全3件 (3件中 1-3件目)
1

彼女が冒頭の自己紹介ビデオの中で、中学生の子ども達に語りかけていた言葉がとても印象的でした。 『皆さんの命は、この世でたった一つの、かけがえのない大切なものです。でも、皆さんは、この「大切な命に代えてでも守りたいもの」を持っていますか? 人は必ず死にますが、一人ひとりの人生が歴史になっていくんです。 夢って、自分が死んだら終わりでしょ? でも周りの人を笑顔にし、幸せにしたいという「志」を持っていたら、たとえ自分が死んでも、だれかがこれを引き継いでくれますよね。 この「志」のリレーが「日本の歴史」なんです。私達はその歴史の1頁に今、立っているんです。 大切な人を笑顔にしたいという思いで、今を懸命に生き、より良い国を次の時代に引き継いでいきたいですね』--- これを受けて、講演の中でこんなお話がありました。『戦後70年、日本では学校でも家庭でも「命が一番大事」と教えてきました。でもその結果、どうなったでしょうか? 毎年交通事故で亡くなる人の3倍以上の方が自殺しています。そして、他人の命を簡単に奪うような凄惨な事件も後を断ちません。 「命が一番大事」と教えた結果、皮肉にもこんなにも命が軽んじられる社会が出来上がってしまったのです。 私は、うすっぺらい上辺だけの言葉で「命が大事」だと言い合ってきたツケが回ってきたのではないかと思っています。 本当に命を大切にしたければ、その「大切な命に代えてでも守りたいもの」を持つべきですよね。それは「家族や友達」といった目に見える存在でもいいですし、自分の「誇り」のような、目に見えないものでもいいと思います。 自分が、命に代えてでも守りたいものを持てば、そのために命を使うわけですから、どうでもいいことに無駄死にはできなくなりますよね。 そして、自分に大切なものがあれば、他の人にも大切なものがあることに気付きますから、その人たちにも自分の大切なもののために命を使わせてあげたいっていう気持ちが、自然に湧き起こってくると思うんですね。 つまり、命に代えてでも守りたいものを持つことが、自分の命も、他者の命も慈しむ心を育むことになる、と言えるのではないでしょうか』--- 私は、命を軽んじるような事件を報道で聴くたびに、「何でそんなことが?」と思うことが多かったのですが、この白駒さんのお話を聴き、目からウロコで、ストント肚に落ました。 「命が大切」を越えて、その「大切な命に代えてでも守りたいもの」を持つことが、結局は「自他の命を大切にする心を育む」ことになるのだと。 モラロジアンとして、コーチを職業に持つメンターとして、このことをしっかり子ども達に伝えていこうと決意した瞬間でした。 この後、更に「おんな城主直虎」の秘話なども聴かせて頂き、充実した素晴らしい一時をすごさせていただきました。 白駒妃登美さん、本当にありがとうございました。
2016年09月30日
コメント(0)

白駒妃登美さんの書かれた書籍や、講演録などを読み、是非彼女の講演を「生」で聴いてみたいと願っていましたが、やっと叶いました。 最初に、彼女を紹介するビデオが上映され、いきなり大きな衝撃を受けました。 『歴史を好きだった彼女が、日本航空の客室乗務員となり、28歳で結婚。2児の母となり幸せだった時、体調不良で診察を受けた際、子宮頸がんと分かり手術。やっと治った2年後に肺への転移が見つかる。 私は死ぬのだろうか? 10年後の夢も思い描いていたが、10年後が無いと思うと、明日何をすればいいのかが分からなくなってしまった。当時小5と小1の2人の子どもを残して、私はこの世を去らねばならないのかと思うと、悲しくて眠れない日々が続いた。 そんな時、昔学んだ歴史上の人物「正岡子規」の生き様を思い出した。彼は、脊髄カリエスという結核菌が脊髄を蝕み、猛烈な痛みに襲われる病に掛り、その痛みに耐えかねて、何度も死のうと思った。 しかし彼は、「痛みはあるが、今はまだ生かされている。生かされている今を大切にし、今を平然と生きよう」と決心し、死ぬまで創作活動を止めなかった。 「私もそんな生き方をしよう。生かされている今に感謝し、今を大切に生きよう!」「日々、自分を高め、最高の自分の状態で死のう!」と決心。 それから3週間後の検査の時、医師から告げられる。「ガン細胞が消えています」と。 ・ ・ ・ 「生かされている今を感謝し、周りの大切な人を精一杯大切にして生きよう」と考えた時、自然治癒力や免疫力高まり、ガンが消えたのでしょうか?』--- この時私の頭を、メンタリングで遺伝子学について学んだ時の内容が、よぎりました。1.遺伝子には人を幸せにする遺伝子と、不幸にする(例えば病気にする)遺伝子が ある。2.遺伝子にはONとOFFの2つの状態がある。3.病気の遺伝子を持っていても、これをONにしなければ発病しない。4.人間の1つの細胞には32億の遺伝子情報が書き込まれているが、ONになって いるのは全体の3%だけ。(残りの97%は眠っている)5.この眠っている遺伝子の中の、人を幸せにする遺伝子を1%ONにするだけで も、幸せになるための能力を飛躍的に発揮させることが出来るようになる。 (人は皆、無限の可能性を秘めている)6.人を幸せにする遺伝子をONにする6つの実行 ①どんな時も明るく前向きに考える ②思い切って今の環境を変えてみる ③人との出会い、機会との遭遇を大切にする ④感動する ⑤感謝する ⑥世のため人のためを考えて生きるーーー 白駒さんは、あの3週間の間に、この「6つの実行」の多くを実践され、幸せになる遺伝子をONにし、ガンを発病させる遺伝子をOFFに変えたのではないかと、推察しています。 彼女の講演の最初から、私は大きな感動と衝撃で、一気に引き込まれてしまいました。
2016年09月26日
コメント(0)

公益財団法人モラロジー研究所主催の「第53回 教育者研究会」が、全国87会場で挙行され、静岡県西部会場では、2016年8月11日(木:祝)に磐田市の「豊岡中央交流センター」で開催されました。 この中で、開会式の後「静岡県モラロジー道徳教育賞」の表彰が行われました。 ここでは、静岡県モラロジー協議会が募集した「道徳教育に関する実践報告論文」に応募された中から選ばれた2点が、受賞されました。 「『学びいっぱい、笑顔いっぱい、元気いっぱい』で思いやりの心を育てる」をテーマにした、宮本哲彦先生(浜松市立三方原小学校 校長)の論文が「奨励賞」として、 表彰を受ける宮本哲彦先生「不登校・いじめ防止を目指したピア・サポート実践」をテーマとした山口権治先生(静岡県立浜松江之島高等学校 教諭)の論文が「優秀賞」として、栄えある表彰を受けられました。 表彰を受ける山口権治先生 この後の「実践体験発表」の部では、浜松市立南の星小学校の大石広美先生から、「人との関わりを重視したピア・サポートの推進」をテーマに、山口権治先生の指導を得ながら、小学校で具体的に行われている取り組みが、とても分かりやすく紹介されました。 大石広美先生 そして、公益財団法人モラロジー研究所の教育者講師、川原容一氏による「今、教師に求められるもの」と題した講演の中でも、未来を開く道徳実践教育としての「ピア・サポート活動」に対する期待と励ましの言葉が添えられました。 川原容一講師--- 現在では、昨年の「第52回 教育者研究会」で山口先生に講演していただいた「ピアサポート活動が未来を拓く」の内容を、具体的に継続して演習を通じて学ぶ「研修会」を6回企画し、現在4回が終了しました。 この「研修会」には、江之島高校生&OB・OG、教師、社会人、モラロジアンなどが参加しており、回を追う毎に参加人数が増えています。 浜松の「ピア・サポート熱」が更に高まって、生徒が変わり、先生がその姿に感動し、先生が変わり、学校が変わり、保護者が変わり、社会が変わり、日本が住み良い国になる日を思い描きながら、この活動を精一杯支援させて頂きます。
2016年09月05日
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1

![]()
