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自分たちを消防士や消防団になぞらえ、相手側を放火犯になぞらえるのは、失礼千万ではある。傍からみれば思い上がりだろう。
しかし、霊感商法にはそれだけの内容があると思う。
マニュアルに従って、霊界話を持ち出して不安を煽り、苦しめる組織は、 人の心に放火 する火事場泥棒の徒党である。
放火犯が燃えやすい家を狙って放火するように、そういう心理を抱えている弱い人を狙う。
「霊界を否定する前に 墓場で野宿 してみろよな! 」 という反論(居直り)を聞いたことがあるが、どんな家でも完全な耐火性はないように、たいがいの人には弱味があるだろう。
しかし、墓場からの復活を信じるSDAをはじめ、キリスト教系の宗教人は、こんな話には怯まない。超越している。
同じく、仏教には、 不妄語戒
がある。
もともと死者の霊や冥界などを語らず、西洋の唯物論とは共通の立場でもある。
霊感商法を敢えて評価するならば、放火によって燃えやすい家を焼き払い、建替えさせるような荒療治ともいえる。梵天の導きか?
わたしたちの側からは、放火犯に対抗して、延焼を防ぐよう、破壊消防をしなければならない場面もあろう。被害者の周囲のひとびとまでが霊界トークに惑わされてはならない。
テレビがオカルト番組を垂れ流してきたのは、「霊感番組商法」であり、不妄語戒などを犯し、国の安泰、天下の太平を脅かす大罪であった。
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