オッキークラコブ

オッキークラコブ

2019年11月25日
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11月25日(月)ケルン放送交響楽団のコンサートに行ってきました(東京文化会館)。

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(チョ・ソンジン)、シューベルト:交響曲第8番「グレイト」

今時なかなか聴けないシューベルトでした。
前半のソンジンはやや線は細めですが、繊細かつ音が伸びやかでとても美しかったです。時としてペダルを使いすぎてやや濁りが出たり、表現に淡白さが見られもどかしく感じた部分もありましたが、派手さは無いものの音楽性の高さを感じさせる味のある演奏でした。伴奏もソンジンを立てた好サポートで、テンポも落ち着いていて全体を程よく響かせ、先日とは全く違った印象でした。3楽章カデンツァ後のホルンが何らかの理由で音が出ず、ピアノとオケが全く合わなくなってしまい、ソンジンがピアノを止める寸前になるほどの混乱が生じたハプニングもありましたが、総じて満足感の高いパフォーマンスでした。

後半は硬質で熱かったです。テンポ設定は基本的には速く畳み掛けるイメージで、部分的ですがうねりが凄かったです。全体では1、3楽章をリピートして53分程度の中、1楽章は比較的ゆったり目でしたが、エンドに向かう前の異常なスピードアップやその後の極端なテンポの落としなど唖然とさせられる表現も見られました。2楽章以下は一気呵成と言う表現が当てはまるようなテンポの速さでしたが、違和感を抱く暇もなくヤノフスキの熱に引き込まれた印象でした。オケは先日の印象と大きくは変わらず細部ではやや不満も残りましたが、集中力を切らさずヤノフスキの情熱を十分に表現していました。





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最終更新日  2021年08月18日 20時40分34秒
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