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さる建国記念日の京都府京都市は粉雪ちらちら。そんな中、同じ京都府内でも南部に位置する某市にある現場に向かった。着いてみれば、あらあら。「雪なんて、どこ?」と言わんばかり。ただ、冷気は強く、空気はからからに乾いている。この日は、最近流行り(?)の、食物関係の学問を専攻する大学生と企業とのコラボ商品の宣伝販売。商品コンセプトはもちろん、風味、食感、香り、手触り、ひいては商品がおさめられたパッケージや商品そのもののネーミングにまで、学生がかかわり合う。このこと自体は素晴らしいこと。食物学に限らず、本来、学習は日常と共にある「べき」とまでは言わないまでも、極力「そうある」状態が望ましいからねえ、、、机上の理論で終わっている学問なんて、ぶっちゃけ、学者先生の間でのみ議論すればいいことなんじゃなくて?ただ、引っかかるんだな、食品企業とコラボする大学の多くが女子大、つまり女性しか入れない大学であることに。このことを、大学の栄養関係のコースで学んだ高校時代の先輩の1人に尋ねると、「まあ、日本ではつい最近まで、農学部や医療関係の学部の一部をのぞき、食物学は大半が家政学部にゆだねられていて、その家政学部はほとんどが女子大にあったからねえ、、、そういう流れからじゃないのかな」と返ってきた。ははぁ、、、なるほど。時は令和。2020年代。男女共生社会が普通になった現在、これも変わってくるだろう。「食」には、男性も大いにかかわって欲しいよなあ。ちなみに、我が国の栄養学の草分けとも言われ、栄養士の世界では知られた先輩の母校も、来年からは共学になるんだそうな。時代なんだろうか。
2025.02.22
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一昨日はじゃばら果汁入り飲料の試飲。時期的には季節外れと感じられるほど暖かい日だったこともあり、たくさんたくさん試飲が出た。「じゃばら」と言えば、我が国で唯一の飛び地の村としても知られる和歌山県北山村特産の柑橘系果実。やや変わった名前は、その「邪気を払うほど酸っぱい」味から来ているという。どうりで、試飲してもらうや「酸っぱーぁ」と、叫びにも似た声をあげるお客さんの、何と多いこと。もっとも、その直後には、こう付け加えるお客さんが少なくないのだ。「でも、美味しーい」。そう、酸っぱくても不快な酸っぱさではないのだ、じゃばらは。ただ、果汁が喉を通り、食道をつたう頃になると、特有の苦味や香りを味覚でも嗅覚でも意識するようになり、「何だかクスリみたいね」と言う人も、なかには出てくる。この特有な風味は、だけど、じゃばらならではのものよ。ズバリ「個性」というやつだ。食材には、おのおの特徴がある。砂糖は甘い。塩はしょっぱい。唐辛子はピリピリする。コーヒーは苦い。いずれも、良い悪いの問題ではない。そうだとわかれば、「飲みにくい」とされる青汁を甘い果汁で割って飲みやすく(?)したり、「匂いが気になる」と一部で不人気な納豆にめかぶやら何やら加えて匂いを軽減して試飲や試食を提供することが、果たして理にかなっているかどうか、少し疑問に感じないでもない。青汁とは、納豆とは、もともとあんなものなのだ。食材の個性をむやみに殺してはいけない。これは、人間に対しても同じだと思う。写真は、じゃばら(Wikipedia)。
2025.02.18
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今日は、ひこにゃんのふるさと、彦根に行く。今、米原方面行きの新快速の中。毎年1月2月は仕事がヒマで、特に今年はその傾向が強い(と言っても土日は仕事アリなんだが)。このことと関係あるのかしら。昨年の春以降あれだけ苦しまされた喘息が、今年になるとウソのようにおさまった。そう言えば、2020年の暮れ、5日連続勤務の最終日に右眼が眼底出血して視力が急低下し、「すわアイリーア(眼の注射)を打たにゃならんか?」と危ぶまれた時も、直後のコロナ禍による仕事激減でのんびりせざるをえなくなった結果、自然によくなったっけ。つまり、喘息も眼病も、かなりの確率で発病には疲労が関連していたのだろうね。そして、好むと好まざるとに関わらずゆっくりと静養したらいつのまにか好転。ということは、心身ともに休むだけで自然治癒力がアップして病気がおさまるケースも、けっこうあるかも知れない。もっとも、貧乏所帯の我が家はあまり休むと生活が立ち行かなくなるから、ここいらのバランスが難しい。最近、同世代の同業者とよく話すことは、「いつまで働けるか」ということ。皆さん、デモンストレーターとして相応の体験は積んでいるから、仕事の段取りとか販売の難しさとか現場によっては人間関係のややこしさとか、そういう業務自体の内容についてはほぼクリア出来ているケースが大半なのだけれど、体力がねえ、、、。ひんやりした場所での立ち仕事は、正直、年毎にこたえてくる。私の場合、コレが出来なくなって、アレが重なったら引退しようと、一応の基準はもうけている。
2025.02.16
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仕事日の翌日であった12日は、1日中ぐうたらぐうたらして、気力と体力を回復させたことは述べた。この「ぐうたらぐうたら」は、例えば、味噌汁の出汁を「かつおと昆布」や「椎茸と昆布」、あるいは「煮干し」で取るのではなく、市販の無添加だしの粉末タイプを使うことであったり、煮物を市販のつゆを利用して作ることであったりする。ハイ、本当にラクです。ぐうたらぐうたらさせていただくことが出来ます。この話を、10歳ほど年上の音楽教師である知人に話したら、「あら、アタシなんか、何年も前からソレよ。手抜きかも知れへんけど、もう歳毎に家事がしんどくなってきてね。料理もなるべく手をかけずにすませたい」と、返ってきた。ふうん。現役であるご主人の仕事(自営)をサポートしつつ自分の仕事もこなしているスーパーウーマンのこの方にしてそうなのか、と感心していたら「でも、あなたのところは、ご主人の病気のことがあるから、なかなかそうもいかないのよね」と気遣って下さった。確かに。もっとも、今日日では、いわゆる自然派の「お手軽便利食品」(白だしやらつゆやらドレッシングなど)を求めることは、さほど難しいことではなくなった。ネットも含めたオーガニック専門店が増えたし、普通のスーパーでも少量ながらオーガニック商品を置いていることは珍しくないからだ。それに、ポン酢とか一部のドレッシングとかは、ぶっちゃけ、手製より市販品の方が美味しいのね。悔しいけれど、そこは、やはりプロが成すワザですよ。オーガニックなお手軽便利食品。今後も、心身がベスト出ない時は大いに使わせていただき、ぐうたらぐうたらしよう。ただ、お値段をもう少しお勉強してくれたら、嬉しいな。
2025.02.15
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2月11日の祝日は、京都府内の某まちにあるスーパーで、ナッツの宣伝販売。試食場所は、出入り口。この出入り口と言うのが、販売するにはなかなか微妙な位置で(この件に関しては、いずれ、記事をあらためて書く)、しかもお客さんが利用するたびに寒風をモロに受ける。一緒に仕事をしたメーカー営業のお姉さんは、ダウンジャケットのうえにエプロンをしていたね。仕事翌日の昨日1日。ぐうたらぐうたら。こうしないと体力が回復しない年齢になった。
2025.02.15
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今日は、大阪府は京阪電車沿線にあるまちで仕事をするはずが、いろいろな事情があってナシとなった。うわーん。収入が減るやん!もっとも、この天候を考えたら、むしろ良かったのかも知れない。強い寒気で全体の血流が悪くなっているのか、腰部にだるさと鈍い腰痛があるし。プラス、睡眠中、時折りひどく足が攣る。うーむ。室内の暖房はバッチリだし、時節がら極力つめたいものは摂らないようにしているんだけれどな。とはいえ、ヒートテック仕様の下着や長袖Tシャツやスラックスなどが充実してきた現在、昔と比べると、本当に冬がしのぎやすくなった、、、仕事でもプライベートでも。特に生鮮や冷凍食品の仕事。冬場に、年中ひんやりしているこれらの売場に立つことは本当につらく、目一杯着込んでカイロを貼りまくっても寒気、それも自然ではなく不快きわまる人工の寒気は防ぎようがなく、時に拷問を受けているような感覚に囚われたものだ。楽になったウィンター・ライフ。と思いきや、身体は、本当は冷えているのだろうねえ、、、。
2025.02.10
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本が読めて、文が書けて、安酒が飲める環境。これさえあれば、極端な話、他には何もいらない私は、もしかすると、仕事を辞めると真っ先にボ◯るタイプかも知らない。昨夜、寝床の中で、医師フレディ・松川氏(少し変わった名前なのは松川氏がインドネシア人の父と日本人の母との間に生まれたから)が書いた本をよみながら、痛切にこう思ったね。だって、基本的に非社交的で、趣味らしい趣味もなく、ジムにも習い事にも行かないし、ジョギングやウォーキングもしないから、オフの時はホンマこもっているもの。まあ、業務がら、仕事がある日は方々へ出かけて不特定多数の人に会う、その反動かも知れないけれど。いいよー、いいちこのお湯割り片手に、本のページをめくるのは。本は地球上の、いや宇宙上のどんな地域にも連れていってくれるし、タイムマシンに乗ったごとく未来の都市でも太古の城でも見せてくれる。アドレナリンは過剰なまでに出まくりで、ああ生きていてよかった、と心より感じられ、その勢いで文も書けてしまうのだ。ふうむ、、、。70歳をメドに現役でいることに一区切りつけるつもりだったが、、、そうするとたちまち生活出来ないので、やっぱり完全引退は難しい。もっとも、上に書いた諸々を考慮すれば、こういう世間的には貧しいとうつってしまう状況は、実は天のご配慮かも知れないな。
2025.02.08
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今朝、目覚めてびっくり。雪が積もっていたのだ。本来なら、今日は滋賀県は忍者の里で有名な地にあるスーパーに、カートを引いて行くはずだった。ところが諸々の事情が生じてきて、結局その案件はお断りを入れた。正解だったかも。京都市内での積雪があの厚さなら、山あいにあるそこのまちでの積雪は、、、容易に想像がつく。さて、にんじんジュースネタにもう少しお付き合いを。今年に入って3度にんじんジュースのデモを請け負ったが、お客さんと接していて気づいたことの1つに、自分でもにんじんジュース、あるいはにんじん入りジュースを作ったことがある人が、けっこう多いということ。そういう方は押し並べてこうおっしゃる。「にんじんには発がん性を低くする要素がある言うさかいに、ジューサーを買うてやってみたが、どうもうまくいかん。量を使っても出るのはカスばかり。トマトやりんごとはえらい違いや」。そうなんだよね。恐ろしくたくさんのにんじんをジューサーにかけても、汁(ジュース)として出るのは、小さなコップ一杯くらい。それも、消化不良気味のザラザラ感が残ったやつ。「こんなん、やってられへんワ」と、夫が大腸ガンの宣告を受けた時にせっせせっせとにんじんジュースを作っていた私も、作るたびにため息をついたものだ。そう! 経済的にも労力的にも、にんじんジュースは買った方が絶対にお得。仮ににんじんジュースに、他のジュース、例えばりんごやオレンジのジュースの倍以上の値段がついていたとしても。プラス、健康上の問題もある。こんなお話もよくいただいた。「なんかな、自家製野菜ジュースを作るのににんじんを入れると、お腹が痛うなんねん。にんじん抜きの時はそんなことはないのに」これも、体験としてよくわかる。私も、にんじんを加えて野菜ジュースを作ると、必ずといってよいくらい、飲んだ後に胃痛に見舞われた。この痛みは、にんじんのつぶつぶが胃壁を刺激して攣らせる、みたいな感じで、相当こたえる。きっと、他野菜に比べてにんじんが固いぶん、自宅用ジューサーでは濾過がじゅうぶんでないのだろう。なにやかにやリクツを述べたてても、皆さん、企業は設備を備えているし、技術もプロです。にんじんジュースも、金力と労力がある方は自分で作ればよいが、そうでなければ買いましょう。写真はにんじん(Public Domain).
2025.02.08
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にんじんジュースネタ。まだまだ引っ張ります。少なくとも前半は苦戦した、大阪府南部の某まちでのにんじんジュースのデモ。その翌日は、同じ内容で、現場は京都市内南部のローカルスーパー。「ここでも、これまでデモに入った店と似たようなもんで、試飲は多くても販売数は伸びないだろう」と、覚悟してデモをスタートさせたところ、あらあら、何ということよ!ホンマ、デモンストレーションってミズモノの面があるわ。この日は恵方巻きの日に加え、デモ実施店舗では、醤油やインスタントコーヒーやポン酢など、日常的によく使う商品の数々がドカーンと大特価。開店直後からから人でいっぱいで、ちょっとしたお祭りモードが店全体に満ち満ちていた。お祭りならではの高揚感に、お客さんはもちろん、レジ係や品出しを行っている店従業員、果てはモップ片手に店内を行き交う清掃のオッちゃんたちまでが酔いしれ、踊りくるう流れの中、我が担当の人参ジュースも飛ぶように試飲が出て、にんじんジュースとは思われぬ売れ行きを示した。あらぁ、嬉しい誤算やわ。売上に雰囲気は関係あるね。不人気なことではにんじんジュースに劣らない青汁も、滋賀県では知らぬ者がいないあのチェーンスーパーが年に数回ひらく特別招待大会では、よく売れるもの。あのムンムンとしたセールの熱気においては、財布の紐も溶けてしまうのだろう。だからこそ、メーカーも店舗側も、いろいろな企画を提示して、来店するお客さんの気持ちをチョイ非日常に持ち込むのだ。遠い昔、大阪府南部の大型スーパーを訪れた日に、お昼過ぎに某有名スポーツ選手が来たことがあったけれど、あれもその1つ?スポーツ選手が催事場に現れている時(30分を2回)は、店内にお客さんはガラガラ。ほとんどは催事場に集まっているか、その近くにいるか、あるいはそちらの方向を向いている。ところが、スポーツ選手が帰った後がすごかったのだ。あこがれの選手に会えて、皆、気持ちが舞い上がっているのか。ポンポンとものを買っていく。私が担当していた商品を使った試食もパカパカと試食が出て「食べさせてもらったんやから」と、販売面の方も上々だった。ぶっちゃけ、そこのスーパーの本部は、選手を呼ぶのにけっこうな額のお金を積んだと思う。思うが、彼が帰ったあとのあの買いようを見たら、そのぶんは取り戻せるのではないか。ともあれ、3度目のにんじんジュースのデモはルンルンの結果。こんなデモ日ばかりだといいな。
2025.02.06
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大阪南部にある、本来ならノリのいい地域での、にんじんジュースのデモの話を続けよう。前回、「にんじんジュースのデモは、試飲はそこそこ出るのに販売にはなかなか結びつかない」旨、書いた。さらに、その原因はにんじんジュースそのものの風味にあるのではなく、単に必要が必要でないか、極めてシンプルな点にあるとも。このことに気づいた私は、ボロボロだった午前中の売上を午後から挽回すべく作戦を練ることに決め、ひとまずは休憩をとることにした。昼休憩のメニューは、「美味しいもの」というより「好きなもの」を選ぶ。これ、ゼッタイ。この日も大好きなシーフード・パスタを食べ、お腹はもちろん脳にもアドレナインが出まくって心身共に満腹状態になったところで、「さて。デモに来たからにゃ、いくらなんでも最低限の結果(=売上)は出さんとなあ。午後からの部、どうしたらいいものか」と、考え始めた。自分なりにひねり出した結論は「宣伝販売の基本をふまえ、目の前を通るお客さん全員に試飲をすすめることは午前の部のやり方と変わりない。ただ、詳細な商品説明は、トマトジュースや野菜ジュースを買っている人にしよう。血圧なり腸活に関心があってこそそれらを買うのだから、やはりカラダにいいにんじんジュースにも興味は持っているはず」。果たして、午後の部が始まるや、デモ場所に通りがかってにんじんジュースの隣に並んでいたトマトジュースを3本カゴに入れたお客さんに「こちらもどうですか? 飲んでみて下さい」とおすすめしたところ、「あら、にんじんもイケるね」と返ってきたので、にんじんジュースの効能や、このメーカーのにんじんジュースならではの特徴を説明。「じゃ、こちらも」と、ポンと2本買って下さった。これでリズムに乗れたのだね。あとは、比較的にスムーズ。この地域の名物である河内音頭ほどエキサイティングではないにしろ、九州の炭坑節くらいにはなったかしら。意外だったのは、トマトジュースやら野菜ジュースやらを買っているお客さんににんじんジュースの説明をしていたら、それを聞きつけたカルピスとかオレンジジュースとかをかごに入れているお客さんに「おねえさん、にんじんのジュースって、そんなに身体にエエん?」などと尋ねられるケースが、たびたびあったこと。そこで、そんな時には「はい。そういったカルピスや他のジュースと割ると飲みやすくなりますよ」と、ひと推ししたら、「まあ、飲めんものではないし、身体にエエんやし、たまには」と、購入してくれた人もいた。最終結果は、まあまあだったのではないかな。残念ながら、前回に同じ商品を実施した兵庫県の店舗より数は落ちたけれどね。写真はにんじん(Wikipedia)。
2025.02.06
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2025年も、あれよあれよと言う間に、ひと月が経った。2月は、別名、「逃げる月」。商売上はなかなか難しい年だ。その2月の最初の担当はまたもにんじんジュースで、現場は河内音頭の本場で知られる、大阪南部のとあるまち。リズミカルな河内音頭と関係があるのかないのか、一部の店舗をのぞき、全般的にノリのいいお客さんが多い地域だ。何せ、試食(試飲)した商品が気に入ったら、そのお客さんが同じ店に来ている顔見知りたちに世間話がてら話し、聞いた顔見知りを新たなお客さんとしてデモ場所に連れてきてくれることも珍しくないくらいだからね。案の定、デモがスタートするや、試飲はポンポン。小気味良いほど。ところが、前回ににんじんジュースのデモを実施した兵庫県の山あいのまちと同じく、試飲に販売数がついてこない。いや、味的には決して評判は悪くないのだけれど。そのうち、私はあることに気がついた。販売担当であるにんじんジュースの付近には、当然ながら、系統的に似た商品、例えば「野菜ジュース」だの「トマトジュース」だのが置いてある。それらを買い求めるお客様は、実は1本買いが非常に少なく、ほとんどが2本3本とまとめ買いをしていると。つまり、にんじんジュースが試飲数の割には、そして評判も悪くない割には売上に結びつかない理由は、風味ではないのだ。自分にとって必要なのか必要でないのか、という、ごくごくシンプルなことなのだ。このことに感づくや、私は作戦を立てるべく、ひとまず休憩をとることにした(続く)。写真は、にんじん(Wikipediaより)。
2025.02.06
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1月28日は、兵庫県の山あいにあるまちのスーパーで、にんじんジュースのデモ。ぶっちゃけ、あまり芳しくない売上だった。午前中のみ、夏に実施したトマトジュースのデモ同様、メーカー営業との2人体制。営業のお姉さん、内心「にんじんジュースって、こんなにも販売が難しいものなの?」と、驚いていたのではないか。ただ、試飲自体はけっこう出るのだ、、、少なくとも、来店数の割には。にんじんのジュースなんて、まだまだ珍しいからね。「どんな味やろ?」「一度試してみたい」「話のタネに」と、好奇心と冷やかしがかなり入ってのことだが、それでもデモンストレーション側にすれば試飲の数だけ販売に結びつくチャンスが増えるわけで、とてもありがたいことだ。この「試飲(あるいは試食)数はまあまあなのに売上がそれに比例しない」商品は他にもある。代表的なものに健康系の飲食料があり、理由は、いくつか考えられる。「商品を形成している食材の味そのものに慣れていない」「香りも含め、風味が独特。よく言えば個性的。悪く言えばクセがある」「価格が高い」「商品を摂取するメリットを感じない」などなど。この課題。もう少し、考えてみよう。写真は、西洋人参(Wikipedia)。
2025.02.04
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