浅きを去って深きに就く

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March 29, 2016
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カテゴリ: 抜き書き
自信のない人は、要するに“できないことをやろうとした人”なのである。

たとえどんなことでも、自分にできることをやろうとした人は自信をもっているはずである。

女性はどんなに頑張っても、素晴らしい男性にはかなわないのではないか……男性はどんなに頑張っても、素敵な女性にはかなわないのではないか。そんなことを思ってみてもはじまらない。女性は女性のままで頑張ればよいのである。女性は女性のままで努力することによって自信を得いく。

やはり、男性にしろ女性にしろ、努力ぬきに自信を得ることはできないであろう。努力ぬきに自信はないが、まちがった努力はいよいよ人に自信を焼失させる。努力すればするほど自信をもってくる人と、努力すればするほど劣等感を深刻にする人がいる。

女の人が女の人のままで努力した時に自信を強め、女の人が女を否定して男になろうと努力した時、劣等感を強める。人間の努力にはこのように二通りある。

必死になっている人にも二種類ある。基礎をきっちりやろうとして必死になるタイプと、とにかく先にいこうとするタイプである。劣等感を持つ人は、とにかく早く先にいこうとするタイプである。

ところで、どうして自分にできないことをしようとする人と、自分にできることをしようとする人がいるのであろうか。

ことは単純である。自分にできないことをしようとして自信をなくす人は、自分にできないことをやめようとする決断ができないのである。自分にできないことをしようとするのは、それによって自分の優越を示そうとしているからである。自分にできないことに固執して自分の優越を示そうとしている限り、言い訳ができて、やがては神経症になっていくであろう。自信は自信を育て、劣等感は劣等感を育てる。


【自信】加藤諦三著/三笠書房





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Last updated  March 29, 2016 06:53:56 AM
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