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いま確かなこと 宮城伸一郎作詞・作曲、メインボーカルそのルージュを しなやかな指で 拭うようにいま本当の 心を見せてやさしすぎる 微笑みが 満ち溢れた土曜日の 午後の公園きっと僕らも 恋人みたいに映ってるね気づいてしまった あなたの心 戻れないことを恋の歌を 幼い子供が歌っている(後略)-----------------------------------------------------------------宮城伸一郎らしいドラマチックなメロディと演奏の曲。歌詞は、別れの一寸前の情景を描いているが、やっぱり財津和夫のような比喩のたくみさはないなあ。「ルージュを指で拭うように いま本当の心を見せて」って、僕の中では比喩としてうまくつながらない。あ、口紅で隠した本当の唇の色を、口紅を落として見せるように本当の心を見せてってことか。いま、わかった。この歌詞がわからなかったのは、僕の女性経験の少なさゆえか。でも、やっぱり、あんまり上手じゃないなあ。
2015年01月24日
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想い出をかくしても 財津和夫作詞・作曲、メインボーカルもう一度 一度だけあの夜を もう一度震える 震えるよ想い出をかくしても一人の夜はためいきが花火のように暗い大きな空へ 飛び散ってゆく加えて欲しい テレホンナンバー君の大事な手帳の 一番上に(後略)---------------------------------プログラミングされたキイボードの演奏。安部さんのリードギターなど入る余地のない編曲。当時のはやりで、俺たちだってこのくらいできるんだぜ、といったところだろうか。一人の夜は・・・のところは財津さんのひとり多重録音コーラスで、結構ハードな歌い方。「一人の夜はためいきが花火のように暗い大きな空へ 飛び散ってゆく」などは僕には思いつかない比喩。このためいきはかなり激しいことがわかる。
2015年01月18日
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涙のパーティー 財津和夫作詞・作曲、メインボーカル君がいないよパーティーつくり笑顔でドアのチャイムのたび胸がつまるよ月明かり虚しく君は来ない君と足を絡めワイン傾けた赤いバラ燃えてた君のドレスにあの夜の約束星も見てた 一人残ったパーティー カーテン揺れる 渡せなかった I love you つぶやいたバルコニーに 星が降る(後略)--------------------------------アルバム「I LIKE PARTY」の一曲目。このアルバムが出る前のライブで、「I LIKE PARTY」という曲があったのだけどこのアルバムにはその曲は入っていない。財津さんはよくそういうことをする。ところでこの曲。サウンド的にはシンセを多用していてポップで、当時の音楽テイストをたくさん取り入れている感じ。なぜかコーラスは財津さんの多重録音で、でも財津さんのさわやかな声は多重録音でもまったりとはしてなくて耳に心地よい。「パーティー」といっても大勢のパーティーではなくて、君と僕の二人だけのパーティーだろう。出会って何周年かもしれないし、僕の誕生日を祝ってくれるはずのパーティーかもしれない。一年前のパーティーでは君はちゃんと来てくれて、しかもドレスを赤いバラで飾って、足を絡めながらワインを傾けた。そんなに幸せだったのに、この一年で何があったのだろう。
2015年01月17日
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Our Song 財津和夫作詞・作曲、メインボーカル高い山でも 低い山でも 目の前の 山に登りなさい登れば そこには青い空が あるだけ遠い道でも 近い道でも目の前の 道を歩きなさい歩けば そこには青い空が あるだけ 今 心が 空に舞い上がる 今 心が ひとつに結ばれる(後略)------------------------アルバム「New Tune」の締め曲。この曲もライブで初めて聞いたと思う。歌詞には宇宙は出てこないけど、このスケール感は明らかに宇宙。すでに宇宙から帰還した財津さんだけど、青い空はそのまま宇宙に繋がっている、その思いを歌っているのだろう。僕が歌詞を書くなら、二番は「そこには 青い空があるだけ」とせずに、一番と変化をつけるため「そこには 青い海があるだけ」としたことと思う。でも、よく考えれば、道は必ずしも海に繋がっているわけではないから財津さんの歌詞は、僕の浅はかなアイディアよりも一回りも二回りも深い。ライブでは「青い空が あるだけ」のあと、声楽家の女性の声が入って曲調が一変し、空に向かう階段をチューリップが登って行って、頂点で客席に手を振りそのまま空に吸い込まれるようにバックに消えていく、という演出で僕は感動した。「Our Song」というタイトルに込められた思い。僕らは宇宙の子供であり、宇宙の中では心がひとつだという切ない想いだろう。地上では子供じみたつまらぬ争いが絶えないけれど。
2015年01月16日
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そんな男になれたら 財津和夫作詞・作曲、メインボーカルさよならは 本当にいやだねでも同じ地球にいるから喜びも 悲しみも見せずに唇に 歌を絶やさずただじっと 空を眺めて 空のように 海のように 青い心をもち 太陽や 火山の 赤い体をもつ そんな男に いつかなれたら 何気なく見にゆくよ 君の顔人を頼らず 人を恨まず人の話は 笑顔で迎えて彫刻のように 孤独を閉じ込めて夢を見ずに 夜明けを迎える 汗を流して 汗をふいて 人に愛され 自分を愛して(後略)-------------------------------------冒頭は財津さんの最低音で始まり、「喜びも・・・」は1オクターブ高い声で声楽家のような歌い方をする。「空を眺めて」でプロローグ的な部分は終わり、タッタッタッタというリズムのドラムが入る。「空のように」からは素朴で明るい曲調。当時の音楽雑誌でこの曲の詞の「でも同じ地球にいるから」という部分がスケール大きく突き抜けていてすごい、と評されていたのを覚えている。穿った見方をするなら、吉田彰との別れのことかもしれない。小田さんならヤスとの別れへの思いを割とストレートに歌詞にするけど、財津さんの場合はそこまでで率直に本心を見せないから、本当のところはどうだかわからない。この曲を聴くと、宮澤賢治の「雨にも負けず 風にも負けず」というのを思い出す。この曲の詞と関連性を感じるのは、アルバム「run」の「あの星へもどろう」の中の、「生きてゆくさ 簡単だろう あの星の しかも真ん中で」というのが、「同じ地球にいるから」とのつながりを思わせるし、同じ「run」の「空を見上げる人」の「言葉少なく いやみもなく時々 僕に 微笑む」「君は空をただ仰ぐ人」は「そんな男」の将来の姿なのかもしれない。
2015年01月11日
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ロボットの心 財津和夫作詞、伊藤薫作曲、伊藤薫メインボーカル言葉が 言葉が 喋れたらあなたの耳元 ささやいて僕はロボット ただじっと見つめて 愛の夢自由に 自由に 動けたらあなたの心に 飛び込んで僕はロボット ただそっと祈って 愛の夢 あなたの せつない白い手で やさしく やさしく 抱きしめて Let me in you, let me in your heart Let me in you, let me in your heart(後略)--------------------------------------ドラムの伊藤薫がメインボーカル。この人の声、シャープで結構好き。詞はさすが財津さん。物の擬人化で愛を語るのは、その昔の曲では「僕のお話」。楽屋の中の古い机、駅前の赤い電話、街角の青いポスト。この中で今でもあるのは楽屋の古い机だけ?たぶん、赤い公衆電話はもうないよね?青いポストは歌詞によれば速達用。まだあるのだろうか?財津さんは発想が豊か。擬人化するにも、こういう物を選ぶ発想は僕にはわかない。この曲では、ロボットに託して口下手で、奥手で、気の弱い男の心情を歌っているのだ。
2015年01月07日
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光の花 財津和夫作詞、姫野達也作曲、メインボーカルああ この穏やかな光の部屋に 君と住んでいるああ いつから君を愛してたのか そんなことはもう僕たちの 思い出にない記憶きっとそれが愛 僕たちだけの愛ああ ここへおいでよ永遠に咲く花 光の花へ(後略)------------------------------------キイボード+シンセのイントロで始まる。姫野君らしい、独特な曲。荘厳さも感じる。「このちいさな掌」の続編のような詞。この「君」は奥さんなのかもしれないし、詩歩子かもしれない。愛と光。まぶしくて明るい。
2015年01月05日
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Route 134 宮城伸一郎作詞、作曲、メインボーカル焼けた背中にkissして砂が輝く Seaside夏が残した この恋波にさらわれぬように 通り雨に濡れた 君の髪を かきあげれば 幼い顔 Tell me what you see水着の紐をはずして息が詰れば Sea Breeze教えておくれ本当に 君を愛していいの?(後略)---------------------------いわゆるゴキゲンなポップソング。歌詞は鑑賞しようもなくて、この通りです。バイク好きな宮城さんの疾走感あふれる曲です。
2015年01月04日
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ロベリア 財津和夫作詞・作曲、メインボーカル壁のない 恋はない壁のある 愛はないロベリア 白い花君がいつも 飾ってた小さく 風に揺れガラスの 窓をたたく 恋は時を止めるもの 愛の日々は生まれない 愛は時を刻むもの 恋の日々は色あせる君のいない 部屋の鏡僕のいない 君の心(後略)--------------------------財津さんの低音+本人の1オクターブ高いユニゾンで暗く始まるこの曲。なぜか、ハー、ハー、という呼吸音が入っていて、一体に何を狙ったのだろうかと思う。恋をなくしつつある男の心の嘆きか?よく聞くと、ハー、ハーも途中で変わっている。この歌でも恋と愛の二元論。恋は必ずしも愛につながるものではないという諦観。とにかく暗い曲調に彩られている曲。
2015年01月01日
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