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2025.11.22
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カテゴリ: 識別について
カシラダカとミヤマホオジロは、年によって飛来数が大きく変動する種類です。
特に東日本では意外に出会えるフィールドが限られています。
両種とも雄は色調や特徴から迷うケースは少ないように思います。
その識別についてポイントを整理してみました。
(まず観察したいのは、脇腹と腰の色と模様)
両種とも頭頂の羽毛を逆立てている場合が多い印象があります。
しかし、寝かせている場合もあり顔つきが違って見えることがあります。
(1)胸の斑
・カシラダカは、赤褐色の縦斑が集まっているように見えます。
・ミヤマホオジロ雄成鳥では黒い逆三角形で、雌と第一回冬羽ではぼやけています。
写真一枚目はカシラダカ、二枚目と三枚目はミヤマホオジロです。
(2)胸と脇腹の色彩
・カシラダカは汚白色に太めの赤褐色の縦斑です。
・ミヤマホオジロは淡黄褐色地に暗色の細目の縦斑です。
写真四枚目はカシラダカ、五枚目はミヤマホオジロです。
(3)腰・上尾筒の色彩
・カシラダカは赤褐色地にベージュに鱗模様となっています。
・ミヤマホオジロは淡灰褐色地に無斑かごく薄い褐色の縦斑があります。
写真6枚目はカシラダカ、7枚目はミヤマホオジロです。
(4)カシラダカ成鳥冬羽雌と若鳥、ミヤマホオジロ成鳥冬羽雌
・カシラダカ成鳥冬羽雌と若鳥は全体的に淡色ですが、違いを識別するには無理です。
・ミヤマホオジロ成鳥冬羽雌は、頭頂、顔、胸が褐色です。
眉斑と喉がうっすらと黄色味がかっています。8枚目の写真を御覧ください。
(写真)
1枚目:2018年12月30日野田市、2枚目:2012年12月24日土浦市、
3枚目:2021年1月30日つくば市、4枚目:2020年1月19日つくば市。
5枚目:2019年2月2日つくば市、6枚目:2017年1月28日流山市、
7枚目:2018年1月13日つくば市、8枚目2019年2月2日つくば市で撮影





















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最終更新日  2025.11.22 18:36:16
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