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平日の昼間で特にイベントなしでもパンダの前は人だかり。
休日や赤ちゃん公開の時はどれだけ混むのか。
入り口に、パンダの剥製。
右が、偉大なるマザー、梅梅(めいめい)。
1994年生まれで、2000年に和歌山へ、2008年に亡くなるまで、7頭の子供を育てた。
今のパンダ王国があるのは、梅梅のおかげ。
左は、蓉浜(ようひん)。
1992年生まれ、1994年に永明と一緒に来園、残念ながら子供を産むことなく1997年に永眠。その後、梅梅がきて産みまくったんだけど、蓉浜の教訓は生かされたんだろう。
だって、1994年から19年、アドベンチャーワールドには、中国から3頭が来ただけで、12匹が生まれ、1匹は生後すぐ永眠、4頭は返して、現在、8頭いる。
その数、中国の研究センター以外では、世界一。
おそるべし、アドベンチャーワールドなのだ。
パンダファミリーの家系図。
すごいなあ。
和歌山の暖かい気候とのどかな風土、充実した施設、そしてスタッフの頑張りのおかげだろうな。
日本には、和歌山に8匹、上野に2匹、神戸に1匹、計11匹のパンダがいる。
和歌山では、現在、良浜(らうひん)が妊娠していて8月か9月に産まれるみたいだし、ここ、ほとんど双子だから、ついに10匹か。
(家系図に蓉浜も入れてあげてほしいなあ。)
さて、室内運動場へ。
たぶん海浜、少しだけ茶色い。ふさふさして毛並みも良くてかわいい。
奥は、お母さんの良浜、でかくて茶色い。死んだように寝てる。
和歌山のパンダ、結構、茶色い。
でも、外とかでいっぱい遊ぶからなんだろう。それが、健康と繁殖につながっているのだろう。
陽浜、白いなあ。
活発だなあ。
スニーカーをはいたパンダ、じゃなくて、ここ、ガラスの映り込みがあるので写真難しい。見物客も多いしさ。
梅浜&永浜。やはり判別不能。
さらに、お父さん、永明。笹のベッドでお眠り。
パンダは、一日の1/3は寝ているので、昼間はお休みタイム。
11:50、パンダバックヤードツアーに集合。
3番目だったが、一組5名まで可なので、6人目。
定員30名なので、10組ちょっとの超難関。並ぶわけだ。
ほとんど、カップルかファミリー。お父さん、頑張ったね。
12:00、40分を半分に分けて、最初に説明組と見学組に分かれる。
まずは、部屋でパンダのビデオと係員さんの説明。
パンダの赤ちゃん。赤子でかわいい。
白いイモリじゃないよ、赤ちゃんパンダのぬいぐるみ、とても小さい。
平均100gで最初は赤子。
徐々に黒い毛が出て、白い毛も出て、生後1ヶ月が左のトカゲみたいなやつで、この頃には白黒はっきり。超未熟児みたいなもんだから、育てるのが大変なわけだ。
3ヶ月で右のぬいぐるみぐらい、全長60cm、約5kg。
ちなみに、公開は、海浜&陽浜の時は、生後10日でモニターで、生後18日でサプライズ公開、生後24日で一般公開短時間、生後58日で名前決定、生後101日で親子で公開、半年で常時公開、ミルクタイムは約1才まで、そして親離れ。
大フィーバー間違いなし。
近くだったら、年間パスポート買って、休みの度に行くなあ。
小さいときの上野のパンダが混雑でほとんど見えなかったトラウマがあって、パンダなんて客寄せだろ、ラスカルの方がかわいいよ、なんて思ってたけど、和歌山のパンダをみたら、すっかりファンになってしまった。
説明会後、ついに、パンダ舎へ。
右の緑のところが屋内運動場、階段から奥が屋外運動場、その左の木のドアから飼育舎へ。
いた!
ゲージの中に、手前が明浜(メイヒン)、奥が愛浜(アイヒン)、2006年生まれの双子。
50cmぐらい前にロープが張ってあるが、間近で、パンダの息づかいまで分かる。
パンダは、竹、笹の葉、タケノコが好物だが、昆虫やネズミなどの小動物も食べる。中国名は、大熊猫だし、元は肉食なのだが、いつの間にか草食になったという。
飼育下では、リンゴ、ニンジン、サトウキビ、パンダ団子、牛乳なども摂る。
右は、パンダの糞。
ごろっとでかくて、どろっとした葉っぱの塊みたいで、草の匂い。
あと、ふさっとパサパサした抜け毛も触れた。
明浜。
飼育員さんが笹をやるとムシャムシャ食べ始めた。
食べては、のそのそ移動して、またムシャムシャの繰り返し。
やっぱり、かわいい。
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