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先日、歌の素晴らしく上手い友達と,小田急線の鶴川にあるパブに行って来ました。とても歴史あるお店で、30年近く、隣の柿生駅そばで営業してらしたのですが、道路拡張で移転を余儀なくされ、昨年鶴川駅前にオープン。そういえば、柿生近辺に20年暮らした私は、そのお店の名前「サザナミ」を何度となく目にしていました。初めて入った鶴川のサザナミは、カウンターに座ると、目の前一面に横浜の夜景が描かれ、ブラックライトを当てられたその絵は仄青く光って、左上には、おぼろにかかる満月。まるで、客船のデッキに佇みながら、異国のヨコハマの夜景を眺めている、長い休暇でゆったり船旅を楽しむ、フランス貴族の私、という気分になってきます^^ハイボールを飲みながら、友人の歌に聞き惚れます。(私もちょっぴり歌いましたけどね)彼女はこんな歌をムーディーに歌いこなすんですよ。あー、かっこいい~さらりとかっこいい女性、ほんとに惚れそうになりました。こんな素敵なお店にいると、以前見つけたこんな気分になります。2000年6月の映像です。石川さゆりさんの「ウイスキーがお好きでしょ」ピアノの古田りんずさんの即興のピアノに驚愕ですよ。素晴らしすぎです。それでいて、まっすぐな、可愛いりんずさん。彼女にも惚れそうですスタジオライブ、ピアノ:古田りんず「ウイスキーが、お好きでしょ」作詞:田口俊、作曲:杉真理
2012年01月31日
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伊集院静著「大人の流儀」を読みました。 大人の流儀 a genuine way of life by Ijuin Shizuka (単行本・ムック) / 伊集院静/著 愛読している、scratchさんのブログでも、以前書評を拝見したことがあり、読んでみたくなったのです。(scratchさんの読書ブログは書評もいいのですが、いつも面白い写真が載っていて楽しませてもらっています) 伊集院静氏は、ご存知のとおり故夏目雅子さんの夫、現在の夫人は女優の篠ひろ子さん。酒とギャンブルを愛し、旅に出たまま何日も帰らなかったり、旅先の麻雀ですってんてんになったりという破天荒な人生を歩んで来られたようです。そんな中での日々の思いを書かれたエッセイです。 この本の中で「妻と死別した日のこと」という題の文章があります。夏目雅子さんが亡くなった日の出来事です。伊集院さんは、今の夫人である篠ひろ子さんのご両親との約束で、ご両親がご存命のうちは、夏目雅子さんについて書かない、と決めていらしたそうです。ご両親が亡くなって3年が過ぎた頃、当時の手記を発表されました。従って、夏目雅子さんについて書かれた文章はとても少ないそうです。その「妻と死別した日のこと」何ということもない出来事が綴られているのだけれど、人には、どうしてもやむにやまれぬ事情、が確かに存在します。その日、亡くなった妻を病院に残し、急いで一旦自宅に戻らなくてはならなくなった著者は、マスコミを逃れ、タクシーを呼び止めました。やっと捕まえたタクシーだったのだけど、ふと見ると母親とランドセルの少年がやはりタクシーを待っていたらしい事に気づいたのです。著者は、二人を手招いてタクシーを譲りました。目をしばたたかせて、少年がお礼を言い、母親が頭を下げました。著者は、自分が善行をしたと言いたかったのではなく、二人がなんとはなしに、急いでいたように見えた、だからそうしたのだ、と言います。自分も急いではいるけれど、そんな事情は誰にも知る由もない事。あの親子の事情も、そう。みんながそんな事情を抱えながら、生きているのですね。そして、その事情もわからないながら、察する力がある。力というか、気配を感じ取る神経とでもいうのかな。言葉にせずとも、そうした事を感じ取れる経験を積む、ということが大人になる、という事かもしれないなぁ、と思いました。 やむにやまれぬ事情、といえば、今朝の岩元貴久さんのメルマガで読んだこの一文、紹介します。私たちが目にする現象は、ほんの一面でしかない事、ひとつ見方を変えたらすべてひっくり返る事もある、と気づかせてくれます。美術館に行く列車に2人の息子連れの父親が乗ってきました。電車が走り出すとすぐにその男の子達がはしゃぎ始めます。走り回り、ベンチの上で飛び跳ねたりして、とても迷惑だったのですが、父親は見て見ぬ振り。男の子達に注意することなく、ただボーッとしていたのです。あまりにうるさいので、たまらずその父親に言います。「子供達が周りに迷惑をかけていることがわからないのですか。父親ならちゃんと注意すべきでしょ!」と。するとその父親が、次のように答えます。「あ・・・あ、確かに注意しなきゃいけないですね。すいません」と寂し氣な声で「実は先ほど、近くの病院であの子たちの母親が亡くなりまして・・・この美術館は母親とあの子たちの思い出の場所なので、それで連れてきたのです・・・・」この瞬間、すべてが変わります。それまで、まったくしつけのなっていない悪ガキだった子供達、そしてそれを注意しない常識のない父親と見ていたのが、この話を聞いた途端、母親を亡くしながらも懸命に元氣でいようとしている子供達。妻を亡くして、氣落ちしている父親。幼い子供達をこれから父親一人で育てていくという試練に向かうのだろう。大変なことだ。というように見えるように変わってしまいました。このように人生というのは、自分がそこに何を見ているかで決まってしまうものであって、私たちが認識している人生が必ずしも真実の姿を表しているとは限らないのです。なので、過去に大嫌いだった人、辛い思いをした出来事も、本当に認識したとおりのものであったのか?もし、その認識が1つに偏った見方をしたことで生まれた誤った認識であり、その認識がトラウマになって、人生に制約をもたらしているとしたら、なんとももったいないことではないでしょうか。
2012年01月17日
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昨日、職場の新年初仕事でした。東京は連日気持ちの良いお天気です。沢山の人出で賑やかでした。人々が歩いている。回りを屋台がずらりと軒を連ねて、品物やお金のやり取りをしている。遠くから知り合いを見つけた若者が、嬉しそうに大声で呼びかけている。そんな光景は、なんでもない日常がどれだけ幸福な事かを教えてくれます。
2012年01月06日
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みなさま、明けましておめでとうございます。本年も、明るく楽しく自分らしく、はじけていきましょうね~♪今年一年、誰とも比べず、自分の事を見つめてみたら、きっと面白いと思います。私の大好きなこの方を、うっとり見つつ、ね^^年末の受診では、検査の結果、すべての数値が正常値になり、今はとても安定しています。少しですが太ってきました。色々ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。次の受診は2ヶ月後です。今年は無理せず、でも好きな事はとことんやってみたいな~と我がままな事を思っています。皆様ににとって、良い一年になりますように!!
2012年01月01日
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