カンボジア胡椒農園クラタペッパー 「アリの目、タカの目、クラタの目」
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あっという間に3月を迎えてしまった2013年です。特に今年の2月は、前国王の葬儀から始まり、旧正月を迎え、絆フェアーがあって、あれよあれよと、あっという間に過ぎて行ったような気がします。さて、その2月に出かけて見つけたカンボジアの工芸作物を一点ご紹介させて頂きます。まずは、原材料の収穫の作業風景。人の背丈ほどもある草を稲刈りのように刈り取ります。手前のおばあさんは、花の部分を切り取る作業をしています。これを自宅に持ち帰って天日にかざして乾燥させた物を近所の人に1kg=5000リエル(約110円)で販売されるそうです。それを購入した近所のおばさんが、両端を切り落としサイズをそろえます。そろえられたサイズのものを一本ずつ、手で品質確認をします。無地のものは特に綺麗な草の色を要求されるので、虫食いのあとなどで黒く汚れていないか、花のしみが付いていないかなどをチェックします。そしていよいよ織り込みます。横からイグサを挿す人、織り閉めていく人と2人がかりです。そう、カンボジアの七島井草(通称;三角イグサ)を使った花茣蓙を編んでいるところでした。カンボジアの井草は、日本の井草とは少し品種が異なり、茎の断面が三角形をしていて通称「三角井草」と呼ばれています。今までは、高床式の床に敷くための自己消費として織られてきました。品質の向上をすれば世界にも通じる商品が出来るのではないかと今現地のNGO(ござ生産者組合)と一緒に商品作りを行っています。原材料での輸出だけでなく現地での農産加工商品がもっともっと増えて、隣国に負けない商品を世界に伝えて生きたいと思います。
Mar 1, 2013
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