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一度目と同様、いつどこでということは非公開とさせていただきますが、1回目接種から約3週間あまり後、無事2回目の接種も終了しました。前回同様に行列等はまったくなく、待ち時間はほとんどなく接種できました。というか、指定時間より数分早かったです。痛みは1回目ほどではありませんでした。刺した瞬間の痛み(これは医者の技量の問題だと思いますが)も、翌日以降の副反応としての痛みもどちらもです。ただ、発熱はおそらくあったと思います。接種したのが夕方のため、翌朝の時点では発熱していなかったのですが、その後出勤したら熱が上がってきたような感覚があり、早々に解熱鎮痛剤を服用してしまいました。(それ以外にも患部には湿布も張りました。)その後夕方になって、また「解熱剤切れたかな?」という感覚があったので、もう一度服用しました。帰宅後の午後8時頃に検温したら36.8度だったので、おそらく解熱鎮痛剤を服用していなかったら37度は超えていただろうと思います。翌日(接種翌々日)の朝も、まだ「発熱している」感覚がありました。体温は36.9度。一応解熱鎮痛剤を服用してから出勤しました。それ以降はまったく平熱(36.3度前後)で平常に復した、と思ったのですが、その翌日(接種3日後)も、寝ている間、自宅で座っている間は何事もないように感じたのですが、家を出たら結構頭が重くて、まだ完全には副反応が終わっていないことに気が付きました。さすがに接種4日後には頭の重さも消えました。ただ、接種X日後の今もなお、患部は強く押せば確かに分かる痛みが、あることはあります。もはや何の支障もまったくありませんけど。というわけで接種日から10日くらい経てば免疫を獲得ということになるのでしょう。実際には、新型コロナのワクチンには感染を防ぐ効果は認められていません。ただ、重症化を防ぐ効果は認められています。感染を防ぐ効果も「あるのではないか」と言われていますが、確認はされていません。個人的に知っている状況証拠から考えると、感染を防ぐ効果については、きわめて怪しいと思っています。しかし同時に、同じ状況証拠から、重症化を防ぐ効果は、確かにあります。当面は、新型コロナで死んだり重症化したりする心配はないのかな、と思います。ただ、ワクチンの効果がどのくらいの期間持続するかは分かりませんけど。まだ定説はないようですね。3ヶ月や4ヶ月でワクチンの効果が消える、ということがないことを祈るばかりです。なお、子どもも一回目の接種を受けました。特に副反応は出ていないようです。
2021.08.30
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なかなか演奏の機会がなかったので、またグループの演奏をYouTubeにアップしました。曲はCharagua(チャラグア)、Poncho de vicuña(ビクーニャのポンチョ)、Ramis(ラミス)の3曲です。そして、例年10月に福島県川俣町で開催されている日本最大のフォルクローレ音楽祭「コスキン・エン・ハポン」は、残念ながら3年連続の中止(今年と昨年はコロナですが、2019年も台風直撃の影響で中止となっています)となってしまいました。それに代わり、9月18日(土)19日(日)の二日間、YouTubeによる「オンライン・コスキン」が開催されます。昨年は1日でしたが、今年は参加グループが増えたためか二日間の日程となっています。コスキン・エン・ハポン公式サイト私は、二つのグループで参加します。「キラ・ウィルカ」(曲:ハイリータ)配信時間9/18(土)午後3時~3時半頃「ロス・サバージョス」(曲:二月の丘)配信時間9/19(日)午後6時半~7時頃そして、10月16日、「キラ・ウィルカ」としてはおそらく2年ぶりくらいとなる一般公開演奏です。---演奏したい仲間たちで作るFolklore Concert2021年10月16日(土)午後1時~4時半横浜・鶴見区民文化ホール3階音楽ホール JR京浜東北線・鶴見線鶴見駅、京浜急行京急鶴見駅より各徒歩2分出演 キラ ウィルカ/サヤ アンデス/ソンリサ/Dos Flores una Espina /Yoshio-san /ソニャドーレス入場500円ただし、座席定員より少ない入場者数とします。また、コロナ感染拡大状況によって、無観客開催となる場合もありますのでご留意ください。その場合は当記事でも告知します。---もう一つ別のグループも演奏予定があります。(修正あり)9月23日(祝)午前中11時/午後2時中野区哲学堂公園 宇宙館出演 ティエラ・クリオージャ定員各回15名(予約制)問合わせ・申込は哲学堂公園まで 入場等無料ただし座席はありませんが、建物の外側からも視聴は可能です。追記 今回は予約以外の方の外からの視聴はなしとのことです。申し訳ありません、上記の説明は誤りでした。もっとも、換気の問題から窓は開けているはずで、公園なので園内への出入りも自由ですが・・・・・、一応そのようになっているとのことです。哲学堂公園ホームページ開催通知
2021.08.29
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実力も運のうち 能力主義は正義か?実はこの本、読んでいません。ただ単にYouTubeで内容の解説を見ただけです。本そのものも詠んでいないうちに記事を書くのもどうかとは思いますが、「実力も運のうち」というタイトルを見ただけで、「あっ」と思うところがありました。分かりやすい例で言えば、例えば、米大リーグで活躍する大谷選手は、野球に関して大変な実力の持ち主です。来シーズンにはおそらく、大変な額の年俸を手にすることができるでしょう。もちろん、その能力は彼の人並外れた練習によって獲得されたものです。どんな才能があっても、人並外れた練習がなければ超一流のスポーツマンになどなれないでしょう。でも、同時に人並外れた才能(身体条件)を持っていなかったら、そもそも話にならないこともまた事実なのです。大谷と同等の、いや、その倍の練習を重ねても、大谷どころかプロ野球選手になれる人間すら、ごく一握りであることは誰にでも分かることです。体格、基礎的な身体能力、それぞれのスポーツの求められるセンスは、かなりの程度もって生まれたか、幼い頃に形成されるものです。努力すれば大谷のような体格やセンスが獲得できるわけではありません。ある面で、すさまじい努力によってもって生まれた以上の身体機能を獲得しようとする行為の一種が筋力増強剤などのドーピングですが※、それはスポーツ界ではやってはならないことです。※筋力増強剤を使えば簡単に筋力が増すわけではなく、すさまじいトレーニングを行って初めてその効力が出ます。そのような体に生まれてくる、ということに関しては、本人が何かの努力をしたわけではない、ただの偶然であるわけです。そして、これは身体機能だけに限った話ではありません。頭の良し悪しもそうだし、性格の善し悪しだってそうなのです。実は、人並外れた練習を行う忍耐力、努力する能力ですら、おそらくは天性のものです(それがただ辛いだけの苦行だと思ってしまう人間には、到底毎日7時間も8時間もの練習など続けられるはずがありません)。かなり以前に、こんな記事を書いたことがあります。「本人のせい」の難しさ世の中には、「ダメ人間」と言われるような人がいます。人格がねじ曲がっているとしか思えない人もいます。とんでもない輩だと、多くの人に思われるような人がいます。ただ、ダメ人間になりたいと思ってそうなる人は、多分いません。ねじ曲がった人格になりたいと思ってそうなる人もいません。もって生まれてしまった能力、人柄は、自分では変えられないのです。どういう星の下、どんな人種民族門地閨閥の下に生まれるかは自分では選べないのと同様、どんな能力や性格あるいは気質を持って(あるいは持たないで)生まれるかも、自分では選べません。そういう意味で「実力も運のうち」という本書のタイトルは、中身を読まないうちに書いてしまうのも気が引けますが、そのタイトルだけであまりに私の思っていることの「ど真ん中」を貫いているのです。「過去と他人は変えられない、自分と未来は変えられる」という言葉があります。警句としては、もっともだと思いますが、実際には「変えられる自分」というのは一定の幅の範囲しかありません。どんな努力をしようが誰でも150km/hの球を投げられるわけがないのは明らかです。それは身体機能や頭の良さばかりではなく、性格だって同じことなのです。その人が持っているけれど隠れている能力、性格を引き出して伸ばすことはできても、持っていない能力、性格を引き出すことはできません。そのことから本書は、「能力主義」(機会の平等)というものの行き過ぎに警鐘を発しているのだそうです。確かに、能力によって優劣を判定するのは、人種民族門地家柄によって優劣を判定するよりは、まだしも合理的であります。それによって、ふさわしい場でふさわしい活躍をするのは、社会にとっても有益なことです。でも、それもまた、本人のもって生まれた能力(という運)次第ということに変わりはありません。本人の努力で持っている才能を伸ばすことはできても、持っていない才能をいくら努力しても伸ばすことはできないからです。そして、「努力できる」ということ自体もまた一つの才能であり、だれでもその才能を持っているわけではないのです。能力に応じて活躍の場を与えことは必要ですが、能力の差によってあまりに巨大な待遇の差が生じることを当然だ、とは言えません。しかも、実際には機会の完全平等なんてことはあり得ません。どうやってもスタートラインの不平等は残ります。その一方で、たとえば私にだって感情というものがあります。自分の目の前で怒鳴り散らす境界性パーソナリティ障害の人が居たら、理屈では「感情コントロールができなくて、損ばかりの人生で、かわいそうだな」と思いますが、感情レベルでは「かわいそう」とは思えません。心の中の声をここにあからさまに書くことは自粛(爆)しますが、感情のレベルでは一片の同情も抱くことは難しいです。「この人かわいそうに、助けてあげなくちゃ」という気を周囲に起こさせることもまた、ある種もって生まれた才能の一つなのです。私が経験したような事例は、ある意味でマイナス方向に突き抜けた「たぐいまれな」人たちです※。しかし、そこまですさまじいレベルではない能力の差は、どこにでもあります。それを、能力に応じず「公平に」、人を雇って、無能な人間に責任ある仕事を任せたら、その会社は倒産したり破綻したりするでしょうし、どんな人間にもすべて完全に結果の平等を保障することも、結果として能力のある人間の不満と不信を煽ることになります。※小さな声で申し上げると、実は数年前、人柄、職業的能力ともかなり破壊的な人が自分の職場にいたことがあります。本当にその時は、胃に穴が開きそうな1年間でした。しかもその破壊的人物と私で、給料にほとんど差がない、というところがまた、辛かったのでした。ただ、そんな人間でも、そんな性格になりたいと思ってそうなったわけじゃないですからね、と、理屈では思います。二度と一緒に仕事はしたくないけど。能力のない人間は泥をすすって生きるか野垂れ死にしろ(完全な機会の平等)でも、能力があってもなくてもすべて完全に公平に扱え(完全な結果の平等)でも、どちらも社会の歪みは大きくなります。その匙加減は難しく、万人が満足することなんて不可能ではあります。ただ、現実問題として、世界でも日本でも、社会の趨勢として能力主義ばかりがもてはやされ、結果の平等は無視される傾向が強まっています。だから、結果の平等が不当に重視される心配なんて、現実的には必要ありません。行き過ぎた能力主義の弊害を食い止めるのが精いっぱい、というのが現在の社会の状況です。
2021.08.27
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焼岳の最終回になります。南峰のふもとから見上げます。焼岳は4年前にも登っていますが、そのときは上高地からの往復だったので中の湯側は初めて通ります。すごくいい雰囲気です。オンタデが赤くなり始めています。高山植物としては地味ですが、赤くなると結構きれいと思います。実は山頂でもちょっと吹いたのですが、人もいたので2曲くらいしか吹きませんでした。下山の途中で改めてたっぷり吹きました。上高地側の山頂直下よりも緑は豊富かもしれません。ずっといたいけど、どんどん下ります。ダケカンバ帯に入ります。ダケカンバはご存じ白樺の仲間で、シラカバより更に高標高に分布します。海抜1500mより上には、シラビソやトウヒの針葉樹林に混ざってダケカンバが生えているのですが、海抜2500m前後、森林限界に達して高山帯(ハイマツ帯)に移行する境界線付近では、しばしばダケカンバだけが密生しています。そのあたりをダケカンバ帯と呼んだりします。登山道も上高地側のような梯子はありませんでした。ダケカンバ帯を抜けて亜高山帯針葉樹林へ。登山口まで降りてしまいました。お風呂!お風呂!日本秘湯を守る会だそうです。泊まってみたいけど、場所柄的に高いかも。いいお湯でした。ただ、一つだけ失敗。露天風呂に入り忘れました。風呂から上がったら、これですよ!至福の時。至福の時を満喫しすぎて、ここからバス停までまだ結構下らなければならないことを忘れていました。舗装道路なので斜度が緩く、つまりうねうねとヘアピンカーブで下っていきます。登山道ならまっすぐ急斜度で、ずいぶん早く下れたでしょうが、時間がかかり、バスの時間ギリギリになってしまいました。安房トンネルの手前にて、河原の色は、温泉の成分が溶け込んでいるからでしょう。午後には天気が崩れる予報でしたが、ここまで天気が持ちました。バスに乗ったら、途中寝てしまったのですが、新島々より先で雨になりました。バスが松本バスターミナルに着いたときは、一時的に雨が止んでいたので、濡れることなく駅まで歩いて行ったのですが、駅構内に入ったら再び、今度は滝のような大雨。しかし、幸運にもまったく濡れずに済みました。いや、電車に乗るとき、ホームの屋根の隙間から入ってくる雨に、少し濡れたかな。でも、すさまじい降り方だったので、ホームに屋根がなかったら10秒でもずぶ濡れだったでしょう。何とも幸運でした。実は、幸運は続くで、その次の山でも雨をギリギリ回避したのでした。というわけで、実はこの記事をアップした時にはすでに次の山にも登っている(厳密には、「登った」とは言いにくい山ですが)のですが、それについてはまた次の機会に。
2021.08.25
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前回の続きです。すみません、全2回と言っていたのですが、3回になってしまいました。ガスが切れて、焼岳の全貌が姿を現します。山頂のアップ。まだ結構遠いです。焼岳は現在盛んに活動中の活火山なので、山頂付近の高山植物はそれほど豊富ではありません。でも、このホタルブクロはいっぱい咲いていました。あちこちに噴気が上がっています。振り返ると上高地が望めます。山頂のアップ。だいぶ近づいてきたかな?でも、まだまだ登ります。オンタデ。火山によく見られ、名前のとおり御嶽山に多く、富士山にも数少ない高山植物として分布します。この焼岳にも生えています。山頂までもう少し!でも、登山道はこの奥を回り込むので、まだちょっと歩きます。着いた!焼岳山頂(北峰)に到着です。雲が多めで、遠くの山はほとんど見えません。でも、晴れており、眼下の上高地はよく見えました。絶景です。上高地は標高1500m、ちょうど亜高山帯(針葉樹林)と山地帯(落陽広葉樹林)の境界付近の高さです。そこで、この焼岳の噴火による堆積物にせき止められ、大正池付近から横尾まで、長さ10km以上、奥行き数百メートルの堆積平野が広がっています。本州以南で、この高さにこれほど広い平坦地は非常に珍しく、それが上高地の自然の貴重さの所以です。焼岳南峰が眼前に見えます。実は焼岳の山頂は、私が着いた北峰ではなく、この南峰になります10メートルくらい南峰の方が高い。ただし、活火山である焼岳は、火口周囲の立ち入りが禁じられており、南峰は立ち入り禁止エリア内なので登ることはできません。事実上、この北峰が焼岳の「登頂可能な最高峰」になります。南峰のアップ。私が山登りを始めた当初、つまり30年前は、南峰どころか、北峰も含めた焼岳全体が登山禁止で、今回の記事の冒頭に載せた写真のあたりまでしか入山できなかったはずです。初めて上高地に行ったときに買ったガイドブックには、そんな記述がありましたが、その後噴火の危険は減少したということで警戒レベルが下がり、今はここまで登れます。下山にかかります。最初の予定では上高地から往復の予定で、登山届にもそう書いたのですが、山頂で気が変わり、中の湯に下山することにしました。だって、温泉があるから。上高地でもってお風呂には入れるけど、中の湯は入ったことがないですし。南峰との鞍部から左に分かれる道が中の湯からの登山道です。北峰直下から、一段と盛大に噴気が出ています。写真の位置からだと見上げる形なので噴気口は見えませんが、白いのは雲ではなく噴気です。北峰と南峰の間の鞍部には火山池があります。綺麗なエメラルドグリーンのきれいな水です。上空にはアマツバメが飛び交っていました。実はこの日もでかい100-400mmの望遠レンズを持ってきたのですが、夜行日帰りのため、また午後には天候の悪化も予想されたので、鳥を追いかける方に時間を費やす余裕がなく、望遠レンズは一度も使わず、ただの重しに終わりました。この写真も標準ズームでの撮影です。南峰直下から北峰を望む。噴気がはっきりわかります。以下次回に続きます。
2021.08.23
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北海道の山と鳥の写真を連載していたのでだいぶ遅れてしまいましたが、先月末、北アルプス焼岳に登った際の写真です。天気予報が微妙で、直前までどこに行くか迷ったのですが、出発当日2時間前に上高地行き夜行バスを予約して、焼岳に行ってきました。予報では午後から雨だったので、できるだけ早い時間に下山できる夜行日帰りで行ける山、ということで焼岳を選びました。上高地は晴れていましたが、ただ河童橋からの景色はちょっと残念。これから登る焼岳も少し残念でも晴れていて、日差しはあります。相棒からLINEがきて、東京は雨だとか。来て正解でした。この腫れが何時まで続くかが問題でしたけど。それと、もう一つ、このときの上高地は前週に行った北海道より、圧倒的に涼しかったのです。植生から見れば、道東と上高地はだいたい同じくらいの気候のはずですが、このときばかりは北アルプスの方が快適でした。ウツボグサ焼岳への登りははしごが続きます。はしご。でも、前に登った時は、もっと長くて急な梯子がありました。こんな短い梯子の記憶はありませんでした。うーーん、記憶違いか、ルートが変更にでもなったか、などと甘いことを考え始めました。チョウセンゴヨウ。名前のとおり、朝鮮半島と中国東北、ロシア沿海州に多い五葉松です。日本では、最終氷期に広範囲で化石が見つかっています。当時は日本にも多く分布していたようですが、氷期の終わりとともに勢力が縮小し、現在では中部地方を中心に、分布域は狭くはありませんが、数は非常に少ないです。八ヶ岳には、多少まとまった分布が見られます。樹間に上高地を望む。長い梯子は記憶違いか、という甘い期待を挫く風景。この絶壁を超えるとすれば、長い梯子絶対にあるな。やっぱりありました。一番長い梯子。梯子から下を見下ろす。垂直ではありませんが、それに近い梯子です。梯子を登りきったご褒美に、その目の前に一枚岩の鎖場がお待ちかね。梓川の景色は美しいです。その先は、山小屋までなだらかな登りです。オオシラビソの葉。オオシラビソはモミ属ですが、日本のモミの仲間になかでは他とは系統的にかなり孤立しており、古い時代に枝分かれしたようです。近隣種は日本にもアジア大陸にもなく、なんと北米太平洋岸にだけ、もっとも近い仲間が分布します。こちらは、先のチョウセンゴヨウとは逆に、最終氷期には化石記録が少なく、氷河時代が終わってから、高標高地に分布を広げたと言われます。多雪環境に強い木なので、現在の日本海側の雪の多い環境には強いですが、氷期の日本は降雪量が少なかったことが原因の一つと言われます。トウヒ小屋からさらに登ると、ガスの向こうに焼岳の山頂が見えてきました。以下次回。
2021.08.21
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アフガン出国の大統領「ヘリで持ち切れぬほどの現金積む」「滑走路に一部放置」…露外交官が語るアフガニスタン駐在のロシア外交官は16日、ロシア通信に対し、アフガンのアシュラフ・ガニ大統領が15日に国外退避した際、多額の現金を持ち出した可能性があることを明らかにした。この外交官によると、ガニ氏は「車4台に現金を積み込み、ヘリコプターに押し込もうとしたが全ては入りきらず、一部は空港の滑走路に置いていった」という。発言の真偽は確認できていない。ガニ氏と、後ろ盾だった米国に批判の矛先を向ける狙いでリークした可能性もある。ガニ氏の退避先は明らかになっていない。---西側先進国では、「タリバン=悪、現政権=善」という図式で語られますが、実情はこのとおりです。ロシア発の情報なので「真偽は確認できない」とされていますが、後述するアフガニスタン政府軍の腐敗ぶりを見ると、このエピソードが完全な事実かはともかく、「当たらずとも遠からず」であろうことは察しがつきます。アフガニスタン政府軍は額面上兵力30万人で、対するタリバンは6万人とされます。装備も政府軍の方がはるかに強力なはずでした。何しろ米国が20年間で880億ドルもの金額を支援して政府軍を拡充したきたのです。しかし、その実態はすさまじく腐敗したものだったと言われます。少なからず「幽霊兵士」がいて、その実在しない兵士の給料は指揮官のポケットに入っていました。さらには実在する兵士すら、給料はまともに払われていない例が多かったようです。だから、当然士気は極めて低く、米軍が強力な装備を供与してもどんどん横流しされていたし、旗色が悪くなればすぐに寝返るということにもなりました。だから、あっという間に負けちゃった。結局、米国は880億ドルを投じて政府と政府軍の幹部の私腹を肥やさせて、案山子の軍隊を育成しただけなのです。腐敗の問題だけではなく、アフガニスタンの現政権と政府軍の母胎は軍閥ですが、その軍閥は麻薬ビジネスなどの犯罪行為や残虐行為に関しても、到底無実ではありません。対するタリバンも酷いのですが、倒壊した現政権もとうてい、それよりマシとは言えないものだったわけです。どっちもどっち、ですが、その「どっちもどっち」のどちらかしか選択肢がないのだから、多少なりともマシな方を選ぶしかないわけです。米国をはじめとした国際社会から巨額の支援を受けていた政府側が、どこの国からも公式には支援を受けていないタリバン※に、こうもあっさりと倒された、ということは、タリバンの方がまだマシ、あるいは少なくとも政府軍はタリバンよりもっと酷かった、ということに尽きます。※非公式には、タリバンはパキスタン政府の一部勢力と深いつながりがあることは有名ですし、イスラム原理主義を奉じる一部の富裕層や、ひょっとしたらイスラム圏諸国の政府関係者からも援助は受けているかもしれませんが、表立ってタリバンを支援する国家はひとつもありません。
2021.08.19
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他の記事も間に挟みながら、8回も重ねてきた(鳥写真も含めれば12回)北海道旅行の記事もとうとう最終回です。濤沸湖とオホーツク海を結ぶ水路の鉄橋です。濤沸湖(の一番端)。前日の原生花園から濤沸湖まではちょっと離れていましたが、ここからは濤沸湖は目の前です。濤沸湖水鳥・湿地センターに寄ります。実は、朝にもこの前を通っているのですが(ホオアカとホウロクシギなどを撮影)、その時はまだ開館前の時間でした。中をひととおり見学したら、職員の方に、オジロワシとホウロクシギがいると教えていただいたわけです。木造の、雰囲気の良い建物です。踏切を越えて砂浜に出ました。相変わらず、ボヤっとした水平線です。北浜駅へ。無人駅ですがレストランガ営業しています。他にも1軒食堂がやっていました。時間がなかったのでここで食事はせず、網走で食事をしました。前夜はあまり食べるところがなかったのですが、お昼時は空いているお店も少し多いようです。女満別空港への車中にて。時間があれば網走湖にも少し寄りたかったし、あるいは石北本線+徒歩で女満別空港まで行く選択肢もあったのですが、列車のダイヤその他によって断念。日本航空の帰りの便は、スーパーシートにしてしまいました。別に普通席でもよかったのですが、差額が1000円だったので、それなら、と。往路は普通席でしたが復路は疲れているかもしれないから、と思ったのですが、まあそれほどでもありませんでした。ピーチ航空A320。LCCが女満別空港に就航しているのは知りませんでした。これは成田-女満別便のようです。あと2泊くらいできるなら、成田経由でもいいなと思うのですが、3泊4日だと日程の都合でそうもいきません。いや、あと2泊できるならフェリーで来るかもしれませんが。フジドリームエアラインズのエンブラエルE175、しかしどこを調べても女満別空港にフジドリームエアラインズは就航していないようです。チャーター便ですね。さらば、北海道。来年は来られるかなあ。阿寒湖のとなりにある湖、パンケトー雄阿寒岳一気に飛んで茨城県の筑波山。撮った時は明治神宮だと思ったのですが、後で地図と照合したら新宿御苑でした。東京タワー積乱雲があったためか、やたらと蛇行して飛んでいます。ああ、旅は終わってしまいました。というわけで、北海道編は以上になります。
2021.08.18
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DaiGo改めて謝罪 想像力も理解も足りなかった路上生活者や生活保護受給者についての発言で物議をかもしたメンタリストDaiGoが14日、YouTube配信を通じ再度の謝罪をした。ネット上にはいまださまざまな声が躍っている。何があったのかここまでの経緯を振り返る。■8月7日DaiGoが自身のYouTubeチャンネルで視聴者からの質問に答える形で「自分にとって必要がない命は僕にとって軽いのでホームレスの命はどうでもいい」「邪魔だしプラスにならないしくさいし治安悪くなるしさ」「生活保護の人たちに食わせる金があるのなら猫を救って欲しいと思う」などと路上生活者や生活保護受給者に関して発言。同チャンネルは登録者数約245万人超と影響力もありネットは炎上状態に。(以下略)---こういう発言をする前に、言っていいか悪いか、胸に手を当てて考える、ということはできないのでしょうか。言ってしまった後で、どんなに必死で発言を取り消して謝罪しても(それがどれだけ真摯な謝罪かもはっきりしませんが)、残念ながら覆水は盆に返りません。確かに、一個人の視点からすれば、自分自身やよく知っている親族、知人友人の命は、会ったこともない赤の他人の命より重い、ということは言えます。例えば、私はこの騒動が起こるまでDaiGoという人物を知らなかったので、存在も知らないDaiGo氏やその家族より、自分や子ども、相棒の命の方がはるかに大事です。ただし、これは逆もまた真なりです。DaiGo氏にとってもまた、会ったこともない私や私の家族より、自分自身やその家族の方命の方がはるかに大事でしょう。それは否定しません。結局、万人にとってそうなのです。みんな、自分や周囲の人たちの方が、そうではない人たちより大事なのです。従って、社会全体として人を助ける(公的扶助)ときには、命の価値に差はない、誰の命も等価である、ということになります。自分のポケットマネーで周囲の人を助けるのとは次元の違う話ですから、そうでなければ収拾がつかなくなります。ホームレスの命というのは、別にDaiGo氏が言及しようがしまいが、事実として儚く簡単に失われているのが現実です。路上生活で70歳まで生きる人はいますが、70代後半まで生きる人はまれです。80代まで生きる人はほとんどいないのではないでしょうか。日本人の男性の平均寿命は84歳ですが、平均寿命までたどり着けるホームレスなんて、まずほとんどいないでしょう。路上生活とは、そのくらい(肉体的には)過酷なものです。それでも彼らが路上生活を選ぶ事情は様々あるでしょうが、ホームレスに精神疾患あるいは知的障害がある割合は、相当に高いと言われます。それは、別に本人に「非があって」そうなったわけではないのは言うまでもありません。本人に非がなくても、手の施しようがない、助けようがないタイプの人が存在することは、残念ながら事実です。本人と直接相対する時は、なかなかきれいごとが通用しない世界は、確かにあります。しかし、そうだとしても、「ホームレス」という属性だけで一律に「邪魔だしプラスにならないしくさいし治安悪くなる」などと言うのは、人間としてどうか、というものです。まして、居宅生活者も含めた生活保護受給者全般に対しての上記のような暴言には、唖然とするばかりです。本質的に、稼いで納税している人のお金が、稼いでいない納税していない人のために使われるのは、当然のことです。それによって社会全体が安定し、生活水準も向上するからです。累進課税とか社会保障といった所得の再配分の仕組みは、そういうものです。例えば、稼いでいない納税していない人の代表が子どもと高齢者です。「会ったこともない他人のガキの教育のために俺のカネなんて使ってほしくない、親が全部負担して学校に行かせてくれ」というのでしょうか。「会ったこともないジジイに年金保険料を負担するのは嫌だ」というのでしょうか。いや、そもそも医療保険制度自体が現役世代でも3割自己負担で7割公費負担です。では、「会ったこともない他人の病気やけがのためになんで俺が保険料を払わなければならないんだ」というのでしょうか。相互扶助というものを全否定すれば、究極的にはそういう理屈になるのかもしれません。ただ、現実問題として、腹の中ではそういうことを考えている人は、社会の中に意外と多く存在するのかも知れません。でも、そんなことを考えている人も、自分の子どもが学校に通うのに公費負担なしで全額自分で払えとか、病気になったりけがをした時に「医療費は10割自己負担です、事前に生命保険に加入しておいてね」と言われたら困るはずです。仮に子どもなんて作らない、病気もケガもしない(なんてことを自分で保証はできないはずですが)としても、自分の親も自分自身も、いつか必ず年老います。そのとき「年金はなしね、全部自助努力で生活しなさい」と言われたら、途方に暮れるはずです。現役世代で病気もなく働いている人だって、色々な事情で収入が途絶えて生活が追い込まれることは、当然あります。このコロナ禍の社会情勢では猶更です。飲食店、観光関係、芸術、エンターテイメント関係など、多くの業種で進退窮まっている人が大勢います。それにもかかわらず、生活保護の申請は案外増えていないと聞きますが、それは、持続化給付金など生活保護以前の制度によって救われている人が多いからでしょう。制度の内容は違うとはいえ、それらも(コロナ禍という特定の事態に特化した)公的扶助であることに違いはありません。相互扶助、困った時はお互い様、という意識がない、もし自分が同じ立場に置かれたら、という想像力が働かないから、そういう言葉が出てくるのでしょう。自分さえよければ、自分は「メンタリスト」(って、どういう仕事かよくわかりませんが、ユーチューバーその他で相当の稼ぎがあるのは確かなようです)で成功しているから生活に困ることはない、という意識があるからそういうことを言うのでしょうか。別にユーチューバーが悪い仕事だとは思いませんが、安定とも明日の保証とも無縁の仕事であることは間違いありません。すごい収入があるのでしょうから、来年いきなり無収入になることはないでしょうが、60歳70歳になるまで生活を保障できるわけではないでしょう。もちろん、安定とも明日の保証とも無縁の仕事はユーチューバーだけではなく、他にもいっぱいあります。私の父も自営業者(零細企業経営者)でしたから、常に安定も来年の保証もありませんでした。実際、私が中学生の頃、病気でかなりピンチの時期はありました。父の場合は回復しましあが、一時は飛ぶ鳥落とす勢いで肩で風を切って歩いていた人が、転落の末に、などという話は、そういう性質の仕事では珍しいものではありません。自分がそういう立場に追い込まれたとき、生活保護が最後の砦になる、そういう可能性は考えないのでしょうか。どんな人でも学校に通って大人になるし、いつかは死ぬ、そして、死ぬ前には働けない期間が必ず存在する。これは歴然たる事実です。仮に何一つ病気もけがもせず、ひたすら順風満帆に生きたとしても、最後は確実にそうなります。だから、相互扶助にいっさい助けられない、という人は世の中に存在しません。「情けは人の為ならず、廻り回りて我のため」なのですが、それに思い至らないのでしょうね。そして、それはどうも日本社会全体を覆いつつある「空気」と軌を一にしているようにも感じます。残念かつ恐ろしいことです。
2021.08.16
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北海道の度写真も残り1回・・・・のはずだったのですが、どうにも収まりきらず、あと2回になってしまいました。お付き合いください。網走にて、宿の近くに小高い丘がありました。地図によると、天都山に続いているようです。何とかと煙は(略)なので、行ってみました。前回アップしたヤマガラの幼鳥はこの途中で撮影したものです。実を言うと、山の上、人が住んでいない、笛吹き放題、という図式を想像したのですが・・・・上にはお寺がありました。お寺があること自体はグーグルマップで分かっていたのですが、車が止まっている、つまり人がいます。そして、この奥にも住宅があって結構人が住んでいるようです。朝6時前後、とても笛の音出しは無理と諦めて、早々に撤退しました。網走駅です。4連休なのでお客さんは多いです。6時41分発釧路行きに乗ります。この時は猛暑の北海道でしたが、冬は当然酷寒なので、除雪機が置いてありました。キハ54の単行です。1986年から87年、旧国鉄時代の製造で、車歴は優に30年を越えます。北浜駅に到着。展望台があります。何とかと煙は(以下略)いい景色でした。でも、この日も霞があって遠方視界は今ひとつでした。北浜駅にもハマナスの植栽がありました。まず、白鳥展望公園に行ってみました。小高い丘の上の公園です。アカエゾマツが植わっています。あとはミズナラの雑木林もありましたが。ここなら笛が吹ける、かと思って行ったのですが・・・・朝も早くから高齢者がゲートボールをやっていました。その向こうには小学校があって(この日は休日なので子どもはいないでしょうが)、ということは人家もあるに違いないので、ここでも笛はやめておきました。だって、このときまだ時刻は7時40分過ぎですから。丘の上から見下ろしました。同じく濤沸湖方面を見下ろします。国道244号線を、前日の小清水原生花園方面に向かって少し歩きます。前回紹介した鳥の写真はほとんどこの辺りで撮影しました。実は前日の原生花園まで、歩けば十分歩ける距離と時間だったのですが、前々日の羅臼岳の筋肉痛(というより靴擦れ)の痛みがあったことと、速足で歩くより一か所でじっとしている方が鳥の写真が撮れる確率が高いこと、先ほどの白鳥台の脇に寄りたい場所があったこと(先ほどはまだ朝早くて開いていませんでした)から、この辺りまでで引き帰しました。左手の建物はレストランですが、朝なのでまだ営業していないのか閉鎖しているのか今一つ判然としませんでしたが(玄関前のには自動販売機があって稼働していたから、単に営業時間外だったのかな?)、車が一台も止まっておらず誰もいなかったので、ここで笛をいっぱい吹きました。時間は充分にあったので、1時間くらい吹いたかな。だって、木陰があるのはここだけでしたから。ルパン三世塗装のキハ54が通過します。3年前に根室本線(花咲線)で乗車した車両です。この塗装は1両しかないようなので、おそらくそうだと思います。エゾカワラナデシコと濤沸湖。前日は馬がいっぱいいましたが、この日は牛です。というわけで、続きはまた次回、いよいよ最終回です。
2021.08.15
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北海道旅行の写真、あと1回だけ残っていますが・・・・・・・帰省・旅行「再考を」 人流抑制へ呼び掛け―西村担当相西村康稔経済再生担当相は30日の記者会見で、大型連休に合わせた帰省や旅行について、「それぞれの人が防止策を徹底しても(新型コロナウイルスの)感染が広がっている。この現状を認識し、ぜひ考え直してもらいたい」と述べ、予定がある場合でも再検討するよう呼び掛けた。西村氏は、感染力の強い変異ウイルスの感染拡大が「急激だ」と指摘。「今は人の移動、接触を抑えないと感染拡大も抑えられない」と強調した。緊急事態宣言発令中の4都府県との往来自粛も重ねて求めた。 ---オリンピックが終わったそうで、でもパラリンピックがこれから開かれる予定です。個人的には、元々以前からオリンピックにそれほど興味はなく、前回も前々回も、夏も冬も、少なくとも最近10年くらいはオリンピック、パラリンピックにテレビで釘付けになった、という記憶はありません。今回もです。今回、私は開会式から閉会式に至るまで、テレビ、ネット動画ともに、オリンピックを1秒たりとも見ていません。開会式は北海道で、ヘトヘトになって夜はすぐに寝てしまった、ということもありますが、自宅にいたとしても見なかったでしょう。閉会式も見ていませんから。文字データによるニュース、たまり新聞記事およびネットニュースは多少は読みましたけど。まあ、当ブログではもはやオリンピックというものを取り上げること自体に消極的なので、終わってしまったものについてこれ以上の論評は避けます。しかし、いずれにしても、オリンピックという明らかに大きな人流をともなう巨大イベントを「再考」しようとはしなかった政府が、国民に対しては、帰省・旅行は再考しろとは、いったいどの口がそれを言うかね、というのが感想です。案の定、ネット上では「中止の考えはない。強い警戒感を持って帰省に臨む」「バブル方式で帰省する。感染拡大の恐れはないと認識している」「帰省を中止することは一番簡単なこと、楽なことだ。帰省に挑戦するのが国民の役割だ」「安心安全な帰省に向けて、全力で取り組む」「コロナに打ち勝った証として帰省する」「(帰省は)今更やめられないという結論になった」「『帰省するな』ではなく、『どうやったら帰省できるか』をみなさんで考えて、どうにかできるようにしてほしいと思います」「もしこの状況で帰省がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない。それくらい喪失感が大きい。それだけ命かけて帰省する為に僕だけじゃなく帰省を目指す国民はやってきている」などと盛り上がっているようです。言うまでもありません。政府がオリンピックについて言ってきた言葉を、目的語をオリンピックから帰省に入れ替えただけです。そういう言葉でオリンピックを正当化したんだから、帰省だって同じ言葉で正当化して、何か問題あるでしょうか?さて、私自身は元々東京出身で実家も近いので、わざわざの「帰省」なんてしませんが、もちろん母に会うのを忌避したりしませんし、旅行も山登りも避ける気は一切ありません。ただ、先週とこの週末に関しては、山に行きたかったけれど、涙をのんで断念しました。悪天候だからです。コロナはともく、悪天候には勝てません。今のところ、来週はどこかの山に行く予定です。実は、北海道の連載はまだ終わっていませんが、その翌週も北アルプスの焼岳に行きました。夜行日帰りなので記事は1回か2回で終わりますが、その写真も乞うご期待、です。もちろん私も自爆する考えはないので、こういう強気はあくまでも山という「密」とは無縁の場所が対象だから言っていることではありますが。何しろ政府が率先してオリンピックという世界大運動会を正当化した以上、私に限った話ではなく、多くの国民がもはや自粛要請になんか従わないでしょう。頼みの綱はワクチンということになりますが、もうタマがない。高齢者は1回目接種が85%から90%終わり、2回目も最終的にそのくらいまで行きそうですが、現役世代の接種は全然進まないまま、もうワクチンが底をつきそうです。私は幸運にも、今月中には2回目の接種までこぎ着けそうですが。東京では4度目の緊急事態宣言が8月22日まで、更に31日までに延長されましたが、それで収束すると思っている人はいないでしょう。いつまで続くか知りませんが、もはや効果なんか期待できないまま、ズルズルと続くんでしょうね。
2021.08.13
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北海道の鳥写真続きです。コヨシキリ。葦原の底に隠れていねので、なかなか撮影できません。前日の原生花園では取れなかったので、この日はあまり動かず、道端に座り込んでチャンスを舞ったら撮影できました。ただ、前回紹介した写真が唯一まともに撮れた写真で、それ以外は今一つの写真ばかりです。これもそう。ノビタキのオス。シマセンニュウ。これも3年前霧多布で撮影して以来、また撮影したかった鳥ですが、残念ながらこんな厳しい写真しか撮れませんでした。盛んに鳴いているのですが、どうにも撮れない。これも、声を頼りにやっと撮影した1枚です。シマセンニュウ。遠くてよく分かりませんが、声で識別しています。そして、ふと頭上を見上げたら、スズメがいるじゃないですか。でも、ただのスズメじゃありません。ニュウナイスズメのオスです。日本にはスズメが実は2種類(まれな記録を合わせると3種類)います。都会にいる普通のスズメとニュウナイスズメ(それに、稀な記録としてヨーロッパなどでは都会にいるイエスズメ)です。ニュウナイスズメ。数百メートル離れた集落には普通のスズメがいましたが、ここは人家からだいぶ離れているせいか、ニュウナイスズメがいました。頬に黒斑がない、頭の茶色が普通のスズメより鮮やか、そして雌雄で色が違う(鳥自身の目には、普通のスズメも雌雄は明確に識別できるようですが、人間を含む哺乳類の目ではスズメの雌雄はよく分からない)点が普通のスズメとは違います。ニュウナイスズメ。日本ではどちらかというと積雪の多い東北北海道に夏鳥として渡来します(日本以外では、必ずしも北方に多いわけではなく、大陸では普通のスズメの方がはるかに北方まで分布します)。北海道にいるのは知っていましたが、「見られるかも」という期待リストからは抜け落ちていました。でも初めて撮影する鳥です。オオセグロカモメ。北海道では繁殖しています。ノビタキのオス。ここからは、濤沸湖水鳥・湿地センターの脇から撮影しました。朝のホオアカの写真も同じですが、そのときはまだ開館前でした。前日の小清水原生花園に比べて、濤沸湖が近いです。カワアイサ。阿寒湖では繁殖しています。濤沸湖でも繁殖しているのでしょう。前日は知床でウミウのコロニーを撮影しましたが、これは東京にも多いカワウのようです。あとはアオサギもいます。東京の干潟でも春秋にはいっぱい目にしますが、キアシシギ。朝撮影したホウロクシギも、距離が遠いので、ダイシャクシギかホウロクシギかはとても分かりませんでしたが、水鳥・湿地センターの職員の方に「ホウロクシギがきています」と教えていただいたので、なるほど、ホウロクシギか、と同定したわけです。多分アマツバメ。尾が長くないので幼鳥でしょうか。そして、今回の最大の目玉、オジロワシ(若鳥)。流木に止まって何かを食べています。魚でしょうか。オジロワシ。こっちを見ています。オジロワシ。でかい、かっこいい!!逆光気味なのが残念ですが、こればかりはどうしようもありません。オジロワシ。過去、ウトナイ湖と宮城県の伊豆沼で撮影したことがありますが、いずれも飛んでいるところでした。ウトナイ湖はものすごく遠かったし。止まっている姿に遭遇するのは初めてです。オジロワシ。旅の一最後の最後でオジロワシに遭遇できたのは実に幸運でした。
2021.08.11
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北海道の鳥写真第2弾です。まずは小清水原生花園の続き。ノビタキのオス。黒い頭巾がカッコいいです。ノビタキのオスオオジュリンのメスノビタキのオス。背中から見ると、また印象が違います。ベニマシコのオス。今回撮影したかった鳥第2位です。ちょっと距離がありますが、何とか撮影できました。ベニマシコ主義主張はこんなに赤いのに、「赤い鳥」は撮影したことがなかっさたのです(爆)。撮影したことがある赤い鳥はアカゲラとオオアカゲラくらいですかね(普通、これらを「赤い鳥」扱いはしませんが)。初めて撮影できた赤い鳥、感激です。ベニマシコ。日本で記録される「赤い鳥」は、だいたいがアトリ科に属しています。××マシコとベニヒワ、イスカです。ベニマシコもアトリ科。超例外で、カワセミの仲間のアカショウビンというのもいます。ホオアカ。本州中部の高原でも繁殖します。昨夏、尾瀬でもよく見ました。ホオアカは雌雄が分かりにくいのですが、これはメスかなあ。ホオアカ。あちこちで鳴いていましたが、至近距離で撮影できたのはこの時だけでした。そして北海道最終日ヤマガラの幼鳥。網走の市街地近くにて。本当はハシブトガラを求めて撮影したのですが、あとで検討すると、腹のあたりが茶色っぽいのでヤマガラです。ヤマガラって南方系のイメージがありました。北海道にも分布していることは知っていましたが、道南が中心だと思っていたので、網走にいることは知りませんでした。前日の原生花園から1駅隣の北浜駅にて。トビ。住宅のテレビアンテナに止まっていました。昨日に続いてホオアカに遭遇。これもメスみたいです。シギの渡りが始まっています。左端近くの大きいのがホウロクシギ(後刻判明)カワラヒワ。東京でも珍しくない、我が家の近所にもいるアトリ科の小鳥です。東京では見られない珍しい鳥の写真を中心にアップしていますが、実は草原の中で一番目立ったのは、このカワラヒワだったりします。昨日に引き続き、ベニマシコに遭遇。オスです。ベニマシコ。先ほどとは別個体。それほど「紅色」ではありません。メスのようです。コヨシキリ。3年前霧多布で撮影した鳥ですが、何とかもう一度、と思っていましたが、かろうじてまともに撮れたのはこの1枚だけでした。続きは次回。
2021.08.09
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いつ、というのは非公開とさせていただきますが、1回目のワクチン接種が終わりました。会場は全然長蛇の列ではなく(多分、ワクチンの数が減って接種を受けられる人も減ってきているせいでしょう)、受付で並んでいたのは私の前に1人。すぐ問診、何も問題なく次のブースでブスッとされるまでの所要時間は5分もかかっていません。そのあと15分の経過観察で解除を打を後にするまでの所要時間は20分未満でした。ただですね、痛かった。刺された瞬間、痛くて思わずビクッと動いてしまいました。医者の方がびっくりしていて、私も思わず謝ってしまいましたけど、冷静に考えるとこれはどう考えても医者の技量の問題です。人間どう頑張っても、痛みに対しては体が本能的に反応してしまうものです。刺された瞬間だけが痛くて、ワクチン注入は特に何もありませんでした。その後も、当日中は何もなし。わずかな違和感が、刺された肩にあるくらいでした。ただ、翌日がちょっと辛かった。朝から痛みがあり(これは、明らかに副反応)、それがだんだん増してきて、職場からの帰宅時は、左手(に注射されました)が肩より上には上がらない、電車内のつり革を左手ではつかめない、どころか、左肩を壁に付けて寄りかかること自体が痛くて苦痛、という状態でした。もっとも、本格的に痛かったのはその日だけでしたが。接種3日目も痛みはありましたが、明らかに前日より軽快しており、つり革も壁にもたれることも、もうさほど苦痛ではありませんでした。熱に関しても、少なくとも毎朝の検温の時点では平熱でした。その限りではそれほどの問題なしですが、1回目でこれだけ痛かったとなると2回目はそれなりに副反応が出るかなあ。うーーーーむ。しかし、医者の腕前の問題は、大量動員しているだけに、どうにもならないのかもしれません。私より私の母の方が問題です。私の1回目接種より前に母は2回目接種を終えているのですが、何日か前に会ったら、接種した医者の技量の問題か(他に原因は考えられません)、接種した部位の周辺にド派手に内出血の青あざができています。どれだけ下手な注射だよ、と思ってしまいました。それ以外に副反応は特になかったそうですが。追記:注射の跡が内出血というのは医者の腕の問題だと考え、上記のように書いたのですが、ワクチン接種の副反応として、内出血(あざ)という症例は珍しくないようで、必ずしも医者の腕の問題とは限らないようです。とりあえず、我が家でも実家でも、接種が終わったら腕に金属が張り付いたり、5Gのネット網に接続したりということは起こっていません(爆)残念だなあ、5Gに接続したらうちのネット契約解約しようかと思ったのに、そうは問屋が卸さなかったか。
2021.08.08
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北海道で撮影した鳥の写真です。羅臼岳で撮影したカヤクグリは先に掲載済です。なお、特に注記のない限りはすべてトリミング済の写真です。3日目早朝、ウトロで4時過ぎに散歩に出かけた際の鳥写真です。この写真だけでは判定は困難ですが、すぐ近くでセンダイムシクイが鳴いていました。この個体は鳴かなかったのですが、センダイムシクイでしょう。ホオジロ。特に珍しくはありません。コゲラ。東京のちょっとした公園にもいるキツツキです。この写真はトリミングなし。アカゲラ。コゲラよりはずっと大型のキツツキ。東京だと、高尾山にはいます。アカゲラのひげオヤジ(笑)ヒタキ類の何か。おそらくキビタキのメスと思います。トリミングなし先に同じ、多分キビタキのメスです。トリミングなしオロンコ岩にて、ウミウのコロニー(集団営巣地)になっています。トリミングなし。オロンコ岩にて、ウミウ同じくオロンコ岩にて、アマツバメ。いっぱい飛んでいるのですが、速いため望遠レンズでの撮影は困難を極めます。以下小清水原生花園にて。草原や湿原の鳥は樹林帯の鳥より撮影しやすいと踏んだのですが、実際にはそうでもなく、草原の中に潜ってしまった鳥はどうにも撮影できません。はじめはかなり苦戦しました。ノゴマ(オス)。今回もっとも撮影したかった鳥筆頭です。3年前、霧多布で撮影したことはありますが、悪天候でほとんどシルエットだけ、喉の赤いいろだけが鮮明でしたが、写真の出来栄えとしては最低ランクだったので、何とかもう一度遭遇したいと思っていました。ノゴマのオス。この写真が撮れただけで来たかいがあります。トリミングしましたが、実はトリミングなしでも充分に大きく写っています。ノゴマのオスノゴマのオス。この1羽がずいぶん長いことすぐ近くにとどまってくれました。結局、昼食のためにこちらから撮影場所を離れてしまいました。もっと撮ればよかったか。オオジュリンのメスタイプ。東京の葛西臨海公園や手賀沼周辺などでは定番の冬鳥ですが、北海道では夏鳥です。ノビタキのメス。到着早々は遠くの鳥ばかりでロクな写真がされなかったのですが、先のノゴマ(昼食寸前)以降は多少はマシな写真が撮れるようになりました。またノビタキのメス。ノビタキは非常に数が多かったです。ノビタキのオスです。黒い頭巾がセールスポイント。以下まだまだ次回に続きます。
2021.08.07
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線路・道路を挟んで反対側に行ってみます。誰もが知っているこの花は、ハマナスです。ナスとありますが、ナスの仲間(ナス科)ではありません。ナシがなまってナスになったと言われます。ナシもハマナスもバラ科です。線路とオホーツク海の間は砂丘の小高い丘になっており、遊歩道が整備されています。ヒルガオかハマヒルガオか、よく分からないのですが、写真右側の葉かこの花の葉だとすれば、ヒルガオのようです。原生花園駅(臨時駅)1日に往復6本ずつしか列車が止まらないローカル駅ですが、駅舎は新しくてきれいです。無人駅ですが、売店が営業しています。右手ではハマナスが咲き乱れています。原生花園のインフォメーションセンターにて昼食。うどんとホタテの串焼きです。お馬さんの親子がやってきました。はい、もちろん練習しました。何しろここに11時前から4時過ぎまで滞在したので、練習時間はたっぷりありました。多分エゾキスゲでしょう。交通量は少なくありません。午後の強烈な日差しなので・・・・・・・盛大に逃げ水が生じています。ちょうど満開で、いっぱい咲いていました。親子連れが「この花何?」「何でしょうね」なんてやり取りをしていたので「えーっ?知らないの?」と内心思ってしまいました。少なくとも名前を聞いたことがない人はいないだろうと思いますが。ナデシコです。ただし、ナデシコは何種類にも分かれており、正確には、エゾカワラナデシコだと思います。ちなみに、ヨーロッパ産のナデシコ属園芸種に、カーネーションがあります。でも、「なでしこジャパン」が「カーネーションジャパン」ではちょっとねえ。オホーツク海を望む。濤沸湖と原生花園駅。この後、予定では釧網本線の列車で網走に向かうつもりだったのですが、バスの方が30分くらい早く来ることが判明したので、バスで網走に向かいました。そして網走。宿にチェックインしましたが、素泊まりにしたので夕飯を食べに外出します。ところが、駅の方に行ってみたら、食事できる場所がほとんどありません。グーグルマップとかで調べてから向かえばよかった。どうも、駅の近くにはあまり食べるところはなさそうです。あってもこの時間(7時前)にはすでに閉まっているところが多かったようです。結局あったのは、「すき家」とこのお店・・・・・・・まあ、すき家よりはこちらでしょう。というわけで、本日の夕食です。ああ、魚が・・・・・・・、まあいいです。
2021.08.06
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また1回間が空きましたが、北海道の旅3日目です。ウトロで今回宿泊した宿がこちらです。「しれとこ村」実は、前泊地の木下小屋がシュラフと自炊道具持参の山小屋だったので、それならウトロもテントにしようか、とも思ったのです(国設野営場がある)。ただ、14年前に家族で来た時この宿に泊って、比較的安価でいい宿だった記憶があったので、迷った挙句に安易な道を選んで(笑)宿を取ってしまいました。実際のところ、前日ウトロに着いたときにはもうヘトヘトで、テント設営してあれしてこれして、はキツかったと思います。一人だったせいもあって、14年前よりはかなり割高になってしまいましたが、記憶は間違いなく、いい宿でした。次の目的地、小清水原生花園を通るバスは9時半発で、このときはまだ8時40分過ぎ、時間があるのでぶらぶら歩いていたら、目の前のオロンコ岩。なんか、よーーーく見ると、上の方に手すりがあって人がいるような気がするのです。いや、確かに人がいる。登れるのか!!知りませんでした。14年前に来たときは登りませんでした。何とかと煙は高いところが好き、というわけで、羅臼岳に次ぐ北海道2座目の山を目指します。後で調べたら、標高57mだそうです。登り口はこちらでした。羅臼岳に比べればちょろいちょろい、と思ったら、前日の羅臼岳の疲労があって、足が上がらない(笑)。階段の斜度はどうということはないのですが、段差が大きくて、思ったよりはキツかったです。上まで一気には登れず、途中で一回足が止まりました。山頂到着(笑)先ほどの写真の撮影時間が8時43分でこの写真が48分なので、所要5分の登りでした。絶景です。でも、この日もやはり薄もやがかかって、水平線ははっきり分かりません。陸地側を望む。花もいっぱい咲いています。これはセリ科の何か。花と葉(しおれていて分かりにくいですが)から、どうやらオオハナウドのようです。エゾノヨモギギク階段は、上から見下ろすと思ったより急勾配でした。階段なので、別に何の危険もありませんが。というわけで、バスターミナルに戻り、9時半発のバスで一気に小清水原生花園へ。オホーツク海と濤沸湖に挟まれた狭い砂地と草原と湿地が、花の宝庫であり鳥の宝庫ともなっている場所です。鳥の撮影が主目的でしたが、馬がいるのでまず馬の撮影。この足の太さは、どう見ても競走馬ではなさそうです。輓馬?エゾミソハギアヤメの仲間は区別がよく分かりませんが、ノハナショウブのようです。馬がいっぱいです。釧網本線の原生花園臨時駅。5月から10月までしか列車は止まりません。周囲にはインフォメーションセンター以外、何もありません。でも、ここを走る国道244号線の交通量は、案外多かったです。夏場だけなのかもしれませんが。網走行きの次の列車が来ました。これが原生花園11時32分発、その次は16時52分まで列車はありません。しかし、日差しは強烈だし、日影はないし、かなり暑いです。この夏、北海道は異常気象で、各地で30度越えが頻発、ウトロもこの日の最高気温は30度を超えたようです。ただ、風が吹くと涼しいのです。湿度は東京より低いから、暑いけど蒸し暑くはありません。以下次回に続きます。
2021.08.04
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知床の写真はまた中断して・・・・全国感染者 4日連続1万人超 首都圏3県と大阪府に緊急事態宣言発令全国の新型コロナウイルスの感染者は、4日連続で1万人を超えた。感染拡大が止まらない中、首都圏3県と大阪府に、緊急事態宣言が発令された。東京都では1日、3,058人の感染が確認された。5日連続で、3,000人を超えていて、日曜日としては過去最多。重症者は101人で、2月14日以来、およそ半年ぶりに100人を超えた。また、神奈川県では5日連続の1,000人超えとなる1,258人、埼玉県では899人の感染が確認されている。全国の新規感染者数は、1万174人と4日連続で1万人を超えた。また重症者は、前の日から24人増え、691人で、11日連続で増加している。一方、首都圏3県と大阪府に、2日午前0時、緊急事態宣言が発令され、北海道など5つの道府県には、まん延防止等重点措置が適用された。期限は、緊急事態宣言が発令中の東京都・沖縄県とともに、8月31日までとなる。---東京都に4回目の緊急事態宣言が発令されたのは7月8日でしたが、そのとき感染者数は1000人にも達していませんでした。それが今は4000人超です。感染から発病まで最大で2週間程度の時間差があることを考慮しても、すでに緊急事態宣言発令から2週間はとうに過ぎていますから、緊急事態宣言は感染拡大防止にまったく役立っていない、というのが実情です。当然だろうと思います。私もそうですが、みんなこの一年半、いい加減減自粛疲れになっています。それに加えて、世界中から人を集めた大運動会はやると、でも下々の者どもは自粛せよと言うのです。そんなことを言われて、真面目に取り組む気なんかなれますか?それでも私は「自粛無視」は基本的に山登りと野鳥撮影、つまり野外活動と音楽にとどめ、繁華街や飲み会は自重しています。(元々繁華街にいきたい人間でもないけど)しかし、聞くところによれば、営業自粛や酒提供自粛をやめて通常営業を再開する飲食店も増えているとか。私は、それを非難しません。とてもできません。仕方がないことです。世界中から人を集めて大運動会をやりつつ、外出や飲食店での酒の提供を自粛してください、という言い分自体が、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもので、まともな対応とは言えないのですから。一方で首相はこんなことを言っています。菅首相会見「今回の宣言が最後となるような覚悟で」~「緊急事態宣言の出口については、ワクチンの接種状況とあわせて、重症者や病床の利用率など医療提供体制の負荷に着目した具体的な分析を進め、適切に判断していく。そのうえで、社会経済活動の制限緩和に向けた道筋を示していく。8月末までの間、今回の宣言が最後となるような覚悟で、政府をあげて全力で対策を講じていく。国民のご理解とご協力を心からお願いを申し上げる」と述べました。~---今回が最後、ですって!!それを信じる人っていますか?私はまっっっっっったく信じませんけど。どうせ「覚悟」って前置詞で逃げ道を確保して、本当に最後になることを保証するものではありません、とでも言うのでしょう。「覚悟」という言葉を振り回すだけなら、誰にでもできます。首相の安請け合いなど、軽い軽い、誰がそんなものを信用するか、ということです。もはや、みんなにそう見切られてしまっているから、緊急事態宣言の効果などまったくなくなっているわけです。東京で効果のないものを他府県にやって、効果があるはずもありません。それを「今回が最後(の覚悟)」と言いつつこれからも何度も繰り返すのでしょうね。
2021.08.02
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知床・羅臼岳の登山続きです。山頂から三ツ峰と、その先の山々を望みます。視界が今ひとつなので、オホーツク海も国後島も見えません。だいたい同じ写真を少し広角で。三ツ峰とは反対側。知床湖があるはず(多分)ですが見えません。そして、下山にかかります。ウコンウツギ、日本では北海道と青森・岩手の高山のみに分布しています。岩場の激下りあっという間に、三ツ峰の向こう側の山(サシルイ岳他)は見えなくなりました。羅臼平はまだちょっと下です。その羅臼平の到着し、羅臼岳もいよいよ見納めです。イワギキョウの群落。シナノキンバイ。大沢ではシナノキンバイがあちこちで咲いていました。大沢を下山します。ダケカンバ帯を登山道は下ります。冬季はかなり積雪があるらしいことが、樹形で分かります。2時過ぎに木下小屋まで下山、預けてあった荷物を回収して、笛練習もしてから岩尾別に向かって歩きます。岩尾別のバス停にてウトロへのバスを待ちます。バスが来るまで10分余り時間があったので、ここでも吹きました。で、ウトロに戻ってこの日の宿「しれとこ村」に宿泊。バスターミナルから少し坂を上るのですが、この上り坂が辛かった。(たいした距離じゃないのです、単に羅臼岳往復で体力をすりつぶしていただけで)そして・・・・夕飯は美味しかったです。ほとんど魚尽くし。実は、14年前の時もこの宿に泊まったのでした。鍋はタコでした。唯一の肉料理は鹿の焼肉。これも美味しかったです。デザート。さすがに疲労度高く、夜8時にはバタンキューでした。というわけで、羅臼岳登山は以上になりますが、北海道はまだ2日目、まだまだ次回に続きます。
2021.08.01
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