オッキークラコブ

オッキークラコブ

2020年12月28日
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12月28日(月)東京交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。

・ベートーヴェン:交響曲 第9番「合唱付」(ジャクリン・ワーグナー、中島郁子、笛田博昭、リアン・リ、新国立劇場合唱団)

驚愕!劇的「第九」!!
ノットワールド、ノットマジック炸裂です。完全な物語調でこれまでに経験のない「第九」でした。一楽章の荒々しさ、二楽章の渋さも織り交ぜた極端なコントラスト、三楽章の牧歌的な暖かみ、四楽章のまるでオペラのようなドラマチックさ、とあっという間の一時間でした。
まずは、編成は大きくありませんが終始芳醇な響きで揺るぎない土台を感じさせた弦の安定感に加え、めまぐるしく動くテンポや場面場面で変化する絶妙な間も難なくこなし、難易度が極めて高そうな細かく大胆にうねりまくるノットの指示にもほぼ完璧に応えた管パートのレヴェルの高さは驚異的で圧巻でした。一、二楽章で時としてティンパニーのけたたましい強打が見られましたが、違和感はありませんでした。とにかくオケの集中力の高さが素晴らしかったのです。
ソリストも素晴らしくワーグナーの伸びやかさとリの裾野の広い響きは印象に残りました。
コーラスに力みが感じられ粗さが目立ったのはやや残念でしたが、今年の聴き納めは極めて満足度の高いコンサートでした。





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最終更新日  2020年12月28日 20時30分34秒
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