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2ヶ月ぶりにケリとの出会いが期待できる野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ねました。水田で合計5羽が羽を休めていました。見張り役の一羽がいつも上空からの猛禽、農道の人間の様子を確認しているようで上空にノスリが出現したときや接近して農道を通過する人間が存在すると、すかさず短距離を飛行し注意をひきつける行動を繰り返していました。このほか、水田の葦原にはオオジュリン、カシラダカ、セグロセキレイ、ハクセキレイが飛来したりして楽しませてくれました。そのあと、近郊の柏の葉キャンパス駅近くにある湿地帯まで足を伸ばし、鳥たちの様子を見に立ち寄りました。イカルチドリ、エナガ、コゲラなどが活発に動き回っているのを観察しました。来たるべく、春に備えて餌探しに余念がないようでした。(写真)2021年2月28日撮影
2021.02.28
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21日に埼玉県内の公園でヒレンジャクと出会えました。この時、観察できたのは初列風切の各羽の先端が外弁のみ白色の個体でした。雄では初列風切の各羽の先端が白く白色部に赤い蝋状の付属物がありますので、それとははっきり違いがありました。蝋状の付属物がどうしてあるかり意味は、まだわかりませんが、出会ったときの参考として情報を提供します。(撮影)2020年2月19日撮影、2021年2月21日撮影
2021.02.25
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朝から風が吹き抜ける一日となりました。クロジ、マヒワに出会いたいと思い、都内水元公園に出かけました。クロジは、メタセコイヤの林を抜けてカワセミの里方面に進んだエリアにその姿がありました。雌雄ともに1羽ずつの姿を見つけました。雌は、バフ色がかった褐色で全体的に黒灰色ですが、顎線が黄白色で、背と肩羽、雨覆に黒い縦斑がありました。また。お目当てのマヒワは、メタセコイヤの林のそばの木と水産試験場跡地よりの水路沿いにその姿がありました。このほか、水面の東端でアメリカヒドリが水面を移動している姿を発見しました。(写真)2021年2月23日撮影
2021.02.23
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久しぶりに銚子市のポイントを探鳥してみました。今シーズンはカモメの数が少ないと地元の団体の会報にあったのでいまひとつかと思って出かけたところ、第三漁港から銚子大橋の間の防波堤にはカモメ類がびっしりと並んでいました。漁船が港に入港するたび、イワシのおこぼれの恩恵にあずかれるので、カモメが続々と登場してくれました。お目当てシロカモメも発見。虹彩は暗色、嘴の基部はピンク色で先端の三分の一が黒色の第一回冬羽でした。また、頭部の斑が細かく、嘴が短くて細い、カモメ冬羽もその近くで発見しました。このほか、最も個体数が多かったセグロカモメ、潜水を繰り返していたアカエリカイツブリ、カンムリカイツブリをしっかりと観察。(写真)2021年2月22日撮影
2021.02.22
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レンジャク類が飛来したとニュースが流れていたので、毎年飛来している埼玉県内の公園に足を運びました。最寄り駅からバスに乗り換えて公園に到着し、期待に胸を膨らませてヤドリギのある木のそばに接近してみました。すると、3羽のヒレンジャクがヤドリギの実を一心不乱に食べている光景を目撃。一番多く食べていた個体は、なんと19粒以上食していました。ということは、食べた後、19粒を体外に排泄するということです。ごめんね、一枚記録させてもらいました。ヒレンジャクをじっくり観察してみると、初列風切は外弁のみ白色なので雌と判明。(雄は初列風切の先端が白く、白色部に赤い蝋状の付属物があります)その後、何度も水場に降り立ち、水浴び、羽づくろいを繰り返していました。羽つぐろいを見ていたら、前屈姿勢は案外柔軟でした。(撮影)2021年2月21日撮影
2021.02.21
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仕事の合間の空き時間があったので、習志野市谷津干潟に立ち寄りました。できればもう少し滞在したかったのですが、到着した14時すぎは、強風が吹き抜け、冷たい風が干潟を吹き抜けるという悪条件に変化したため、一時間半程度で切り上げました。このところ、飛来していたズグロカモメの姿はなかったものの、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、ハマシギの群れ、カイツブリの姿を見つけました。アップした画像は、上面が一様に灰褐色で嘴基部が赤茶色になっているハマシギの第一回冬羽、最外三列風切の黒条の上辺が羽先に向かって伸び羽軸先端に合流するコガモ雄、スズガモの雌雄、三列風切の白い軸斑が羽先に突き抜けているハシビロガモ、白い翼鏡が特徴のオカヨシガモ、三列風切に橙褐色の斑のあるオナガガモの雌生殖羽、寒さをなんとも思わないように潜水を繰り返していたカイツブリです。(写真)2021年2月17日撮影
2021.02.17
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手賀沼にコミミズクが飛来して早三ヶ月が経過しています。多くのファンをひきつけてやまないその愛くるしさは、格別。今日も他府県ナンバーの車が圧倒的で、あぜ道に行列ができていました。餌場としている水路沿いから田んぼに飛来し、しばらく休憩していたときに遭遇。黄色の虹彩、暗色の個体、じっくりと観察できました。私共のフィールドには合計3羽の姿がありました。コミミズクと出会う前に北柏から印西市との境までの間の水域と沿岸を探索したところ、コハクチョウ、ミコアイサ、タゲリ、タシギ、チョウゲンボウ、ノスリといったに仲間に出会えました。(写真)2021年2月14日撮影
2021.02.14
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茨城県県内の干拓地に滞在しているオオヒシクイの様子を見に出かけました。今シーズンは、最盛期には200羽をこえるオオヒシクイが羽をやすめていたとのことですが、今日は91羽の姿を認めたのみでした。しかも13時30時すぎに羽を休めていた水田脇の農道を荷台に鍬を載せたバイクが通過した途端に一斉に飛び立ち、上空を旋回した後北東方向に渡去してしまいました。この後、上空に登場したミサゴ、農道脇に出現したジョウビタキに見送られて現地を後にしました。その後、浮島周辺に移動し、シギ類を探索。タカブシギ、イソシギ、セイタカシギ、タゲリ、あぜ道にムナグロの姿を見つけました。また、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、電柱に飛来したハヤブサと出会えました。(写真)2021年2月13日撮影
2021.02.13
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一昨日、茨城県神栖市神之池でアメリカコガモと遭遇しました。アメリカコガモの最外三列風切の黒条は、コガモより短い特徴があります。胸と脇の境にある太い白線、眼帯のように見える緑色帯の淡色線がコガモより不明瞭な点の特徴とあわせて識別に役立ちます。(写真)2021年2月7日神之池、2019年1月20日都内水元公園で撮影また、コガモは2021年2月8日松戸市千駄堀で撮影
2021.02.09
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一ヶ月ぶりに生まれ故郷松戸市にある千駄堀の21世紀の森と広場を訪ねました。千駄堀池にオオハクチョウ2羽が飛来し羽を休めています。葦原近くで休んだり、水中に首を伸ばし逆立ちして水草を食べるので、頭から首は茶色になっています。でも、ハクチョウの命をつなぐ餌が存在している証拠なので私にとっては嬉しい光景。前回、林縁に出会ったルリビタキ雄は今日は姿を発見できずでしたが、雄と出会ったポイントとは離れた谷津田の一角でルリビタキを発見。一見白いアイリングがあるので雌と思いましたが。体上面に青色があり、雄の若鳥ではと思いました。このほか、林縁で複数のエナガが鳴きながら移動し、水面にはマガモ、コガモ、オオバンの姿、芝生広場にはカワラヒワ、ツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイの姿を見つけました。(写真)2021年2月08日撮影
2021.02.08
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久しぶりに茨城県神栖市にある神之池を訪ねました。各地でカモたちの飛来数が年より少ないところが多いので水面を丹念に探索しました。水面にはヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、アメリカコガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、セグロカモメ、オオセグロカモメといった種類が羽を休めていました。カモ類の個体数は、オナガガモ約6000、マガモ約800、コガモ約230、トモエガモ3、ヒドリガモ約240と約7000羽余りで例年より3000羽以上少ない結果でした。それでも東端の水面でアメリカコガモ、ミコアイサの雄をじっくりと観察できたのが収穫でした。アメリカコガモの頭の緑色帯の淡色線が不明瞭な点、胸と脇の境にある太い白線、しっかりと観察してきました。(写真)2021年2月7日撮影
2021.02.07
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昨日、新浦安でコオリガモ、ビーロードキンクロ、ウミアイサなどを観察しました。その際、ウミアイサの雄が水面で首を上に高く伸ばしたり、前頸を水につけながら嘴を上に向かって反り返ったりする求愛行動を雌に対して披露していました。一枚目と二枚目は昨日撮影した画像で、首を高く伸ばした際と2羽の雄が雌の行くてを阻むようにしていた仕草です。三枚目から五枚目は、2013年3月に船橋海浜公園側で観察した求愛行動です。首を高く上に上げながらトビウオのようにジャンプする仕草、水面に潜りながらお尻を高く持ち上げ水面から嘴を空にむけて反り返っていたシーンです。なんとか、雌に気にいってもらえないかという懸命さが伝わってきた光景です。これから来月にかけて、新浦安側と船橋海浜公園側からの三番瀬で遭遇するものと思います。
2021.02.04
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仕事の合間の空き時間があったので、新浦安側から三番瀬の様子を見に立ち寄りました。平年でしたら、水面をススガモの大群が埋め尽くすのですが、今シーズンはその面影もなくカモたちはどこへ行ってしまったのだろうと不安になる状況です。でも、ヒドリガモ、ススガモ、ビロードキンクロ、コオリガモは健在でした。ススガモの雌雄の違いやビロードキンクロの三角定規のようなかたちをした頭や嘴基部の瘤、眼の下の三日月状の白色部、距離が遠かったものの耳羽の大きな黒班が目立つコオリガモの姿をしっかりと観察できました。また、水面で潜水を繰り返していたカンムリカイツブリ、移動していたオオバン、セグロカモメ、そして約50羽前後の群れで堤防下の岩に飛来したハマシギの群れなど見どころ満載でした。(写真)2021年2月3日撮影
2021.02.03
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