オッキークラコブ

オッキークラコブ

2020年08月26日
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8月26日(水)横山幸雄のコンサートに行ってきました(東京オペラシティコンサートホール)。

・ショパン:ロンドOp. 1、マズルカ風ロンドOp. 5、3つのノクターンOp. 9、練習曲Op.10、ワルツ遺作、4つのマズルカOp. 67、4つのマズルカOp. 68、2つのワルツOp. 69、3つのワルツOp. 70、ノクターン遺作(レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ)、スケルツォ第1番、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、バラード第1番、4つのマズルカOp. 24、2つのポロネーズOp. 26、2つのノクターンOp. 27、練習曲Op.25

長丁場でも、もたれません。
都合により1、3、4部だけ参戦しました。最大の狙いはエチュードです。 
横山のリサイタルは久々なのですが、軽いタッチで右手が透明感を伴って伸びて抜けて行くイメージでした。以前はもう少し鋭さを感じたましたが、ふくよかさが加わった印象でした。さらりしていてくどくないショパンで、ある意味ショパンファンには物足りなさを感じさせる場面もあったと思いますが、憂いを伴ったショパン臭も十分に堪能することができる安定感抜群の「陽」のショパンでした。
これだけのボリュームを集中して演じるのは横山のスタイルとは言え、一曲一曲丁寧で決して手を抜かず、加えて楽曲解説まで付いていて、更に極めて高いクオリティなのは驚異的で脱帽です。 
コンサートで取り上げられることが意外と少ないエチュードですが、横山は積極的にプログラムに組んできた経緯があり私も過去に二度全曲を聴いています。自らも「楽曲解説をしている場合ではないほどの難曲」と解説していましたが、十八番だけあって安定した出来でした。前述の通りやや落ち着き感が出てきていることもあって後半のエチュードはややマッタリしていたことに加えミスも見られましたが、前半のエチュードは申し分ありませんでした。
全般的には大曲よりも小曲の安定感が際立っていて、特にマズルカはまさに粒揃いでした。





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最終更新日  2020年08月26日 23時25分05秒
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