良い本は、人に広めたくなります。
ちょうど「ブッダ」関係の本を読んだ後だったので
何気に手に取った本でしたが、
よかったです。
『
「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。
』
(清水克衛、現代書林、2008、1500円)
清水さんと言えば、「よい本を紹介する」ことにかけては
おそらく日本で一番の方です。「読書のすすめ」の本屋の店長で、読書普及協会の理事長さん。
この方の紹介する本は、読んで損はありません。
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【目次】(「BOOK」データベースより)
その壱 ブッダは史上最強の商人である。
その弐 ブッダは時代の先を見る天才である。
その参 ブッダは人情に長けた男である。
その四 「ブッダを読む人」は末広がりで成幸する。
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以下、個人的な読書メモです。
今後に生かすため、
みなさんに知っていただくため
の2つの目的のために毎回とっています。(^0^)
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『
「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。
』
1
・「商い」と「禅」は、根源が同じ。
どちらも
「あくまでも日々工夫して、
自分で答えを見つけなさいよ」
ってこと。
・「ノウハウ」の前に大事なのは
「まず、人を喜ばせよう」という心
(以下、▼印は紹介されていた参考図書。
毎度のごとく、ここに載っている本は基本的にこれから読んでいきます。
)
▼『気楽なさとり方 心がどんどん晴れる 』
(宝彩 有菜)
禅のすばらしさを知る入口にぴったりだとか。
▼ 『自分を変える気づきの瞑想法
』
(アルボムッレ スマナサーラ)
歩きながらの瞑想法もあるらしい。
忙しくても、それならできるかな。
『自由訳 十牛図
』
(新井満)
悟りへの道を図解した
読みやすくわかりやすい実用のバイブル。
・「大きな声で挨拶しよう」ということをマニュアルにしてしまうと、
苦しむ人が必ず出てくるものです。
暗い人だって、笑顔を磨いたり、
ボソッとしゃべることで逆に相手を引き付けたりって、
いろんな行き方があるはずなんです。
これはけっこう思います。
とはいえ、学校では「なじまない人」もいるだろうと思いつつ
一斉に同じルールで統制しないといけない・・・という場面も
多いのですが。
人それぞれにそれぞれの魅力があり、
その人に合ったやり方がある、ということは
忘れたくないことです。
▼『 笑いがニッポンを救う
生涯現役でピンピンコロリ 』
( 江見明夫
)
ジョークや笑いはワザ。だから磨いてこそナンボ。
清水店長の言う「明極心」が会得できそう。
・「流れる水は腐らない」
・「心は操るのが『当たり前』」
・心は放っておけば腐っていくのが自然の法則。
いつも自ら心をコントロールしておかねばなりません。
▼『
成功の実現
』
(中村天風)
↑この本、1万円もします!それだけの値打があるんでしょうね。
▼ 『ホタル帰る
特攻隊員と母トメと娘礼子』
( 赤羽礼子
/ 石井宏
、草思社文庫、2011、630円)
仕事とは何か。生きるとは何か。
こういう、本質的なテーマを扱った本は、僕は読まずにいられません。(^^)
(第2章の終わり p102まで)=============================
まだ続きます。
続きはまた今度。
ここまで読んでいただいて感謝します。
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