテンツを提供できる体制に近づくのは歓迎できるが、書籍や雑誌の貸与がビジネスになる事により、より、貸し出される本に、出版社が力を入れるようになり、そのために、売れる本だけが、売れる、貸し出される、その他の本は、店頭に並ばないという時代になる可能性をはらんでいる。いろんな人の、いろんな考えがあって、それに出会うからこそ、本との出会いが楽しいのに、今以上に、書店で、その楽しみが減ってしまう。そんな時代にならないことを祈っている。そして、その先には、有名作家が思い通りの本が書けないために、インディーズで本を出すという時代がくるのかもしれない。これは、これで、読者としては、いい本が読めるようになるのだろうが、作家に多大なリスクを負わせる結果になるのではと予想できる。音楽CDの場合、CDの生産が一時期より減少している。そのため、工場の生産設備が空き気味になっており、CDという特殊な製品のプラントだけに、急に止めたり稼働させたりする事が出来ず、無理やりでも、受注しないといけない状況があるという話を聞いたことがある。そのため、製造努力や、減価償却というファクターが重なって、CDのプレス費用が下がっているという。しかし、本は、デジタル化、DTP化で、写植・活字、版下、製版という行程が省かれた事により、生産コストが下がったものの、紙代や製本の費用は、コストダウンが出来ず、CDのように、低コストで出版するようにはいかない。その分、本を出版する事は、CDを出すより、かなりリスクが高い。つまり、新たなインディーズ出版の時代が来た場合、そのリスクは、インディーズ系出版社や作家に重くのしかかると予想される。そして、ただでさえ、遅れているという、書籍・雑誌の流通は、「貸与権」で、「レンタル一位の本は○○」というような、売り方の書店が増えたりして、さらなるメジャー化路線になるだろう。そんなことになると、今以上に、小さくてもぴりっとした、本を売りにくい時代になるかもしれない。「貸与権」は、もしかすると、マンガ喫茶だけでなく、出版社の再編、作家の再編に繋がるかもしれない。
2004.06.03
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小学生が、同級生をカッターナイフで斬りつけ殺害する事件が起きた。少年による、殺人・障害事件は、この50年間に、激減しているためか、ちょっと、残酷な少年事件が起きると、大きく報道されるキライがある。このところ、少年犯罪に関しては、いつも、インターネットとバトルロワイヤルとゲームのせいにする論調がワンパターンなので、またもや、インターネットとバトルロワイヤルとゲームのせいにする記事が反乱するだろう。それにしても、新聞など紙メディアを中心としたマスコミのインターネット叩きは、インターネットに対して、妙なコンプレックスと対抗意識を過剰に持っているために起こっているんだろうなぁと、安易に予想が付くだけに、また、同じような見出しで紙面がいっぱいになると思うと、ほんとうに、うんざりする。おそらく、新聞を読まない人が増えていることについて、自分たちの原因となる理由を直視せずに、無料で見ることが出来る、インターネットをスケープコートにしているのだろう。また、バトルロワイヤルやゲームに関しては、ドリフターズの「八時だよ全員集合」が人気番組だったこともあり、目に付いたから叩いたのと似ているように思う。そこには、科学的な根拠などがないと言っていい。子供は、本来、残酷な面を持っているもので、テレビやゲームなんかがなくても、平気で虫などをいろんな方法で殺して遊ぶ。だから、映画やゲームで殺戮シーンを見ると、いろいろ興味を持ってみてしまうし、印象にも残る。だからこそ、いろんな所に、興味を持ったという記述が残るのは、しごく自然なことなのだと思う。その記述を根拠に、あれが悪い、これが悪いというのは、筋違いのように思う。おそらく、これも、他のメディアに対する対抗心や妬みや、他人のせいにいることで、何かを隠している可能性もある。それはさておき、よくこの手の事件で「仲良しだったのに、なぜ?」「おとなしかったのになぜ?」という話が出てくる。今回は、その中のひとつ「仲良し」のパターンだ。しかし、この「仲良し」というのが、キケンなのだ。「仲良し」という関係は、子供などが、いつも一緒に行動する間柄である。だが、極度な仲良し状態を維持するためには、実際には、かなりのエネルギーと辛抱が必要だ。これは、かなりのストレスとなりうる。だから、一見、仲良しのはずだったのが、いきなりの切れたりしたら、激しい憎悪が吹き出すことが起きやすい。いわゆる「仲良し」は、その仲間同士で、同じような行動をしたがるわけだが、同じような行動とはいいつつも、最初にやりだす人がいる。たとえば、一人が、○○というロックグループを好きになると、あとの仲良しグループが、一気に、○○というロックグループを好きになる。この時、仲良しグループのメンツは、本当にその、○○というロックグループが好きになったわけでなく、というロックグループが好きだという事を無理しても表現することで「仲良し」である事を表現しているだけなのだ。そして、次にキケンなのは「仲良し」になる動機である。これは、いろいろあるだろうが「仲良し」になる事で、自分のグレードをアップしたいと思っている事がある。これは、ある種のコンプレックスと言い換える事もできるだろう。△△さんが、うらやましいから、△△さんと同じ事をして、仲間になることで、△△さんと同じように見られたいという心情だ。しかし、残酷なことに、△△さんに追いつこうと、努力して△△さんと同じ事が出来たときには、△△さんは、次の次元のことをしている事が多く、常に追っかけないといけない状況が続くのだ。そして、そのコンプレックスの元は、常に解消されない。これは、かなりのストレスである。さらに、△△さんに追いついたとき、さらなる悲劇が起きやすくなる。それは、余りにも似すぎると、相手の存在がうっとおしくなるのだ。そこで、自分が自分なりの違う方向を見いだせばいいのだが、△△さん自体を排除するか、抹殺しようとする。これは自らのアイデンティティの問題なのだ。今回の当事者には会ったことがないのでなんとも言えないが、もしかすると、「仲良し」だった事が原因で、仲良しを斬りつけた子は、殺害された子に近づきすぎたため、その存在が許せなくなったのではないだろうか。そう「ある人に近づこうとする事」は、憎悪と殺意を生み出すのだ。キリストが、最後の晩餐の後、親しい自分の取り巻きの一人に殺害されるわけだが、これも、今回の小学生の事件も、もしかすると、同じように、「仲良し」だった事、「ある人に近づこうとする事」が原因だったのかもしれない。
2004.06.01
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