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2026.08.27
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3月17日に環境省が公表した「第5次レッドリスト(鳥類及び爬虫類・両生類)」の解説版である第5次レッドデータブックにシロチドリが準絶滅危惧と区分され掲載されています。
(レッドデータブック概要)
環境省(2026)は、「モニタリングサイト1000シギ・チドリ類調査2004-2017年度 とりまとめ報告(2020)では、Amano et al. 2010と同様の分析を行い、最大個体数指標を算出した。2000年を基準値1.00とし、2017年時点で、平均0.38(春期0.34、秋期0.36、冬期0.45)。継続して減少が確認されている」「繁殖状況を現地調査した全国鳥類繁殖分布調査(2021)でも1990年代と2010年代に調査された調査コースを比較すると、22地点から9地点へと減少している」と報告しています。
(これまでの個体数の推移)
守屋(2014)は、環境省生物多様性センターが報告しているデータを用い観察個体数の季節別変化を整理し報告しています。個体数の推移は、冬期、秋期、春期ともに減少傾向を示しており、2008年時点で春期、秋期とも1970年代から継続して減少していることが示されていると述べています。
(1)冬期(1月中旬)
最も個体数が多かったのは2004年で3000羽前後、最も少なかったのは2012年で1500羽前後
最も個体数が多かったのは2004年で2800羽前後、最も少なかったのは2012年で1000羽前後
(3)春期(4月中旬)
最も個体数が多かったのは2004年で1300羽前後、最も少なかったのは2013年で500羽前後
あわせて、繁殖分布調査の結果に注目すると、繁殖の確認されたメッシュ数は1974~1978年の74メッシュから1997~2002年45メッシュに減少していると指摘しています。
環境省(2026)が「1990年代と2010年代に調査された調査コースを比較すると、22地点から9地点へと減少」と報告していますから、繁殖地点は1974年から減少が継続していることとなります。
(三番瀬のシロチドリ)
千葉県(2026)は、三番瀬におけるシロチドリについて「三番瀬では最大300羽が確認されているが(1996年冬季)、通常は数十羽の規模が多い」と報告しています。




(引用)
守屋 年史.2014.シロチドリ Bird Research News Vol.11 No.1.p2-3.
千葉県.2026.三番瀬における主な生物 三番瀬自然環境データベース.
ttps://www.pref.chiba.lg.jp/
環境省(編).2026.第5次レッドデータブック
:絶滅のおそれのある日本の野生生物 鳥類.環境省.東京.911pp.
(写真)
2026年8月26日撮影





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最終更新日  2026.08.27 15:35:50
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