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2024年天皇杯4回戦ガンバ大阪vs湘南ベルマーレの試合をパナソニックスタジアム吹田で観戦。3-2でガンバ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈ガンバ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ鈴木、ラヴィとのビルドアップから、右サイドは右シャドー食野と右SB岸本、左サイドは左シャドー山下と左SB中野にボランチと中シャドー山田か連携して両サイドを攻撃の基点とし、時にFW坂本ら前線がスピードを活かしてベルマーレのディフェンスライン裏へのスペースを突いてラインを下げさせて、バイタルエリアやハーフスペースでのスペースを作ったうえ、バイタルエリアへの縦パスや両ポケットへの進出を狙って攻めていく。守備では、プレス時は4-2-3-1を基調として、前線4人が起点となって積極的にプレスをかけ、リトリート時は4-4-2または4-4-1-1にて対応していく。89分から5-4-1にシステム変更。(相手CK時はゾーン主体でマンマークを加味)〈湘南ベルマーレ〉攻撃では、高橋、大野、鈴木淳の3バックとアンカー田中との連携したビルドアップから、右は右WB岡本、左は左WB小野瀬を両サイドの基点として、右は岡本と右MF奥野、左は小野瀬と左MF山田に、FW鈴木章、福田が連携して攻撃を形成し、時に鈴木章のポストプレーを使った福田、山田、奥野のスペースへの裏抜けやクロスなどを交えつつ、パス交換を主体として攻めていく。守備では、プレス時は鈴木章、福田を起点としてマンマークプレスをかけ、リトリート時は5-3-2または5-3-1-1にて対応していく。(相手CK時はゾーン対応)【得点】11分 奥野(湘南ベルマーレ)14分 山下(ガンバ大阪)35分 鈴木章(湘南ベルマーレ)41分 福岡(ガンバ大阪)76分 中谷(ガンバ大阪)【退場】なし【警告】37分 鈴木淳(湘南ベルマーレ)52分 山田(湘南ベルマーレ)90分 大岩(湘南ベルマーレ)90+2分 黒川(ガンバ大阪)【試合の流れ】(前半)ガンバは4-2-3-1システム、ベルマーレは3-1-4-2システムにて、この試合に臨む。まずチャンスを作り、モノにしたのはベルマーレで、11分に、左サイドでの展開から、敵陣左サイドで左WB小野瀬からパスを受けた右MF奥野が中に切れ込みながら右足のシュートでゴール右隅に流し込んで、ベルマーレが1-0と先制する。一方、ガンバもすぐさま14分に、カウンターを起点とする右サイドでの展開から、ボランチのラヴィから左ハーフスペースにて横パスを受けた左シャドー山下ガチ中に切れ込みながら放った右足のシュートでゴール右上隅に流し込んで、ガンバが1-1の同点に追いつく。ガンバは、更に18分に得たボランチ鈴木の右CKに、CB中谷が頭で合わせるも、ベルマーレGKソン・ボムグンの正面を突いてしまう。ガンバは、ビルドアップから両サイドを基点として、バイタルエリアへのパスやサイドチェンジによる逆サイドへの有効なスペース活用を狙っていく。これに対して、ベルマーレも、ビルドアップからの両サイドへの展開を基点として、FW鈴木章へのクサビのパスやハーフスペースへの進出を狙う展開となる。ベルマーレは、22分に、小野瀬の敵陣左サイドでのスローイングを受けた鈴木章が中に切れ込みながら放った右足のシュートは、ガンバGK一森の正面を突いてしまうが、その後、有効なサイドからの攻撃を展開して、逆転に成功する。ベルマーレは、35分に、右サイドでのカウンターから、パスを受けた奥野が右サイドに走り込んでいた右WB岡本にスルーパスを出し、パスを受けた岡本がそのままグラウンダーのアーリークロスに出し、そのクロスに反応してゴール前に飛び込んだ鈴木章が右足のボレーで合わせて、GK一森の股間を通す見事なゴールを突き刺して、ベルマーレが2-1と逆転に成功する。その後は、ガンバはビルドアップから両サイドへの展開からチャンスをうかがい、一方ベルマーレは前線からのハイプレスで対抗する展開が続くが、ガンバは、ビルドアップからのパス交換にてベルマーレのファールを誘って敵陣右サイドを得て、同点に追いつく。ガンバは、41分に得た鈴木の右FKに、ゴール前に飛び込んだCB福岡が頭で合わせてゴール右隅に流し込んで、ガンバが2-2の同点に追いついて、前半終了。(後半)両チームとも、選手交代やシステム変更なく、後半が開始される。最初にシュートチャンスを作ったのはベルマーレで、49分に、左ハーフスペースにいた山田からパスを受けた奥野がバイタルエリアに進出しながら放った右足のシュートはバーを超えてしまう。序盤から、両チームとも球際での攻防が激しさを増して、ボール争奪戦がしばらく続く中、ベルマーレは、ビルドアップから両サイドに展開して基点として、鈴木章らへのクサビのパスを狙ってチャンスをうかがう一方で、ガンバは、前線4人のポジションチェンジや前半から使用していたサイドやハーフスペースを狙ったフィードでFW坂本や山下らを走らせて攻撃の起点を作ろうとする。その後は、ガンバが60分に、右サイドでのカウンターから山下が抜け出して出した、右足でのアーリークロスに、ゴール前に飛び込んだ坂本がボレーで合わせるも、ゴール左に外れてしまう。ベルマーレも、62分に、右サイドでのカウンターから、福田からパスを受けた岡本が奥野とのコンビネーションにより右ポケットまで進出したものの、トラップが大きくなり、GK一森にキャッチされてしまう。まず選手交代策に出たのはベルマーレで、63分に、右WB岡本から鈴木雄に、左MF山田から茨田に替える一方、ガンバも67分に、右シャドー食野からファン・アラーノに、ボランチのラヴィからダワンに替えて、シャドーの位置を(右から)山下、山田、ファン・アラーノに配置して対応する。そして攻勢に出たのはガンバで、両サイドを基点として攻撃を仕掛けることで、ベルマーレのディフェンスのプレスやブロックの強度が下がって剥がされる場面が増える。ガンバは、まず74分に、左サイドでの展開から、バイタルエリアにてファン・アラーノから横パスを受けた山田のシュートはブロックされるものの右CKを獲得し、その鈴木の右CKに、ゴール前に進出したCB中谷が頭で合わせてゴール右下に流し込んで、ガンバが3-2と逆転に成功する。逆転を許したベルマーレは、75分に鈴木章に替わって投入されたFWルキアンを活かして、クサビのパスや両サイドからのクロスにより、チャンスをうかがう。ベルマーレは、87分に得た茨田の右CKに、左CB大岩(75分に左CB鈴木淳に替わって投入)が頭で合わせるも、バーを超えてしまう。ロスタイムに近づく中、ガンバは、89分に、左SB中野に替わって黒川を投入し、FW坂本に替わって江川を投入して、(右から)福岡、中谷、江川の3CBをベースとする5バックの5-4-1システムに変更して、ベルマーレの両サイドからの攻撃に対応していく。ロスタイムに入り、ベルマーレは、90+4分に得た敵陣右ハーフスペースでの茨田FKのこぼれ球に、バイタルエリアに進出していたGKソン・ボムグンが反応して右足でミドルシュートを放つも、ゴール左に外れてしまい、ガンバが3-2で勝利。【システム】(ガンバ大阪)4-2-3-1(右から)GK 一森DF 岸本、中谷、福岡、中野(89分 黒川)ボランチ 鈴木、ラヴィ(67分 ダワン)シャドー 食野(67分 ファン・アラーノ)、山田(80分 宇佐美)、山下FW 坂本(89分 江川)(守備時はプレス時は4-2-3-1。リトリート時は4-4-2または4-4-1-1)(湘南ベルマーレ)3-1-4-2(右から)GK ソン・ボムグンDF 高橋、大野、鈴木淳(75分 大岩)アンカー 田中MF 岡本(63分 鈴木雄)、奥野(87分 阿部)、山田(63分 茨田)、小野瀬FW 鈴木章(75分 ルキアン)、福田(守備時はプレス時は3-1-4-2からのマンマークプレス。リトリート時は5-3-2または5-3-1-1)【勝負の分かれ目】ガンバが後半、前線のスピードを活かしてロングフィードから両サイドを突いて攻撃の基点を作って仕掛けたことにより、ベルマーレディフェンスの強度を下げさせたことと、最後までまでディフェンスの強度が落ちなかったこと。【まとめ】ガンバは、ベルマーレの前線からのハイプレスやベルマーレの有効なサイド攻撃に苦しんだ時間帯があったものの、坂本や山下のスピードを活かしてサイドからの有効な攻撃を展開して逆転に繋げた。また、前線からのディフェンスの強度が最後まで落ちず、最後は5-4-1の5バックへのシステム変更策をとって逃げ切った。ベルマーレは、ビルドアップによるパス交換からの効果的なな両サイド攻撃、またハイプレスを含むタイトなディフェンスを展開して先制・逆転に成功したものの、後半、プレスが緩くなった時間帯でセットプレーにより逆転を許してしまった。最後のロスタイムはセットプレーでGKソン・ボムグンが上がってシュートを放つ執念を見せたが、あと一歩及ばなかった。#bellmare#湘南ベルマーレ#ガンバ大阪#gamba#ガンバvsベルマーレ#天皇杯
2024.08.21

2024年J1第26節横浜F・マリノスvsヴィッセル神戸の試合を日産スタジアムで観戦。2-1でヴィッセル神戸の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈横浜F・マリノス〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ渡辺と喜田に、時に右SB松原と左SB加藤がハーフスペースに移ってのビルドアップから、両サイドで右WGマテウスと左WGエウベルの両WGがワイドに高く張ったうえ、時にCFロペスのポストプレーを利用しつつ、右は右WGマテウスと、右SB松原に、左は左WGエウベルと左SB加藤蓮に、トップ下の天野が連携し、ポジションチェンジしつつ、サイド→中→サイドを繰り返しながら、パス交換を主体、時にロングフィードを交えて攻めていく。守備では、4-4-2を基調として、積極的にマンマークプレスをかけていく。リトリート時も4-4-2(相手CK時はゾーンとマンマークの併用) 〈ヴィッセル神戸〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ井手口と扇原が連携してビルドアップを展開したうえ、CF大迫がサイドやバイタルエリアに落ちてポストプレーをして攻撃の基点となり、またサイドに高くて張る右WG武藤、左WGパトリッキへのサイドチェンジやロングフィードにて、F・マリノスがプレスをかけたサイド裏のスペースに展開して、手数をかけずに、クロスや、中シャドー井出らによるハーフスペースやポケットへの進出を利用して、有効なスペースを突いて攻めていく。守備では、プレス時は4-2-4を基調とした前線4人からのマンマークプレスをかけ、またF・マリノスのビルドアップに対して網をかけ、リトリート時は4-4-2または4-4-1-1にてブロックディフェンスにより、スペースを潰していく。(相手CK時はゾーン対応)【得点】42分 エドゥアルド(横浜F・マリノス)45+3分 武藤(ヴィッセル神戸)PK65分 武藤(ヴィッセル神戸)【退場】なし【警告】21分 喜田(横浜F・マリノス)34分 扇原(ヴィッセル神戸)【試合の流れ】(前半)F・マリノス、ヴィッセルとも、4-2-1-3システムにて、この試合に臨む。まずチャンスを作ったのはヴィッセルで、2分に、左サイドでの展開から、左WGパトリッキのクロスのこぼれ球に右WG武藤が右ペナルティエリア付近にて反応し、仕掛けながら放ったシュートはF・マリノスCBエドゥアルドにブロックされてしまう。一方、F・マリノスも3分に、中央エリアでのカウンターから、ボランチ喜田から左サイドにてパスを受けた左WGエウベルが中に切れ込みながら放った右足のシュートはバーを超えてしまう。その後は、ヴィッセルがビルドアップから、両サイドへのフィードによるパトリッキ、武藤の突破や、有効なスペースに進出するCF大迫のポストプレーを最大限に活用して試合の流れを掴んでいく。ヴィッセルは、19分に、プレスからボール奪取して、バイタルエリアにてパスを受けた武藤野シュートはゴール右に外れてしまい、27分に得た右SB広瀬の左CKに、左SB本多が頭で合わせるも、F・マリノスGK飯倉の正面を突いてしまう。F・マリノスは、ヴィッセルの前線4人を基点とするプレスにより、ビルドアップによる有効なパス出しを阻止される時間帯が続いていたが、30分に、右サイドでの展開から、右ペナルティエリア付近なに進出した右WGマテウスのクロスに、トップ下の天野が反応してシュートを放つもヴィッセルのブロックに阻まれ、そのこぼれ球をバイタルエリアで拾った右SB松原のシュートは、ヴィッセルGK前川の好セーブに阻まれてしまう。その後も、ヴィッセルの攻勢が続き、35分には、左サイドへの展開から、パトリッキのクロスに、フォア側に飛び込んだ武藤が頭で合わせるも、ゴール右に外れてしまう。しかし、その後、F・マリノスがセットプレーを利用して、数少ないチャンスをモノにする。F・マリノスは、42分に得た天野の右CKに、フォア側にいたエドゥアルドがヴィッセルのマーカーに競り勝って頭で合わせてゴール中央に突き刺して、F・マリノスが1-0と先制する。しかし、ヴィッセルは、その直後、中央エリアでの大迫のポストプレーからの左へのサイドチェンジを受けたパトリッキを基点として、左サイド奥に流れてパスを受けたトップ下の井出が左ポケットへ進出しながら出したグラウンダーのマイナスのクロスに、ペナルティエリア中央にて反応した大迫をエドゥアルドが倒してしまい、ヴィッセルにPKが与えられ、そのPKを武藤が右隅に冷静に決めて、ヴィッセルが1-1と同点に追いついて、前半終了。(後半) F・マリノスは、右SB松原から加藤聖に替えて左SBに配置し、左SBだった加藤蓮を右SBに配置して、後半が開始される(ヴィッセルはこの時点では選手交代なし)。後半最初にチャンスを作ったのはヴィッセルで、48分に、左サイドでの展開から、パスを受けたパトリッキが中に切れ込みながら放った右足のシュートは、ゴール右に外れてしまう。これに対して、F・マリノスも、52分に、左サイドへのサイドチェンジを受けた左SB加藤聖のクロスに、ペナルティエリア中央にて反応した天野のシュートはバーを超えてしまう。その後、両チームとも選手交代策に動き、ヴィッセルが54分に左SB本多から鍬先に、F・マリノスも55分に、トップ下の天野から西村に替えて、それぞれ対応していく。F・マリノスは、後半、両サイドへのフィードボールを使って、エウベルやマテウスを中心として両サイドを攻撃の基点にしようとするが、今度はヴィッセルの4-4-2ブロックを基調とした数的優位を活かしたディフェンスにより決定機を作れず、逆にヴィッセルの有効なカウンター攻撃を受ける場面が多くなる。ヴィッセルは、63分に、自陣にて、鍬先がボール奪取してカウンターの基点となり、バイタルエリアにてパスを受けた大迫が右裏のスペースにスルーパスを出し、そのパスに反応して右サイド奥に走り込んだ広瀬のマイナスのバスを、ペナルティエリア右にて受けた大迫のシュートは、GK飯倉の好セーブに阻まれてしまうが、このいい流れを活かした逆転に成功する。ヴィッセルは、65分に、右サイド自陣でのビルドアップにて、プレスを受けていない状況でパスを受けた広瀬がF・マリノスのディフェンスライン裏の右ハーフスペースに絶妙なスルーパスを出し、そのスルーパスに反応した武藤がディフェンスライン裏に抜け出してGK飯倉と1対1になって、冷静にゴール左隅に流し込んで、ヴィッセルが2-1と逆転に成功する。ヴィッセルは、74分にも、GK前川のロングフィードに、パトリッキが反応して、F・マリノスのディフェンスライン裏に抜け出して放ったシュートはGK飯倉の好セーブに阻まれる。試合の流れを変えたいF・マリノスは、77分に、右WGマテウスから井上に、左WGエウベルから宮市に、さらに80分には、ボランチ喜田から植中に替えて、ボランチ渡辺をアンカーに、西村、植中を中盤(IH)に配置する4-1-2-3システムに変更して、前がかりになって、両サイドを基点として攻撃を試みようとする。一方で、ヴィッセルも80分に、トップ下の井出から佐々木に替えて、有効なスペースへの飛び出しを利用しての堅守からのカウンター攻撃を狙う。F・マリノスは、87分に、左サイドでの展開から、左サイドに張っていた宮市からペナルティエリア左に進出した植中がパスを受けた放った右足のシュートはGK前川にキャッチされたしまう。その後もF・マリノスが両サイドを基点として攻撃を仕掛けようとするが、有効な数的・質的優位を作れず、逆にヴィッセルの数的優位を作ったディフェンス網に引っかかってボール奪取され、逆にカウンター攻撃を受けてしまい、F・マリノスの優位は作れない。結局、ヴィッセルが2-1で勝利。【システム】 (横浜F・マリノス)4-2-1-3(右から)GK 飯倉DF 松原(45分 加藤聖)、上島、エドゥアルド、加藤蓮ボランチ 渡辺、喜田(80分 植中)トップ下 天野(55分 西村)FW マテウス(77分 井上)、Aロペス、エウベル(77分 宮市)(守備時も4-4-2)(ヴィッセル神戸)4-2-1-3(右から)GK 前川DF 広瀬、山川、菊池、本多(54分 鍬先)ボランチ 井手口、扇原トップ下 井出(81分 佐々木)FW 武藤、大迫、パトリッキ(90分 山内)(守備時はプレス時は4-2-4基調、リトリート時は4-4-1-1または4-4-2)【勝負の分かれ目】ヴィッセルが効果的なプレスの配置と強度によりF・マリノスのビルドアップを阻止したとともに、攻撃でも、サイドや大迫ポストプレーを基点として、素早く効率的な攻撃によりチャンスを多く作ることができ、ゲームを支配できたこと。【まとめ】ヴィッセルは、前線4人を基点としたプレスが有効に機能して、F・マリノスのビルドアップを阻止できて、ルーズボールをことごとく確保することができたともに、攻撃面でも、ポストプレーでの大迫の重石と、サイドに張った武藤やパトリッキという矢が有効に機能して、F・マリノスを圧倒することができた。今日の勝利で前節の大敗は払拭され、首位へは射程圏内に。F・マリノスは、ヴィッセルの前線からかプレスにより、有効なビルドアップが阻止されてしまい、好守とも有効な数的優位を作れない場面が多く見られた。攻守とも、バランスというか、歯車が噛み合っていないように見受けられる試合内容であった。#fmarinos#横浜F・マリノス#vissel#ヴィッセル神戸#横浜F・マリノスvsヴィッセル神戸#jleague#Jリーグ
2024.08.11

2024年J1第25節ガンバ大阪vsFC東京の試合をパナソニックスタジアム吹田で観戦。1-1のドロー。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈ガンバ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ鈴木、ダワン(時にディフェンスラインに降りて)とのビルドアップから、右シャドーの山下と左シャドーウェルトンが両サイドに高く張った上、右サイドはウェルトンと右SB松田、左サイドはウェルトンと左SB黒川にボランチか連携して攻撃の基点となり、サイドチェンジやバイタルエリアなどに侵入するFWジェバリへのポストプレーを交えつつ、サイドとバイタルエリアとのパス交換を利用して、ハーフスペース、更には両ポケットへの進出を狙って攻めていく。守備では、4-4-2を基調として、FWジェバリと中シャドー坂本の前線2人が基点となり、積極的にプレスをかけ、またリトリート対応していく。(相手CK時はゾーン主体でマンマークを加味)〈FC東京〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ高と小泉の連携したビルドアップから、両サイドで右は右WG安斎、左は左WG遠藤が高い位置を狙い、右は右SB中村と、左は左SB長友と連携して両サイドを基点とつつ、CF仲川やトップ下の原川が絡んでパス交換しながら、4-4-2のブロックディフェンスを起点としたカウンターからの速い攻めを仕掛けていき、ハーフスペース、更にはポケットへの侵入を狙う。守備では、4-4-2を基調として、バランスを重視したプレスをかけ、リトリート時はブロックディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーンとマンマーク併用)【退場】なし【警告】5分 中村(FC東京)20分 長友(FC東京)53分 仲川(FC東京)55分 山下(ガンバ大阪)【試合の流れ】(前半)ガンバは4-2-3-1システム、東京は4-2-1-3システムにて、この試合に臨む。まずシュートチャンスを作ったのはガンバで、11分に、左サイドでの展開から、左SB黒川からパスを受けた左シャドーのウェルトンがペナルティエリア中に切れ込みながら放った右足のシュートはゴール左に外れてしまう。一方、東京も、13分に、左サイドでの展開から、左WG遠藤とのパス交換からパスを受けた左SB長友のクロスに、右WG安斎がゴールフォアからフリーで入って頭で合わせるも、バーを超えてしまうが、その後は、ガンバがビルドアップから両サイドに展開して攻撃の基点を作って、試合の流れを掴んでいく。ガンバは、16分に、ボランチ鈴木からペナルティエリア付近でクサビのパスを受けたFWジェバリが振り向きざまに放った左足のシュートは東京GK野澤の好セーブに阻まれてしまい、続く17分にも、ボランチのダワンからバイタルエリアにてパスを受けたウェルトンのシュートはゴール右に外れてしまい、更に25分にも、中央エリアでのカウンターから、ジェバリからのスルーパスに反応してゴール前まで走り込んでいた中シャドー坂本がシュートまで持ち込んだものの、GK野澤にキャッチされてしまう。ガンバが両サイドからバイタルエリアへのパスを通して、外→中→外へ展開して東京のプレスを無効化し、東京は4-4-2のリトリート対応を余儀なくされる時間帯が続いていく。ガンバは、更に、32分にも、ジェバリのポストプレーを基点として、ペナルティエリアにて坂本がパスを受けたダワンのシュートは、またもやGK野澤の好セーブに阻まれてしまう。これに対して、東京は、ガンバの攻撃に対して、4-4-2のブロックディフェンスからのカウンター攻撃を仕掛ける機を狙っていたが、37分に、トップ下の原川がバイタルエリアにてボール奪取して、スルーパスを出し、ゴール前に走り込んで反応した長友のシュートは、ガンバ右SB松田のブロックに阻まれ、続く39分にも、左サイドでの展開から、左WG遠藤からバイタルエリアにてパスを受けた右SB中村のシュートは、バーを超えてしまう。ロスタイムに入って47分に、ガンバは、スルーパスに反応して左ポケットに侵入した左SB黒川のグラウンダーのクロスを坂本が反応して受けて、仕掛けながら放ったシュートは、ゴール左ネットに外れてしまい、前半は0-0で終了。(後半)ガンバ、東京ともシステム変更や選手交代なく、後半開始。 前半劣勢に立たされていた東京が開始早々にチャンスを作る。東京は、47分に得た原川の右CKに、安斎がゴールフォア側から進出して合わせたシュートは、ガンバGK一森の好セーブに阻まれてしまい、続く48分にも、原川の右CKのこぼれ球に反応したボランチ小泉のシュートは、バーを超えてしまう。東京は、両サイドを基点として攻撃を仕掛けそうとするが、ガンバが前線からの積極的なプレスをかけて東京の有効なビルドアップを阻止して、試合の流れを引き寄せていく。ガンバは、54分に得たボランチ鈴木の左FKに反応したダワンが頭で合わせるも、GK野澤の正面を突いてしまい、続く56分にも、バイタルエリアにいたジェバリのクサビのバスに、右バイタルエリアにて反応した右シャドー山下のシュートはGK野澤の正面を突いてしまう。試合の流れを引き寄せたい東京は、64分に、トップ下の原川から荒木に、左WG遠藤から俵積田にそれぞれ替えて、攻撃の機をうかがう。東京は、67分に、左サイドでの展開から、小泉から、バイタルエリアにてパスを受けたボランチ高のシュートはゴール左に外れてしまう。ガンバは、ボール支配率で優勢に立ち、有効なスペースを利用しながら得点できず、68分に、トップ下の坂本からファン・アラーノに替えて、攻勢を加えようとする。ガンバは右サイドでの展開から、山下からのクロスに、ジェバリが右足のボレーで合わせるも、またもやGKの正面を突いてしまう。東京は4-4-2にブロックディフェンスを敷きながらカウンターを狙うのに対して、ガンバは、ビルドアップから、有効なサイドチェンジを多用して、東京4-4-2の外のスペースを基点としてクロスなどの攻撃を仕掛けていくが、東京はGK野澤とディフェンスラインらが数的優位を維持して粘り強く対応していく場面が続く。74分に、ガンバ、東京とも大幅な選手交代策に出て、ガンバはボランチのダワンからラヴィに、右シャドー山下から食野に替え、東京も右WG安斎から白井に、CF仲川から小柏に替え、(右から)白井、俵積田、小柏の3トップに配置して、カウンター攻撃から前線の機動力を最大限活用しようとする。その後、決定機を作ったのはガンバで、82分に、右ハーフスペースに進出してパスを受けたラヴィがミドルシュートを放つも、ゴール右ポスト上を叩いてしまう。しばらく、ガンバ、東京とも相手が攻め込んでからのボール奪取を利用してのカウンターによりチャンスをうかがう展開が続いていくが、ロスタイムに入って、90+7分に、ガンバがカウンターから、左ペナルティエリア付近に流れていたジェバリのクロスに対して、ゴールフォア側にフリーで走り込んだファン・アラーノがボレーにて合わせるも、無情にもバーを超えてしまい、0-0のドローにて終了。【システム】(ガンバ大阪)4-2-3-1(右から)GK 一森DF 松田(79分 岸本)、中谷、福岡、黒川ボランチ ダワン(79分 ラヴィ)、鈴木シャドー 山下(79分 食野)、坂本(68分 ファン・アラーノ)、ウェルトンFW ジェバリ(守備時は4-4-2)(FC東京)4-2-1-3(右から)GK 野澤DF 中村、土肥、岡、長友ボランチ 高、小泉トップ下 原川(64分 荒木)FW 安斎(79分 白井)、仲川(79分 小柏)、遠藤(64分 俵積田)(守備時は4-4-2)【まとめ】ガンバは有効なサイドチェンジやポストするプレーを交えて、両サイドを基点として攻撃を仕掛けたものの、東京の数的優位を活かした粘り強いディフェンスを崩すことができなかった。シュートチャンスを多く作っていただけに、決定力不足という課題が改めて浮き彫りに。宇佐美頼りの展開が続く。東京は、ガンバに両サイドを攻撃の基点を作られてしまい、4-4-2のリトリート対応を余儀なくされる時間帯が続いたが、GK野澤やディフェンスラインの安定したディフェンス対応もあり、ガンバに得点を与えなかった。ただ、攻撃に関しては、カウンターからの有効な攻撃がいくつかあったものの、遅攻から決定機は作れず、攻撃の組み立てが課題か?#fctokyo#FC東京#ガンバ大阪#gamba#ガンバvsFC東京#Jリーグ
2024.08.07
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