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5級が初歩なら3級は初級ぐらいかとおもうが、そのレベルで書くことがありやなしや? と思うけれども、こういうのは自己満足だし、記録だし、感想なのでいいのである。 要因1つ目は、4級と3級の出題範囲が変わらなかったことで、これは間違いなくラッキーだった。去年使ってた4級の教材は捨てずに取ってあったので、引っ張り出してこれを使い、新たに買い足したテキストは無かった。なので4級と3級は併願がオススメかもしれない。ただし受験料は1万円を超えるのと、受験時間が変速なのでカフェやランチで暇つぶししないといけない。 合格点60点。ということは40点落としても大丈夫、だが、一応合格点の一割をバッファーにしといたので、実際は「66点で足切り」と言うことにして、満点を目指す必要はないと気楽に勉強した。 問題形式が一定である。随分昔から変わらないらしい。仏検は1問2点ぐらいなので、なにげに問題数は多いが、配点にしたがってお勉強できる。例えば前置詞は4級に比べて用法のパターンも増えており、苦手意識があった。試しに全く勉強しない状態でいきなり過去問みたいなのを解いてみたら全滅だったので、勘もまるで効かないことが分かっていたから、ほぼ捨てた。しかし挨拶や決まり文句、「句」(de temps en temps, のenとかdeとか。en haut de ~ とか)ぐらいは覚えられるかな、とそこだけは頑張った。 とにかく一巡した。どの本(小説以外)でも10日で一巡する方法がある。例えば今日が16日なら、ひたすら一桁が「6」の頁をやっていく、というものである。1日目だから「1」でも構わないし、好きな数字からでも構わない。いきなり全体の10%である「6」しか読まないので、最初はまるで意味が分からないし、いきなり応用問題だとかコラムだとかが出てくる場合もあるが、あした「7」をやるから『翌日に復習』も自動的にできるし、昨日の続きなので、何となく分かった気になる。もし「8」をやり忘れたらどうなるだろうか?実は大したことはない。ただし三日坊主になったらまた気持ち的に最初の「6」からやり直しだが、それでも1日ごとに10%消化していくし、睡魔にまけてもやらないよりはマシだ。もっと過激なやり方で、ひたすら奇数しか読まないとか見開きを1頁とみなして5日=平日のみで終わらせる、とかもアリかもしれない(笑)わたしは最初の方からめくっていくと飽きるので、たまには後ろのページからやってたりした。こうするとページの濃淡で、真ん中が薄くなるが、まあしょうがない。重要なのは、とにかく最後までなんでもいいから辿り着くということと、10日だけ頑張るということ、最初から複数回を回すつもりでやること、なのだが、サボったら自分が少しずつしんどくなる、という意味では自制心が鍛えられるので、良く使う。もちろん、どんなプレッシャーでも楽観できるぞという人にもオススメだ。1ヶ月前から本気出す!という人でも、このやり方だと最低3巡できる。もちろん、分厚い本だとかなりキツいが、1ページ60秒とか、ストップウォッチ片手にでもやるしかない。わたしは問題集と単語集はこのやり方を使った。テキストの方はこれで頑張っていたが、さすがに仕事から帰ってきてからやるのはキツいと思い、途中で諦めた。単語集はひたすら持ち歩いていて、きょうは「4」でもやるか、という感じで適当に。朝の通勤のとき、次の駅までに「24」だけ制覇する、とかいって、24/124/224... などとやっていた。 とにかく10日で1冊終わらす、以外に有効なのは、見出しと太字とサマリーと図表しか読まずに、最速でラストまで辿り着くというもの。これは残念ながら、語学の勉強にはなかなか使えないが、図表や図解の意味がわからないならそこだけ読む、という方法も、とにかく最後までは行くことができる。 聞き取りはあまり自信がなかったが、聞き取りに出てくる単語は初歩レベルということだったので、5級4級レベルの単語は確実に書けるようにした。問題集は、日本語訳しか書いてない本は意味がない為、全く使わず、ツボや引っかけポイントが書いてあるものを1冊買い、それをやっていた。BSで早朝起きるとフランス語のニュースをやってるので、分かりもしないがとりあえず流していた。テレビのテロップの見出しは何となくみたりして、あとは数字や時刻は聞き取れるようにたまに注視したりした。夜はニュースをやってないので、教材や問題集についてるCDをひたすら流していた。 なんとかなるんじゃないか? と思っていた1ヶ月前でも、さすがに10日前とか1週間前とかは追い込まれて、落ちるために受験会場に行ってもしょうがない、とかやさぐれた気持ちになったこともあったが、やる気でない時は毎日1回教科書をさわるだけでもいい、とどこかで目にしたので表紙をなでたりした(笑)「何とかならなくもない♩」な気持ちになってきた時は、おもいきって勉強した。そういう気持ちにいつなるかは分からないので、とりあえずペンと白紙は持ち歩いていた。 やる気がおきない時は、フランス映画をみたりした。フランス語かっこいいな、と思い出すことが大事だ(笑) フランス語の筆記体の書き方、の本を持っているので、ひたすらカリグラフィー用のペンで書いていた。英語とは全く違うので、カフェのオーナーになって黒板に書いてる自分、な気持ちで書いたりした 会社でヒマな時は、フランス語の頁をみたりしていた。それっぽく装わないといけないのでエールフランスのページなどをみていた。エールフランスの機内マガジンはHPで公開されており平和な内容らしいので、会社でみていてもバレない(バレてるかも)色々思い出したことを書いてみた。次回、使った教材のうち、好きなやつと嫌いなやつを紹介するつもり。
2017年07月16日
6月20日頃に受けたフランス語検定3級ですが、ギリギリでしたが、合格してました!やったね試験日10日前に、それまで使ってた問題集/テキストを交換するという暴挙に出ましたし、前日は腹痛でひっくり返っていて(年に何度もないのだが・・)全く勉強できませんでしたし、そもそも試験範囲が全く終わってない上に単語も5級レベルがまぁまぁで4級レベルはほとんど分からない状態でありましたが、試験時間は午後3時前から、ということもあり、当日は試験前にも3.5時間ぐらいは頑張ってやりました。今回のは完全に奇跡?! な合格なのですが、諦めずに試験会場に行って良かったな、と思いました。去年は4級、今年は3級と受験してきましたが、今回も会場は、東京渋谷の青山学院大学。去年の4級よりも脱走者 欠席者が少なかったですね、3級は。高校生も来てましたし、マダムもおじさまもいましたが、20代の女子大学生が多いと言えるでしょう。試験開始直前までひたすらスマホをいじってるようなお嬢さんでも、ちゃんと勉強してきたようで、人は見かけに寄らないな、と改めておもいました。TOEICなんかとは違い、フランス語検定は問題用紙の持ち帰りがOKで、試験部屋から出ると模範解答をその場で配っていて配点も書いてあるため、合否がほぼ確実に分かりますし、復習も確認もできる上に、その場で落としたことが分かった人もリベンジに燃えることもでき、学習効果としては非常に高いと思います。問題用紙を持ち帰れなかったら、試験終わったらどうしようもないので忘れちゃうし、結果が来た頃には熱も冷めているので、そこから気持ちを持ち直すのは大変ですよね。実用仏検はそういうフォローがきちとされていて、元より母集団が小さいので危機感があるのかもしれませんね。ところで、今回のマグレ合格の要因は色々あると思うのですが、一応、「今回はだめかもしれん」と思いながらも「検定料もったいないからやっぱ頑張ろー」な2つの気持ちの間を揺れつつ、作戦を立ててました。ちょっと長くなったので、続きは次回。予定1)まぐれ合格の要因について2)使った教材について&次回への抱負!
2017年07月08日
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