BALLAD(バラッド)~名もなき恋の歌~
▼公式サイト http://www.ballad-movie.jp/index.html
役者の熱演と、ストーリーのち密さに感動しました。
特にシナリオには仕掛けが効いており、非常に丁寧なつくりだな、と思いました。
さて、この映画の原作があるアニメ映画なんですが、それを知って非常に意外でした。
アニメ映画を原作として実写映画を作りなおす
というのも
意外ですが、
そのもととなった作品というのが
「 クレヨンしんちゃん
」の劇場版なんです。
↓「BALLAD~名もなき恋の歌~」の原作
▼ 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
(DVD、 バンダイビジュアル(株)
、2003、楽天ブックス特価3,192 円)
調べてみるとビックリ!
「 第6回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞をはじめ、
さまざまな賞を受賞した傑作
」だそうです。
ネットで調べると
『「クレヨンしんちゃん」の劇場版は
非常によくできていて、感動できるが、
多くの大人たちは単なる「おバカ映画」として見向きもしない』
というようなことがたくさん書かれていました。
ショックでした。
「ああ、僕も同じだ。」
と思いました。
今までは同じアニメ映画でもジブリ作品は感動できるが「クレヨンしんちゃん」は低俗な作品と思っていました。
「そうなのか?そんなに名作なのか?」
と思った僕は、さっそくそれをたしかめるべく、
「クレヨンしんちゃん」劇場版の双璧と言われる
「 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
」
(DVD、 バンダイビジュアル(株)
、2002、楽天ブックス特価3,192 円)
を見てみました。
(双璧のもう一方はさっき紹介した「アッパレ!戦国大合戦」です。)
・・・名作でした。
内容的には「 3丁目の夕日
」や「 20世紀少年
」に似たものを感じましたが、
名作と言われるそれらにひけをとらないことは明白でした。
ネットで「 子どもよりもむしろ大人向けの作品 」と書かれていたわけがわかりました。
「クレヨンしんちゃん」や作者の臼井さんに対するイメージが変わりました。
臼井さんは先日お亡くなりになりましたが、非常に特異な才能を発揮された方だったんだな、と思います。
その作品に敬意を表し、心よりご冥福をお祈りいたします。
一面だけ見て全体を評価しようとしたり、
知ったかぶりをして「くだらない」と決めつけるようなことがあっては
なりませんね・・・と反省した僕なのでした。
2024 昇龍の年だ! 2024.01.02
Play Back 2023 2023.12.31
何か毎日の継続を!(8月毎日ブログ更新… 2023.08.29
PR
Category
Keyword Search
Free Space
Calendar
Comments