オッキークラコブ

オッキークラコブ

2020年12月21日
XML
12月21日(月)静岡交響楽団のコンサートに行ってきました(東京オペラシティコンサートホール)。

・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(神尾真由子)、ベルリオーズ:幻想交響曲

好演ベルリオーズ。
神尾は以前程の無機的とも思える鋭さは無くなりましたが、シャープでややきつい音色です。ベーコンはゆったりまったりしていて50分程かけてたっぷりと聴かせました。しかし、テクニカル系で鋭めの神尾が表現をつけようとすればするほど「くどい」感じがしてしまい、ベートーヴェンとしては違和感があり心に響いてきませんでした。アンコールのエルンスト「フランツ・シューベルトの『魔王』による大奇想曲」を見事に弾き切った方が神尾らしく感じました。ソロが休符時に神尾がオケパートを弾く場面が何度か見られましたが、初めて目にする光景でした。
幻想交響曲は1、3楽章リピート有りで1時間弱、2台のハープは指揮台の前に配置されていました。この配置は以前ヤンソンス/バイエルン放送の超絶名演時でも行われたのを覚えています。
オケは弦に物足りなさがあり各パートにも綻びが見られたものの、総合的には極めて聴き応えのある素晴らしい演奏でした。高関はオーソドックスでテンポ感が素晴らしく、最後まで揺るぎなく堂々たる引っ張りでした。色々いじりどころ満載のこの曲にあって丁寧にスコアに向き合っていることがひしひしと伝わってくるイメージで、オケも持てる力を存分に発揮した印象から、満足度の高いパフォーマンスでした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年12月21日 22時01分59秒
コメントを書く
[クラシック コンサート] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: