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「戦略としてのブランドアイデンティティーの条件」 企業の理念やビジョンを実現するための経営戦略のひとつとしてブランドマネジメントがあるとすれば、そのコアとなるブランドアイデンティティーは少なくとも次の条件を満たさなければならないだろう。 人間とは、お客様、社員、株主、取引先などの全てのスタークホルダーを含む。 1.人間の視点から・・・ 意味が分かりやすいこと 論理が納得できること 価値感に共感できること 実現が心から望まれること 2.経営の視点から・・・ 違いが明確であること 目指す姿をあらわしていること 競争優位に立てること 企業活動の指針になること これらの基準で見ると・・・既存のブランドアイデンティティーは半分程度しか満たしていないものが多いことがわかる。
Aug 30, 2008
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「ブランドマネジメントのわな」企業の将来ありたい姿をビジョンとして描く。ビジョンを実現するための戦略を立てる。 しかし、組織は戦略だけでは動かない。頭で理解してもやる気になるかは別問題だ。 お客様も戦略は眼に見えないのでその企業の目指す方向性がわからない。わからないものには共感できない。 そこで、企業ブランドマネジメントの出番がある。企業ブランドの目指す方向、お客様との約束をアイデンティティーとして明文化し、共有化する。お客様にも発信し、それを実現する商品・サービスを提供していく。 しかし、ここで問題がある。他社と似たようなブランドアイデンティティーがいかに多いことか。お客様満足度(CS)を重視し、顧客第一主義を声高に謳いあげただけのアイデンティティーのいかに多いことか。 そこには、差別性も戦略性も未来志向すらもない。同業他社と入れ替えても、問題ないものが大半だ。あるいは異業種と入れ替えてもそのまま使えると思えるものも少なくない。 そうなると、かえって消費者からはその底の浅さを見透かされ、社員からは失望を買ってしまう。つまり、完全な逆効果だ。 なぜ、そのようなことが起きるのか。アイデンティティーを明確化することは考えている以上に難しい。 何か基準はないものかと考えている。
Aug 17, 2008
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