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「創価教育」の父、すなわち「価値創造教育」の創始者である牧口常三郎先生は、
1930
年、教育の目的を「子どもの幸福」と明快に宣言しました。思想も人権も抑圧された、軍国主義下の日本にあって、人間が人間らしく輝く、知性と人格の完成を目指した教育理念は、まさに独創的な慧眼でありました。
先生は、教育者は学生と共に学びながら、その可能性を引き出し、伸ばし、十全に開花させていくことこそ、崇高な使命であり、責務であると教えております。そして、一人一人が自らの使命に目覚め、才能を発揮しながら、善悪の価値判断を身に付け、他者に尽くす貢献的人生のあり方を示しました。
牧口先生は、第二次世界大戦中、日本の軍部政府を屈することなく、平和と人道の信念を貫き通し、 73 歳で獄死を遂げております。
(略)
仏法では、万物万象は相資相依———互いに支え、支えられる関係にあると捉えており、従って人間もまた、周りの人々や環境と、切っても切れない関係で結ばれていることを明かしております。ゆえに、自分が幸福であるためには周りの人々も幸福であり、社会や自然環境も、平和で安穏であらねばならない———自分だけの幸福など、決してあり得ないことを教えているのであります。
この生命観は家族を慈しみ、地域の共同体や自然環境を大切にしてきた、アフリカの伝統精神と共鳴し合っております。
【ケニア価値創造教育コンファレンスへの名誉会長のメッセージ】聖教新聞
2016.10.15
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