韓国の龍の日記
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僕は1962年生まれで、物心ついたときに聞いた音楽はフォーク。古今東西の音楽を知悉しているわけではないので、極く限られた知っている音楽の中から煙草に関係する歌5選です。1.五輪真弓「煙草のけむり」2.小椋佳「不思議な顔」3.さだまさし「吸い殻の風景」4.チューリップ「恋人への手紙」5.風「ほおづえをつく女」五輪真弓のこの曲を聴いたのは僕が中学生の頃だったと思う。ニッポン放送で午後10時頃から日立ミュージックインハイフォニックという番組をやっていて、月~金の毎日30分あるアーチストの曲を特集していた。その中で聞いたのが「煙草のけむり」。サウンドがおしゃれ。煙草のけむりのなかに隠れて見えない男の人。どんな顔で私を見てるの? そしてこの男の人は「火を貸してください僕の心に」という。煙草のけむりの向こうから「あなたはいい人だ」と男は言う。「どうしてわかるの?まだ会ったばかりなのに」火を貸してくれたから。そして煙草のけむりが消えたら男も消えていた。大人の物語。小椋佳の歌は、シクラメンが流行ったあとのアルバム「夢追い人」に入っている。アメリカでレコーディング、詞は小椋佳だが、曲は星勝だったり安田裕美だったりでおしゃれなサウンド。確か当時の安田裕美のアメリカ人の奥さんとデュエット。「煙草吸うたびいつも誰かが会いに来る」煙草のけむりの向こうに不思議な顔。五輪真弓の歌に自然につながる。さだまさしの歌は「風見鶏」に入っている。久しぶりに会った元カノ。喫茶店で向かい合って話をしているんだろう。彼女はきっと昔からトンデル女で、僕のほうはちょっと優柔不断なやさしい男。彼女はすぐに煙草に火をつけ、昔のことをくよくよ考えちゃだめよ云々して、最後に煙草の火を消して去ってゆく。チューリップの歌は、田舎に彼女をおいて東京に出てきた男が荷物をほどいてやっと落ち着き煙草ふかして手紙を書いている。そしてマッチ箱に残る1本のマッチ(きっと彼女と行きつけの店のマッチ)を手紙に詰めて送るよ、という歌。2曲になるので5選からはずしたが、風の「あの唄はもう唄わないのですか」でも「いつかあなたのポケットにあった あの店のマッチ箱ひとつ 今でも時々取り出して ひとつ着けてはすぐに消します あなたの香りがしないうちに」は女性側の逆バージョン。そして風の「ほおづえをつく女」。この歌詞はすごい。「ふりむきもせずに男は去った」で始まる。ふられた女のその後の立ち直り、新しい恋をみつける。ほおづえをつきながら煙草を吸う女は陰りがあって魅力的。男は女の煙草に火をつけてやる。時が流れ、ふりむきもせずに男が去る。なぜなら女は慣れすぎた暮らしに甘えすぎて男の心にまでほおづえをついてしまったから。5分足らずの歌で一幅の物語。正やん
2026年08月09日
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