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2024年J1第20節セレッソ大阪vsサガン鳥栖の試合をヨドコウスタジアムで観戦。1-0でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ田中と奧埜との連携したビルドアップから、(時に右MFフェルナンデスまたは右SB奥田と左MFカピシャーバがサイドを高く張って)、右サイドは右MFフェルナンデスと右SB奥田と、左サイドは左MFカピシャーバと左SB舩木に、ボランチが加わって連携しながら両サイドを攻撃の基点とし、時にFWレオセアラへのクサビのパスやディフェンスラインからのサイドへのロングフィード、サイドチェンジを交えつつ、左右のハーフスペースやポケット進出を狙って攻めていく。守備では、4-4-2を基調として、時に前線からのプレス(ミドルプレス)をかけ、リトリート時は数的優位を利用してディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーン主体)〈サガン鳥栖〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ河原、手塚との連携したビルドアップから、両サイド、右は右シャドー横山、左は左シャドー長沼が高く張ったうえ、右は長沼と右SB原田、左は横山と左SB上夷に、ボランチと中シャドー菊池が連携してパス交換により攻撃の基点となり、時にFWヒアンのポストプレーやディフェンスラインからのロングフィードを交えつつ、ハーフスペース、更にはポケットへの進出を狙って攻めていく。守備では、プレス時はヒアンと菊池の前線から圧力をかける4-4-2。リトリート時は4-4-1-1または4-4-2。(相手CK時は主にゾーンとマンマークの併用)【得点】8分 オウンゴール(サガン鳥栖)【退場】なし【警告】 54分 田中(セレッソ大阪)【試合の流れ】(前半) セレッソは4-4-2システム、サガンは4-2-3-1システムにて、この試合に臨む。まずチャンスを使ったのはセレッソで、4分に、バイタルエリアでのパス交換からボランチ田中からパスを受けたFWレオセアラの左足のシュートは右ポストを叩いてしまい、先制には至らなかったが、思わぬ展開で先制する。セレッソは、右サイドでの展開から、右MFフェルナンデスが出した右クロスに、サガンのディフェンスクリアしようとしたボランチ手塚のダイビングヘッドがゴール左隅に吸い込まれてしまってオウンゴールとなり、セレッソが1-0と先制する。セレッソは、ビルドアップからサイドチェンジを交えながら、両サイドを基点として攻撃を仕掛けていく。一方、サガンは、13分に得た手塚の敵陣右FKに、そのこぼれ球にペナルティエリア内で反応した右SB原田のシュートはバーを超えてしまい、続く15分にも、右サイドでの展開から、バイタルエリアにてパスを受けた左シャドー横山がシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう。サガンも、ビルドアップから両サイドを基点として時折FWヒアンのポストプレーを活用しつつ攻撃仕掛けていく。その後は、サガンが徐々にボール保持率を高めていき、試合の流れを引き寄せていく。サガンは、25分に、左サイドでの展開から、左SB上夷からパスを受けた横山のクロスに、ペナルティエリアにて反応した右シャドー長沼が頭で合わせるも、バーを超えてしまい、33分にも、右サイドでの展開から、手塚のクロスに、ペナルティエリアにて反応した横山のシュートはゴール左に外れてしまう。サガンの両サイドを基点とした攻撃に対して、セレッソは、4-4-2システムを基調としたブロックディフェンスにて対応してカウンターを狙っていくが、ボール奪取できない展開が続いていく。サガンは、40分に得た手塚の右CKに、CB木村が飛び込んで頭で合わせるも、ゴール左に外れてしまい、ロスタイムに入って得た手塚の右CKに、原田が飛び込んで頭で合わせるも、セレッソGKキム・ジンヒョンにキャッチされてしまい、前半はセレッソが1-0とリードして終了。(後半)セレッソ、サガンともシステム変更や選手交代なく後半が開始される。後半、まず決定機を使ったのはセレッソで、50分に得たフェルナンデスの左CKに反応したFW上門のシュートは中シャドー菊池にブロックされてしまう。一方、サガンも55分に得た中央エリアでの手塚のFKはGKキム・ジンヒョンにキャッチされる。同点に追いつきたいサガンは、58分に、中シャドー菊池から堀米に、ボランチ手塚から福田に替えて、試合の流れを引き寄せようとするが、決定機までには至らない。そこで、サガンは、71分に、FWヒアンから富樫に、横山から中原に替えて、富樫の1トップ、シャドーを(右から)中原、堀米、長沼の順に配置する一方で、セレッソも71分に、左MFカピシャーバから為田に、FW上門から柴山に替えて、攻勢に出ようとする。その後は、サガンがディフェンスラインとボランチ河原、福田との連携したビルドアップにより、セレッソのミドルプレスを剥がして両サイドに展開し、セレッソが4-4-2のブロックディフェンスからのカウンターにて対応する展開となっていく。サガンは、75分に、左サイドでの展開から、上夷からパスを受けた堀米が左ポケット付近に進出して出したクロスに、富樫が飛び込んで頭で合わせるも、バーを超えてしまう。サガンは、両サイドでの展開から、バイタルエリアに進出しようとすると富樫や堀米らへのクサビのパスを狙い、また両ポケットへの進出を狙って攻勢をかけるがセレッソは数的優位を維持したブロックディフェンスを敷いて適切に対抗してカウンター攻撃を狙う。セレッソは、77分に、右サイドでの展開から、フェルナンデスからバイタルエリアにてパスを受けたボランチ田中のシュートはゴール左に外れてしまい、続く81分にも、中央エリアでのボール奪取から、フェルナンデスからスルーパスを受けた柴山がサガンGK朴一圭と1対1になってシュートを放つも、朴一圭の好セーブに阻まれてしまう。これに対して、サガンも82分に、自陣左サイドでのボール奪取から、長沼がドリブルにてペナルティエリア左、そして左ポケット付近まで進出してシュートを放つも、GKキム・ジンヒョンにセーブされてしまう。サガンは、両サイドでの展開から有効なクロスやクサビのパスを狙うも、セレッソが固いブロックディフェンスにより跳ね返していく。ロスタイムに入って、セレッソは、レオセアラからハブナーに替えて、西尾、鳥海、ハブナーの3バック、田中、平野(83分に奧埜に替わって投入)のダブルボランチ、前線を渡邉(83分にフェルナンデスに替わって投入)の1トップ、柴山と為田の2シャドーとする3-4-2-1システム(守備時は5-4-1システム)に変更して、より固いディフェンス網を敷いて対応していく。サガンは、引き続き両サイドから攻撃を仕掛けるも、シュートまで持ち込めず、セレッソが1-0と逃げ切って勝利。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK キム・ジンヒョンDF 奥田、西尾、鳥海、舩木ボランチ 田中、奧埜(83分 平野)MF フェルナンデス(83分 渡邉)、カピシャーバ(71分 為田)FW 上門(71分 柴山)、レオセアラ(90分 ハブナー)(守備時も4-4-2)(サガン鳥栖)4-2-3-1(右から)GK 朴一圭DF 原田、山崎(83分 藤田)、木村、上夷ボランチ 河原、手塚(58分 福田)シャドー 長沼、菊池(58分 堀米)、横山(71分 中原)FW ヒアン(71分 富樫)(守備時はプレス時は4-4-2。リトリート時は4-4-1-1または4-4-2) 【勝負の分かれ目】セレッソが終始粘り強いブロックディフェンスを敷いて、ことごとくサガンのクロスやクサビのパスを跳ね返して、粘り強く戦ったこと。【まとめ】セレッソは、サガンのパス回しに対して、粘り強い対応が継続でき、終盤でのシステム変更もあってサガンに決定機を与えなかった。ただ、レオセアラがサガンの固いディフェンスにより止められてしまい、攻撃面での多様性が課題。サガンは、オウンゴールによる失点が最後まで響いてしまった。粘り強く戦ったとともにビルドアップからフィニッシュまでの攻撃の形は作れていたが、クロスやラストパスの精度がなく、決定機を作れなかった。悔しい敗戦。#sagan#サガン#セレッソ大阪#cerezo#セレッソvsサガン
2024.06.26

2024年J1第18節ガンバ大阪vs柏レイソルの試合をパナソニックスタジアム吹田で観戦。2-1でガンバ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈ガンバ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ鈴木、ダワン(時にディフェンスラインに降りて)とのビルドアップから、右シャドーの山下と左シャドーウェルトンが両サイドに高く張った上、右サイドはウェルトンと右SB半田、左サイドはウェルトンと左SB黒川にボランチか連携して攻撃の基点となり、サイドチェンジを交えつつ、FW宇佐美や中シャドー山田が山下やウェルトンと連動してポジションチェンジすることによりバイタルエリアやハーフスペースを使って数的または質的優位を作り、両ポケットへの進出を狙って攻めていく。守備では、4-4-2を基調として、FW宇佐美と中シャドー山田の前線2人が基点となり、積極的にプレスをかけ、またリトリート対応していく。(相手CK時はゾーン主体でマンマークを加味)〈柏レイソル〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ高嶺と白井との連携したビルドアップから、(時に右サイドは右MF小屋松、左サイドは左SBジエゴが高く張って、3-3-4的システムを利用して)両サイドを基点として、右は小屋松と右SB関根、左はジエゴと左SMF山田に、両ボランチとFWサヴィオが連携してパス交換し、FW木下(や細谷)のポストプレーを使いつつ、ハーフスペース、ポケットへの進出やクロスなどにより攻めていく。守備では、4-4-2ブロックを基調として、前線からプレスをかけ、またはリトリート対応していく。対応していく。(相手CK時はゾーン主体でマンマークを加味)【得点】15分 宇佐美(ガンバ大阪)26分 山田(ガンバ大阪)79分 ジエゴ(柏レイソル)【退場】なし【警告】31分 半田(ガンバ大阪)69分 高嶺(柏レイソル)85分 島村(柏レイソル)【試合の流れ】(前半)ガンバは4-2-3-1システム、レイソルは4-4-2システムにて、この試合に臨む。まずチャンスを使ったのはガンバで、2分に、右サイドでの展開から、右シャドーシャドー山下のクロスに、バイタルエリアにて反応したボランチ鈴木のミドルシュートはレイソルディフェンスにブロックされ、11分にも、右サイドにてボランチダワンを基点として、FW宇佐美からパスを受けた山下のクロスはレイソルGK佐々木にセーブされてしまうが、この流れを活かして先制に繋げる。ガンバは、15分に、左サイドでの展開から、左SB黒川を基点として、宇佐美がパスを受けて左ポケットに進出しながら、GK佐々木と1対1になりながらゴール中に流し込んで、ガンバが1-0と先制する。ガンバは、両サイドを基点として、バイタルエリアやハーフスペースへのパス交換で、前線のポジションチェンジによる連動性がよく、試合の流れを掴んでいく。これに対して、レイソルは、17分に左バイタルエリアにて得たFMサヴィオのFKはガンバGK一森の正面を突いてしまい、23分にも、バイタルエリアでのボランチ高嶺のパスを基点として、左ペナルティエリアに進出していた左SBジエゴのヘッドの折り返しに反応したFW木下が右足でボレーで合わせるも、ゴール右ポストを叩いてしまい、同点には至らず。レイソルは、右は小屋松、左はジエゴが高く張る両サイドを基点としてチャンスをうかがう。しかし、その直後の25分に、ガンバがセットプレーからの追加点を上げる。ガンバは、25分に得た宇佐美の右サイドでのFKで、そのクリアボールに、バイタルエリアにて反応した鈴木のミドルシュートは、レイソルディフェンスに当たり、そのこぼれ球にいち早く反応した中シャドー山田がゴールに流し込んで、ガンバが2-0と突き放す。追加点を許したレイソルは、サヴィオがゲームメイクに参画して左右サイドへのスペースへのパスを散らすなどして局面の打開を図るが、ガンバの前線からのプレスが有効で、有効な攻撃に繋げられない。一方で、ガンバは、ビルドアップから両サイドに展開したうえ、サイドチェンジやハーフスペース間でのパス交換からポケットなど有効なスペースへの進出を狙っていく。ガンバは、42分に、自陣でのボール奪取によるカウンターから、←シャドーのウェルトンがドリブルにて左サイドからペナルティエリア左まで進出しながら放ったシュートはゴール右に外れてしまう。ロスタイムに入っても、ガンバは、右サイドにてパスを受けた宇佐美がレイソルディフェンスラインとGK佐々木との間に絶妙なグラウンダーのスルーパスを出し、そのパスに反応した山下がシュートまで持ち込むも、GK佐々木にキャッチされてしまう。前半は、ガンバが2-0とリードして終了。(後半)劣勢を挽回したいレイソルは、右MF小屋松から細谷に替えて、細谷と木下の2トップ、FWサヴィオを左MFに、左MF山田を右MFにそれぞれ配置する4-4-2システムとして後半に臨む。(ガンバは選手交代やシステム変更なし)後半、まずチャンスを使ったのはレイソルで、48分に得たサヴィオの左CKにて、サヴィオがフォア側へのシュートを狙うも、ガンバGKがパンチでコーナーに逃れ、続くサヴィオの右CKに、CB立田が浮き球のパスを出し、反応した細谷が頭で合わせるも、GK一森の好セーブに阻まれる。また、レイソルは、53分にも、右サイドでの展開から、右SB関根からのクロスに、ペナルティエリアに飛び込んできたジエゴが頭で合わせるも、GK一森にキャッチされてしまう。レイソルは、ビルドアップから両サイドに展開して、ガンバの4-4-2ブロックを横に広げたうえ、僅かにできたバイタルエリアに入る細谷や木下にクサビのパスが通るようになり、試合を優位に進めていく。これに対して、ガンバは、4-4-2リトリート対応から、山下、ウェルトンの両ウィンガーを活用したカウンター攻撃を仕掛ける展開となり、54分に、右サイドから、山下が進出してペナルティエリア内に向かって仕掛けながら放ったシュートは、バーを超えてしまう。その後も、レイソルがサヴィオが中盤のボランチ位置まで降りてゲームメイクして、両サイドを有効なパスを散らし、また左サイドでジエゴとのコンビネーションにより左ハーフスペース、さらにはポケットへの進出を狙っていく。レイソルは、更に、68分に、ボランチ白井から戸嶋に、山田から島村に替えて、攻勢を加えていく。レイソルは、72分に得た戸嶋の右CKに反応した木下のシュートは、ゴールに至らなかったが、その勢いを活かして、得点に繋げていく。レイソルは、79分に、中央バイタルエリアでのパス交換から、島村からペナルティエリア付近にてクサビのパスを受けた細谷が左に走り込んでいたジエゴにすらし、それに反応したジエゴがパスを受けて、冷静に左足でゴール右隅に流れ込んで、レイソルが1点を返して、1点差にする。これに対して、ガンバは、前線からのプレスを仕掛けるなどして、試合の流れを変えようとするも、レイソルがディフェンスラインとボランチ戸嶋やサヴィオらとの連携したビルドアップにて、ガンバのプレスを冷静に剥がして、両サイドでのへの展開など、有効な攻撃を仕掛けていく。レイソルは、81分に得た戸嶋の右CKを基点として、島木のクロスに反応した木下のシュートはゴール左に外れてしまう。レイソルの攻撃により押し込まれたガンバは、前線の宇佐美や山田など激しいプレスの疲労が足を攣るなどの負傷による選手交代が生じながらも、GK一森や中谷、福岡などのディフェンスラインが粘り強く対応していく。その後も、レイソルが両サイドを基点として攻勢を加えていくも、得点には至らず、ガンバが2-1と逃げ切って勝利。ら【システム】(ガンバ大阪)4-2-3-1(右から)GK 一森DF 半田、中谷、福岡、黒川(88分 中野)ボランチ ダワン、鈴木シャドー 山下(76分 岸本)、山田(76分 坂本)、ウェルトン(70分 倉田)FW 宇佐美(88分 ジェバリ)(守備時は4-4-2)(柏レイソル)4-4-2(右から)GK 佐々木DF 関根、立田(76分 野田)、古賀、ジエゴボランチ 高嶺(87分 山本)、白井(68分 戸嶋)MF 小屋松(45分 細谷)、山田(68分 島村)FW サヴィオ、木下(守備時も4-4-2)【勝負の分かれ目】ガンバがサイドやハーフスペースを基点とした連動性の高い攻撃により先制して、前半を優位に進めたことと、後半はほとんどの時間帯で押し込まれたものの、一森やディフェンスラインが粘り強く対応したこと。【まとめ】ガンバは、前半は宇佐美や山田らが有効なスペースを突いて、また前線の効果的なポジションチェンジによりレイソルディフェンスのブロックを有効に剥がすことができたのが勝因。後半は、サヴィオのゲームメイクによりプレスがかからなくなって押し込まれたが、一森やディフェンスラインの踏ん張りにより、何とか逃げ切ることができた。レイソルは、前半はガンバの前線からのプレスにより、有効なビルドアップを阻止されてしまったが、後半は細谷を投入し、サヴィオを左MFに下げてゲームメイクへの関与を増したことにより、それぞれの長所を有効活用して、ゲームを支配できたが、あと一歩及ばなかった。ジエゴがサヴィオとのコンビによりポケットを有効活用するなど攻撃の形を多く作れていたが、やはり前半の試合運びが悪かったのが敗因。#reisol#柏レイソル#ガンバ大阪#gamba#ガンバvsレイソル#Jリーグ
2024.06.16

2024年ルヴァンカッププレイオフラウンド第1戦セレッソ大阪vsFC町田ゼルビアの試合をヨドコウスタジアムで観戦。3-1でFC町田ゼルビアの勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ平野、清武との連携したビルドアップから、右サイドは右MFクルークスと右SB毎熊と連携し、左サイドは左MF為田と左SB奥田がそれぞれ連携してサイドの基点となり、時にFW山田へのクサビのパス、FW上門のバイタルやサイドへの飛び出しやディフェンスラインからのサイドへのロングフィードを交えつつ、左右のハーフスペースやポケット進出を狙い、外と中のパス交換や両サイドからのクロスにより攻めていく。(後半途中から4-4-2から4-1-2-3システムへの変更)守備では、4-4-2を基調として、時に前線からのプレス(ミドルプレス)をかけ、リトリート時は数的優位からの囲い込みによるディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーン主体で、マンマーク加味)〈FC町田ゼルビア〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ安井と下田が連携してビルドアップをし、FWエリキと荒木に加えて、右MFバスケスと左MFナ・サンホがセレッソのディフェンスラインに張り付いて4-2-4システムに変形したうえ、その前線4人に縦パスを狙い、また前線4人がサイドのスペースに流れて攻撃の基点となったうえ、その周辺にて数的優位を作ってパス交換から、両SBを使ってのハーフスペース、更にはポケットへの進出を狙って速い攻めを展開していく。守備では、前線4人からの4-2-4を基調としてマンマークプレスをかけ、リトリート時は4-4-2のブロックディフェンスを展開していく。(相手CK時はゾーンとマンマークの併用)【得点】 6分 クルークス(セレッソ大阪)60分 下田(FC町田ゼルビア)PK62分 ナ・サンホ(FC町田ゼルビア)87分 エリキ(FC町田ゼルビア)【退場】なし【警告】 68分 安井(FC町田ゼルビア)【試合の流れ】(前半) セレッソ、ゼルビアとも、4-4-2システムにて、この試合に臨む。まず、チャンスを作ったのはゼルビアで、3分に、右サイドでの展開から、右SB望月からパスを受けた右MFバスケスが中に切れ込みながらシュートを放つも、バーを超えてしまう。ゼルビアが試合の流れを引き寄せようとしたところ、セレッソがカウンター攻撃から先制に繋げる。セレッソは、6分に、中央エリアでのボール奪取から、FW上門から右サイドでパスを受けた右MFクルークスがそのままドリブルにて仕掛け、中に切れ込みながら放った左足のシュートがゴール左ポストを叩きながらゴールに吸い込まれ、セレッソが1-0と先制する。また、セレッソは、15分に得たボランチ清武の右CKに、CB舩木がフリーの状態で頭で合わせるも、ゴール左に外れてしまう。これに対して、ゼルビアは、前線からの執拗なマンマークプレスを積極的に継続して、セレッソの有効なビルドアップを阻止して、試合の流れを引き寄せていく。ゼルビアは、20分に得たボランチ下田の右CKに、CBドレシェヴィッチが頭で合わせるも、ゴール左に外れてしまう。その後は、ゼルビアがビルドアップから両サイドへの展開を基点としてボール保持率を高めて試合を優位に進めていき、一方でセレッソは、4-4-2のリトリート対応、更にはディフェンスラインが下がっていく展開が続いていく。ゼルビアは、39分に、右サイドでの展開から、バスケスが右ペナルティエリアにいたFW荒木とのパス交換から放った左足のシュートは、セレッソGKハン・ヤンビンの好セーブに阻まれてしまう。また、ゼルビアは、42分にも、右サイドでの展開から、望月がセレッソGKとディフェンスラインとの間に有効なグランウダーのクロスを出すも、ニア側に飛び込んだ味方に僅かに合わす、GKハン・ヤンビンにキャッチされてしまう。前半はゼルビアが試合を優位に進みながら、セレッソが何とか持ちこたえて、セレッソが1-0とリードして終了。(後半)セレッソは、CB山下から鳥海に替えて後半に臨む(ゼルビアは選手交代やシステム変更なし)。後半、最初にシュートチャンスを使ったのはセレッソで、54分に、ボランチ平野から出た右サイドへの展開から、右サイドに張っていたクルークスがパスを受けて中に切れ込みながら放ったシュートは、僅かにゴール左上に外れてしまう。しかし、試合の流れを掴んだのはゼルビアで、ビルドアップから、両サイドを基点として、ユニットでのパス交換からハーフスペース、更にはポケットへの侵入を狙いつつ、試合を優位に進めていく。ゼルビアは、59分に、ディフェンスラインとボランチとのビルドアップから、ドレシェヴィッチからのロングフィードに反応したFWエリキがセレッソディフェンスライン裏を抜け出してロングフィードに反応して、ペナルティエリア内の左ポケットに侵入した際、その対応をしたCB鳥海の手に当たってしまい、ゼルビアがハンドの反則からPKを獲得し、ボランチ下田のPKがGKハン・ヤンビンの手を弾きながらゴール右隅に吸い込まれて、ゼルビアが1-1と同点に追いつく。そして、ゼルビアはその勢いを緩めることなく、すぐさま逆転に成功する。ゼルビアは、62分に、左サイドを基点として、エリキから左サイドでパスを受けた左MFナ・サンホが中に切れ込みながら放った右足のシュートがゴール右上様に見事に決めて、ゼルビアが2-1と逆転する。これに対して、セレッソは、ゼルビアの攻撃に対して、4-4-2のリトリート対応を余儀なくされていたが、試合の流れを変えるために、63分に、FW山田からレオセアラに、左MF為田からカピシャーバに替えるとともに、4-4-2から4-1-2-3へのシステム変更し、(右から)クルークス、レオセアラ、カピシャーバの3トップ、上門、清武のIH、平野をアンカーに配置して、クルークスとカピシャーバの両WGをサイドに張らせた上、両サイドを基点として攻撃を仕掛けようとする。セレッソは、67分に、左サイドでの展開から、カピシャーバからパスを受けた上門が、左ハーフスペースから中に切れ込みながら放ったシュートはバーを超えてしまう。また、セレッソは、70分にも、平野から香川に替えて、アンカーの位置から、ハーフスペースに進出した両SBとともに、有効なビルドアップを試みる。一方、ゼルビアも、70分には、FW荒木から藤本に替え、78分には、左MFナ・サンホから仙頭に替えて、厳しいディフェンスを維持しながら、両サイドを基点とした素早い攻撃を狙う。ゼルビアは、74分に、左サイドでの展開から、藤本がパス交換からドリブルにて仕掛けながら放ったシュートは、GKハン・ヤンビンの好セーブに阻まれてしまう。その後は、セレッソがビルドアップから両サイドを基点として攻撃を仕掛けていくが、ゼルビアは、固いディフェンスラインがことごとくセレッソの攻撃を跳ね返し、またボール奪取して、有効なカウンター攻撃を仕掛けていく。ゼルビアは、87分に、ボール奪取からのカウンターから、右サイドに流れていたエリキにパスが渡って、エリキがそのままドリブルにて右サイドを突破し、更にGKハン・ヤンビンまでも交わして、そのまま無人のゴールまでドリブルにて進んで、難なくゴールに流し込んで、ゼルビアが3-1と更に突き放す。その後、セレッソは、アンカーだった香川をIHに上げ(上門をアンカーに下げ)、清武、香川がボールに関与して攻撃を試みるも、ゼルビアの固いディフェンスに阻まれて決定機を作ることができず、ゼルビアが3-1勝利。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2→4-1-2-3(右から)GK ハン・ヤンビンDF 毎熊、山下(45分 鳥海)、舩木ら奥田ボランチ 平野(70分 香川)、清武MF クルークス(78分 フェルナンデス)、為田(63分 カピシャーバ)FW 上門、山田(63分 レオセアラ)(守備時も4-4-2)(FC町田ゼルビア)4-4-2(右から)GK 福井DF 望月、ドレシェヴィッチ、池田、奥山敬ボランチ 安井(78分 柴戸)、下田MF バスケス(90分 芦部)、ナ・サンホ(78分 仙頭)FW エリキ(90分 沼田)、荒木(70分 藤本)(守備時はプレス時は4-2-4からのマンマークプレス。リトリート時は4-4-2) 【勝負の分かれ目】ゼルビアが執拗かつ正確なマンマークプレスによりセレッソ有効なのビルドアップを阻止したとともに、攻撃面でも素早いユニット構成や正確なパスの出し手と受け手の動き出しにより、有効なスペースへの侵入ができ、効果的に得点を積み重ねたこと。【まとめ】ゼルビアは、前半早々に先制を許したものの、正確な前線からの連動したマンマークプレスによりセレッソの有効なパス出しを封じたとともに、後半はビルドアップからサイドやハーフスペースを基点として、正確かつ素早いパス交換や動き出しにより、セレッソディフェンスを崩すことができた。首位争いしているチームらしい、危なげない戦い方で、いいサッカーをしている。このサッカーが継続できれば、引き続き首位争いに!セレッソは、序盤こそカウンター攻撃により先制できたものの、ゼルビアの執拗なプレスにより、有効なビルドアップやパス出しを封じられて、決定機を作れなかったとともに、守備面でも、ゼルビアの正確かつ素早い攻撃によりブロックディフェンスでのプレスが甘くなり、ディフェンスラインが下がってしまった。両チームを比較すると、攻守とも、細部での正確さや厳格さに大きな違いがあり、この違いがリーグ戦での勝点や順位の違いに反映されている。#zelvia#町田ゼルビア#セレッソ大阪#cerezo#セレッソvsゼルビア#ルヴァンカップ
2024.06.05
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