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文春文庫の最新刊「八州回り桑山十兵衛『花輪茂十郎の特技』」を新宿の三省堂で見つけて買ってきた。まだ、30ページくらいしか読んでないのでストーリーは不明。佐藤雅美は大体、この辺までは、物語の布石として八州回りや、江戸の警察・司法制度についての考察にさかれるので、ストーリーの展開はこの後と思われる。 これを買ったのは、今朝通勤電車の中で、佐伯泰英「居眠り磐音シリーズ『白桐ノ夢』」を読み終わってしまったからである。「居眠り磐音シリーズ」は「江戸双紙」を除いて刊行されている全25巻を読んでしまったのでどうしようかと思っていた矢先に、佐藤雅美大先生である。ありがたやありがたや。これで、通勤ラッシュ時のストレスを少しでも緩和できる。 で、ここまでのところの話は、さすがに「八州回り」解説は第1巻で済んでいるので詳細はないが、火盗改、評定所のシステムについての解説及び、金沢文庫についての説明に費やされる。時代劇オタクでなければ、ついて行けない世界である。実に面白い。 人にもよろうが、私の場合ここまで詳細に解説されて初めて、江戸の町や、関東近辺の風景、人物などが頭の中に具体的な映像として浮かんでくる。だから、佐藤雅美の小説は非常に映画的であると思う(あくまでも私一個人の感想である。)。 幸せである。でも、このままでいくと、数日後には読み切ってしまいそうで怖い。GW前に最大の娯楽を失う恐怖感。ゆっくり読もう。
2008年04月30日
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「鬼平犯科帳」と言えば、池波正太郎の連作時代小説として有名であり、TVシリーズで誰もがイメージするのは「中村吉右衛門」版だろう。 しかし、鬼平シリーズはTVドラマとしては様々な俳優が演ずるシリーズがあり、私の知る限りでも、他に「丹波哲郎」版、「萬屋錦之介」版、などが存在する。 時代劇俳優としては、一度はやってみたい役柄なのかもしれない。 そんな中、「時代劇専門チャンネル(cs292)」で5月24日から「松本白鴎」版が再度放映されるらしい(「時代劇専門チャンネル」のCMでやっていた。)。 これは、鬼平ファンとしては期待が大きい。今から30年以上前に放映されていたTV時代劇シリーズである。ちょうど大阪万国博覧会が行われ高度経済成長期真っ只中の頃のTV時代劇であり、ワタシャ、小学生だったので、時代劇なんぞ興味はなくウルトラセブンとか仮面ライダーをテレビでは見ていた頃だろう。 時々深夜にTV東京とかで再放送やったりしていたようだが、まともに見たことがない。 池波正太郎が、キャスティングにも口を出して配役を決定したとか、そもそも池波正太郎は松本白鴎をモデルに鬼平を書いたとかいった伝説が残されるシリーズである。 ちなみに、中村吉右衛門は松本白鴎の息子であり、白鴎版鬼平シリーズでは、長谷川平蔵の息子である辰蔵役で出演しており、親子共演でも話題になっていたようだ。 現在「時代劇専門チャンネル」では吉右衛門版鬼平を週末に放映しているが、このシリーズも今最終話に向かって進行しているので、おそらくこれが終わると「白鴎」版となるんではないかと思う。 楽しみ。
2008年04月27日
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夜中に、酒飲みながら日中録画しておいた「時代劇専門チャンネル」の古ーい時代劇何ぞを深夜に見ることが、日々のささやかな楽しみとなっているが、時々、再生していると「これ前に見たジャン。」てなものによく出会う。そんなとき「これ前に見たからまあいいや」とストップボタンを押すのか、「あの時の感動をもう一度」と思うかは、作品の出来による。 「前に見たからまあいいや。」と思う場合は、HDDの残り容量も気にしつつ、サクッとデータ削除するわけだが、こうなると、予定していた、娯楽の時間が宙に浮いてしまうので困る。 そんなときは、リモコン片手にいわゆる「ザッピング」っていうんでしょうか?あっちこっちチャンネル変えながら時間を潰す。 そんな中、普段まず、見ないアニメ専門チャンネル「ANIMAX」を偶然見てしまった。 ちょうどやっていたのが「攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG」とかいう奴で、「攻殻機動隊」自体は、今から20年くらい前に「アップルシード」とか士郎正宗や大友克洋の「AKIRA」等のいわゆるサイバーパンク物に結構ハマっていた時期があったので、名前は知っていたが、まともに見たことなかったので、ついつい見入ってしまった。 そして、改めて、日本のアニメについて「凄いもんだな。」と感心してしまった。 何が「凄い」のかといってストーリーは、難解で、初めから見ていたわけでもないから世界観もよくわからないのに、たまたま見たのがどうやら最終話となる最後の2話だったようなのだが、不覚にも40過ぎの私はその最終話で泣いてしまったのである。 何に泣いたのかということを詳細に記述することは、ストーリーのネタばれになるので書きにくいが、見たことがある人にだけわかるような書き方でいくと、 草薙素子少佐(「公安9課」という警察らしき部署なのに「少佐」という呼び名であることが、なおのこと人物の位置づけをわからなくしていたんだが。)の命令を無視したタチコマ達が「僕らはみんな生きている」を合唱しながら、成層圏に突入していくシーンを見ていたら、泣けてしまったのである。 最近つくづく思うのは、歳をとると涙腺が弛むらしいということである。 アニメを見て泣いたというのはスタジオ・ジブリ作品ではよくあることのようだが(私も「風の谷のナウシカ」のラストに近いナウシカの傷を癒す王蟲のシーンや「天空の城ラピュタ」でも空から落ちてきたロボットがシータを守って戦うシーンで何故か泣けたが、)「攻殻機動隊」見て泣いたという話はあんまり聞かない。 こんなことで、簡単に泣けるなんてのは、やはり、精神を病んでいるのかも知れないと思う今日この頃である。 ちなみに、「攻殻機動隊」の映画化に関しては、スピルバーグとドリームワークスが映画化権を取得したらしい。 一部しか見ていないので、なんとも言えないが、人間であるか、ロボットであるのかといったことについて高度なコンピュータ技術やネットワーク技術の進歩によって曖昧になっているらしい世界はフィリップ・k・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るのか(映画ブレードランナー)」の主題に通じるものもあり、また、上部構造と呼ばれる世界は映画「マトリックス」にもよく似ていると思ったら、どうやら、「マトリックス」の方が「攻殻機動隊」を真似したらしい。 スピルバーグ版「攻殻機動隊」ができたら是非見てみたい。ただ、映画化に際してはやはり日本が舞台の話だから、日本人俳優を使って欲しいな。
2008年04月26日
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先日の「しらせ体験航海」後、後になって湧いて来た疑問を何点か、聞いてみようと、迷惑顧みず、メールで質問してみたら、翌朝、即回答があった。横監広報はとっても親切。 何を質問してみたのかというと1.砕氷艦、観測船はどこの国もオレンジ色なのはなぜ?<回答>砕氷艦は戦闘艦ではないので洋上で最も目立つオレンジ色を採用している。「海上自衛隊の使用する艦船等の塗粧及び着標に関する訓令」によって護衛艦の色は決められているとのこと。2.オーロラ・オーストラリスをチャーターすると乗員はどうなる?<回答>オーロラ・オーストラリスは乗員ごとチャーターするものと思われる。現しらせの隊員はすべて他の艦艇に転属または次期しらせに配属となるので、海上自衛官がオーロラ・オーストラリスの運用に携わることはない。3.オーロラ・オーストラリスの運用航路は(日本~南極or豪州~南極)?<回答>文部科学省所管の業務なので、その運用については今のところ不明。とのことでした。
2008年04月25日
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現しらせが8月に退役後、って既に横須賀でひたすら引き取り先を待つ身で事実上退役してしまったも同然なわけだが、その後しばらくオーストラリアの民間観測船「オーロラ・オーストラリス」をチャーターして南極地域観測協力業務を継続し、2009年11月に「17AGR(新しらせ)」が就役する予定のようだ。「17AGR」は現在ユニバーサル造船所舞鶴事業所で進水し、引き続き儀装等の建造作業が続いているようだ。 平成17年度計画で文部科学省予算により建造が決定したようだが、それ以前何度か予算案が通らず、紆余曲折を経て、平成17年度にやっと大幅な計画案の縮小を行って決定したらしい。 当初計画では、現しらせの約2倍に相当する20,000tクラスの予定だったようだが、(国立極地研究所パンフレットより引用、完成予想図)基本スペックは以下の通り。( )内は現しらせ基準排水量:12,500t(11,600t)全長:138m(134m)全幅:28m(28m)喫水:9.2m(9.8m)最大速力:19.5ノット(19ノット)砕氷能力:1.5m(1.5m)ともに速度3kt時の連続砕氷能力。主機形式:PVMインバータ方式電気推進( 同期発電機+直流分巻電動機方式ディーゼル電気推進)軸出力:30,000馬力(30,000馬力)軸数:2(3)搭載ヘリコプター:CH101×2機、AS355級×1機(S-61A×2機,OH-6D×1機)乗員:179名(170名)観測隊員:80名(60名)輸送物資:1,100t(1,000t) といった具合で、それほど、大きな部分で現しらせとスペック的に変わるものではない様子(現しらせですら、でかすぎることが、退役後の引き取りに関して大きな障害になっているんだから、小さめに作ってよかったんでないの?)。 速度と輸送能力で若干性能アップし、同じディーゼルエレクトリック方式でも、動力において技術が進歩し、直流電動機を完全排除したことで、保守がしやすくなているらしいということぐらいしかわからない。 それにしても、砕氷艦、観測船はどうしてオレンジ色なんだろう。オレンジ色は日本だけじゃないし。国際法で決まってるのかな?今度調べてみよう。 ヘリコプターは格段に進歩している。S-61Aが古すぎたのであり、海自の同型ヘリコプターHSS-2(米軍のSH-3A)はとうの昔に退役している。観測用のOH-6Dも今や練習機としてしか残っていない。CH-101は現在海上自衛隊に配備されている掃海・輸送機MCH-101と同型機であろうと思われるが、陸海空通じて唯一のヨーロッパ産のヘリである。(ウィキペディアより引用)ちなみにMCH-101のスペックは以下の通り。( )内は現S-61A乗員:4人(4人)全幅:18.6m(18.10m)<以下すべてローター回転時>全長:22.8m(22.15m)全高:6.6m(5.1m)自重:9.9t(5.5t)出力:2,150HP×3(1,500HP×2)全備重量:14.6t(9.0t)最大速度:150kt(144kt)巡航速度:124kt(115kt)航続距離:920km(1,000km)開発:アウグスタ・ウェストランド<伊・英>(米シコルスキー)制作:川崎重工(三菱重工)(朝雲新聞社『自衛隊装備年鑑2007-2008』より引用)ちなみにもう1機のAS355というのもユーロコプター社(独仏)製でこれまたヨーロッパ製である。(アメリカン・ユーロコプターHPより引用)海自の現有ヘリとしては今のところ最新鋭のものと思われるが、おそらくS-61A同様きっと40年ぐらい使い倒されるんだろうな。
2008年04月23日
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山口県光市母子殺人事件に関して今日最高裁差し戻し審で広島高裁において死刑判決が出た。凶悪な犯罪者に対して極刑判決が出たことは非常に良かった、と思う反面、最高裁まで争うべき事案か?という疑問も起こる。 当時18歳1か月とかいう犯人は間違いなく犯人であり、争点は、犯行当時未成年者である犯人に死刑が妥当か否か?という1点しかなかったわけで、最高裁まで争う事案とはとても思えない。 要するに、かつて、19歳未満の未成年に死刑判決出したことがなかったんで、下級審の裁判官がビビって、最高裁まで伺いを立てたということなんだろうな、と思うわけである。 司法制度に限らず、日本の官僚制度は末期的症状を呈しているんだろうなと思う。法律を扱う以上判例、特に最高裁大法廷の判例は無視できない重みを持つものだろうと思うが、明らかに犯罪事実が存在し、犯行の実行犯が特定できているにもかかわらず、最高裁まで争われるというのは、法治国家の幸せを感じる一方で、被害者は何年たっても犯罪から救済されない状態に置かれることになる。死刑判決が出れば救われるかと言えばそういうものではないだろうが、事件から9年もかかるというのは、どうなんだろう? 犯罪被害者としての苦しみの上に、更に訴訟は勝手に進み(民事じゃないから原告ですらないわけで、訴訟当事者にもなれいのだから)ただ、痛みを持続させられなければならない立場にあるというのは信じがたいことである。 この際、「仇討」を復活させたらどうだろう。江戸時代までの仇打ちは尊属に対するものしか認められなかったから、今回の光市の殺人事件に該当するかと言えば難しいが、「配偶者及び三親等以内の親族血族を殺害された者は、当事者において犯人を殺害することにつき刑法199条の適用を免除する。」とかいう法律作って仇打ちを認めるべきであろう。 もっとも、仇討を義務化すると、当事者に過大な負担を強いることになるから、殺人に関しては、三審制と仇討を選択できるようにするなどの工夫が必要かもしれない。 ただし、武士のならいとしての「返り討ち」が認められてしまうと正義が全うできなくなってしまうので、警察官は、依頼があれば必ず、助太刀しなくてはならないような法制度も必要だろう。 私のことバカだと思ったでしょう?アナタ。
2008年04月22日
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ここのところ、全てが調子悪い。第1に今に始まったことではないが営業成績が悪い。これは、自分が怠けているのだから、怠けなければいいだけのことで問題とは言えない。 第2に肉体が衰えてきている。金曜日に「しらせ」で寒い思いしたせいか、風邪ひいた。以前に比べ風邪をひきやすくなったことは間違いない。歳のせいかね?少しは運動でもしたほうがいいのかもしれないが、この歳になると下手に運動すると却って呼吸器系・循環器系の病気になりそうなのでバランスが難しい。 第3にDVD・HDDレコーダの調子が悪い。レコーダ側のチューナーでCSとか見ていると、突然フリーズする。主電源落として、コンセント抜いて何分か置いておくと復活するというなんかアナログ的な故障の仕方。そういうわけで、「天を斬る」第2話を見そこなってしまった。 第4にPC、今日もワイアレスのマウスが動かなくなり操作不能に。何度も再起動しているうちに復活したが。 更に、幸か不幸か、外付けのHDDが死んだ。160GBと今や小さいHDDだが、危ないところだった。写真データは内臓HDDと両方に保存していたので無事だったが。バックアップ側ディスクが先に永眠するとは予想外だった。BUFFALO!どういうことだ!安かろう悪かろうか? そういうわけで、今あわてて内臓HDDの写真・ビデオのデータをDVDに焼いている最中。 何で、一度にこんなに集中して故障が起きるんだろうか?呪われている。 どうして、わたしばかりこんなに不幸な目に合わなければならないんだろう? 今、新興宗教の勧誘にあったら入信してしまうかも知れない。わが身の過去を振り返り、今後の生き方を検討せねば。 ということでおのれの「人生行路」を書いてみる。 これで、自分の進路わかるかな? 人の意見にも少し耳を傾けてみよう。 そして、和田アキコじゃないきれいなお姉さんに「あの鐘を鳴らすのはあなた」なんてことを言われる人生が待っていることを信じて明日を生きよう。しらせの写真出すために少々強引なストーリー構成でした。
2008年04月21日
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砕氷艦しらせは「南極観測船」とも言われるが、しらせ自体が南極観測を必ずしも行うわけではない。任務は「南極地域観測協力」であり、観測も行わないわけではないが、主たる任務は「砕氷」、「輸送」、「ヘリコプター母艦」としての役割である。 ところが、「しらせ」の有名な活躍は「救難活動」が最も顕著であり、航海に出るたびに何がしかの救難活動にかかわっており、しらせのあゆみは「南極地域観測協力」以上に「救難活動」において目立っている。 それだけ、艦も乗員も優秀であった証しだと思う。まずは、昭和60年オーストラリア観測船ネラ・ダン号救出平成10年オーストラリア観測船オーロラ・オーストラリス号救出平成11年東京湾浦賀水道手漕ぎボート救出平成15年オーストラリアのヨット、マッド・マックス号救出平成19年舘山沖海水浴客救出こんな具合に艦内は表彰状や感謝状で埋め尽くされている。中には、「オーロラ・オーストラリア号救出」のように、オーストラリア政府、海上幕僚長、内閣総理大臣それぞれから表象されていたりするものもあるので、1事案について複数の表彰状があったりするので表彰状の枚数=救難活動回数ということではないだろうが、大活躍であることは間違いない。特にオーストラリアの艦艇の救出回数が目立つ。 国際貢献の場はインド洋だけではないんだと思う。もっと宣伝したほうがいい。こうした「しらせ」の活躍は意外に知られていなんではなかろうか?特にオーストラリア!こんなに日本にお世話になっていながら次期AGB就航まで砕氷艦チャーターすることぐらいで義理果たしたとか思うんじゃねえぞ! 南極の領土権主張したり、シーウルフの後押ししたり、ふざけちゃいけない。 しらせの皆さんに土下座して謝りなさい。そしてクジラのフルコースを御馳走しなさい。 ところで、チャーターする船名が「オーロラ・オーストラリス」って報道されてるけど、それって、氷海で立ち往生しているところを「しらせ」が助けた船なんじゃないの? 大丈夫なのかね?
2008年04月20日
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文句ばかり言っていても不愉快なばかりであるから、それは置いといて。 出港作業が始まってしばらく雨があがったので甲板へ。このようにとにかく広い。格納庫も特大サイズ。大型のS-61Aが2機搭載できる。昭和38年から49年までに調達されたS-61Aは現役機としてはしらせの2機のみということで、今回の体験航海で、しらせから舘山基地へ2機ともフライトして退役するということである。出港後11時ぐらいからエレベータから貨物を出して、ヘリに積み込む作業が始まり、12時30分に1番機が発艦、12時50分に2番機が発艦して最後のフライトとなる。真ん中辺の四角い枠がエレベータのフタ。こんな具合に貨物が下からせりあがってくる。人力フォークリフトでヘリへ運ぶ。ちなみに、格納庫からヘリを出す作業も人力。大勢で飛行甲板まで押してくる。 最後のフライトということで、パイロットも感慨深いのか、わざわざ発艦直前ローター全開の中、窓から乗り出して見学者にお別れの挨拶。何度も手を振っていた。そして離陸。あっという間に飛んで行ってしまった。 退役が決定した「しらせ」、「S-61A」曇天の暗い空もあって、哀愁が漂う光景だった。
2008年04月19日
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乗艦手続き開始後、鉄則として、まっ先に食堂を目指す。これは、体験航海の鉄則である。特に、雨の日や、寒い日に甲板上に居るほど辛いことはない。艦内見学の拠点作りが基本中の基本である。そして、食堂の奥窓際に並ぶテーブルに陣取ることができた。窓際の書棚には大量の文庫本。ちょっとした書店並に文庫本がそろっている。図書室を兼ねている様子。リラックスできるようにかこんな席もある。 その後この席に陣取ったじいさんばあさんのグループが大問題を引き起こすのであるが。椅子に座ると、目の前の壁にこんな掲示があった。普段ここは喫煙が許されているらしい。やはり、長期間にわたり航海する砕氷艦、設備やルールも通常の護衛艦とは異なる様子。カラオケまで積んでいる。さて、乗艦が完了し出航準備に入ると、先ほどのソファーに陣取ったグループが驚くべき行動を開始した。テーブルに缶ビール、日本酒、乾き物をはじめとした食い物を並べ、紙コップを配り始めたのだ。 私のテーブルと相席になった背広姿の紳士が呆気にとられた顔でそちらを見ていたが、すっと立ち上がって食堂を出て行った。後で知ったがこの方は、東北の地本の一等陸佐だった。 どうやら、乗組員に通報に行った様子。 護衛艦内にはアルコール類は一切持ち込めないことを知らんのか?はたまた知っていて確信的にやっていることなのか。すぐそばにいた私と友人、地本の一等陸佐、三等陸佐はあまりのことにしばらく茫然としていた。 しばらくして横艦の業務隊の係り官と思われる人がやってきて「お酒はだめです。片づけて下さい。」と注意していたが、「他の人たちに見えなければいいわよねえ。」てなこと言いながら、テーブル下に酒やビールを「隠して」再び酒盛りを継続。相当に悪質である。航海中都合3回ほど注意を受けていたが、同じことの繰り返し。 「他の人に見えなければいい。」とかいうそういう問題じゃないの! 客船じゃないんだから、艦内はラッタルの上り下りはあるし、甲板上は雨で滑りやすくなってる。酔って転んだり転落したら大事故になる可能性があるから注意してるんだってば。 陸自の総火演じゃないんだから、海上で揺れる護衛艦に乗っているということがどういうことなのかちゃんと理解しないと。ピクニックじゃないんだよ。 艦の係り員の対応も良くない。毅然とした態度で艦内での飲酒が危険であることを説明して、アルコール類を没収しないまでも、「航海中は預かっておきます。」ぐらいのことをしてもよかったんではないか。 予想通り、じいさんばあさんは、横須賀に着いたら、食堂のごみ箱にビールの空き缶日本酒の空き瓶など持ち帰らずに全部捨てて行った。 何事も起きなかったから結果的には、じいさんばあさんも「しらせで酒盛りしてきた。」てないい思い出ができたことだろう。 だが、もし酔っ払って、ラッタルから落ちたとか、甲板から海に落ちたとかいう事態が起きていたらどうなっていたことだろう? 本人たちの怪我や事故死とかいう個人的な問題で済まないのは目に見えているではないか。 「あたごに引き続き海上自衛隊しらせでまたもや不祥事」 といった、記事が新聞の一面に乗るのは目に見えている。新聞に載る載らないの問題でなく、海上自衛隊の危機管理に対する認識が甘すぎるのではないか。 当日は、共同通信社、朝日新聞、フジテレビ、テレビ朝日などの取材クルーが大勢来ていた。その他フリーの記者・カメラマンと思われる人たちもあちらこちらにいた。じいさん、ばあさんたちの酒盛りが映っていないことを祈る。 こういうイベントがある度に思うが、地本のリクルート活動に貢献してくれている人たちなのかもしれないが、全国各地から地本や自衛隊協力団体の貸し切りバスでやってくるこうした老人たちの「自衛隊観光ツアー」には毎回不愉快な思いをさせられる。 イベントの目的がなんなのか明確になってないんじゃないかと思う。広報活動の一環としてやっているのであれば、もっと、日程を考えて、春休みや夏休み土日祝日を利用して、若者が参加しやすくするとか、艦内での行動についての一定の危険性を考慮して年齢制限を設けることも一案なんではないか。 そういえば、体験航海は小学生未満の幼児は乗せないのが原則のはずだが、今回は父親に抱っこされている乳幼児が載ってたことを思い出した。 右腕で子供を抱え、左手でカメラを構え甲板でヘリの発進を見学していた。じいさんばあさんのことがあったんで忘れていたが。これもアウトじゃないのか? よくよく考えると今回は危機一髪のことが色々あったんじゃないか? 私の目についただけでもこれだけあるのだから、他にも色々起きていておかしくない。 海自さん。高々晴海~横須賀の短い体験航海とはいえもっと緊張感持ってやりましょうよ。この上事故でも起きたら、組織の存在自体が問題視されかねませんよ。
2008年04月19日
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砕氷艦しらせの最後の任務である体験航海に行って来た。 で、ご存じの通り最悪のコンディション。朝8時頃の晴海は土砂降りの雨、晴海旅客ターミナルは9時まで開かない。 なんじゃこりゃ? 受け付け開始まで、乗客は雨ざらし。こういうことやっているから海上自衛隊は人気がないんじゃ。 写真で見る通り、晴海は土砂降りの雨。「しらせ」に乗艦する前にすでにズブヌレ状態。先が思いやられる。 で、8時半の乗艦受付開始後間もなく受付に並び乗艦手続を澄ませて艦内に入ったが驚くべきことに、私の目の前に乗艦券の番号が1000番台の人がいる。 この天候下いったい何人乗るんじゃ? ちなみに、私の持っていたチケットの400、401は、当初の希望的観測に違わず、横艦の割り当て番号の先頭であったが横艦だけで、600番位あり、結果的に、なんじゃこりゃ?ってくらいじいさんばあさんが大勢乗り込むこととなった。最悪。 一言だけ言えば、地本の連中は、爺婆を意味なく連れてくるんじゃねえ!別に、じいさんばあさんを非難するつもりはないが、今回はちょっとひどすぎた。 隊員募集にどれだけ貢献してるか知らんが、こうした爺婆の力でいい加減に入隊する連中にろくな隊員がいるわけがない(全部とは言わないが。)なぜここまで私が怒っているかは次回以降。 とにかく、今回ほど最悪の体験航海はなかったので、今日は内容を書く気力もない。 防衛モニターとしてのレポート求められたらビシっと言ってやる。こんなことやってるから、だから海自はだめなんだ!
2008年04月18日
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今日帰宅してみると、またもや郵便受けに。「朝雲は木曜日だからなんだ?」 取り出してみると、海上自衛隊新聞2週分(3/38、4/4分こちらは毎週金曜日発行)にくるまれた扶桑社の「MAMOR5月号」http://www.fusosha.co.jp/mamor/img/mamor_ph15.jpg 「MAMOR」は大きな一般書店でも買えるらしいが(定価530円)、書店に置いてあるのを見たことがない。うたい文句は「国民とともに防衛を考える情報誌」とのこと。 全70ページと非常に薄く、厚ければいいというものでもないが、普通の雑誌と比べれば、530円はずいぶん高い価格設定だ。 まあ、物が物だけに発行部数もそう多くはないだろうし、購読層も限られていると思う。 表紙は私はよく知らないが「松本若菜さん」とかいう女優さん(?)だかモデルさん(?)だかが空自の制服着て入間基地で撮影している。毎号きれいな女優さんとかが表紙モデルを務めるらしい防衛省監修の雑誌としてはかなりの軟派路線。 今号の特集記事は「自衛隊体育学校」「自衛隊体操」のやり方が図解されている。昨日訪ねた防衛省でも、情報部など地下にもぐっている部局は日の出前に出勤し日没後に退勤するというような仕事も多いようで、一日日の光をみないで過ごすなんてこともざらだそうで、朝の一日は「自衛隊体操で始めるようにした。」なんて話を聞いた。「窓一つない部屋なので、最近風景のポスターを壁に貼って窓に見立てている。」なんて話も聞いた。 写真図解を見る限りかなりハードそうな体操である。年寄りには出来そうもない。「自衛隊体操の前に、準備体操が必要」なんて冗談まである。部隊のルポは「陸上自衛隊第12ヘリコプター隊」、写真ギャラリーは「F2戦闘機」 残念ながら、今回は海自の記事がほとんど無い。5月号は3月21日発売だったから、海自関係の記事はタイミング的に避けたのかもしれない。
2008年04月15日
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タグで引き寄せられた人には残念ながら、中身は自衛隊なのだった。ここは、その昔尾張徳川家の上屋敷だった広大な敷地である。 しかし、現在はこんなことになっている。車の陰に隠れて表札?が見えないが、「防衛省」である、かつては陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地であったが、平成12年に六本木から防衛庁が移転して、現在の「防衛省」となる。写真では小さくて見えないかもしれないが、正門前の警備員の中には、89式自動小銃を持った隊員がいる(入隊式の儀仗兵と異なり、しっかり弾装がついていたからおそらく実弾入っているんだと思う。都心で自動小銃とは物騒な。)で、中に入るには、正門わきにある「面会受付所」で訪問先を受け付け表に記入し、写真入り身分証明書を提示して許可を取らなければならない。あらかじめ「運転免許証でいい」といわれていたので、「運転免許証」を見せたが、あとで聞いたら「防衛モニター証明書」でもよかったらしい。訪問相手の方は「防衛モニター証明書」が写真入りの身分証明書になっていることを初めて知ったらしく、私が見せたら「へぇーこんなんなってんだ?」と驚いていたので、防衛省職員でも見たことがないしろものらしい。 受付で許可が下りると、入構許可証を渡されるのでそれを首に下げて目的の場所に向かう。写真はくだりだが、行きはここを上って行く。すると、目の前は儀仗広場で、奥はD棟とE棟である。その脇が上りの通路になっていてA等に向かう。ここを上り切るとやっと目的のA棟。で、ここに面会相手の尾張柳生の柳生兵庫助がいるわけである。このビルの18階には展望レストランがあり、そこで柳生兵庫助とランチをとる約束であったが、とりあえず1階ロビーで待ち合わせ。 さすがにここからは、危なくて写真がないが、ロビーに入ると、ガードマンに誘導され、手荷物のエックス線検査。空港と同じような設備があり、私は金属探知機のゲートをくぐる。 いつも腰に落とし差しにしている井上真改とショルダーホルスターのSIG SAUER P228を今日は支社に置いてきたので事なきを得た。バッグにもHeckeler & COCK MP5 SD6をいつもなら入れているのだが今日は家に置いて来た。実は万が一に備えての着込み(鎖帷子)が金属探知機に引っ掛かったが、「今日は寒いんでちょっと厚着してます。」と言い訳すると、ガードマンは無事に通してくれた。 しばらく待つと、柳生兵庫助が現れて、エレベータへ。忘れないうちに2005年ものブルゴーニュ産白ワインを角樽のまま手土産として渡し、18階へ向かう。 「席は予約してありますから。」とのことで、レストランへ行くと、窓際の非常に眺めの良い席へ。写真がないのが残念。周りは陸海空の制服で埋め尽くされており、そんな雰囲気ではなかった。特に「写真撮影禁止」とかの掲示は存在しなかったが、そもそも、町人が入れるエリアではないから、ないのが当たり前なんで、兵庫助に迷惑をかけてもいけないと思い、遠慮しておいた。特に、柳生兵庫助は秘密のの地下棟で働くDAISの将校なので、下手なことをすると私も彼も命がない。そうした緊張感の中食った昼飯は「しゃけイクラ丼 800円 サラダ、スープバー付き」ちなみに日替わり定食は500円で本日は確か「『月曜ランチ』チキンのパン粉揚げ」って「そりゃ、チキンカツだろう!」って突っ込みたくなったが、それはまあいい。やっぱ金曜に行くと日替わりランチは「金曜カレー」なんだろうか? 今度聞いてみよう。 で、今日は別に防衛モニターの仕事でも何でもない。ただ新宿の勤務先から市谷は近いので、「ランチでもいかが。」と冗談半分に言ったら実現してしまった次第。 前にも「護衛艦の飯が食いたい。」と言ったら食わせてもらえた。何でも言ってみるもんである。実現するか否かはともかく言うのはタダであるから。
2008年04月14日
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日曜日の昼下がり、散歩していたら、某駅の構内に「神奈川県警察職員募集ポスター」が貼られたいた。 これは、私の世代には目を引くポスターである。残念ながら、私の世代は職員募集の対象基準から外れてしまうので、意味ないが。で、これをなんと見る?どうみても、これは「ワイルド7」の「飛葉ちゃん」じゃないか。振り上げた右手にコルトウッズマン(またはレミントン・ライアット・ショットガン)がないだけで、明らかにこれは望月三起也の手になるポスターではないか?うーむ。いいっ!神奈川県警の広報課にもこれくらい洒落っ気があるのかと思うとほっとする。しかし、募集対象の中心である20歳代の人にとっては何らこのポスターは訴求しないのではないか?このポスター見てピンとくる人はどう考えても40代を超えているはずだ。望月三起也が最近マンガ書いてるのを見たことがない。私個人的には世代がど真ん中なのでうれしい限りだが、応募対象となる世代には何が何だかわからないのではなかろうか?神奈川県警に限らずで、今いろんな職場で、決定権を持っている人間は昭和30年代生まれ以前の中年オヤジなんだと思う。そういうところで、こういうノスタルジックな図案が出てくるのかと思うが、募集対象に訴求するものを作らないといけないんじゃなかろうかね?今の若者に受けるとしたら何だろう?ドラゴンボールやガンダムでも30代になっているだろう、20代の若者が読むハードボイルド作品は果たしてあるのか? 今の若者は漫画は読まないのかな?どうも、お役所はマーケットリサーチが甘いと思う。このポスター見て応募考える奴がいたらどう考えても45歳以上だぜ。
2008年04月13日
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来週木曜日から、栗塚旭主演の「天を斬る」が時代劇専門チャンネルで始まる。「新撰組血風録」「燃えよ剣」でおなじみの栗塚旭・島田順司・左右田一平のトリオの時代劇である。 大いに楽しみ。 で、栗塚旭がなんで好きなのかと考えてみると先日「二人日和」(栗塚旭・藤村志保主演)を見て思ったのだが、老境に至った栗塚旭は、20年以上前に死んだ、私の祖父に似ているような気がする。 おそらく、顔を並べたらちっとも似ていないんだろうが(私の祖父が一番似ていたのはスターリンであるから、たぶん栗塚旭には似ていない・・・。)、何となく醸し出される雰囲気というか、系統として同じライン上にあるような感じなのである。 そして、かくいう私が、親類中で一番祖父に面立ちが似ている人間なので、自分で言うのも妙だが、その系統の顔なのである。 そういう所で、親近感を覚えることがあるのかもしれない。 それは、ともかくここの所調子の悪いDVDレコーダーが来週からちゃんと作動してくれるか心配。
2008年04月11日
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帰宅したら、またもや「朝雲新聞」が投函されていた。 で、朝雲新聞は普通の新聞と同じ大きさだが、毎週木曜日発行の「週刊誌」である。そういうわけで、先週の4月3日号の次は4月10日号というわけである。 先週届いたのは、「勧誘のためのサンプル」かと思ったが、2週続けて届くということは、どうやら、「防衛モニター」は無料購読できるということなのか? それにしても、1面から8面までの全紙面が自衛隊に関する記事で埋め尽くされており、これほど自衛隊情報に詳しいメディアはなかろうと思うので、気になる記事があれば、ピックアップしてみようかと思う。 ちなみに朝雲新聞本社は、防衛省のビルのはす向かいに位置する小さな雑居ビルのワンフロアにある小さな会社である。気になったんで、先日行ってみた。新宿から都営新宿線で2駅の曙橋が最寄りである。防衛省も同様である。JRの市谷から行くと遠いので、防衛省に御用のある方は、「曙橋」が近いので覚えておくとよいでしょう。
2008年04月10日
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夕べか、今朝のことか定かでないが、今朝郵便受けをみると、日経新聞とともに大きな封書が投函されていた。 見てみると、差出人は海自の横監からで開封すると、私の顔写真入りの「防衛モニター証明書」と「委嘱状」それと「防衛モニターの手引」が出てきた。 私の場合、横監の推薦枠だったらしいので、海自の横艦から届いたが、「証明書」は「陸上自衛隊東部方面総監」名で、「委嘱状」は防衛事務次官名で4月1日付で発行されている。 で、ふと思ったのだが、この「証明書」は国の機関である、防衛省が発行しているものだから、もしかして、身分証明書として通用するんではないか?ということである。 今日も、会社で自慢げに同僚に「すごいだろう?」って感じで見せびらかしていたんだが、職業柄、当節金融関係の仕事では、「本人確認」というのがかなり厳しくなっているのだが、「本人確認」の際に「防衛モニター証明書」を提示されたらどうするか?ということが話題になった。 今度銀行に行って試しにこの証明書で口座が開けるかどうか試してみようかと思う。 全国で250人しかおらず、東部方面で65人しかいないのだから、おそらくそんな悪戯めいたチャレンジをしたことがある人はいないだろと思うので、ちょっと、楽しみ。 そうだ、家族と別居以来、銀行口座の住所変更してないから、所得税の還付金も女房にとられたわけで、早速明日にでも住所変更やってみるか?
2008年04月09日
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私にとって、e2byスカパーの時代劇専門チャンネルは生甲斐といってもいい存在である。巷に溢れるTVドラマの中で時代劇ほど面白いものはない。 どうでもいいような男女が、六本木あたりのどうでもいいようなシチュエーションでどうでもいいような恋愛劇を演じたり、伊豆の城ケ崎海岸や、日本海は親知らず子知らずあたりの岸壁を舞台とするサスペンス劇場何ぞ見るくらいなら、現地に行って観光してくる方がよほどましである。 時代劇を見る行為はある種現実逃避である。現代では絶対にありえないシチュエーションに身を置くことによってある種のカタルシスを味わう行為であると思う。 前置きはさておき、現在毎週日曜日午前11時と午後6時だったか、もともとTV東京で放映していた「よろずや平四郎活人剣」をcs292チャンネルの時代劇専門チャンネルで放映している。主人公の神名平四郎は中村俊介という配役で面白くもなんともないが、ドラマはいい! なぜいいかというと、以前ボロクソに言ったNHKの「腕に覚えあり」「新腕に覚えあり」と違って、原作に忠実な脚本であることがいい。 自衛隊で忙しかったので、何も書かなかったが、「腕に覚えあり3」は最悪だった。もはや原作の形を欠片も残していない状態であり、主人公が青江又八郎であるだけで、エピソードはよろずや平四郎だったりで、もうわけがわからない物語だった。 その点は、TV東京の「よろずや平四郎」はいい。神名監物の内藤剛が原作にないかっこよさを持っているのがちょっと引っかかるがまず、藤沢周平の原作読んでる人に違和感を感じさせないだろう。そういう点でお勧め。
2008年04月08日
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何も意地になってるわけではないが、とりあえず、かしまの見学状況がいつまでたっても終わらないので、続きを。 艦橋を出たあと、再び甲板へ、飛行甲板へは、スロープを降りていく、甲板にスロープがあるのは珍しい。何でも「オランダ坂」というのだそうだ。船務長が私に「ご存知でした?」と聞くので、「スロープのある護衛艦には初めて乗りましたから、はじめて聞く言葉です。」というと、今までの経緯があるので勝利感に浸った満足げな笑顔で頷いていた。写真では両脇の通路がスロープになっている。 で、飛行甲板から見て正面にあるハッチをくぐると居住区になる。通常の護衛艦だと甲板下の第1層に位置する乗員の居住区画は、「かしま」では甲板上の第1層にある。そのため、写真でもわかるとおり、水密区画がなく、ドアも水密ハッチになっていない。 興味深いのは、乗員の部屋が、男女別になっている(当然か?)のだが、女性の部屋の前にだけ、ドア脇にインターホンがついていること。 女性の乗組員の部屋を空けるときは必ず、インターホンで確認しなければならないようになっているのだそうだ。逆に言うと、男性の部屋にはいつでも鬼の先任伍長あたりが抜き打ちでドアたたき破ることがあるというう風にもとれる。 実際、ベッドメイキングが悪いと「寝具をすべて放り出されることもあります。」なんてことを船務長はおしゃってました。それでも「我々が学生の頃に比べれば随分と穏やかになったもんです。」とのことで、「フルメタルジャケット」ばりの訓練生活想像していた私としては、今の自衛隊はとても優しい組織になったんだなと感心(?)しました。 そんな優しい自衛隊でも自殺者数は2007年度で90名を超え、前年比で倍ぐらいになっているというのであるから、やはり、精神的にはきつい職場なんだろうと思う。これは、実習生のための「談話室」。大量のカップめんの残骸がごみ箱からあふれていた。船務長曰くまたまた「私の頃は・・・・」「談話室なんてものはありませんでしたがねえ。」暗に「最近の若い奴らは軟弱になった。」との嘆きが含まれていたよう。 ちなみにこの部屋の壁掛け時計は止まっていたのでまたもや「止まってますよ。時計。」と言わずもがなのことを船務緒に指摘してしまった。ベッドはご想像通り、2段ベッドで4人分がワンセットでひと部屋に2セットあるので、狭い部屋に8人が寝るようになっているのか。潜水艦の3段ベッドよりはましかもしれないが、男8人でこの狭い部屋に寝るのかと思うと大変だろうとは思う。
2008年04月07日
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横須賀教育隊の施設は陸自の武山駐屯地と隣接しており、かなり広大な施設となっている。 武山と言えば、航空自衛隊の第一高射群の部隊もおかれているので、パトリオットPAC3も配備されていて、首都圏の防空の一翼を担う駐屯地であり、見た目の静かな感じと裏腹に結構物騒なエリアである。正門前中庭のオブジェ?とこんな感じで、ずっとまっすぐ行くと海に出るが、そこまでは侵入できなかったので、庁舎屋上からの眺め 庁舎の裏手は山になっていて木が生い茂っていて、周囲にもさまざまな木々が植樹されている。 教育隊には全国から生徒が集まるので、各都道府県の樹木を植樹して「生徒たちがさびしくないようにしている。」とか説明があったが、私なんて自分の出身地の県の木や花がなんだかすらよくわからないんで、本当にそんな癒し効果があるのかな。 古より「花は桜木、人は武士」なんて謡があるくらいだから、自衛隊の武人にふさわしく桜の木でも大量に植樹した方が、この時期施設内も美しいんじゃないかという気がするが。
2008年04月06日
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夕方、晩飯の支度をしていると、玄関ドアの郵便受けに何か投函される気配が、また出前のピザとか寿司とかのチラシか何かかと思いきや。 何でも、自衛隊関連の情報を専門に扱ういわゆる「業界紙」のようである。 自衛隊の広報センターなんかにさりげなくパンフレット類と一緒に置いてあったりするのを見たことがあるが、購読の勧誘のつもりだろうか? 郵便物として届いたので、普通の新聞とは違うんだろうがどうやって住所がわかったんだろう?って、物が物だけに自衛隊しか考えられないじゃないか。 個人情報保護法上問題ないのだろうか? 「朝雲新聞社」は防衛省との繋がりが深い会社なのかもしれないが、見るところ、民間の株式会社であって、防衛省の内部組織ではなさそうだから、個人情報を利用するのはいかがなものかとも思うが、記事内容がマニアックで面白そうだから、今回は文句を言わないことにした。
2008年04月05日
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立て続けにイベントが続いてしまったため、前後してしまったが、「かしま」の内部を引き続き。「かしま」の艦橋はこんな感じ。艦橋構造部が外から見ても通常の護衛艦より大きいと思ったが、中に入るとかなり広いのがわかる。 「練習艦」ということもあって、実習生が大勢艦橋に乗ることになるため、広くなっているらしい。艦橋のど真ん中に、レーダーのモニターがあり、その左右にジャイロコンパスがおかれている。 このときは、なぜか、モニターが目隠しされていた。「あたご」ですら公開していたのに、やっぱ事故の影響でナーバスになっているのか?その割に、CICは無防備でドアが開いていて、カーテンで仕切っているだけだった。「撮影できません」と船務長に言われたので、当然写真はないが。ジャイロコンパスは、練習航海時は左に実習生、右に指導教官が立って指導するということだった。海図に三角定規で線を引いている隊員がいた。着岸直後だから作業が完了していなかったのか?事後的に記録していたのか?それとも見学者へのサービスでやっていたのかわからないが、実際にやっていた。 船務長に、今は「GPSとかあるんじゃないんですか?」と質問すると、「民間船舶とちがって、自衛隊は結構アナログなんですよ。」とのこと。 最新鋭艦で技術が進みすぎるとオートパイロット搭載したりして、こうした基本がおろそかになっていき「あたご」のような事故が起こるのかもしれない。軍隊は「アナログ」さも必要ということか。 ちなみに、「かしま」と桟橋挟んでその「あたご」はいまだ横須賀に停泊中である。
2008年04月05日
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海上自衛隊横須賀教育隊の「入隊式」に2日連続で行って来た。1日目は「第348期練習員課程及び第49期練習員(女性)課程入隊式」、2日目は「第110期公募海曹課程及び第1期一般海曹候補生課程入隊式」である。 前者は「任期制海士になる人の入隊式」で全548名、後者は「3年後に3等海曹になることが保障された自衛官の入隊式」で全347名である。 後者は「第1期」となっており、「あれ?じゃあ、今までどうなってたの?」と思われるかもしれない。今年度から、海曹の教育課程が変更になっているので、新課程での第一期生ということらしい。2008年度以降防衛省の教育機関は軒並み制度改革が行われることになっているようで、陸海空すべて教育制度が変わるらしい。1日目、2日目ともに式の流れは大きく変わらないし、訓示、祝辞のセリフもほとんど同じだが、海曹の入隊式では「開式の辞」の前に、89式自動小銃を持った儀仗兵が最前列に整列しており、「栄誉の礼」から始まる。体育館内なのでぶっ放しはしないが(弾装がついてない)。前の親父のはげ頭にフォーカスされてしまい変な写真になったが、こんな感じ。宣誓は一人が代表で出てくるが、全員でやるので凄い迫力。御覧の通りで、「防衛モニター」は「部外来賓席」に座らされるので、本当は、こんな写真なんか撮ってちゃいけない雰囲気なんだが、そこは勇気を出して隠し撮り。立ち上がることもできないし、被写体狙えないので、フォーカスがかなり甘く、前の親父のはげ頭がピカピカ光るので、どうしても、オートフォーカスが親父の頭に行ってしまう。かといって、マニュアル操作してられるような状況ではなく、こんな写真しか取れなかった。まさか、演台わきで入隊者と向かい合わせで座ることになるとは思わなかった。
2008年04月04日
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横須賀基地内に入ると、一般公開日と異なり閑散としている。受付で名前の確認をすると手荷物検査もなく、また連れて行った息子もネックストラップ付きの「臨時入構許可証」を渡されすんなり入れた。で、吉倉岸壁(Y-2)とかいう場所は桟橋挟んでこんな目刺状態で、対岸の米軍基地とはえらく待遇が違う。 で、ヴェルニー公園からは「はるさめ」の影になって見えなかったのだが、奥にはいまだ「あたご」が停泊しており、きりしまを挟んで桟橋右手に3艦目刺。練習艦隊は左手に3艦目刺となっている。 時間が早かったので、基地内のampmでジュースなど買い、階下の喫煙所で一服していると、時間前というのに、桟橋方向から音楽隊の演奏が聞こえる。 あわてて行ってみると、予定時間より若干早く歓迎式が始まっており、練習艦隊司令井上力海将補の挨拶が始まってしまっていた。そんなに時間にアバウトでいいのか?案内には9:30開始となっていたのに、私の腕時計は9:25だったぞ。その後、予想通り、横須賀市長、横須賀市議会議長などの挨拶があり、花束贈呈で式そのものは20分程度で終了。 あとは「お時間のある方は、『かしま』の艦内見学をどうぞ。」てなことで、艦内へ第一陣のお偉いさんたちにくっついていくのも気がひけたので、間を置いて行ったら、誰も案内がいないので、勝手に艦首へ。 勝手に歩き回っていると、同じく第一陣とはぐれたばあさんを連れた船務長が「ご案内しますのでこちらへどうぞ。」と声をかけて下さった。で艦内に潜入すると艦橋構造部第2層にいきなり現れるのがこれ。ラッタル上がったらいきなり神棚というのは初めての経験。艦名の「かしま」の由来である鹿島神社にちなむ代物らしい。でここから先はまた次回。明日も教育隊の入隊式で朝早いんで、失礼致します。
2008年04月02日
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というわけで、先ほど仕事から帰宅。日記を書いている次第。 今日は「防衛モニター」第1回目のお仕事というべきか、とにかく会社には「横須賀まで営業に直行しまーす。」てな具合で半日仕事をさぼってしまったわけだが(我ながら子供じみていると思う。一方「自衛隊に営業に行ってるんだから後ろめたいことはない。」と自分まで偽っていたりするから始末が悪い。) 更には「自衛隊ばっかり見に行ってるんじゃない。」ぐらいのことを母親に言われているのか「午後1時から塾があるから行けないよ。」と言う息子を「大丈夫、大丈夫。午前中で式典終わるから、心配するな。」と呼び寄せ、自衛隊にも「春休み中の息子連れてきたいけどいいですか?」とごり押しして連れて行った。 前日から私のアパートに塾のテキスト込みでやってきた息子の宿題を一緒にやり、朝6時半起床。私手作りのトン汁を飯にぶっかけ「猫マンマ」を朝食とし、7時半出発。9時に横須賀についた。 青空が広がる申し分ない天気。駅から道路ひとつ挟んだだけのヴェルニー公園から吉倉岸壁を眺めるとこんな感じ。手前に見える船は「はるさめ」、奥に接岸作業が始まった「かしま」がいる。右手を眺めると米軍基地エリアでおそらく左がDD85ユルハウン、右がDD89リングゴールドでともに米軍のイージス駆逐艦。ということで続きはまた後日。
2008年04月01日
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先ほど、横須賀から帰ってきました。 これから、出社です。 詳しくは帰宅後か明日かそれとも来週か・・・・いずれまた。みぎから「かしま」、「あさぎり」、「うみぎり」です。
2008年04月01日
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