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鹿毛雅治先生(慶應義塾大学)には、6年間お世話になったことになる。それまでも、大学の先生に指導いただいていたのだが、鹿毛先生との関係は全く違うものであった。「いっしょに授業をみる」こと、「目の前の子どもの事実を丹念に分析する」こと、「授業者自身に振り返りを促す」ことを大切にしていただいた。トップダウンで何かを押しつけるようなことは決してされなかった。(厳しい質問、指摘はあったのだが・・・。)その後、お世話になる内田伸子先生(お茶の水女子大学)、秋田喜代美先生(東京大学)、溜池善裕先生(宇都宮大学)、田上哲先生(九州大学)、田代裕一先生(西南学院大)、松本康先生(香川大学)、道田泰司先生(琉球大学)、そして、佐藤学先生(学習院大学)も、同じスタンスであった。こうやって振り返ると、この6年間、本当に多くの先生方にお世話になったと感謝するとともに、このような研究者と実践者の関係を「新たな連携」として提案していければと思う。研究のための研究ではなく、いつか役立つ方法を見いだすためではなく、本当に実践者が教師として成長することができる。
2012.09.14
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今日から2学期がスタートした。とはいうものの、5年生になる我が子は先週の水曜日が始業式だっため、早起きは先週のうちに慣れて(私以外の家族は?)しまった。そんな我が子が先週の木曜日(新学期が始まって2日目)の朝、家を出るときに妻から「いってらっしゃい」と声をかけられた後に大声で言った一言。「『いってきます』なんか言ってられる状況じゃないよ。」ここ1年ぐらい、我が子は毎朝「学校に行きたくない」という。私も妻も「休んでいい」と話すものの、妻に文句を言いながら出かけていく。学校で「いい子」の我が子には、いろいろと気になることもあるのだろう。親として、しっかりと子どもと向き合っていなかったことを反省しつつ、我が子と一言に感心した。始業式にほとんどの学校で「今日から気持ちを入れ替えて、明るく元気にがんばろう」と教師は声をかける。しかしながら、佐藤学先生(学習院大学)は「いつでも、どこでも明るい子どもは心配(少し表現は違うのだが)」とよく話される。このことは、学びを阻害するものとして「まじめ」「努力」「反省」を挙げられることとつながるだろう。確かに、職場の隣の席が「いつでも、どこでも元気で明るい人」だったら、私はどう思うだろうか。もちろん、佐藤先生と出会っていなければ、そして「学び」について真剣に考えていなければ、今日の朝、大きな声であいさつをしない子どもがいたら、注意していただろう。
2012.09.03
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