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昨晩泊めていただいた山荘「野の花」を午前中にはチェックアウト。昨日お世話になった女性社長の言葉で最も印象に残ったのは「私は本氣になることが好きなのかもしれない」ということ。もう60代後半になるが、仕事以外のことでもスキーのシニア部門の大会で優勝したり、視聴者参加型のテレビ番組の中でスカイダイビングにチャレンジされたりもしている。このチャレンジ精神の点で共感できる部分が多く、10年ぶりに訪問させていただいた次第。10年前に印象に残った言葉は私が「ゼロから出発します」と言った際、ちょうど山荘を建てて開業されたばかりの時期であったため「ゼロならまだましよ。私はマイナスからのスタートよ」と言われたこと。やはり本氣で実践の行動をされている方の言葉には説得力がある。この時まったく何をやるかさえ決まっていなかった自分であるが、10年後の今、すでに継続してやり続けてきたことが存在し、一つの方向性が見えてきたのは何とも感慨深い。他人からの受け売りでなく自分の実践してきた体験を自分の言葉で語れるのが何にも増して素晴らしい。一会社員時代にはあり得なかったことゆえ。本日、じんましんによる痒みがまた再発し、発疹が全身にまで及んだため長野県飯田市の病院に駆け込む。医師からは飲み薬を手渡されただけだが、ちょっと一安心。現在、三重県四日市市のネットカフェで更新中です。ご同感していただけましたら人気blogランキングへ。ただいま38位に。
2006.08.31
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昨日の夜、某市の某スーパーで買った弁当がよくなかったのか、食べた直後から全身にじんましんが現れ、ものすごい痒み。この痒みの為ネットカフェでは2時間ほどしか睡眠できなかった。一旦午前5時過ぎにはチェックアウトしてトラックの中で仮眠&給油後、午前8時に足利市出発。下の道で群馬、埼玉の一部を抜け一路長野県佐久市へ。佐久でかつてお世話になった取引先の社長と一緒に事務所で昼食を取った後、更に南下。蓼科高原の爽やかな田園風景の中を走り抜け、目的地である茅野市の山荘「野の花」へ。この山荘はかつての取引先の社長が営まれていて(現在は開店休業中)、10年前に退職して信州の地を去るときに最後に泊めていただいた思い入れのある宿。10年ぶりということでとても懐かしく、今回は30代になる息子さんも交えて3人で食卓を囲んだ。信州の新鮮な野菜と肉を焼き、ビールと日本酒(日光&信州)で食が進む。途中、何故か話題が「自殺を容認するか否か」で息子さんと社長&私の間で意見が真っ二つに分かれ、激論に。激しく飲んでいて互いに意見は平行線を辿るばかりなので、この話題は打ち切り。さすがに睡眠不足ですごい睡魔が襲ってきたので、午前零時過ぎには休ませていただく。酒席では触れるべきでない話題がありますね。せっかくの貴重な宴席が暗くなってしまったのはちょっと残念。が、お互いに元氣な顔で再会できたことが最も嬉しい。ご同感していただけましたら人気blogランキングへ。ただいま?位に。
2006.08.30
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日光中禅寺湖、最終日。朝早い内に挨拶回りをしようと、あまり人通りのない方面に向かうと、即お客様に声を掛けられる。とりあえず華厳の滝に向かって15分ほどのご案内。が、目的地に到着すると、できれば他の場所も含めて貸切で案内して欲しいとの申し出が。よっしゃ、ラッキー!結局2時間弱の時間で中禅寺湖界隈フルコースをご案内させていただいた。こちらに来てからの集大成を最終日に実行することができ、感無量。県内佐野市からお見えのご夫婦の方、誠にありがとうございます!業務時間中並びに終了後、お世話になった方々への挨拶回り。滞在中に撮影された写真や差し入れのお茶を思わずいただいたりして、ありがたい限り。ひょっとしたら、もう二度と来ることのない土地ではあるが、一期一会のご縁に改めて感謝。車庫兼住まいとして利用させていただいた店舗をすべて引き払い、トラックを始動させる。一旦下山して今回お世話になった「うたかた」さんご家族に別れを告げ、日光出発。40日間弱に及ぶ日光出張はこれで終了。辛いこともたくさんあったし、期待したような実績が作れたわけでもないが、決して無駄な行動ではなかった。本来の拠点・博多から遠く離れることによって、自分の恵まれた環境を客観的に見つめることができ、これまでやってきた方向性が決して誤りでないことを改めて認識することができたのだ。群馬県経由で長野県入りを目指すが、夜8時を過ぎると全くガソリンスタンドが開いていない。ガス欠は避けたいので、途中で見つけたネットカフェで夜を明かすことにする。現在、栃木県の端っこにある足利市です。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキングへ。ただいま39位に。
2006.08.29
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不思議なことにホテルより朝の予約が入ったと思えば、本日も大安吉日。何か人を惹きつける力があるみたい。今日はタクシーの運ちゃんに缶コーヒーごちそうになったり、近くの土産物屋のおじさんに温泉饅頭をいただいたりと、めっちゃツイテル日。陰ながらご支援して下さる方々に改めて感謝!日光から九州への帰途は比較的時間に余裕があるので、友人知人のいる信州や関西を経由して帰る予定。今日、信州で山荘を経営されている元得意先の方に10年ぶりに電話したところ驚くと同時に大歓迎の声を掛けて下さった。ちょうど自分が会社を退職して九州へ戻る最後の夜に、でき上がったばかりの山荘でお世話になって以来のこと。何をやるかも決まっていなかったあの頃に比べれば10年の月日はあまりにも重い。一晩では絶対語り尽くせないが、意気に感じてくれる方との酒席はとっても楽しみ。一緒に汗水流して仕事をしたり、思いを共有できる方と囲む酒席は自分にとって生きがいかもしれない。その瞬間を楽しむために仕事していると言っても過言ではない。そんな酒席を共にできる友人知人を全国に一人でも多く作れるよう、これからも新たな分野にチャレンジしよう!ご同感いただけました酒席好きの方は人気blogランキングへ。ただいま49位に。
2006.08.28
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夏休み最後の日曜日。あいにくの小雨&濃霧で長袖でないと肌寒い。相変わらずの閑古鳥状態で、中禅寺滞在にこれ以上の意味あいはないと判断し、29日に撤収を前倒しすることにした。二日間も余裕が生まれたことにより、撤収後の帰途を活用した計画を立てる。改めて考察してみると基本的に観光業は待ちの商売。実際に足を運んでくださる方をターゲットにする以外、手立てはない。が、私の得意なのはニーズのあるところにこちらから接近していく攻めの商売。幸いなことに自分の場合は店舗を構えず、ニーズのあるところにトラックで移動することが可能。この「移動販売」式の商売が自分には合っているようだ。かつては自分が就職しながら最も嫌いだった訪問販売の世界であるが、それは会社の業績最優先でニーズのないところにも無理に売り込まなければならなかったから。一人一人のお客様に最適な商品をお薦めして使用してもらった後、喜んで下さる声を聞くのは業界は違っても昔から好きなことであった。思えば、会社が上場して外部から監査法人が入ってきてから、本来の仕事とは違う余計な業務が増え、取引先の方にとっての会社の体制もどんどん違う方向に進んで行ったような気がする。いずれにしても今は独立して自分の好きなことをやれる立場にあるわけなので、頭の中にある構想を一つずつ実現させていこうと思う。ただ、そのベースにあるのはニーズのあるところにサービスを提供するという発想法だ。ご同感いただけましたら人気blogランキングへ。ただいま?位に。
2006.08.27
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先日、レターセットを手に入れようと近隣の某ホテルを訪れる。幸い和紙を使ったものが1セットだけ置いてあったので、即購入することに。レジへ出向いたが誰も人がいない為、仕方なくフロントへ。フロントマンから「このままでいいですか」と言われ、袋なしでそのまま受け取る。そのすぐ後で別のお客様が商品をフロントまで持ってきたところ、態度が急変。即レジのところまで走って応対されていた。私は車夫の格好だったので観光業者と思われたかもしれないが、明らかな差別行為。かつて放映されていた「ホテル」という連続テレビドラマをご覧になられた方もいるかと思う。時にわざとらしい、かなりくさい演出が多いのだが、サービス業に携わる者として参考になる事例もあり、たまに視聴していた。そのある回のタイトルが「Always」。結局その回に込められたメッセージは「いつでもどんなお客様に対しても同様のサービスを提供するようホテルマンは心掛けるべき」ということであった。お客様の身なりや層によって態度が変わるホテルは間違いなく一流ではない。かつてフリーターをやっていた頃、わざと汚い格好をしてホテルのフロントを訪れ従業員の方の態度を観察したことがある。明らかに応対の態度の変わるホテルがあったのは事実。私自身もサービス業に携わる者として、ホテルマン同様「Always」の精神を大切にしたいと思っている。客層によって態度を変えたり、裏表のあるお店や人とはお付き合い御免だ。ご同感いただけましたら人気blogランキングへ。ただいま?位に。色々な方にご心配おかけ致しましたが、神谷商店は元氣です!博多に戻ってからの行動計画を考えると、明るい展望が描けてくよくよしている暇などありません。たくさんの応援メッセージ、誠にありがとうございます!!
2006.08.26
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いつでもどこでも誰とでも簡単にやり取りできて、しかも相手の状況を気にせず送信できる携帯メールは至極便利。が、思わぬ落とし穴があることも事実で、かつて反省したことがあるが、再び自分自身がその落とし穴にはまってしまった。直接人と会ったり電話で話す際には会話の内容は相手の声や表情、間の取り方で言わんとすることをほぼ理解できる。しかしメールの場合、会話はあくまで言葉の羅列であり、行間のニュアンスが中々伝わりにくいのも事実。ましてや送信した相手が無反応だったりすると、相手の意思とは違う部分で色々な憶測が飛び交う元にもなりかねない。かつて、あるスタッフに仕事上で気付いた「いやごと」をメールで送信して注意したことがある。即そのスタッフからメールで返信があり、「自分のミスは認めるが、できれば今後はメールでなく電話で直接注意して欲しい。メールだと同じことでも精神的により辛い」という内容であった。この発言は自分にとってもショックな内容で、以後注意する際はメールではなく、できれば直接対面した際に行うよう心掛けるようになった。昨日は返信の返って来ないメールに対して、勝手に自分なりの解釈をして大暴走するという過ちを犯してしまった。しかも自分の思惑と大きく外れて満たせぬ苛立ちを相手への攻撃的な言葉で八つ当たりすという愚行にまで及び、男として最低。またまた自己嫌悪に陥り今日は終日胃の痛い一日に(抽象的な話ですみません)。便利なグッズにはそれなりのデメリットがあることを理解し、TPOに応じて最適なツールを利用するよう心掛けたいものですね。ご同感いただけましたら人気blogランキングへ。ただいま40位に。
2006.08.25
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心にぽっかり穴が開いてしまった。いつもどおり早朝に起床して、朝食を食べ、新聞を読み、仕事の準備・清掃をするものの魂ここにあらず。もぬけの殻の人の姿をした物体がただ目的もなく動いているよう。このブログを始めた初期の頃にも何か似たような経験があったような気がするが、後一週間の日光滞在期間をどうやって過ごせばいいのだろう。基本的に現在は中禅寺湖畔で一人ぼっちで仕事をし、車庫兼店舗の奥にある座敷で一人で寝泊りしている。夕方5時以降、ほとんど人通りは途絶え、外出する場所もないような僻地ゆえ、部屋の中でテレビを見るか読書する位しか時間の使い道がない。昼間も一人ぼっち、夜も一人ぼっちの環境で今の心境は耐え難いほど辛い。この心境の解決には時が経過するのを待つ以外にないであろう。武者小路実篤氏の小説「友情」に登場していた人物にどこか自分がだぶって見える。「私はあなたを信じています。あなたは勝利を得る方です。あなたの誠実と、本気さは、あなたを何処までも生長させます。淋しい時は私がついています。しっかり自分の信ずる道をお歩きなさい。あなたの道は遠く、あなたは馬鹿な人からは軽蔑されます。だがあなたはあなたでなければ出来ない使命をもっていらっしゃいます。」(「友情」より抜粋)あー、こんな言葉を掛けてもらえたら、男としてどんなにか幸せだろう。きっと、明日への活力がもりもりと湧き上がってくるに違いない。そんな妄想を抱きそうな今日の私です。ご同感いただけましたら人気blogランキングへ。ただいま39位に。
2006.08.24
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街中と地方に住んだ場合の最も大きな違い。それは交通機関の利便性ではないか。地方(田舎)の場合、電車やバスの便数は極端に少なく最終便も非常に早い。よって、どうしてもマイカーを利用される方の比率が高くなると思うが、車を利用するのであればアルコールは飲めない。リーマン時代に一度だけ終電を気にするアフターファイブを経験したことがあるが、時計が気になってはっきり言って酔えない。また、周りにマイカー利用で飲めない状況の方がいると、ちょっと興ざめ。私の大好きなノミュニケーションも場所によって大きく事情が異なる。それを考えると福岡の街は恵まれている。私なんか街の中心部に住んでいるので、どこへ行くにもまず徒歩か自転車。深夜まで飲んでも終電どころかタクシー代を気にする必要もない。人との宴席を考える際に終電や交通の便まで気遣って考慮しないといけない地方はやはり大変だ。コンパクトな街・福岡はそんな意味でも転勤族に人気があるのかもしれませんね。プライベートなことで、昨夜から本日の夜までジェットコースターのような心境の日。で、結果は・・・玉砕。。。うーん、この年齢になっての玉砕はこたえる。今日はさすがに超ハートブレイクな神谷商店です。ご同情していただけましたら人気blogランキングへ。関係ないやんけ!ただいま43位に。
2006.08.23
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大安吉日。朝9時に唯一タイアップさせていただいているホテルより予約が入り、ラッキーな滑り出し。濃霧の中、華厳の滝をご案内し戻って来ると更にもう一組のご予約が。仲居さん曰く「最もいいランクの部屋に泊まられたカップルの方で、昨日男性からのプロポーズが受け入れてもらえたらしいよ」とのこと。うーん、これはまたハッピーな日に出合えて私自身もラッキーだ。滅多に行かないが、日光のルーツにあたり、縁結びの神様でもある二荒山神社をお薦めしご案内。雨の合間にご案内でき、また境内ではちょうど神楽舞いが奉納されているタイミングに遭遇しこれまたラッキー。三名で参拝した後、帰途につくところで「今日は大安吉日ですよ!」と一言。驚かれると同時にうれしかったようで、お二人にはとても喜んでもらえた。同じ意味あいでも言葉一つで相手の方の受ける印象は大きく異なり、言葉には人一倍気を遣うように心掛けている。そう話す言葉には魂がこもる。メールや文章では表現のできないニュアンスが生の言葉にはある。まさに言霊なのだ。今この文章を書いている段階で天国から地獄に突き落とされるような心境の出来事があったが、言霊は相手の心に響くと信じ、生の思いを伝えよう。ご同感いただけましたら人気blogランキングへ。ただいま43位に躍進!
2006.08.22
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日光に出向いてからちょうど一ヶ月。残すところ滞在期間約10日となった。猛暑とは無縁の環境にある為、ひと夏を過ごしたという実感が湧かないが、時が過ぎ去るのは速いもの。仕事の実績は惨たんたるものだが、新たな世界に一歩踏み出したことは大いに意義があると思っている。長い間、同じ環境の下で仕事をしていると他所の世界がよく見えがち。が、私が今回出向いた先で待ち構えていたのはネット環境の悪さを筆頭にしたないない尽くしの世界。FAXなし、コンビニなし、冷蔵庫・洗濯機・ガスコンロなし、お風呂なし。。。逆に元の世界に戻れば、あるあるあるある。。。日頃当たり前に思っていたことをこれほどありがたく思ったことはない。とかく人は無いものねだりになりがちだが、今与えられている恵まれた環境にまずは感謝せねば。これまで一つの場所に留まっていて見えていなかったものが、遠く離れてみてよくわかったような気がする。何よりもこれまで手を付けていない、これから自分がやっていくべき仕事が見えてきた感じ。目先の利益でない思わぬ副産物に今回の長期出張を決断した意義を大いにかみしめている。ご同感いただけましたら人気blogランキングへ。ただいま52位に。
2006.08.21
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観光人力車の待機時、最もよく質問されがちなのがお薦めの食事処。中禅寺湖界隈ではあまり開拓しておらず、案内所の方に聞いてみた。某レストランを教えてもらったが、心配なので自分で一度入ってみることに。メニューを見て驚いたのはランチの最低料金が1300円。食事は確かに美味しいが、何も知らずに案内していたら不満に思われた方もいたであろう。「○○の△△が美味しい」という情報は巷に氾濫しているが、人によって価値観は異なり鵜呑みにしていると痛い目に遭うこともある。特にテレビやラジオのマスコミ関係者の発言は要注意。以前ある女性アナウンサーが某飲食店の感想を「安くてボリュームがあって、お薦め」みたいなことをFM放送でしゃべっていたので、友人と出かけてみた。すると一品一品の量が極端に少なく、値段も通常より高めであった。超不満に思って、その後お店を観察していると間もなく別の店に変わっていた。やはり自分で実際に確認してみた情報しか信用できないのだ。これまでのマスメディアは一方的な情報を送りつけるだけであったが、ネットの登場により状況は一変した。特にブログの登場で一般消費者の生の声がいつでも閲覧できるようになり、こちらの方がずっと信用度は高い。が、いずれにしても人の価値観は様々であるので、百聞は一見に如かずを肝に銘じておこう。ご同感いただけましたら人気blogランキングへ。ただいま復活の61位に。
2006.08.20
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一週間ぶりの日光中禅寺湖。お盆以降人出も増えており、心機一転しての仕事始め。九州に戻ってリフレッシュ&いい刺激をいただいたことが幸いしてか、これまでにない展開となり、当地としてはやっとまともな売上げを上げることができた。与えられた環境は同様でも自分自身の意識の持ち方次第で、結果は随分と変わるもの。周囲の「こんな場所でやっても」とか「相変わらずダメだ」「商売になるのか」みたいな限りなくマイナスな発言に背を向けて、自分自身を鼓舞することがここでは要求される。残すところわずか10日間ほどしかないが、活気がなく停滞して昔話ばかりの観光地に少しでも自分の足跡を残せるよう、努力しよう。Rさんも応援してね!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキングへ。
2006.08.19
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四日間にわたる出張疲れからか、昨夜は知らぬ間に寝てしまった。が、本日はもう朝8時半出発の新幹線に飛び乗らねばならない。外は既に台風の影響で大雨になっており、家の近所でタクシーを停めていざ博多駅へ。何とか出発5分前には駅に到着し、とりあえず一安心。京都駅を列車が出発する際、一人の女性が座席を確認して「やっぱりいない」とつぶやきながら、列車とホームの間を右往左往。発車のベルが鳴っても立ち往生していた為、駅員さんが駆けつけ、事情はわからぬままホームに居残る。発車後しばらくして中学生位の女の子を先頭に小さな子供を含めた兄弟が近くの座席に到着。瞬間その中の男の子が「ママがいない」と大きな声で泣き始めた。母親と列車の中で待ち合わせをしていた兄弟がすれ違いになってしまったと、やっと事情が理解できた。が、母親は京都駅に居残ったままで、もうどうしようもない。すぐ隣に座っていた男性がすぐに通りかかった車掌に事情を話し、京都駅と連絡とってもらったり、お昼の時間帯だったこともあり、おにぎりを買ってあげたりと、すごく親切にしてあげていた。逆に一番上の女の子は非常にしっかりしていて、おにぎりの代金をきちんと払おうとしたり、下の子が母親のことを思い出さぬよう、色々と話題を提供して気を紛らせようと努力していた。最後に席を立つとき、きちんと倒した座席を元に戻すのも忘れず、親の躾を垣間見ることができた。横で一部始終を見ていた私は感心することしきり。女の子も隣の男性もそして何度も様子を見に来てくれた車掌さんもみんな素晴らしい対応で、涙が出そうなくらいだった。他人に対する思いやりの気持ち、実体験としてまざまざと見せつけられた次第です。心が動かされましたら人気blogランキングへ。
2006.08.18
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山鹿温泉、四日目。昨日で終了した灯籠まつりの翌朝、昨日までの人出が嘘のように町中は静まりかえっている。午前中のホテルから予約いただいたお客様を送迎に出向き、40分間のフルコースのご案内。最後の一組のご案内となったが、こちらに来てから学んだこと全てが発揮でき、自分でも満足のいく仕事で締めくくることができた。その町で生活し商売を営む方がいて、その方々を応援し、また逆に支援されるといういい関係がここ山鹿では完成しつつある。現地スタッフ2名並びにご支援してくださっている皆様の尽力の賜物だ。今回一緒に仕事したスタッフに見送られながらトラックが発進。ほんのわずか四日間ではあるが、色々な思い出が走馬灯のように甦る。次回の再会を約束して新たな旅立ちに向かう瞬間。まさしく感無量であり、こんな爽やかな感動を残せる仕事をこれからも目指したいと改めて心に誓った。ご支援クリックありがとうございます。人気blogランキングへ。ただいま92位に。
2006.08.17
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山鹿温泉、三日目。午前中のホテルからの予約送迎に始まり、最も繁忙な一日に。町中に点在する観光案内スポットもほぼ把握でき、十分満足のいく説明ができた。老舗の麹屋さんや福まゆ工芸品を作っている場所ではそこで待機されている店主に説明を任せ、より満足のいく案内を目指す。各スタッフと無線で連絡を取り合った連携プレイも二日目にして板についてきた。思えば現地スタッフ2名と外来スタッフ3名のにわか仕立てではあるが、この仕事に対する思いは一緒ですぐに打ち解けることができた。夕方のメインイベント「千人灯篭踊り」のオープニングでは人力車4台による演出を任せられる。その後の撤収作業の為、あいにく本番を観覧することはできなかったが、温泉で汗を流しスタッフ並びにその家族と共にする飲食タイムが一番の楽しみ。最高気温37℃にはなったであろう猛暑の中で汗を流した後の生ビールは何度飲んでも最高!この一杯の楽しみの為に仕事しているようなもので、今の仕事に出会えたことに感謝!ごい支援クリックありがとうございます!→人気blogランキングへ。
2006.08.16
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山鹿温泉、二日目。今日からいよいよ灯篭まつりの始まりということで、拠点となる場所にテントが立ち並び、準備が慌ただしくなってきた。私は昨日勉強したコースを再度確認する為、もう一度コースを自分の足で歩いてみる。この作業をすることで、昨日は断片的であった地理や知識がようやく自分の中で消化されてきた。それほど大きな町ではないので、地理もすぐに理解でき準備は完了。この日、私がご乗車いただいたのは福岡や岡山からお見えのお客様。自分のこれまでの経歴がトークに応用できるのをありがたく思っている。過去の経験に無駄はないことを実感。この日はまつりの本番並びに花火が夜に開催されるが、その時間帯は人ごみでうごけなくなるので、夕方5時には撤収。スタッフ菊永氏と夜の町にプライベートで繰り出し、灯籠まつりを堪能させていただきました。好きな仕事で出張と共にお祭りそのものを楽しめるのはこの仕事のメリットです。ご支援クリックありがとうございます。人気blogランキングへ。ただいま105位に。
2006.08.15
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山鹿温泉、一日目。まずは人力車による観光案内コースと土地の歴史の勉強を兼ねて現地の視察。私は初訪問だが、その土地の歴史背景と観光案内の要所を把握して自分なりのストーリーを作るのがこの仕事のポイント。熊本から小倉(私の出身地)まで伸びる豊前街道沿いの宿場町であり温泉地ということで発展した当時に思いをめぐらせ、より親近感の持てるガイドを自分なりに構築してみる。メインイベントの山鹿灯篭まつりは明日と明後日。夜は現地で二年前より観光営業に取り組む山鹿太郎さんのご自宅で食事。出身地である山鹿に対する強い思いが高じて、観光協会や地元の旅館・商店主の方々の心を動かした熱意に感動。本日早速ご案内させていただいたお客様はお得意様であるホテルからの紹介で事前に予約いただいたもの。色々と学ぶことの多い三日間になりそうだ。ご支援クリックありがとうございます。人気blogランキングへ。ただいま105位に。
2006.08.14
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お盆の入りということで、車で一時間弱の福間にあるお墓参りに。全国的に帰省ラッシュに喘いでいる中、渋滞と無縁の環境は恵まれている。実家の母親・弟と合流し、お墓参り後束の間の昼食。家族との食事はめったにできないが、可能な時には時間を割きたいもの。博多に戻り、明日からの出張仕事に備え、ホテル保管人力車の搬出作業。途中、通常観光営業拠点となっている博多町家ふるさと館に立ち寄る。例年、8月初旬の夏祭りに半ボランティアで出向いているが、今年は不在であった為、何人かの方から問い合わせがあったという。自分としても夏の風物詩として極力継続してきたことだが、今年は他の仕事も含めてスタッフ不在のため残念。日頃お世話になっている地域への貢献活動として来年以降も極力継続していきたい。夜、熊本・山鹿温泉に移動。明日からの三日間の灯籠祭り期間、応援要請に応えての出張。初めての土地ではあるが、新鮮な気分で臨みたい。長期間更新できずに失礼致しました。人気blogランキングへ。ただいま105位に。
2006.08.13
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終日、不在時の残務処理の日。ブロードバンドのネット環境を常時使用できることに改めて感謝。病気になって初めてわかる健康のありがたさ同様、ネットも今やインフラとして生活必需品の存在に。一度便利さに慣れてしまうと、もう過去の環境に戻れないのを痛感。夕刻、3月まで学生スタッフとして活躍してくれた上里氏より電話。4月に就職し現在名古屋在住だが、札幌支店に転勤が決まり帰省先である宮古島の一歩手前の福岡まで戻って来たという。もう一人の友人を含めた三人で夕食を兼ねて飲みに行くことに。彼の就職先は先物取引の会社。社会人となってから初めて会ったが、随分と成長したのを感じる。仕事柄必須の日経新聞は会社で強制的に購読させられるということで、金利や世の中の情勢をよく勉強している。評判のよくないテレアポによる営業が主体だが、監督官庁からの規制が強化されて無茶な営業は禁止されているという。楽観主義の彼のことなので、何とか現状を乗り切っていくであろう。それに何よりもうれしく思ったのはいずれ飲食業等で独立したい夢があるとのこと。過酷な環境の下で世の中の勉強をし、人間的に成長していく姿を是非応援したいと思う。自分が起業後苦労してきた経験が何かの役に立てれば本望だ。ご支援クリックありがとうございます。→人気blogランキングへ。今日も56位に。
2006.08.12
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お盆期間の九州での仕事に出向く為、一旦帰省。東武鉄道・浅草経由で新幹線・東京駅へ。恐らく帰省に向かうであろう人で駅はごった返していた。乗り継ぎ時間を含めて博多駅まで約9時間の道のり。読書用の本を持ってきて正解。今回の移動中に途中まで読み進んでいた本を含めて2冊を読破。一冊はドクターユキさんこと臼井由妃社長の著書金なしコネなし経験なし社長の超・経営術。中小企業を経営するにあたっての心構えが実体験に基いて盛り込まれ、参考になる。最も心に響いたのはアルバイトやパートで真剣に仕事をしてきた人たちの方が、起業家として本来あるべきマインドが豊富という部分。私自身、現在仕事上で親交のあるのは会社を退職してからの人脈がほとんどで、アルバイト(フリーター)をやっていた頃のつながりも貴重な存在。確かに大きな車輪の中にいる時間が長い人は、その車輪がどういう仕組みで動いているかなんて、全く気にしていないのは事実。「小さくて強い会社作り」を目指す方にお薦めです。もう一冊は既にジャスダック市場に上場しているプラザクリエイト社長・大島康広氏の上場前の著書「若者株式会社のつくり方」。この著書の中で最も納得させられた一言が「パートナーが一人いります」の下り。「この場合(起業時)のパートナーとしては、お金を出資してくれる共同経営者的な人間よりも金銭関係の伴わない、それでいて自分のことを一番わかってくれている恋人とか奥さんが最適だ。」うーん、これは日頃から感じているが、自分の実体験としてもその必要性を痛感。今はパートナーのいない神谷にとっての課題ですね。帰りの移動中もまた積極的に読書するぞ。ご参考になりましたら人気blogランキングへ。ただいま56位に。
2006.08.11
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台風一過の晴天に恵まれ、久々に中禅寺湖での営業。夏休み初期よりも観光客の数は増えているが、こと人力車営業に関してはさっぱり。回遊性という面でこの地での営業は極めて厳しいと当初から思っていたが、ターゲット層となる方が他の観光地とは明らかに違い、根本的な手立ては見つかりそうにない。が、この地での開業にあたっては地主である神社の禰宜さん始め多くの方々にご尽力いただいていることもあり、簡単に撤収するわけにはいかない事情がある。8月末までの間、できる限りの手段を尽くして、一人でも多くの方に喜んでいただければ、と考える。今回の件は自分のリサーチ不足が招いたこと。遠方の場所ということもあり、事前に情報をうまく収集できなかった点が大きいが、いわゆる「観光地」であればある程度は成り立つと思っていた、自分の認識不足にも原因はある。やはり「待ち」の姿勢のビジネスは自分にとって難関だ。ご支援クリックありがとうございます。→人気blogランキングへ。ただいま56位に。
2006.08.10
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台風通過による雨のため、昨日に引き続きうたかた中禅寺湖臨時店で店番。来店されるのはほとんどが外国の方で、和雑貨程度であれば自分でも接客可能で、二日連続でお買上げいただくことができた。主要商品の着物や浴衣は基礎知識の必要なカウンセリング商品であり、私のレベルでは無理。が、和モノの仕事に携わる以上、和服に関する基礎知識の必要性を痛感。少しづつでもマスターしていきたいと思っている。業務終了後、うたかた車夫さんの実家のご両親から食事に招待されていたので、一旦下山して今市へ。ラーメンレストラン・パンダなるお店に案内され、変わったラーメンでも食して終わりと思いきや、中華の一品をつまみながらの大飲み会に。ビール3杯に二人で芋焼酎のボトル一本を空け、帰宅は深夜に。お店のご主人(日本人)の中国人の奥さんが途中から宴席のテーブルに加わり、にわか中国語講座に。これまで学校で習ったことはないが、日本語にはない発音が多数あり、みんなで悪戦苦闘。日光に来て以来、日々多くの外国人に接することがあり、簡単な日常会話程度の語学は必須。「着物と語学」日光に来たのを機会に新たな勉強の必要性をひしひしと感じている。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキングへ。ただいま56位に。
2006.08.09
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四日連続で日光市内でお世話になっているうたかたさんのご自宅に宿泊。最近引越し完了したばかりの周りに別荘の点在する一軒家。周囲は森に囲まれ、川のせせらぎが聞こえる大自然環境。先日トラックで帰宅した際には茂みの中から鹿が4頭も飛び出してきて、危うくひきそうになった程。今朝は6時前に目覚め、ずっと気になっていた近くの寂光の滝まで散歩することに。緩やかな上り道を歩くこと約30分。深く入り込んだ森の中で突然目の前に現れた目的の滝の滝つぼまで近づく。轟音と共に冷たい風が強く吹き、何とも神秘的な場所。かつては弘法大師がこの滝に打たれて修行されたらしい。何か目に見えぬ力に引き寄せられるような心境でここまで歩いた。ひょっとしたら「神様のいる渓谷」が神谷のルーツではないか、そんな思いがふと脳裏をよぎった。僕の前に道はない僕の後ろに道は出来るもう一つ、歩きながら思い浮かんだのは確かこんな感じで始まる高村光太郎氏の道程という詩のこと。日光滞在期間の約半分が既に過ぎ、折り返しの意味でふと考える。過去のことは振り返らず、目指すのは明るい未来。一時間ほどの早朝の散策で何だか心がリフレッシュできたような気分になれた。残されたこの地での貴重な日々を充実させないとね。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキングへ。
2006.08.08
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福岡県人の自分にとっては本来何の縁もゆかりもないと思っていた日光。昨日、修学旅行生を案内する添乗員の方の話を聞いていて、東照宮前にある鳥居が福岡藩主・黒田長政公より贈られたものと知り、ビックリ。交通機関の発達していない当時、何と半年もかけて福岡から日光まで船で運んで来たらしい。思わぬ日光と福岡のつながりに感慨深いものを感じると共に、古の人々の偉大さに改めて脱帽。本日は以前依頼のあった週刊ダイヤモンド様より取材訪問があり、滞在中の日光東照宮近くで対応させていただく。フリージャーナリスト&カメラマンの方と話しこむこと2時間。転→展→天職というテーマにあてはまる人をネットで検索していて自分のところにたどり着いたということで、今に至った経緯をつい熱く語ってしまった。ライターの方のすごいのはこちらの目を見ながら手だけ動かして筆記されていたこと。さすがの技でどんな風に話をまとめていただけるのか、完成が楽しみ。発行は10月頃になる予定。今日の撮影に立ち会われたカメラマンの方。これまで自分が出会ってきたカメラマンとはタイプが異なり、積極的にこちらの表情に指示を出し、より自分らしさをアピールさせてくれるような撮影であった。何十枚も撮影したうちで採用されるのはたった一枚。こちらもどんな写真ができあがるのか、非常に楽しみだ。独立自営業者=フリーランスとして生きる方々のプロ意識をまざまざと見せつけられた貴重な取材であった。ご参考になりましたら人気blogランキングへ。
2006.08.07
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宇都宮の宮まつり二日目。昨日の人の動きから判断して、待機場所をより人の流れのある橋の欄干辺りに変更。移動店舗のような展開ができるのが自分たちの仕事のメリットであるが、この作戦が見事あたった。初っ端より即声を掛けられスタートすると次々に乗車希望者が現れ、エンドレス状態に。途中からは自宅へ帰るタクシー代わりに利用される方も現れて、待機場所へ戻る途中でまた新たなお客様に声を掛けられるという好循環が続く。降車時に前のお客様が「気持ちよかった~」という声を発しているのを聞けば誰でも乗りたくなるのが人情で、まさに瞬間的な口コミの連鎖反応。お陰様で夜10時半位まで2台の人力車フル稼働で宇都宮の暑い夜を乗り切ることができた。一緒に仕事したSさんにとっては、これまででもっともハードな一日になったに違いない。ただ、こんなパチンコのフィーバーのような盛況の日はいつもあるわけではないが、一度この感触を味わうとハマッてしまうのも事実。今後の展開に是非今日の成果を活かして欲しい。あまりの激務に、帰りの運転をしなくていい私は移動途中で声を掛けられたオープンカフェ風のお店で生ビールを一杯だけいただく。BGMに流れる癒し系の音楽、強風の扇風機の風と共に大いに癒され生き返った気分。あっという間に過ぎた宇都宮の二日間は一期一会の出会いを数多く享受できた熱く素敵な夜となった。ビールのうまさが伝わりましたら人気blogランキングへ。ただいま95位に。追伸本日の昼食は宇都宮餃子の老舗餃子のみんみんへ。味はもちろん、一人前6個で220円という価格を維持しているところに人気の真骨頂を見た!
2006.08.06
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本日はお昼過ぎまで日光東照宮界隈で初営業した後、栃木県の県庁所在地である宇都宮市へ。土日の夕方開催される宮まつりへ仕事として出向く為。さすが県庁所在地だけあって久々に見る都会の風景。色々な情報を総合すると宇都宮は他県出身者が多く、よそ者を受け入れ易い土地柄のようで何となく居心地のよさを感じた。現地到着後、早々に待機場所とコース設定の下見を行っていたところ、即浴衣がけの女性お二人に声を掛けられ、下見を兼ねてご乗車いただく。釜川という川沿いの道が人通り少なく何となく風情があるので、ここに基本のコースを設定。この日お洒落だと思ったのが、普段は割烹をやっているお店の屋外のスペースでジャズのボーカルを含めたライブ演奏を行っていたこと。他の飲食店でもいくつか垣間見ることができたが、お店をオープンカフェ風に開放して、屋外でも飲食を楽しめるように工夫したところが集客力高く、興味をそそられた。思惑通り、宇都宮在住の方は新し物好きなようで、まずまずの売上げを上げることができた。同じように料金設定した看板を掲げていても地域によりお客様の反応は大きく異なる。私の仕事の場合はTPOに合わせた料金設定で臨機応変に対応するよう心掛けている。目的は売上げ並びに利益を上げることであり、臨機応変な対応ができるのは零細事業ならではのメリットと考える。本日の変わったお客様。空車で待機場所へ戻っている際、後から追いかけてくる浴衣姿の女性。慌てている様子なので事情を聴くと、自宅のガスコンロの火をつけっぱなしで外出してしまったらしい。通りは通行規制でタクシーは入り込めないので、偶然通りがかった私に白羽の矢が立った。幸い、ご自宅は無事で事なきを得たが、10分ほど全速力で走っている最中はお客様も私も切羽詰まって余裕なく、悲壮な空気が漂っていた。まあ結果、面白いエピソードにはなりました。ご支援クリックありがとうございます。→人気blogランキングへ。ただいま101位に。
2006.08.05
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午前中より下山して、日光市街地へ。本日の夜は古河電工日光事業所主催の和楽踊りの日。盆踊りのようなもので、日光市内では最大の夏祭りらしい。当初は会場内での人力車運行を予定していたが、主催者側より許可を得られず、オープニング時の歌手ステージ登場場面でのみ使用。せっかくの夏祭りゆえ、あっさり浴衣に着替えてプライベートで楽しむことにする。事業所内の敷地におなじみのテキヤさんが並んでいたので、散策がてらしばらく観察させていただく。よくあるたこ焼き、やきそば、お好み焼きのフード類は400円~500円、金魚すくいが200円(子供)と300円(大人)で、それほど高い価格設定はされていない。自分たちがお祭りに出向く仕事を運営する際に大いに参考になる。行列につられてつい買ってしまった「ジャガバター」は失敗。バターではなく、質の悪いマーガリンまみれになったジャガイモは味が濃厚過ぎて飽きのくる味であった。19時に始まった和楽踊りは一度も中断することなく、22時まで延々3時間も続いた。19時になると同時に点灯した華やかなネオンの下、各団体それぞれに踊り続けていた。私は着物を楽しむ会の方3名と合流し、22時の踊り終了後の大抽選会を待った。何と特等商品「海外・国内旅行20万円」が3本も。さすがにこれは誰も当てることができなかったが、メンバーの一人が2等賞に当たり日光下駄(おそらく時価2万円相当のもの)をもらっていた。祭とはいえ、後の移動のことを考えるとアルコールは飲めず、不完全燃焼の夜ではあった。やはり、こういった現場では自分は仕事してる方が落ち着くし、仕事で汗かいた後のビールの方が格段に美味しいことを実感。ご支援クリックありがとうございます。→人気blogランキングへ。ただいま100位に。
2006.08.04
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昨日の続き。事前の予約であれば別だが、仕事の依頼は突然発生するとのこと。わざわざ電話いただきながら、対応できないことを申し訳なく思ったが、現段階では致し方のないことで、丁重にお断り申し上げた。現地の色々な方の話を聞く限り全てのサービスがマイナス方向のスパイラルに巻き込まれているようだ。不自由を強いられる過疎地からは益々人が離れて行き、社会的弱者にとってはより不自由な環境悪化が加速する。町中で生活していると全く実感が湧かないが過疎地の深刻な実態をまざまざと見せつけられた心境だ。ご支援クリックありがとうございます。→人気blogランキングへ。ただいま102位に。
2006.08.03
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携帯で更新します。タイアップ先の某ホテルで人力車を見かけた鍼灸師の方から電話。湖畔のホテルからの依頼で、マッサージの出張に出向いているが、別のホテルへの移動の際の交通手段に困っているという。よくよく調べてみると昼間走っているタクシーは夜間需要がない為、下山してしまうらしい。インフラの乏しい過疎地で最も被害を被るのは社会的弱者である典型例だ。8月末までの私が滞在している間は対応できるが先方の希望されているのは9月以降のこと。こちらの応援先も基本的には下山した場所が拠点の為対応不可。続きは明日…ありがとうございます!→人気blogランキングへ。
2006.08.02
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本日夜は日光市のお隣・今市の花火大会ということで、15時には下山してSさんと合流。現地下見を兼ねた準備を早めに行うが、いざふたを開けてみると、恐ろしいほどの人波と車の渋滞の嵐で、とても人力車を運行できるような雰囲気ではない。が、ここまで来た以上もう後には退けない。予めセッティングしていた料金表もこの事態に合わせてまたまた急遽変更。まともなコース設定ができない為、お子様中心の試乗体験路線で苦し紛れに何を逃れる。とはいえ、人ごみの中を強引に押し分けて、無理を承知で強行突破しなければ成り立たない状況。かなりヒンシュクを買いながらも22時に業務終了。今回のように近隣の市町村から大勢の一般市民の方が大挙して押し寄せる花火大会のイベントで、人力車を運行するのは厳しい。予め主催者側とコース設定の面でご協力いただければ別だが、安全面等諸々のことを考慮すれば、まず許可は出ないであろう。一日前のように地域限定の小さな規模のイベントであれば、集客数はしれているが、我々にとっては非常に都合のいい運行形態を取ることが可能だ。集客が増えれば、それに伴って売上も上がるという公式はここでは成り立たない。本日は非常にショックな電話をもらった。私が会社を辞めてフリーターをやっている頃から懇意にしてもらっている会社の専務からの電話。何といつも元氣一杯に接してくださった奥様が急逝されたとのこと。享年48歳。思わず言葉を失い、その場で号泣してしまった。あまりにも若過ぎるし、何の前ぶりもなかったので、にわかには信じ難かったが、現実。葬儀に駆けつけることもできない状況にあるが、改めてご冥福をお祈り申し上げます。
2006.08.01
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