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2026.09.02
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カテゴリ: 仕事と人間心理



この夏は、平岩弓枝や北原亞以子などの女性作家が書いた時代小説(舞台はほとんどが江戸時代)をたくさん読んだ。


ページをめくっていて驚いたのは、女性の行動が令和のこの時代より遥かに狭かったとされるその時代においてさえ、家外でも女性がよく働いていたこと。女性が就ける職種も多かったのだ。


おそらく私も含めて大概の現代人は、江戸時代の女性の職業とくれば、思い起こすのは「農民」「販売(店員、行商人)」「宿屋も含む飲食業(女将や仲居、下働き)」「女中」「遊女」くらいで、せいぜいが特殊技能を要する「産婆」が限度ではないか。


実際には、「仕立て業(きものをほどいて縫い直すリフォーム含む)」「洗濯屋」「髪結い」「習い事の師匠」「人宿(現在の人材派遣)」「乳母・子守」「易者」「巫女」「傀儡女(くぐつめ。軽技をしたり歌いながら舞ったりする大道芸人)」「和妻」(現在ならマジシャンと呼ばれるか)「養蚕」「機織り」「湯女(三助の女性版)」など、実に多彩。
今に劣らず、昔の女性もハタラキモノだったんだなー。


写真は、浮世絵師、喜多川歌麿が江戸時代の女性職人を取り上げた「婦人手業拾ニ工」シリーズの中の一枚。髪結いを描いている。





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最終更新日  2026.09.02 14:37:05
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