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araiguma321 @ Re[1]:奥津温泉 河鹿園 志功湯 岡山鏡野町 2025.11(11/22) kiki ☆さんへ 季節がよくなるといきたく…
araiguma321 @ Re[1]:大山、烏ケ山 2025.11(11/17) うしまるさんへ 危ないことがお好きなう…
kiki ☆ @ Re:奥津温泉 河鹿園 志功湯 岡山鏡野町 2025.11(11/22) リピーターですね。やはり、良い温泉は通…
うしまる@ Re:大山、烏ケ山 2025.11(11/17) だいせんも良いですけど、からすがせんも…
araiguma321 @ Re:薔薇とかぼちゃ 練馬 2025.11(11/19) おさきにぃ、でした こちらの園、いつも大…
kiki ☆ @ Re:薔薇とかぼちゃ 練馬 2025.11(11/19) お、まさか先を越されていたとは..(笑)…
araiguma321 @ Re[1]:大山、烏ケ山 2025.11(11/17) kiki ☆さんへ ほんと、冷えますねぇ。バ…
kiki ☆ @ Re:大山、烏ケ山 2025.11(11/17) 急に冷え込んできましたね。 今話題の鳥…
araiguma321 @ Re[1]:花火 2025.10(10/19) うしまるさんへ お褒めいただき嬉しいで…
うしまる@ Re:花火 2025.10(10/19) おおおー! ٩(ˊᗜˋ*)و 動画凄く奇麗に映…

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Apr 10, 2015
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テーマ: 私の読書(24)
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日本の財政「最後の選択」 伊藤隆敏 2015年
 健全化と成長の両立はなるか

 人口動態予測の確度は高くて将来の現実と理解してよいと「地方消滅」を読んで理解し、厳しい将来に震撼しましたが、財政面でも、少子高齢化の人口動態変化と、これまでに使い果たした借金の為に、厳しい未来が待ち受けている現実を本書で再認識させられました。

 日本がGDPの1.6倍もの国債残高になっていてもまだ価格・金利が破綻せずにギリシャのようにならないでいられるのは、第一には、その90%を金融機関や保険を通じて家計や企業からの預貯金で支えられているからだそうです。しかしながら、買い支えてきた家計貯蓄は、2017年以降に一年で200万人を超えている団塊の年代すべてが引退して年金生活者となってしまい、減り始め、国債の買い支えの資金が少なくなる現実が待っているそうです。

 国債の金利は安くて済んでいますが、それでも毎年10兆円の利子を払っていて、国債の金利が1%上がれば10兆円の歳出増になってしまうそうです。景気がよくなり、成長率とインフレ率が2%ともなれば、金利も上がり、歳出増はさけられないそうです。そのためにも、国債の残高は減らしておかないと未来のためにならないそうです。

 人口増加の成長に与える影響は、高度経済成長期で成長率9.7%のうち2.3%がその効果によるものであったそうで、少子化・高齢化・労働人口減により人口増の効果は減り続け、2001年からの10年では、逆にマイナスの影響になってしまったそうです。

 人口動態をもとにして、経済成長率と消費税率と国債金利上昇による利子所得の国債購入への再投入率をパターン別に設定して、債務破綻時期をシュミレーションした結果が披露されています。結論的には、消費税は少なくとも15%まで引き上げないと2020年代の半ばには財政危機がおきるパターンが多くて、消費税を20%にすると危機は起きない可能性が高くなるそうです。

 歳出の30%が社会保障費で年1兆増加するペースだそうで、歳出の23%は国債の償還と利子にあてられているそうです。社会保障と国債費合わせると歳出の56%になるそうです。この20年間の借金と団塊世代の半分しか子供を産めなくなってしまったツケは、21世紀の日本の子孫に大きな重荷を背負わせてしまったことに愕然とします。

 今のままでは、1950年生まれまでの人は、年金介護は生涯の収支は+、医療は▲、1955年生まれ以降の人は、年金介護医療とも▲で後年になる程大きくなるそうです。







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Last updated  Apr 15, 2015 04:01:34 PM
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