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うしまる@ Re:今年は豊作、大きく、甘い 2026.8(09/01) おおー! ゴールドフィンガーってワタシ…
araiguma321 @ Re[1]:今年は豊作、大きく、甘い 2026.8(09/01) kiki ☆さんへ 美味しいですようぉ~ 山…
kiki ☆ @ Re:今年は豊作、大きく、甘い 2026.8(09/01) 見た目から、とっても美味しそう! ぶどう…
araiguma@ Re[1]:ALLDOCUBE社の製品は安全か(06/24) うしまるさんへ 便利な分、見えない仕組…
うしまる@ Re:ALLDOCUBE社の製品は安全か(06/24) 一昔前には携帯電話の構成チップに意図的…
あいあい@ Re[2]:セキュアブート証明書期限切れで人騒がせな迷惑企業(06/10) araiguma321さんへ 返信ありがとうござい…
あいあい@ Re:セキュアブート証明書期限切れで人騒がせな迷惑企業(06/10) セキュアブートで検索したら見つけました …
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Jul 3, 2015
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テーマ: 私の読書(29)
カテゴリ: 本
ふしぎなイギリス 笠松敏彦 2015年

 ブレア首相時代、移民に寛大で大幅に増え、10年で130万人純増したそうだ。EU域外からの流入は抑制したらしいが、EU域内から増えているそうだ。2012年の人口は6370万人で、25年後2037年には、7330万人となり、移民増とその移民のベビーブームによるそうだ。ちなみに2040年の日本は、1億0728万人で65歳以上が36.1%で3868万人、生産年齢人口は5787万人と地方消滅ではなっていた。

 イギリスは元来、移民国家だそうで、海外に発注したり、外国人がオーナーになることをいとわないそうだ。新設の原発をフランスに丸投げで発注してしまうくらいだそうだ。
 また、2013年に就任したイングランド銀行総裁は、カナダの中央銀行総裁をスカウトしてきたそうで、日銀総裁を外国からスカウトするなど途方もないことと思うが、イギリスは、優秀であれば人種国籍は問題なしと判断ができる国らしい。

 イギリスは、立憲君主制で、君臨すれども統治せずであるが、官僚がしっかり支えているそうだ。でも、議員と官僚の接触も制限され、行政人の倫理はできているそうだ。下院議員の給与は日本の半分で、上院は経費のみ支給で無給で、一時期、費用の流用で摘発されたこともあるようだか、議員屋商売の日本とは成熟の度合いがだいぶ違うようだ。

 伝統は守られていて、毎週、首相は、女王に報告しにいく伝統だそうだ。保守党のサッチャーも労働党のブレアも毎週、女王と国政の話をしてきたことになるそうだ。なんとも、驚きだ。女王の影響がない筈はないような気になる。

 英連邦・コモンウェルズが維持されていて、53か国にものぼり、英国以外にも15か国で女王が国家元首であるそうだ。英連邦の人口は20億人で二年に一度の首脳会議、4年に一度の競技大会が開催されているというから驚きだ。
 寺島実郎は、イギリスは旧植民地国からも尊敬されている国で、支配者としての責任感があって統治能力は大したものと書いていた。かって支配していた国々と共同体をつくっていて、南アもマンデラはイギリス連邦に復帰したと。また、インドの官僚制度は清廉でイギリスの統治時代に由来するようなことも読んだ気がする。
 池上彰と佐藤優の対談本では、イギリスは、賢く、悪いそうで、統治に服すればなんでもよくて、現地人の略奪や殺人も咎めず、報告だけはさせていたと。確かに賢く、悪い。


 長谷川慶太郎は、香港の民主制度は返還後50年間保障すると中英で合意していたのに中国が反故にしたので、イギリスの有力金融会社が香港から株式撤退したそうで、イギリスは毅然と怒りを示すだろうと。また、セウォル号以来、ロイズは韓国の海上保険の引き受けをしないそうだ。

 更に、長谷川慶太郎によると、1902年に日英同盟を結ぶ時、下院が発展途上の小国と同盟するとはなぜと問い、外務大臣が日本は珍しく国際条約を守る発展途上国で、他にはないと言ったらしい。日米和親条約を1854年から1911年まで日本は不平等条約を遵守したことの評価らしい。
 ところが、日本は日露戦争で世話になっておきながら、第一次大戦が勃発して日本陸軍は山県有朋、寺内正毅の反対で派兵せず、英に衝撃を与え、日英同盟は、1923年満了で更新されなかったらしい。1991年の信頼できない友達という英国の本に日本陸軍の派兵反対が記されているそうだ。
 この時、派兵していれば、近代戦、総力戦を知り、学んだはずと。その後の海外に学ばずに丸暗記して戦術能力、知識ともに凡庸な将校にならずに済んだかもしれないと。その後の歴史に影響があったはずと。

 日本の航空兵力においても、前間孝則によれば、第一次大戦で欧米は航空兵器に着目してその後は著しい進歩を遂げたのに、日本は、認識が遅れて10年以上の差がつき、第二次大戦の際には、追いつくために無計画な開発を繰り返してしまい、航空機乱製造により生産力が浪費されたそうです。

 イギリスは、人種、民族を超えて筋のとおった姿勢を示す強い意志のある国のようだ。






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Last updated  Jul 8, 2015 09:30:46 AM
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