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もう話題としては古くなっているかもしれないけど、いまだに報道されているうえに自分としても気になることだったので、あえてこの時期に書いてみます。ゴールデンウィーク直前に起こった大惨事、そうJRの転覆脱線事故のことです。多くの死傷者が出ただけでなく、起こるべくして起こった当時の状況、そして起こったあとの会社側の対応・・・次から次へと問題が浮き彫りになっています。私もこれらに対しては怒りを通り越していますね。しかし、会社側をかばうわけではないですが、日常での小規模の出来事で、それまで何の問題がないと思っていても、いざ何かアクシデントなどが起こるとそれまでの事に問題があったと、あとで気づくってことはみなさんの周りではないでしょうか。万全のうえに万全を期したとしても、その場では問題に気づかないってこともよくあるんですよね。当然、どんな状況にも備えておかなければいけないんですが・・・。まあ、今回の場合は脱線するかもしれない人為的な要因、スピードの出しすぎと、そうせざるを得ないプレッシャーをかけられていたわけだから、気づかなかったでは許されることじゃないと思います。私も大学時代、電車関係のバイトをしていたから、電車のダイヤは分どころか秒単位の正確さを求められるというのを体感しています。とはいえ、人の生命を預かっている以上、安全に目的地に届けるということが一番重要なのではないでしょうか。その重要なことを大惨事が起こって気づいたのだとしたら・・・。そうではないと信じたいけど、あとから次々と知らされる事実を聞いているうちに誰も信じなくなっているのではないでしょうか。今回の被害者というのはこの事故に関係している人たちだけではありません。起こってみなければではなく、事故が起こらないための努力を決して怠らないようにしてもらいたいと思います。二度と人々が悲しまないためにも・・・。
2005年05月06日
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春は出会いもあれば別れもある季節です。私も周りでもそれは例外ではなく、思わぬところで起こってしまいました。職場での異動・・・ではなく、身内の転居というものでした。私の妹夫婦が今月、愛媛から滋賀へと転居してしまったんです。その理由というのは職場の転勤というのではなく、職を求めてというものです。昨年、妹の旦那は自分の子供のため、高収入を求めて単身赴任で9ヶ月間滋賀で働いてました。それまでの職場での収入では将来、学校に通わせることができるかどうか、と思ってのことだと聞いています。そして、地元での職を求めて4月に戻ってきたのですが、やっぱり就職難ということで思ったようなところは見つからず、結局、去年まで働いていたところへ移り住むってことになったみたいです。ただ、今回は単身赴任ではなく、家族そろってということになったのは、親族での話し合いによって決まったとのことですが、私が思うには、これにはちょっと疑問符がつくものがあります。たしかに単身赴任ではなく家族そろって住むというのはいいことなんだけど、どうやら今回は期間を決めてのことらしいんです(このことは私の父は知りません。)。私の父が言うには、数年で戻ってくるくらいなら始めから移らない方がいいとのこと、こちらで何か資格を取って、しんどくても地元で頑張るということはできないのか、とのことを言ってました。しかし、妹が嫁いだ先の親族が勧めたとのことでもあるので、こちらからどうこう言えないのですが・・・。ただ、私が一番心配するのはその子供、私にとっては甥っ子のことなんです。もう物心もついて、保育園でも人気者の存在なんだそうですが、こういったことで別れるのも本人にとっても、そして周りの子たちにとってもかなり辛いものではないでしょうか。会社員などの転勤が多い職場だったらそういうケースもよくあることなんだけど、まさか親がそういった仕事もしてないのにというのはどうなんでしょうかねえ。もう十分知恵もついてきてますから、始めは嫌だとごねていましたが、最終的には親についていくことで納得したそうです。とはいえ、こちらを離れる日にはやっぱり寂しそうな顔をしてましたね。向こうに行って、またこちらに戻ってくるなら2度目の別れもあるのを私たちは知っているから、そう思えば、甥っ子が一番かわいそうな存在だといえます。これまで住んでたところを手放したうえに、今まで知らない場所での生活がどうなるかさえ分からず、しかも、こちらに戻ってきた時には家も職場も最初から探さなくてはならないということを覚悟してまで行くのだから、こちらも応援しないわけにはいきませんね。親の単身赴任というのは私自身も小さい頃から数年前までずっと体験しましたが、どちらにとってもきついものがあります。だから、この判断は間違いでなかったと信じたいです。しかし、転勤以外で甥っ子を泣かすようなことをしたら承知しないぞ、と親たちに言ってやらなきゃいけませんね。幼少の頃の辛い記憶というのはいつまでも残るものだから・・・。
2005年05月05日
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