兵庫県篠山市にある 観音湯
に久しぶりに行きました。
ここは、 グランドゴルフ場
や、 金の観音様
や(^^;)、
モンゴルの里
が併設されています。
(ちなみに「 オムライス
」が大変おいしいことで有名でもあります。
神戸市の御影公会堂のシェフの方と義兄弟の方がされています。)
とにかく見どころ満載のこの場所ですが、今回は特にすばらしい出会いを体験させてもらいました。
場所は モンゴルの里
の喫茶店。
ゲル
(円形のモンゴル遊牧民の住居)の中で
手作りの有機栽培コーヒーやお菓子をいただいていたところ、
10歳の天才馬頭琴奏者ス・ボイントクスくんの新聞記事が目に止まりました。
▼ 丹波新聞 の記事 (情報元: 日本・モンゴル民族博物館 )
馬頭琴
といえば、光村図書の2年生国語科教材
「 スーホの白い馬
」で、あまりにも有名です。
実はこのス・ボイントクスくん、こちらのお店のご主人の息子さんでした。
モンゴルですばらしい先生に馬頭琴の演奏技術を学び、
今では各地で演奏を聴かせて回るほどの実力の持ち主。例をあげると、相撲の 白鵬
(はくほう)の優勝祝賀会に招かれて演奏したりしています。
それがまだ11歳(小学5年生)のかわいい男の子なのだから、信じられません。
でも、ご主人が今日撮影されたという演奏会でのビデオを見せてくださり、その演奏技術の素晴らしさがよく分かりました。
弦と一体となり、弱い音から自由自在にのびやかな音へと変化させていって、聴く者の心をひきつけるのです。
これは生半可な演奏レベルではありません。
学校の国際理解担当としては、
「ぜひともお招きして学校の子どもたちに聴かせたい!!」
と思いました。(^^)
帰りの車内で、ご本人にサインしてもらった彼のCDを聴きました。
う~む、すごい。
他のプロの馬頭琴奏者のCDを聴いてもここまで感動しないかもしれません。
1人で演奏されているのですが、楽器を完全に自分のものとしてありとあらゆる表現を可能にしています。

モンゴルオルゴ
』
(ス・ボイントクス、販売元:モンゴルの里、2000円)
▼ CDの内容詳細はこちら
(元サイト: 日本・モンゴル民族博物館
)
日本・モンゴル民族博物館
のサイトでは、
このCDを通信販売で送ってもらうことができるようです。
とにかく一度聴いてみてください。10歳の表現力ではない、完全にプロの表現力です。
同じ兵庫県内の、割と近くに、こんなすごい子がいたなんて、びっくりです。
ぜひ今度はホールかどこかで生の演奏を聴かせてもらいたいと思います。
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