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Earth Walkerのポールが日本を発ちました。母国イギリスに帰って、しばらくは色々とイギリス国内やヨーロッパを旅するそうです。充電後は、また中国やアフリカなど、世界中に木を植えて歩く旅を続けます。別れはちょっと寂しくはあるけど、でも、前向きに歩き出す人を応援しながら送り出すのは、気持ちいいものです。そして明日から、くろも南の国に旅立ちます。仕事なので、辛いことも多いとは思うけれど、頭と体を限界まできっちり使って、思いっきりがんばってこようと思います。帰国は9月の中旬の予定、それまではこのブログもちょっとお休みです。厚さも厳しい折、皆様におかれましてはお体くれぐれもご自愛のほど。では、いってまいります!
2006年08月03日

職人の魂と言えば、くろの家のすぐそばには、まさに職人と呼ぶにふさわしい方がいらっしゃいます。川西くつ店のおじいちゃんです。この道一筋、もう80歳をこえています。 4畳半くらいの狭いお店の片隅、おじいちゃん一人しか座れない作業場でいっつも靴を直しています。おじいちゃんは靴のことならなんでも知っています。 くろが16年間履きつづけているウェスタンブーツの底がはがれてしまった時、A○Cマートなど、大手量販店に持っていっても「これは直りません」と言われてしまいました(3軒連続)が、おじいちゃんは、時間をかけてとても丁寧に、そして見事に直してくれました。靴を受け取りに行ったとき、とてもうれしそうに自分がどうやって靴を直したのかを説明してくれました。本当にいい顔してました。どこをどう縫ったのか、どこに釘を打ったのか、おじいちゃんが丁寧に説明してくれる言葉は経験に裏打ちされた説得力にあふれ、職人の誇りに満ちていました。「お客さん、 最近の靴は高いけどね、 壊れても直せないものが多すぎますよ。 それじゃぁいけませんよ。」とおっしゃっていました。(と、いいつつも、 今まで持って行った靴は なんらかの形ですべて直してくれました。)「なんとか直してほしい」という使い手の想いと、「なんとか直したい」という職人の想いが重なれば重なるほど、ボロボロでもカッコイイ、ピカピカの靴では到底かなわない、味わい深い年輪が刻まれていきます。川西のおじいちゃんに直してもらったお気に入りのブーツ。これからもずっとずっと、くろの大切な宝ものです。
2006年08月02日
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