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ネットフリックスで 映画 浅草キッド を観ました柳楽優弥の話を映画好きの人にしてたら見た方が良いと言われたので柳楽優弥の演技がまた冴えてましたね今度はビートたけし役なんでもやるな演技のために松村にも教わりに行ったとか特徴をよく捉えてましたやりすぎてウケ狙いのモノマネにならないように地味に、自然にたけしのテイストを加味していたちゃんとした映画作品でしたたけしはフランス座というストリップ劇場の芸人だったのですけどその芸人一座の座長が、師匠の 深見千三郎 萩本欽一や 東八郎の師匠でもある大泉洋が演じていましたがこれもはまり役でしたねこんなに大泉洋の冴えを感じたのは初めてかも短気で、頑固で、口喧しい下町芸人の口舌がとても上手なにかというと 語尾に バカヤロー がついてくるたけしの口癖でもあるけど 師匠譲りなのだな舌鋒鋭いこの二人の師弟コンビがおもしろおかしく、また泣かせる話でもありました
2025年01月28日
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ネットフリックスで、ドラマ 「ライオンの隠れ家」 を観ました発達障害 自閉症スペクトラム症 の弟を持つ市役所職員 柳楽優弥 が主人公大学生のとき、急に両親が亡くなり、弟の面倒をみるために、大学を辞め、職についた二人兄弟だけで暮らす日々この弟には絵を描く才能があったその才能を引き伸ばしてくれる職場もあった毎日そこへ通ってひたすら絵を描く弟兄は、家では弟のサポートをして、決まったルーティンを守る生活をする自閉症の人はイレギュラーな出来事を受け入れにくい毎日決まったパターンの繰り返しのなかで生きることを好む実話がベースになっているようで劇中に出てくる絵画も、その御本人が描いたもの面白い絵で興味をひく邪気がない とは実兄の評だがまさにそういった感じの絵後に紹介さてそんな二人兄弟のいるところにある日 突然 5歳の男の子が一人でやってきて、この家に住む、といい出す親はどこ? と聞いても 知らない と言うてんてこまいをする二人兄弟自閉症の弟はパニック状態だこのあと、この子供を主軸にめまぐるしくドラマが展開していく果ては刑事事件にまで発展するこの5歳の男の子は ライオン という名で家では呼ばれるようになったいつもライオンのぬいぐるみを肌身離さずにいるこの子は素性を明かさない 母親にかたく口止めをされているようだ小さな心と身体に大きな重荷を背負わされているその身体を見ると痣がいくつもあるではないかどうやら父親にDVを受けていたようだ話はだんだん深刻度を増していく警察に知らせるべきか いや 待てよ子の母親が、警察に頼らずに、わざわざ家によこしたのにはわけがあるはずどうも母親は姉のようだその姉は、若いときにぷいっと家を出てしまったきりで、十年近くも会っていないどうしたらよいものかそんな調子で話は始まるDV夫の役は向井理妻にも子どもにも暴力を振るうダメ夫 彼は言う僕はずっと家族のためだけに生きてきたんだ!その実家族はひどく不幸という矛盾DV人間の愛は歪んでいるエゴのある愛だ作中の他の人物が 彼は支配することが愛だと思っている と語っていたが見返りを求める愛こんなにしてやっているのに 言うことを聞かない! とか私を見捨てるのか! とかどこかに自利が潜む本当の愛 無償の愛 はただそうしたいからそうするのであって見返りを期待してはいない裏に動機もないそれは慈悲と言ったものに近い後半はこの向井理と柳楽優弥の対決モードになっていくところで 柳楽優弥 という役者さんかなり破天荒な役もやっている異色作 映画 「ディストラクション・ベイビーズ」においては、すさまじい役柄でラストでの狂気に満ちた様相はかなり強く印象に残っているサイコキラー役の話をいつか前にしましたがいまのところ、私が邦画で見た中では、最も印象に残るサイコパス役ここまでやりきる若手の役者はなかなかいないかもまず おすすめしない映画です 笑エイガ・ドット・コムの点数も当然低い個人的にはかなり興味深く観ましたが自分の興味と すすめる すすめない はまた別の話なのでそんなわけで柳楽優弥は、それこそライオンのような顔立ちで、妙な空想をさせるしかし、今回は 180度 逆へふってきた向井理 vs 柳楽優弥 において一度目は、向井の勢いに負けて、気弱な彼はすごすごと引き下がってしまう彼の演ずる凄キャラを知っている私からすると極めてセーブした役作りそして、、ラストでも再度、この二人はぶつかることとなる人里離れたところへ、息子を連れ回す向井この時点で、すでに向井は警察からも追われている身となっているそこへ柳楽が子どもを助けにやってきた「柳楽」 と <向井> のやりとり「なにするつもりですか! これ以上、この子をまきこまないでください!」子どもを、向井から強引に引き離す柳楽<僕の子どもです! あなたには関係ないだろ!>「この子にだって関係ないでしょ あなたがこれまでやってきたことにも これからやろうとしていることにも この子は関係ない」<何を言ってるんだ! 血のつながった家族ですよ シュウト(子の本当の名)から離れろ! 昨日、今日知りあったあなたが家族ヅラしないでください! 僕はずっと家族のためだけに生きてきたんだ! そのために・・・ そのために 全部やってきた あなたには到底わからない>「わかりたくないですよ わかりたくないのに きっと 僕も同じ間違いをしているのかもしれません 相手のため そう言いながら 結局 自分のために相手を縛って 家族だから 家族だからって」<何が言いたいんですか>「あなたも純粋に愛してきた時があったんじゃないんですか? 素直な思いやりだけもっていたときが でも それがどんどんかけちがって あなたも 本当は気づいてるんでしょ? 楽ですよ 気づかないまま終わらせられたら でもきっと それじゃ だめなんです」向井は子どもの悲しそうな顔を見て戸惑いはじめる・・・この辺の向井の心情の変化も見せ所でした彼がこういう歪んだ人間の心理を演ずるのは珍しいのではないかな柳楽祐介もまじめな熱演でしたが全身黒い服を着ていて、ライオン顔なのでへ~ よく理性的に振る舞ったなと個人的には思って見ていた 笑また同じことを言うけど彼の場合、他の映画でのキャラが強く印象に残ってしまっている個人的には、また狂った役をやって欲しいドラマの総論を言うと心理学的に色々と勉強になるお話でした発達障害、DV、家族関係 などそもそも、その筋の人から薦められたのでさて 先に話しました絵の方ですがこの作品は面白かったです動機のない絵ですね太田宏介 作お暇のある方へ1話 ダイジェスト ライオンというよりはキティちゃんだな
2025年01月23日
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お茶をする人から干菓子をいただきました開けたらこんな感じ梅 鶴 松 も入っていますので、縁起良さそう抹茶を点てていただきました伊羅保茶碗先日 上野で井戸茶碗が展示されていた朝鮮時代の 大井戸茶碗 というもの 私はこの形の陶器が好きです上野ではキティ展も催されていた外人さんたちも喜んで撮影していました新宿地下の巨大キティ世界的に知られているキャラですが実銃にもそんなデザイン物があるとかどこにもでも顔を出してきます
2025年01月18日
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映画 正体 を観ました冤罪の話でした法律の勉強をする とある男子学生が、殺人事件の犯人に間違われ、さらには死刑を宣告されてしまうというしかし、この若者は、自分の身を傷つけ、病院に運ばれるように仕組んで、拘置所からの脱獄に成功するそれから、さまざまな仕事につきながらも、ギリギリの状態で警察から逃げ延びついには、自分を犯人だと誤解して証言をした、被害者遺族の女性がいるところまでたどり着くその女性は、事件から時が経った今も精神が錯乱していて、当時の状況を正確には思い出せないでいる若者は、必死に彼女に懇願する自分には時間がないんです! お願いします! 思い出してください! すると そこへ また警察が、彼の存在に気づいて迫り来るはたして ラストは如何に・・・主演は新しく始まった大河ドラマの主役にもなった横浜流星身元がバレるたびに、職を転々とするのだがその都度、風貌も、雰囲気も変えて、正体を隠し通すとはいえ、いつも表情は頑ななままだ全国に指名手配もされ、顔を知られているので世のすべてが、自分を追いつめる側となるしかし彼と直接かかわりあう人は、彼の人柄を気に入り、彼を受け入れてくれるその正体を知りながらも、助けてくれる人まで現れるそんなときは、わずかに、ほっとしたような顔も見せる若者を追い詰める警察、刑事役は、演技達者な 山田孝之 今回は、常に真剣勝負の、ハードボイルドな演出だった鋭い目つきが獲物を狙う鷹のようで追われる若者にとっては死神のような存在しかしこの刑事も、だんだんに事の真相に気づき始める刑事は若者に問うたなぜ 脱獄をしたのか と若者は答えた必死に訴えれば信じてくれる人がいると思った とこの言葉は刑事の心にも刺さったようで悩ましげな表情だけで物語る山田孝之難しい演技をデリケートに体現していた横浜流星 山田孝之 の真に迫った演技がよかった緊張感のある2時間で飽きずに見れたラストは どうでしょう・・・お正月だったし これはこれでよかったのかなと主役が横浜流星ということもあったせいか若い女性が多く見に来ていたたまたま私の隣りにいた女性は鑑賞中に「かわいそう」と声を漏らしていた 笑なぬ? 🌚 と思ったがまええわ一瞬 気が逸れそうになったけど映画が面白いので最後まで醒めずにいられたラストで一気に脱力したけどね事件の解決にはSNSの存在も一役買うこととなったがこのへんは今どきだなと
2025年01月11日
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江の島と富士山アップ画像逗子海岸に面する 披露山 を登ったところから撮影しました100メートルぐらいの小さな山 (右にある海に張り出した山)急峻な道をえっちらほっちら登っていきます山から見下ろす逗子海岸望遠レンズを通しクルーザーで遊ぶ人たちも見えたお金持ちは正月の過ごし方も違うな逗子の海こういう景色は夕暮れ時のほうが良さそうですね山の上では、トンビが空を舞っていたけっこう近くまで来ていたのだが望遠レンズを必死に向けていたら逃げてしまったなんだと思ったのだろう 🔫ちなみに写真はどれも失敗ピントが合わなかったさかな食堂というお店があったのですが正月でやはりお休みでした今度行ったときはチャレンジしてみよう
2025年01月06日
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本年もよろしくお願いいたしますブランデンブルグ協奏曲 ゲーベル指揮ムジカ・アンティクヮ・ケルン
2025年01月01日
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