あーねむい。
でも、いい本を読んだら、それを紹介せねばならない。
というわけで、書きます。
「会社」「組織」についての、具体的な成功実例が載っている本。
こういう会社が世の中にあるんだ!と知って、ワクワクします。
類書もあるようなので、他のも読みたい。
送料無料!ポイント2倍!!【書籍】
『お客も社員もどんどん幸せになるすごい会社
グレートカンパニーの作り方
』
(五十棲剛史、徳間書店、2011、1200円)
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『グレートカンパニーの作り方』
( ・以下太字
が、この本の記述。
緑文字
のところは僕の個人的なコメントです。)
・「グレートカンパニー」に共通しているのは、
非常に強い個性、「 その会社らしさ
」を持っているということ。
会社でも何でも同じですね。
究極的には、その人がその人らしくあること。
「子どもは子どもらしく、犬は犬らしく」(byマルモ)
・通知表でいえば、すべての科目で合格点を目指そうとしてしまって
いないでしょうか。
だから、いつもマイナス点ばかりに目が向いてしまうのです。
まったくそのとおりです。
このあいだ、通知表が配られましたが、
先生も子どもも(親も?)△に目が行ってしまっていました。
・ 独自性 =他社が簡単にマネができないレベルの商品やサービス
これができると、強いですね。
得意な部分、長所、好きなことを、徹底的に鍛える、やっていく。
出すぎた杭は打たれず、「商売」にもなりえます。
・本気になって目指している会社は一部しかありません。
○ ミッション・ステートメント : 目指すべき方向 をしっかり作る
・ 使命 は理念とは違う。
命がけで絶対に達成しなければならない企業の存在理由、
社会に対する約束。
「使命」は、「命の使い方」ですね。
この命を、いかに使うか。
昔の人のほうが、こういうことを真剣に考えていた気がします。
僕なんかもう、「現代人病」みたいな感じで、ダラダラしてしまって
いけません。
がんばっている人も、いるのにね。
・社内では、 価値観教育 を徹底。( OKUTA )
何のために働くのか、誰のために働くのか、
何を最も大事にしなければならないか。
「学校」でも同じだと思います。
何のために来ているのか、何のために勉強するのか。
それが見えていれば、勝手に勉強しますよ・・・ね。
・何より大きいのは、 トップが信念を貫いた 、ということ。
・大きな利益が出たからとボーナスを急増させないかわりに、
リーマンショック後も売り上げが7割、8割減っていく中で、
満額のボーナスを支払う。
・「 ありがとうカード 」(中央タクシー)
名刺サイズ。社員同士で配ろう、とスタート。
狙いは、身の回りの感謝できることに対して
「ありがとう感度」を上げる
こと。
ありがとうはクセであり、ありがとうはスキルなのだ。
・毎日のようにありがとうが飛び交う。
多い人は1か月で2000枚くらい書く人がいる。
居心地が悪いはずがありません。
・ ミッション経営 :
共感者が自然と集まるミッション
を掲げ、
それに基づいてすべての経営資源に一糸乱れることなく
一貫性を持たせたゴールデンツリーを完成させた経営
・まずは、最も身近な信頼できる幹部を巻き込むことが大切
・配偶者しかり、親しかり、
一番身近な人間を説得できないようでは、
会社そのものの前途は暗い。
・大事なことは ストーリーにして伝える
・ (モノではなく、) コトを売り、ストーリーを売る 。
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このブログでは、「生き方」「考え方」を示してくれる本を多数紹介しています。
学校でも、家庭でも、会社でも、それらのことが原点になるからです。
暗いニュースや悪いニュースに心をとられるより、
グレートな会社、すてきな実践、すばらしい人物のニュースを積極的に取り入れて、
自分の身近な所に生かしていきましょう!
日本に今暮らしているということは、決して悪いことではありません。
むしろ、とんでもなく、すばらしく、いいことがたくさんある。
すぐそれを忘れちゃうので、だから僕は本を読むのです。
よかったらあなたも、いかがですか?(^。^)
(関連書籍)
読んでいただいて、
ありがとうございます。
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