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この本も昨年3月に日本に帰ったインチョンの教養人K君が教えてくれた。僕と田宮模型との出会いは小学生のとき、ドイツ戦車パンサーだったと思う。アメリカやソ連や日本の戦車が画一的スタイルだったのに対し、ドイツ戦車はそれぞれ造形美があった。僕はぐーたらだったから、別途タミヤ製の筆やら絵の具やら買ってリアルっぽく塗装することはしなかった。また、その頃、ジオラマ用に兵隊のプラモデルを売っていて、熱心な模型ファンはそれを熱であぶったり、パテをつけて膨らませたり、様々な色をつけたりして、たとえば井上陽水がギターを弾いている情景を作って、その作品をタミヤに応募。タミヤは優秀作品を集めた写真集を販売していて、それを見て僕は溜息をついていた。この本、一言で言うと成功したビジネスモデルがわかる本。タミヤって全然ぶれてない。日本企業のあくまで品質を大事にし、儲け過ぎる事をせず、従業員や購買者を大事にする、そういう良いところをぶれずに堅持している。だから今に至るまで押しも押されもせぬ地位を築いている。タミヤと比べると多くの日本企業がぶれまくっている。ビジネスマンは須らくこの本を読んで、どうしたらビジネスで成功できるか勉強した方がよいと思う。
2010年01月26日
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昨日の土曜日。僕にとっては最後のワークショップ(社内研修という名の社員旅行で、例年この時期はスキー)から帰り、子供達のサッカー教室の授業料を払うのにWonが払底したので、円を両替するために明洞に行った。5番出口から地上に出ると、若い女の子達がなにやら叫んでいる。サンドイッチマンのように胸と背に看板。何かと見てみると「FREE HUG」と書いてある。2年ほど前だったろうか、駅の出口に若い女の子たちがいて、一回2万Wonでキスする商売をやっているという記事を読んだことがあり、その新種の商売かと思った。FREE HUGはFREE S○Xの如く、「誰彼構わず」ハグの意味かと思い、キスなら本人にも多少の(いろんな意味での)痛みがあるが、ハグならプロレスラーに背骨折りでもされない限り痛みもないので、「儒教の国:韓国も落ちたものだ」と冷ややかに見ていた。そんなんで1万Wonか2万Wonでも取るのだろうかと。見ていると、迷彩服を着た若い軍隊の兄ちゃんが柔らかにハグしている。お金を払う様子もない。あ、そうか!このFREEは「ただ」の意味だったんだ!じゃあ、というので僕も柔らかくハグ。う~ん、この行為、商売でなければ一体どういう意味を込めているのだろう?推定1.ギネスブックにキスマラソンというのがあった。何十時間継続してキスできるかというの。それと、「ギネスに挑戦しています」という看板を出しながら、次々に路上を行きかう人々とキスをして、何人とできたかの記録を作ってギネスに載るというのもあった。そういうギネス狙いだろうか?推定2.韓国ではその冬の初雪のときに彼氏・彼女に電話して愛を確かめあうというのがあるそうだ。(もしそのときたまたま側にいたらキスやハグをするのだろうか?)路上の女の子達は彼氏がいないので、雪が降り始めたこの日、擬似愛行為に走った?推定3.ハンドinハンドの如く、人類みな繋がろう、その印として、見知らぬ人とのハグなのだろうか?特に説明看板なんかなかったから何かの運動だったのかどうかわからない。単に、「楽しくてあったかいことやろうよ」というノリなのだろうか?おぢさんとしては、見知らぬ人の中には悪い人もいるだろうから、ハグして背骨折りなんて悪い男も出てくるのではないか、という邪推をしてしまった。僕自身の心が汚れてしまっているということだろうか。駅から出てすぐの両替屋で両替して一人とハグしてすぐ駅に戻ったから一部始終は見てない。FREE HUGを呼びかける女の子たち、みんな普通の子。20代前中半くらい。推定3.があたっているといいな。そしてその短い間だけでも見知らぬ人が繋がったのだったらいいな、と思った。
2010年01月10日
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年男の韓国の龍です。みなさま、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。いよいよ今年の2月初旬に帰国が決まり、韓国で過ごす最後の年末年始。31日。年越しの会を我が家でやることになった。5家族27人。中には、家族のみ日本に既に帰国し、この年末年始を韓国で過ごすために来られた人もある。中には、旦那だけ12月初めに帰国し、家族が1/2に帰国するため年末から韓国に戻られた人もある。朝10時15分に家を出発し、野郎ども4人でノリャンジン水産市場へ。家から車で約10分でソウル一大きい水産市場に到着できるのは、大都会ソウルに住む醍醐味。日本では、僕らの身分ではそうはいかない。交渉上手のOさんが中心になり、ブリ(刺身にするため)6kgx1、タラバガニ大x4、あわびx6を買う。市場のおばさん、おじさんとのやりとりも楽しい。所期のものを買った後は、生牡蠣を買い、市場内の食堂に持ち込んで焼酎を飲みながら食す。それと、ブリのアラなどをメウンタン(辛いなべ)にしてもらう。話に花が咲き、大晦日の一次会は楽しく終了。帰ってから、ピアノの弾き納めをし、本の読み納めをし、チューリップやオフコースの聞き納めをした後、タラバガニx2をゆでるのは僕の仕事。昨年、Kさんにタラバガニの茹で方のインターネットサイトプリントアウトをもらって経験済み。2リットルの水に塩30g程度でタラバガニを茹でる。家内がその他もろもろの準備をして6時半集合、7時開始。紅白歌合戦が7:15に始まる。おっと、その前、5時半頃だったろうか日本の会社の先輩から、「おい、永ちゃんが紅白でるの知ってる?」と耳寄りな電話。NHKが出演交渉をしたが永チャンは何も返事をせず、出演しないのかと思っていた。「すごい情報網ですね」と言うと、「ばーか、ヤフーニュースを見た人は誰でも知ってるよ」と。一年の締めくくりを尊敬する永ちゃんを見て過ごせる幸せ。やっぱし永ちゃんはグレートだぜ。紅白が始まった年に生まれた永ちゃんも紅白と同じく昨年還暦。元気のなに日本に渇を入れられるのは、様々な蹉跌に打ち克ちがんばっている自分の生き様を見せるに如くはないと判断した出演だろう。オー、グレート!!年が明けて解散。1月1日は昨年と同じように初日の出を拝みにハンガンへ。昨年はKさんと出会ったけれど、そのKさんも昨年10月に上海に転勤になったので、今年は知っている人とは出会わず。空は雲ひとつなく、昨年と同じように8時少し過ぎた頃にお日様が姿を現した。すごく大きくてオレンジ色のお日様。今年は世界人類がより幸せになれますようにと祈り、帰る。安岡正篤師の教えに従って、新年にあたり佳書を読もうと思い、まずは日経新聞の読み残しから読み始め、今野浩「理工系離れが経済力を奪う」、渡辺元智「若者との接し方」、村上春樹「ふわふわ」を読み、塩野七生「ローマ人の物語IV ユリウスカエサル ルビコン以前」を少しだけ読み継ぐ。今は、スチュアート・クレイナー「ウエルチ 勝者の哲学」を読んでいる。きのうの1月2日のメインイベント便とは帰国するHさんをお見送りし、その後適当に過ごし、夜はOさん一家とカンジャンケジャン(蟹のしょうゆ漬け)を食べに。ここの豆腐もうまい!きょう1月3日は家内がテニスに行き、子供たちがサッカーに行ったあと、マッコリを飲んでいい気分になり、ピアノとギターの弾き初め、音楽の聴き初め、そして「ウエルチ・・・」を読みつつ、今度は一人でバスに乗ってノリャンジン水産市場に行き、タラバガニと牡蠣を買いに行った。仕事は全然しない年末年始。でもピアノに、ギターに、音楽に、本に、蟹に、家族に、友達に愛情を注ぎ、楽しく明るい一年の幕開け。さあ、2010年をいい年にするぞ!
2010年01月03日
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