カテゴリ
朝鮮半島における小正月の行事食
「五穀飯」
http://www.lifeinkorea.com/cgi-bin/Foodj.cfm?Subject=rice#Ogokbap
雑穀を混ぜたご飯のことであるが、近年、日本では自然健康食として商品化されている。
五穀米 http://www.bunrishoin.co.jp/waseda/monthly/sub10_sp.html
五穀 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%A9%80
特に大豆は植物性たんぱく質などを多く含み、これを混ぜれば栄養バランスはよくなる。
テレビ番組「 みのもんたの朝ズバッ!
」の火曜日早朝、
「ライフスタイルデザイナーが あなたの健康生活を提案します。」
と宣伝している会社がある。
http://www.ihmg.jp/corporate/tvcm.html
ここから家庭に配られている月刊誌「 遊和 」では、米に混ぜる雑穀「 永福御膳 」という商品が宣伝されているが、栄養成分も示されているように、適切な栄養バランスが期待されるのではないか。
ところで、終戦後、 興南 という工業都市における矯正施設あるいは刑務所で与えられた食事は、経験者によれば、玄米・大豆・麦・粟(あわ)・稗(ひえ)などを混ぜただけのみすぼらしいものであったと語られる。
働いて空腹を覚えるという経験は、お金を出して買えるものではなく貴重である。ただし、そこから何を学ぶかは人それぞれだろう。
この当時、日本では栄養欠乏が現実に懸念される状況にあった。
農村では食糧に余裕があったものの、都市部では、終戦の翌年(昭和21年)5月、1人1日熱量の摂取量が1,500カロリーを下回った。昭和26年になると、農村を含めた平均では2,125カロリーとなり、戦前の水準に近づいた。
1日2,000カロリーの食事とは具体的にどのようなものだろうか。
たとえば、玄米を炊いたご飯900グラムと茹でた大豆300グラムがあれば、熱量2,025カロリー、たんぱく質73グラム、脂肪36グラムを得られる計算である。
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/kokurui/genmai.html
玄米のカロリー
・・・ 165kcal/100g ⇒ 1,485kcal/900g
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/mame/daizuyude.html
大豆のカロリー
・・・ 180kcal/100g ⇒ 540kcal/300g
http://www.eiyoukeisan.com/cgi-bin/project/calorie/cgi/food_in.cgi 栄養計算機
大豆入りの玄米ご飯1,200グラムを 4個
の塊に分けると、1個あたり300グラムになる。
300グラムは、心臓の平均的な重量でもあって、 握りこぶし大 と言い表される。
http://www.kenkoigaku.or.jp/html/health/health1202.html
統計資料によれば、1946年5月、日本の都市住民の食事は、この水準を大きく割り込んでいたことがわかる。
事実、配給制を遵守して 餓死
した裁判官 (東京地裁判事 山口良忠)
と教師 (旧制東京高校ドイツ語教授 亀尾栄四郎)
がいたが、このときの米の配給量は1人1日300グラム(炊いたご飯では636グラムに相当)であったという。
その後、状況が好転した1951年(昭和26年)において労働者が密集する特定地区を抽出したデータによると、
3つの炭鉱における労働者世帯では平均に近い2,130カロリーであるが、 東京鉄道局
従業員世帯の場合は1,835.8カロリーにとどまった。
体験談によれば、朝鮮戦争よりも前の時代、北の刑務所では、これに劣らないカロリーの食事が支給され、たんぱく質や脂肪では日本の平均を凌ぐ水準だったことがわかるのだが、どうだろうか。
厚生省統計調査部「国民栄養調査」
国民1人1日当り摂取栄養量の推移
\昭和21年 22年 23年 24年 25年 26年
熱量(Cal) 1,903 2,000 2,014 2,097 2,098 2,125
たんぱく質(g) 59 61 63 65 68 68
動物性 11 11 13 14 17 19
植物性 48 50 50 51 51 49
脂肪(g) 15 13 14 16 18 18
栄養審議会 昭和27年決定
国民1人当り栄養基準量熱量2,180Cal / たんぱく質73g / カルシウム1.0g / 鉄10mg / ビタミンA 3,700 I.U.
同B1 1.2mg / 同B2 1.2mg / ナイアシン 12mg / ビタミンC 60mg / 同D 400I.U. / 食塩 13g
幻の鉱山開発 2015/02/23
大正13年の恩赦と1926年以降の釈放 2015/02/18
誰も知らなかった亡き大叔父さんの陰徳を… 2015/02/16
PR
コメント新着
キーワードサーチ
フリーページ
カレンダー