経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜

経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜

PR

プロフィール

マラソン二刀流HIRO

マラソン二刀流HIRO

カレンダー

コメント新着

aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に反日メ…
背番号のないエースG @ Re:関東大震災から100年(09/01) 「福田村事件」に、上記の内容について記…
ウルトラランナー経理部長 @ Re[1]:久しぶりの秒殺(11/08) さとうさんへ ご教示いただきまして、あり…
さとう@ Re:久しぶりの秒殺(11/08) 下書き機能でエントリーで聞かれる項目を…
aki@ Re:新プロジェクトX(04/16) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2019年05月30日
XML
カテゴリ: 業務改革
かつて株式上場をして間もない頃から、決算早期化については経理部の重要なミッションであると思っていました。
私が携わった会社はいずれも5月10日過ぎに決算発表をしていますが、昔と今では様相が異なります。

上場間もない頃は、4月中に決算発表をしている企業の方に色々と質問して教えていただきました。
当時から現在までIRに定評のあるHOYAの方には、4月20日頃の決算発表の仕組みはどうなっているのか、ご教示いただきました。

その後、現在でも決算発表一番乗りのあみやき亭や、アドヴァン、ホキメディカルなどといった企業を研究しました。
あみやき亭の日次決算、単純化と平準化の仕組みには唸ります。

それでも会社の現実とは大きくかけ離れていました。
そのうちに、セミナーで出会った先生にコンサルしていただいたことで、劇的に変わりました。

そのことは、経理専門誌に執筆をさせていただきましたが、課題が各社異なるのです。

その結果、決算業務のレベルが格段に上がり、監査法人とのやり取りもスムーズになりました。

決算発表自体のスケジュールは変わらないのですが、4月中には余裕で決算短信が出来上がっている状態になり、GWをゆっくり過ごせるようになりました。
結果的に決算早期化につながったことになります。

決算早期化とは、単に決算発表を早めるということだけではないと思います。
社内にいかに早く決算情報を開示できるか、監査法人といかに早く合意できるか、これらも立派な決算早期化だと思います。

経理部のステークホルダーは、投資家だけではありません。
そして、決算早期化に取り組むことで業務改善をして、決算業務のレベルを上げ、結果的に早期化になるということが一番望ましいと思います。

現在はそれを目指して頑張っています。
部員もそのことを理解してくれています。
取り組みの成果はまだまだですが、確実に手応えを感じています。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年05月30日 18時10分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[業務改革] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: