経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜

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2019年05月02日
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カテゴリ: 決算
3月決算企業は、この時期になると毎年出てくるものがあります。
年に1回だけ出てくる、面倒で厄介な奴です。

株主総会招集通知です。
経理部からすると、会社法計算書類になります。

上場企業は決算短信を作成します。
4月中に決算を早期開示する企業はともかく、多くの企業は今が大詰めの時期です。
これはほぼ、金融商品取引法に基づいて作成する有価証券報告書に準じた記載内容となります。

これとは全く別の書類で、上場・非上場に関わらず、株式会社が作成する必要があるのが会社法計算書類です。
BS、PL、株主資本等変動計算書、注記表が対象となります。


今日、ほぼ午前中一杯をかけて内容をチェックしました。

毎年のことですが、決算短信に記載するBS・PLや注記と、会社法計算書類の内容は、似て非なるものです。
チェックをしていても、毎年釈然としないものがあります。

上場企業は有価証券報告書か、それに準ずる内容の決算短信を作成して、株主総会の議案を添付して招集通知に代えれば良いと思います。
非上場企業は、これまで通り会社法計算書類に基づいてやれば良いと思います。

似たような書類を何種類も作って、チェックにも時間をかけ、ゴールデンウイークに仕事をするのが日本の経理部の現状です。
働き方改革というならば、縦割り行政を改善すれば、話は早いと思います。

このように文句を言いながら、何も変わらないまま10年以上経ちました。
決算短信と会社法計算書類、どちらも完成は間近です。

文句を言いながらも、頑張って仕事します。





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最終更新日  2019年05月02日 18時26分42秒
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