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青春の季節 財津和夫作詞・作曲授業さぼりふざけあった他に何もいらなかった 君と過ごす時間以外は逢いたい 逢いたい そうさ愛の季節 青春砂に落ちた君の涙 波がいつか連れて行った僕は黙って海を見ていた 寂しい 寂しい そうさ罪な季節 青春ああ別れた日の 二人には罪はないああ美しすぎる 青春に気づいただけ雲の上夢の中 どこに住んでいたのだろうあの頃の僕たちは虚しい 虚しい そうさ嘘の季節 青春ああ想い出は あの日より切なくてああきょうもまた 君のことを考えてた-------------------------------------------------------------僕はこのrainbowsのライブツアーを見に行った。この曲では途中ドラムのソロみたいな箇所があり印象的なのだが、ツアーでは上田さんがドラムを叩いていて猶更印象的だった。この歌詞、別れた君はふつう女性なのだろうけど、「授業さぼりふざけあった」のくだりは男友達で、僕にはどうしても吉田さんが彷彿されてしまう。小田さんのヤスに対する想いを載せた歌詞はもっと直截的だが、そこは照れ屋の財津さん、小田さんみたいにストレートには詞を書かないから、「これは吉田さんとのことを歌ったもの」と断言する自信はないけれど。青春とは愛であり、罪であり、嘘の季節。だから逢いたいし、寂しいし、虚しいのだろう。こんな青春観は当の青春期から遠く離れてやっともてるものだろう。でも、どれか一つでなく、これらすべてを青春期に味わったとしたら財津さんの青春は豊潤だったといえるだろう。
2021年01月31日
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遠い約束 財津和夫作詞・作曲覚えていなくていいんだよ 遠い約束さ夕陽と一緒に落ちてゆく あの日の物語夏の終わりの風が 滑る海の上いつかまたここでと 約束したね二人が出会った夏休み 焼けた砂の海一緒に探したペンダント 僕が見つけたね落書きのような恋 学生同士はあまりに重すぎた 愛と呼ぶにはなつかしさ押し寄せる 波を見つめてもきっと君 やって来ない この海辺まで少しずつ遠ざかる船が 連れてゆくあの日残ったあなたの面影は 誰も運べないあの角のあの店も 消えてしまったよ教えてよ 僕たちが大人になった日覚えていなくていいんだよ 遠い約束夕陽と一緒に落ちてゆく あの日の物語----------------------------------------------------------------------この曲、僕にはこのアルバムで1,2の指を折る好きな曲だし、このアルバム前後の2,3枚の財津さんのアルバムの中でも1,2を争う好きな曲。詞とやさしいメロディの融合が素晴らしい。学生時代につきあっていた彼女から僕が、僕の身勝手な理由で遠く離れて行くときに、「30年後のきょうこの日、この海辺で会おう」と約束したのだろう。そういう小説や映画がいろいろあるように。僕は約束の日に帰って来たけど、彼女は来ない。僕の心の中で高らかに輝いていたあの日の物語が夕陽と一緒に海に落ちて行った。でも、「覚えていなくていいんだよ、遠い約束」。「落書きのような恋」・・・油絵と対照的に、ささっと勢いに乗って描き上げてしまう落書きのような恋。それは50を過ぎた今だからそう言えるのであって、学生時代のその時には重すぎた。「愛を育てるのだ」と受け止めれば、もっと静かに堅実な歩みで行けたのだろうけど、あの若い性急な僕にはそんな覚悟は無理だった。遠ざかる船が海に落ちたあの日の物語を僕の見えないところに運んで行くようだけど、君の面影は僕の心に居残ったまま誰にも動かせない。学生時代にこの歌のような恋の実体験がない私はできるだけ歌詞を追体験しようと歌に浸ってみるが、経験がないが故に思い入れてしまいせつなさが倍加してしまっているのかもしれない。そうはそうとて、美しい曲と相俟って佳曲です。
2021年01月25日
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in the rain 財津和夫作詞・作曲小さな花を僕は見つけた小さな花が雨に咲いてたどうして君は傘もささずにどうして君は雨もよけずに何を探してる 何を見ている小さな小さな花よStanding in the rain小さな花よStanding in the rain雨に咲く花肌を露わに 怖くないかい雨は冷たい 寒くないかい頷いている落ちる雨粒に小さな小さな花よそんなにしてまで咲くのはなぜなの静かな命の力強さよ小さな花を僕は見つけた小さな花が雨に咲いてた声をかけたい 指で触れたい雨の降る日は 部屋に置きたいやさしい顔で 空を見上げる小さな小さな花よそんなにしてまで咲くのはなぜなの静かな命のその妖しさよ----------------------------------------------------雨に打たれながら咲く花への声掛け。それはけなげな生への慈しみ?一見か弱く見えて実は逞しい生命力への称賛?財津さんは小さな花に何かを重ねて見ているのだろうか。
2021年01月24日
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金色の草原 財津和夫作詞・作曲懐かしさを飲むんだ 午後のお茶を楽しむようにあの日々がテーブルに並べばそこは突然草原空に浮かぶあの日眺め 公園の散歩のように今日の日をベンチに休ませてそこは突然草原ズボンのポケットに隠したまま忘れた孤独の悲しみ 取り出してあげよう訪ねてみようよ あの頃住んでた家へ自分の抜け殻見つけられたならTurn around Turn around Turn around馬が走り続けた セピア色の草原やがて夕日を受けて 金色に変わったあの頃は知らなかった 無我夢中で生きていたからあの草原が無限だったことをTurn around Turn around Turn aroundTurn around Turn around Turn aroundTurn around Turn around Turn aroundもう二度と戻れない もう二度と もう二度とTurn around Turn around Turn around夢の中へ手を繋ぎ 夢の中へ手を繋ぎ夢の中へ手を繋ぎ 夢の中へ手を繋ぎあの草原へ----------------------------------------非常に映像的な歌詞だ。馬が走るセピアの草原が陽の光を浴びて黄金に変わる。草原自体が、せせこましい日本に住んでいると現実的にイメージできない。イメージするのはアフリカの大草原。今、大人になった自分はせせこましい社会に住んでいるけど、子供の頃を振り返ってみればそこは広大な草原。もう一度振り返ってみようよ。
2021年01月23日
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