オッキークラコブ

オッキークラコブ

2020年01月27日
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1月27日(月)読売日本交響楽団のコンサートに行ってきました(東京芸術劇場)。

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(横山幸雄)、交響曲第5番

横山奏はやや覇気が感じられませんでした。
横山幸雄は線は細めですが軽快なタッチで音に透明感があり、独特な間や節が個性的な味わいを出していて、立ち位置を確立した活躍を見せているピアニストです。1楽章はテンポが速めだったのですが、どうもオケが前のめり気味だったことが要因のようで全体的に雑な印象でした。ピアノソロもそれに合わせざるを得なかったのか本来の味を出せず粗さが目立っていました。しかしながら2、3楽章はピアノのペースで進行し落ち着きを取り戻し、横山幸雄らしさが発揮されていました。これまで横山の「皇帝」は何度か聴いていてその度にそれほどのマッチ感は感じなかったのですが、まとまりがあって落ち着いた好演でした。ただ、アンコールの「テンペスト」3楽章の方がより横山らしさを堪能できました。
横山奏は「弱い」と言わざるを得ません。かしこまった感じで指揮振りにぎこちなさがあり、自信を持って音楽を創り上げている風にはどうしても映りませんでした。振っているというよりはオケに振らされている印象で、それが音楽にも表れ成り行きな印象でした。若手でありながらスコアをめくりながらの指揮もやや気勢が削がれました。
粗削りでも更に前向きで、チャレンジングな取組に期待です。





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最終更新日  2021年08月18日 20時50分12秒
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